スペイン配信 フラメンコ あさみの日記

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ハーフの子の本音。ハーフの子が日本語で返答してくれなくても日本語を話していればいつか話してくれる時がくる。

2017-12-24 12:11:23 | 育児
前回のブログで日本に興味をもってもらうためにいろいろ工夫するといい。
そう!その一つに我が子がはじめたのが柔道。

しまじろうさんは遊び感覚でできるので楽しいよう。
そして、ひらがなの読み書きも今は遊びのようにやってる。できた!という感覚が子供の心を満たすのかな?すくなくてもうちの子はそんな感じ。

そして今月から始めた柔道。

”どうして柔道をはじめたの?” 質問

”うちの息子はとてもエネルギーが高いので、たくさん外でエネルギーが発散できるものを探していたの。そして本人が戦う事がすきだというのでピンきたのが日本と結びつくもので何か?空手か柔道。空手や柔道は自分が強い。だから人に手を出してはいけない。という教えができるそう。他のタイコンドウなども学校の近くにあって、友達もいっているし、それがいいじゃないとは思ったけれども
日本じゃないと困る!いつか空手か柔道を通じて日本に興味を持ってもらえるようになったらな。と思ったので日本!っていうのは外せなかったの。そんなことからかな” 私

本人楽しそうなのでやる気満々です、よかった。とりあえず満足。

さて、ハーフの子が日本語を話してくれるようになるには。

あまりにも一人で日本語を話し続け、子供にスペイン語で返答されるとモヤモヤ感、光がみえないかも。って弱気になることもある。

そんなときにハーフの方と話す機会が。もう彼は大人です。私たちより少し年上かな。
アメリカ人のお友達の息子さん。お父さんがスペイン人、お母さんがアメリカ人。

昨日のライブに一緒にきてくれ、その後みんなで話しているときのこと。

彼のバックグランド スペインで生活し、メインはスペイン語。お父さんとはスペイン語、学校も友達もスペイン語。お母さんは英語。大人になってアメリカに住むようになったそう

この方英語がうまい。英語がきれい。
スペイン語もアンダルシアのアクセントなしできれい。英語も上手に話す。

その言語のマネージメントどのようにしたのかしら〜〜〜と疑問がよぎり、おもわず質問をしてしまいました。
スペイン語と英語両方使うにはどういう努力をしたのですか?

”お母さんがずっと英語を話し続けてくれたからかな。”

そして彼、17歳まで英語でしゃべられてもスペイン語で返答していたそう。
17歳になってアメリカに行くまで英語をしゃべらなかったそう。

え〜すごい、それで今のようになるわけ?

”そうだね、お母さんがずっと英語で話してきていたから理解はできていたし。ただあの頃は英語を話したくなかった。だから話さなかったよ。
周りはみんなスペイン語で話すわけで、英語を話すと違う言葉をしゃべる人。違うということでまわりからも注目されるでしょう。そうすると子供はいじめたり、しっとしたりするこもいるから。だけど、お母さんが英語を話し続けてくれたこと感謝するよ。今こうしてしゃべれてるわけだから。”

なるほど。

”私の息子もなかなか日本語を話してくれなくて、しゃべれるようになるのかな。と思うときがあるんだ”

”日本語で話し続ければ聞いているから理解はできているわけで、いつかきっとそれに感謝してくれるから” 

そんな会話だった。

いい話しがきけてよかったな。
話し続ける事の大切さを改めて教えてもらった、ありがとう〜











































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