小さなヒマワリのようなので姫ヒマワリとも呼ばれる「キクイモモドキ」。似ているかといって「モドキ」呼ばわりはかわいそうなので、ヘリオプシスの名前のほうがいいかも。
(2021年初夏 東京都)
■夏の花シリーズ
「アカンサス」(夏の花 21-001)
「タチアオイ」(夏の花 21-002)
「コバンソウ」(夏の花 21-003)
「エノテラ ‘アフリカンサン’」(夏の花 21-004)
「ヒメコバンソウ」(夏の花 21-005)
「ムシトリナデシコ」(夏の花 21-006)
「ゼニアオイ」(夏の花 21-007)
「ナンテン」(夏の花 21-008)
「ハクチョウソウ」(夏の花 21-009)
「セイヨウノコギリソウ」(夏の花 21-010)
「ノアザミ」(夏の花 21-011)
「マトリカリア」(夏の花 21-012)
「ホタルブクロ」(夏の花 21-013)
「オランダカイウ」(夏の花 21-014)
「萩」(夏の花 21-015)
「アメリカデイゴ」(夏の花 21-016)
「サンゴシトウ」(夏の花 21-017)
「キキョウソウ」(夏の花 21-018)
「トリトマ」(夏の花 21-019)
「テッポウユリ」(夏の花 21-020)
「タイサンボク」(夏の花 21-021)
「ディエラマ」(夏の花 21-022)
「エキノプス」(夏の花 21-023)
「ヒメフウロ」(夏の花 21-024)
「ギボウシ」(夏の花 21-025)
キクイモモドキ(ヒメヒマワリ) [菊芋擬き]
花の色 黄 、 オレンジ
開花時期 7月 、 8月 、 9月 、 10月
誕生花8 月 15日花言葉細やかな気配り
花の特徴 黄色または橙黄色の花(頭花)をいっぱい咲かせる。 花径は5~6センチあり、八重咲きのものもある。 舌状花は8~15枚である。
葉の特徴 葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。 茎や葉には短くて固い毛が生えている。
実の特徴 花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
その他 ヒマワリ属のキクイモ(菊芋)によく似た花を咲かせることからこの名がついた。 別名をヒメヒマワリ(姫向日葵)という。 属名のヘリオプシス(Heliopsis)の名でも流通している。 属名の Heliopsis はギリシャ語の「helios(太陽)+opsis(似た)」からきている。頭花の形からつけられた名である。 種小名の helianthoides は「ヒマワリのような花の」という意味である。
生育地 庭植え
植物のタイプ 多年草
大きさ・高さ 50~150センチ
分布 原産地は北アメリカ 日本へは明治時代の半ばに渡来した。
名前の読み きくいももどき(ひめひまわり)
分類 キク科 キクイモモドキ属
学名 Heliopsis helianthoides