野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

とても小さな黄色の花を咲かせる「コメツブツメクサ」(夏の花 2022-56)

2022年07月29日 06時13分28秒 | 

とても小さな黄色の花を咲かせる「コメツブツメクサ」。名前のとおり、米粒ほどの小さな花だが、よくみるとかわいい花だ。ヨーロッパから荷物の詰め草として運ばれてきた花たちだ。

(2022年夏 神代植物公園)

夏の花シリーズ(2022年夏)

「キンシバイ」(初夏の花 2022-01)
「どくだみ」(初夏の花 2022-02)
「アマリリス・アップルブロッサム」(初夏の花 2022-03)
「カラー・ピカソ」(初夏の花 2022-04)
「ペンステモン・ハスカーレッド」(初夏の花 2022-05)
「オルレア」(初夏の花 2022-06)
「 サルビア・ミクロフィラ・ホットリップス」(初夏の花 2022-07)
「アスチルベ」(初夏の花 2022-08)
「ゴデチア」(初夏の花 2022-09)
「ルリマツリ」(初夏の花 2022-10)
「アネモネ・ヴィルジニア」(初夏の花 2022-11)
「ハタザオキキョウ」(初夏の花 2022-12)
「サフィニア」(初夏の花 2022-13)
「エケベリア "七福神"」(初夏の花 2022-14)
「ホタルブクロ」(初夏の花 2022-15)
「ハクチョウソウ」(初夏の花 2022-16)
「マルバシモツケ」(初夏の花 2022-17)
「ブルビネ・フルテスケンス」(初夏の花 2022-18)
「オオヒエンソウ」(初夏の花 2022-19)
「キリンソウ」(初夏の花 2022-20)
「西洋オダマキ”イエロークイーン"」(初夏の花 2022-21)
「シラン」(初夏の花 2022-22)
「ワスレナグサ」(初夏の花 2022-23)
「トキワツユクサ」(初夏の花 2022-24)
「コウホネ」(初夏の花 2022-25)
「トリアシショウマ」(初夏の花 2022-26)
「タチアオイ」(初夏の花 2022-27)
「アルストロメリア・プルケラ」(夏の花 2022-28)
「ストケシア」(夏の花 2022-29)
「オランダハッカ」(夏の花 2022-30)
「ペンタス」(夏の花 2022-31)
「ダイヤモンド・フロスト」(夏の花 2022-32)
「ヒルガオ」(夏の花 2022-33)
「トレニア」(夏の花 2022-34)
「アカリファ」(夏の花 2022-35)
「サニークラウン」(夏の花 2022-36)
「ヒメヒオウギスイセン」(夏の花 2022-37)
「サルビア・ガラニチカ」(夏の花 2022-38)
「カンパニュラ・メディウム」(夏の花 2022-39)
「ルドベキア・ヒルタ」(夏の花 2022-40)
「エキナセア」(夏の花 2022-41)
「アガパンサス」(夏の花 2022-42)
「アカンサス・モリス」(夏の花 2022-43)
「シロタエギク」(夏の花 2022-44)
「ザクロ」(夏の花 2022-45)
「ネジバナ」(夏の花 2022-46)
「ヒルザキツキミソウ」(夏の花 2022-47)
「ハンゲショウ」(夏の花 2022-48)
「メマツヨイグサ」(夏の花 2022-49)
「アベリア」(夏の花 2022-50)
「オニユリ」(夏の花 2022-51)
「コバノランタナ」(夏の花 2022-52)
「ミズキンバイ」(夏の花 2022-53)
「ユウゲショウ」(夏の花 2022-54)
「キキョウソウ」(夏の花 2022-55)

 

 

 

コメツブツメクサ(米粒詰草)
1年草
ヨーロッパ〜西アジア原産。道ばたや河原などに群生する。茎はよく分枝し、高さ20〜40cmになる。葉は3小葉からなり、葉柄は長さ2〜5mmと短い。小葉は長さ0.5〜1cmの倒卵形。花序は直径7mmほど。花は黄色で長さ3〜4mmと小さく、5〜20個が球状に集まる。花は受粉後すると垂れ下がり、そのまま乾いて残る。豆果は枯れた花弁に包まれて成熟し、長さ約2mmの楕円形。花期は5〜7月。(野に咲く花)
学名は、Trifolium dubium
マメ科シャジクソウ属
シャジクソウ属は花が終わっても花弁が落ちず、また短い花柄を持つシロツメクサ、コメツブツメクサ、クスダマツメクサは受粉がすんだ花から順に下向きになる。
よく似たコメツブウマゴヤシは、葉に毛が多く、花が終わると花弁が落ちる。



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