スペイン配信 フラメンコ あさみの日記

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ピアノ

2012-06-23 13:11:59 | 日記
昨日の夜、トロンボのクラスに来たイタリアのピアニストの友達が、
トロンボのために、曲をかいたといって、披露したいというので
ホテルのグランドピアノをかりて、プチコンサート。

ホテルは、なかなかこったインテリアですごく素敵。
また、グランドピアノ以外の楽器もおいてあり、ますますいい雰囲気。

イタリアのピアニストの彼女は今回、トロンボにピアノを弾くためにセビージャにきたようなものといっていた。

さっそく、彼女がピアノの前へ、
そして、ゆっくりとピアノを弾き始める。

トロンボのクラスで彼がいつもいう
AIRE。どの楽器をひくのにも、スポーツをするのにも、みんな精神を統一させ準備し、
そして、空気をたくさんすって、空気が常にはいってる状態で演奏する。
フラメンコでも同じ事。足をやるにも、パルマをやるにも、歩くにも、全部空気がはいっていなきゃだめ!!

さすがプロの彼女。
彼女のなかに、たくさん空気がながれていて、なめらかにピアノを弾いている。

足でリズムをとりながら、うったたりしながらピアノを弾く彼女の姿はまるで別人のよう。

ピアノとのコネクションが伝わってくる。
ピアノとは恋人のようなものなんだろうな。。。。と思いながら、音楽をききながら彼女をみていると
鳥肌がたってきた。

トロンボの為に作った曲。
演奏の終わりは、しずかーーーに何分か沈黙の時間。
彼女の気持ち、思い、音楽の終わりをみんなで一緒に感じ

拍手拍手。

感動。

そしてそのあと、彼女のもっている曲とトロンボ、私たちがパルマをしてすこし遊んでみる事に。
すると、”あ!これブレリアのコンパスで入るから、続けてこの曲ひいて!”というトロンボ。

みんなでブレリアのコンパスをし、トロンボが立ち上がり踊りだす。
またまた感動。彼のもっているものと彼女の音楽が奇麗にかさなって魔法のよう。

どんな曲でもどんなことでも、フラメンコとコネクションをもてるトロンボ。。。。
学ぶことだらけ。

プチコンサートのあとは、みんなで屋上でお茶をし、素敵な時間をすごしました。
スペシャルな時間をどうもありがとう!

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