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野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

可憐な野草の雰囲気を残した「ヒメフウロ」(夏の花 21-024)

2021年06月25日 08時15分01秒 | 

可憐な野草の雰囲気を残した「ヒメフウロ」。五枚の花弁に二本の紫の筋が入るのが特徴だ。都市部でも野生化していて、山の中でなくても鑑賞できるのはうれしい。

(2021年初夏 川崎市)

■夏の花シリーズ

「アカンサス」(夏の花 21-001)
「タチアオイ」(夏の花 21-002)
「コバンソウ」(夏の花 21-003)
「エノテラ ‘アフリカンサン’」(夏の花 21-004)
「ヒメコバンソウ」(夏の花 21-005)
「ムシトリナデシコ」(夏の花 21-006)
「ゼニアオイ」(夏の花 21-007)
「ナンテン」(夏の花 21-008)
「ハクチョウソウ」(夏の花 21-009)
「セイヨウノコギリソウ」(夏の花 21-010)
「ノアザミ」(夏の花 21-011)
「マトリカリア」(夏の花 21-012)
「ホタルブクロ」(夏の花 21-013)
「オランダカイウ」(夏の花 21-014)
「萩」(夏の花 21-015)
「アメリカデイゴ」(夏の花 21-016)
「サンゴシトウ」(夏の花 21-017)
「キキョウソウ」(夏の花 21-018)
「トリトマ」(夏の花 21-019)
「テッポウユリ」(夏の花 21-020)
「タイサンボク」(夏の花 21-021)
「ディエラマ」(夏の花 21-022)
「エキノプス」(夏の花 21-023)

「ヒメフウロ」

ヒメフウロ [姫風露]
花の色 赤
開花時期 5月 、 6月 、 7月 、 8月
誕生花8 月 29日花言葉静かな人
花の特徴 "葉の脇から細長い柄を出し、先に紅色の小さな花1、2輪ずつつける。 花径は15ミリから20ミリくらいで、花びらは5枚である。 花びらには濃い紫色の筋が2本入る。 花の柄や萼片には毛が生えている。 雄しべは5本、雌しべは1本である。"
葉の特徴 "葉は向かい合って生える(対生)。 葉は深く3つに裂け、小葉はさらに1、2回羽状に深く裂ける。"
実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
その他 茎や葉には細かな毛が生えている。 茎は直立し、上部で枝分かれをする。 日本に自生するものは遺存的に残っていると考えられるという。 ただし、都市部などで国外から入ったものが帰化している例が多数報告されている。 別名を塩焼草(シオヤキソウ)という。 この名は、全体に特有の匂いがあり、この匂いが塩を焼いたときの匂いに似ているところからきている。
生育地 石灰岩地
植物のタイプ 越年草
大きさ・高さ 20センチ~40センチ
分布 "滋賀県の伊吹山、岐阜県、三重県、徳島県剣山 海外では、北半球の温帯や南アメリカに広く分布する。"
名前の読み ひめふうろ
分類 フウロソウ科 フウロソウ属
学名 Geranium robertianum



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