スペイン配信 フラメンコ あさみの日記

スペイン配信 フラメンコ あさみの日記
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やめるのも勇気

2017-10-13 16:08:35 | 日記
何でもやることがすばらしい。
一度決めた事はやり遂げること。
それがすばらしい。

私が知っていた価値観はやめてはだめ。

そんな私が新しく出会った価値観。それは高校留学のとき。

華やかにみえる留学も、いざ一人でいく。誰も知らない土地。言葉もわからない。
突然寂しくなって怖くなったときに、留学センターのカウンセリングのお姉さんが言ってくれた。

”やめるのも勇気のうちですよ。留学は簡単な事ではないから、今やめたいと思うならやめるのもいいとおもう。”

そのとき初めてやめるのもいいんだ。ここまできてやめるのもいいんだ。という考え方にであった。

それからいろんな決断してきて、すっきりもうやめよう。って決断もしたし、いや、ここでやめちゃだめだよ!ってしがみついてつづけてきたことも。

ちょうどワイナリーとの契約をやめてから二年。親になるとリスクを背負いたくはないけれども、一番何が大切かを毎回決断しなければいけないときは考えるようにしている。

フラメンコのペーニャを開いて、フラメンコを踊って生活を支えていけるようになりたい。好きな事していきていきたい。そんな思いから、ペーニャをあけて、はじめはペーニャはマイナスだったので生きていくには他の仕事が必要。
ワインの仕事をしながらペーニャの立ち上げ。ワインの仕事は出張もあって、お客さんとふれあう時間も楽しかったし、ワインにふれることも楽しかった。

が、突然今までの雇用をかえるということになり、お給料3分の1で時間も減らす。そのかわり、売り上げのコミッションはもっていっていいということ。
そうすると、今までのお給料と変わらない。もしくはもうお客さんが私の場合はいたから前よりも多く収入が入る可能性、(入る)と勝手にスペイン人はいうんですね。これ。典型的。
それに短い時間しか働かなくていい。わかった?こんな感じの会話だったかな。どうするではなく、わかった?でした。
そもそも、この人たち典型的なスペイン人話がうまいから一方的でどんどんおしてくるけど
まず売り上げが確実にあがるとも限らない。そもそも社長さんのやり方と日本人の求めるものがマッチングしていなかったから。
そして働く時間を少なくするといってたけど、絶対に必要なことがあると電話してくるし、お客さんからもかかってくるし、出張に行くときは24時間ですからね。。。

とかんがえると、予測できたのは
ベースの賃金さがったまま、今のままの働き方。手数用でいきていけるかもしれないけど、そうとう拘束され、ストレスになりながら新しいお客さんつくっていく働き方。これは体に悪いし、家族にもイライラあたってしまうと思う。

ペーニャもまだまだプラスになるのは時間かかるだろうし、子供もいるし、スペイン仕事さがすのも大変だし、見つかったところで、不景気を理由に残業未払いだったり、お給料も低いし。。
とっても迷った末

”解雇してください。”

やめることを決意してから、ちょうど2017年秋までに自分でフラメンコで生活が支えていけるようにならなければいけない。どうにかしている。する。なっている。そう無理にも信じたあのころ。

ようやく2017年はペーニャも動きだして生活できるようになってきた。
思想や言動、行動がその人の人生を左右するって本当だなって思う。
あのとき、怖かったけれどもやめる選択をしてよかった。

好きな事に一生懸命になっていると宇宙の力が助けてくれるのかな〜ミラクル☆ありがとう〜



































































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