レンキン

外国の写真と
それとは関係ないぼそぼそ

免許失効夜話(18)

2010年04月30日 | 免許失効夜話
【一発合格のための第四ヒント】
「受かる確立」などと口走らない。


合格不合格はサイコロを振って決める事じゃない。
受かるための運転が分かっていれば1回で受かるし
反対に分かっていなければ何度受けたって合格率は0だ。
同じように「何人受けたら何人しか受からない」ってのも
鵜呑みにしちゃいけない。
12人受けて4人受かる時もあれば
1人も受からない時もある。
勿論8人受かる日だって無い事はないだろう。


これは私の考え、だけど
練習のつもりで試験を何度も受けて何度も落ちるのは
決して効率のいいやり方じゃない。
先に言っちゃうけど本免技能試験で一回落ちた。
それは運悪く、かなり稀なハプニングに遭遇したからで
決して私の運転技術だけの問題じゃない(…と思っている)んだけど
落ちた時にはものすごいショックだった。
運転に急激に自信が無くなった。何が悪いのかよく分からなくなり
ハプニングを回避できたかそうでないかばかり考えて
ずっと悶々としていた。
一回落ちるだけでこれだ、精神に悪すぎる。

という訳で多少お金を払ってでも、ちゃんとしたコツを知り
とっとと受かる方が良いと思うのです。




そして特定教習の話。

本免学科試験に合格してから、本免技能試験までの間に
「特定教習」というものを受けておくと
本免技能試験を受けて合格したその日に
免許がもらえるという事をネットで知った。
本来なら本免技能試験の後、最寄の自動車学校で
『取得時講習』ってのを受けてからでないと免許はもらえず、
その取得時講習を受けるのに一ヶ月待ち、なんてのはざらだという。
自動車学校も自校の生徒優先だから。
ここで注意しなくてはならないのは、本免技能試験に合格した後では
特定教習は受けられない、ということ。
だから学科試験に合格したら本免技能試験の日程を確認し、
技能試験までの間に受けておかなくてはならない。

合格したらすぐさま免許を持って帰り、
次の日から車で通勤をしたい。
取得時講習に比べ特定教習は倍くらいの費用がかかるけど
時間をお金で買うと思えば屁でもない。
HPで調べていた「せいりん自動車学校」で
私は特定教習を受ける事にした。

免許失効夜話(17)

2010年04月30日 | 免許失効夜話
【一発合格のための第三ヒント】
自分に猶予を与えない。

本免学科試験は仮免技能試験の翌週、
次の休暇にねじ込んだ。
今となってはこれが本当に大事だったと思う。手前味噌だけど
学科試験は一日たりと先延ばしにしてはいけない。
受かる気で受ければ今日決めて明日受けたって必ず受かる。
「明日受けずにいつ受けるのだ」。


勉強の仕方は簡単で、平針試験場への行き帰りに
Sちゃんに貰った問題集を繰り返し繰り返し解いていただけだ。
平針試験場の隣のコメダ珈琲や
地下鉄平針駅のミスタードーナツで
休憩がてらよく勉強した。
大曽根駅のヴィドフランスもよく利用した。
中でもコメダがお勧め、二階の一人席は
テーブルが大きくて問題集とノートが楽々広げられるし
コロッケバンズも大きいよ!


ケチャップのついた問題集で本免学科試験も無事クリアし
今の所ストレートで来た私が気になっていたものがあった。
いろんなHPに「早く免許を取るための方法」として書いてある
特定教習ってやつだ。

免許失効夜話(16)

2010年04月28日 | 免許失効夜話
●交差点で左折をする時には 縁石から30センチの所で待機し、通過する

●交差点で左折をする時には徐行運転(時速は10キロ以下)

●車線変更する際には 車線変更の合図をしてから3秒後に車線を変える

●交差点を右折する際には真ん中の安全帯を踏まずに通過し、第一車線に入る。
 その際第二車線との間の白線は踏まない。

●「止まれ」の看板がある場所では、完全に停止して3秒
 安全を確認して発車する

……

ええっ、と思ったポイント、
或いは分かっていても出来なかったポイントは山ほどあるけど
特に失敗しがちなポイントを挙げてみた。
後々お世話になる「せいりん自動車学校」の教官は
世の中の99%の人がやっていない運転方法をやらなければ受からない、と言った。
本当にその通りだと思う。

ためしに今、交差点左折時に時速10キロまで落としたら
後ろの車にブーブー言われてしまう。
時速10キロって頭で考えている以上に超遅い。
大体ブレーキを踏んで止まる1秒前の速度だと思えばいい、
或いはオートマだったらクリープ現象くらいの速度。
そのくらいの速度が「徐行」の速度であり
本来はやっていなくてはいけない運転方法なのだ。


前回「試験管によって見方はまちまち」と言ったけど
上記5点他、押さえてなくちゃいけないポイントは見逃されません。
まちまちなポイントというのは
○車線変更、左折時の三点確認(バックミラー・ドアミラー・目視)の大げささ
○車の乗り降り時の安全確認の大げささ

等です。
指差し確認くらい大げさにやらないと駄目という人もいれば
そんなに大げさに見なくていいという人もいます。
でもチェックするポイントは多分同じ、ちゃんと見ているか見ていないかなので
大げさすぎて失格つう事はありません。多分。




*****
試験当日は晴天、二番目の運転だった。
事前に練習所で「まず大丈夫」の太鼓判を押されていたので
まったく緊張しなかった私は75点ですんなり合格できた。
「仮免技能は何度も落ちる」と思っていたら
もしかしたら合格できなかったかもしれない。
落ちるのって嫌なことです。やろうと思えば受かるんですもん、
とっとと合格しておきましょう。

免許失効夜話(15)

2010年04月28日 | 免許失効夜話
失効から一年経ったところでまだ話が終わってないのも
本当になんだと思うのですが
整いました。続けます。


ぶっちゃけて言うと再取得には10万円くらいはかかります。
もっと要領のいい人はそれ以下で済むかも、だけど
ポイントポイントで落ちない方法を探したらこのくらいになりました。
(特定届出教習(事前の取得時講習)費含む)
ポイントっていうのは数々の免許失効奮闘記に記されている
「落ちるポイント」の事で、
①仮免技能試験
②本免技能試験
の二つです。


もちろんこの二つの試験の要注意点は色々なサイトに書いてあります。
この部分を試験官は見る、ここで10キロ以下に落としておかなくてはならない、など。
でもその見方は試験官によってかなりまちまちで、
「かなりまちまちである(が、大本は一緒)」ということを体感するために
練習場での講習を受けるのです。


というわけで。
ゴールデンウィークの後にようやくの技能試験は
Cコースで行われる事になった。
仮免技能試験のコースは当日発表され、
A・B・Cの3コースの中から一つを紙に書いて手渡される。
仮免学科試験の後、仮免技能試験のコース図が掲示されている掲示板の前で
そこらへんに詳しい親切な人に教えてもらった所によると
「ここ最近はB続き、Aが残りでCが出る確率は10%」と
教えてもらっていたCコースだ。
特に覚えもせずに何となく見ていたCコースだ。
幸先が悪くて笑ってしまった。

しかしAのコースとBのコースの応用ともいえるCのコースは
道順さえその場で覚えれば合格できます。
大事なのは走り方で、基本に忠実な走りをしていれば大丈夫。



しかしです。この「基本に忠実な走り」というのが
既に免許を取って久しい者にとっては
とんでもない厄介さを誇るのだ。