野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

百合のような青い花をたくさん咲かせる「アガパンサス」(夏の花 21-042)

2021年07月13日 10時15分23秒 | 

百合のような青い花をたくさん咲かせる「アガパンサス」。ムラサキクンシランという名前も覚えやすい。これも南アフリカ原産だ。ギリシア語の愛を意味するアガペーと花を意味するアントスから作られた名前であるだけに、花言葉は愛とか恋にかかわる言葉が多い。涼しい青の花とはすこしイメージが違うが。

(2021年初夏 川崎市)

■夏の花シリーズ

「アカンサス」(夏の花 21-001)
「タチアオイ」(夏の花 21-002)
「コバンソウ」(夏の花 21-003)
「エノテラ ‘アフリカンサン’」(夏の花 21-004)
「ヒメコバンソウ」(夏の花 21-005)
「ムシトリナデシコ」(夏の花 21-006)
「ゼニアオイ」(夏の花 21-007)
「ナンテン」(夏の花 21-008)
「ハクチョウソウ」(夏の花 21-009)
「セイヨウノコギリソウ」(夏の花 21-010)
「ノアザミ」(夏の花 21-011)
「マトリカリア」(夏の花 21-012)
「ホタルブクロ」(夏の花 21-013)
「オランダカイウ」(夏の花 21-014)
「萩」(夏の花 21-015)
「アメリカデイゴ」(夏の花 21-016)
「サンゴシトウ」(夏の花 21-017)
「キキョウソウ」(夏の花 21-018)
「トリトマ」(夏の花 21-019)
「テッポウユリ」(夏の花 21-020)
「タイサンボク」(夏の花 21-021)
「ディエラマ」(夏の花 21-022)
「エキノプス」(夏の花 21-023)
「ヒメフウロ」(夏の花 21-024)
「ギボウシ」(夏の花 21-025)
「キクイモモドキ」(夏の花 21-026)
「アスチルベ」(夏の花 21-027)
「イヌタデ」(夏の花 21-028)
「アリウム・ミレニアム」(夏の花 21-029)
「ナツツバキ」(夏の花 21-030)
「ワルナスビ」(夏の花 21-031)
「ノウゼンカズラ」(夏の花 21-032)
「オカトラノオ」(夏の花 21-033)
「ペチュニア」(夏の花 21-034)
「シモツケ」(夏の花 21-035)
「ストケシア」(夏の花 21-036)
「アベリア」(夏の花 21-037)
「エキナセア」(夏の花 21-038)
「八重咲きドクダミ」(夏の花 21-039)
「サンダーソニア」(夏の花 21-040)
「クチナシ」(夏の花 21-041)

「アガパンサス」

アガパンサスの基本情報
学名:Agapanthus
和名:ムラサキクンシラン(紫君子蘭)  
科名 / 属名:ムラサキクンシラン科 / ムラサキクンシラン属(アガパンサス属)

特徴
アガパンサスはさわやかな涼感のある花を多数咲かせ、立ち姿が優雅で美しく、厚みのある革質の葉が茂る様子には力強さも感じられます。南アフリカに10~20種ほどの原種が自生し、交配などにより300以上の園芸品種が育成されています。性質が強く、植えっぱなしでほとんど手がかからないので、公園などの花壇やコンテナの植え込みに利用され、また切り花としてフラワーアレンジメントにも使われています。
草丈、株張りともに1m以上になる大型種から、小鉢でも育てられる草丈30cmくらいの小型種まであり、花形も花筒の短い盃状のものから細長い花のもの、星形のように切れ込みの深いものや、ラッパ状の花形など、バラエティーに富んでいます。性質としては、周年葉が茂る常緑性のものと、冬期は地上部の葉が枯れて休眠する落葉種とがあり、その中間のタイプの品種もあります。

※科名:ネギ科、ユリ科で分類される場合もあります。

基本データ
園芸分類 草花
形態 多年草 原産地 南アフリカ
草丈/樹高 0.3~1.5m 開花期 5月下旬~8月上旬
花色 青紫,白,複色 栽培難易度(1~5) 
耐寒性 落葉種は強い。常緑種は半耐寒性 耐暑性 強い
特性・用途 常緑性,落葉性,初心者でも育てやすい,グラウンドカバーにできる

 



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