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こども界りゅうがく記

教える人のふりして、大好きな人種・小→中学生の国に毎日留学中
英語技の種、見つけたらどうぞ持っていって植えて下さい

那須の避難所より

2011年03月20日 | 那須避難所
旅先が2,3日すると日常になるように
今は避難所が日常です。(ボランティア)

地震後、友人宅で、心身充電しながらテレビとネットに中毒した数日間、
隣の県の放射能から南へ逃げるか否か、頭や数字で考えようとしてた。

那須が福島の方々の避難場所に決まってから
答えはあっさり一つに。

「いらっしゃるなら、お迎えする!」
使命とか犠牲とか以前に、ほー、そういう役割ですか、という感じ。
元気が出てきた。テレビは見なくなった。目の前を大事にする。たとえば。

スポーツセンターの玄関をくぐって、ご家族がやってくる。
住所と名前を書いて頂く。残してきた、大事な故郷。
1歳の子供から100歳の方まで、「本当にお疲れ様でした」を言葉と行いで伝える。

深夜のラジオ番組からひらめいて、携帯充電器の近くに「元気の充電コーナー」という
好きな言葉や歌詞を書いてもらう場所を作ったら
地元FM、radio berryの生放送で取材を受けた。

目の前を大事にする。視野が狭いとも言える。
でも心がこちらにyesと言うので、迷えない。

逃げるほうにyesと言ったら、従います。今はまだ。


※不安が消えず、移動が可能な方は、南に行かれるのがよいかと思います
※今まで住所不明にしていましたが、那須に住んでいます!