野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

ピンクの花が穂状に咲く「アスチルベ」(初夏の花 2022-09)

2022年06月08日 06時14分09秒 | 

ピンクの花が穂状に咲く「アスチルベ」。野草のものはチダケサシと呼ばれる。ピンクの華やかさが梅雨のころには映える。

(2022年初夏 川崎市)

初夏の花シリーズ(2022年初夏)

「キンシバイ」(初夏の花 2022-01)
「どくだみ」(初夏の花 2022-02)
「アマリリス・アップルブロッサム」(初夏の花 2022-03)
「カラー・ピカソ」(初夏の花 2022-04)
「ペンステモン・ハスカーレッド」(初夏の花 2022-05)
「オルレア」(初夏の花 2022-06)
「 サルビア・ミクロフィラ・ホットリップス」(初夏の花 2022-08)

「アスチルベ」

アスチルベの基本情報
学名:Astilbe
和名:アワモリショウマ、チダケサシほか  
科名 / 属名:ユキノシタ科 / チダケサシ属(アスチルベ属)

特徴
アスチルベは初夏の庭を明るく彩り、半日陰のシェードガーデンにも向く花で、梅雨の長雨にも花が傷むことなく元気に咲き続けます。雨天のほうがかえって風情が感じられるほどで、雨上がりの美しさは、また格別です。アスチルベ属には25種ほどがあり、日本の山野にはチダケサシやアワモリショウマなど6種が自生しています。これらを元に、主にヨーロッパで数多くの品種が育成されています。円錐形の優雅で綿菓子のような花穂を伸ばし、こんもり茂った葉とのバランスもよく、安定した草姿が魅力です。花色が多くバラエティに富むアレンジーハイブリッドをはじめ、ジャポニカハイブリッドやシンプリシフォリアハイブリッド、シネンシスタイプなどに大別されますが、区別しにくいものもあり、最近は、タネをまいてから1年以内に咲く品種も出回るようになりました。強健でつくりやすい品種が多いのですが、ヒトツバショウマを元にしたシンプリシフォリアハイブリッドは性質がやや弱く、夏の高温乾燥をきらいます。

基本データ
園芸分類 草花
形態 多年草 原産地 東アジア(日本、朝鮮半島、中国)、北アメリカ
草丈/樹高 20~80cm 開花期 5月~7月
花色 ピンク,赤,白,紫 栽培難易度(1~5) 
耐寒性 強い 耐暑性 普通
特性・用途 落葉性,耐寒性が強い,日陰でも育つ



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