ぶーみんのランニング日記

一大決心して始めたランニング。果たして、継続なるか三日坊主になるか・・。その他、もろもろ徒然なるままに・・・。

行田鉄剣マラソン2。

2007-04-02 14:48:17 | ランニング
さて、時計を忘れるという大失態のレース。本能のままに走ったわけですが・・・。やはり、現実はそう甘くはなかったです。

0~5k 
とにかく、時計がないからペースが分らない。回りに引っ張れれてかなり速いと思われる。証拠に息が上がっている。ヤバイなぁ、と思って走る。折りしもゲストランナーの谷川真理さんが、後ろから抜いてきて「みなさ~ん、マイペースですよ~。ハーフは、16kからですよ~。」なんて・・・。

5~10k
この当たりで、胃が痛くなる。相当ペースオーバーかなぁ、やばいなぁと益々不安に。しかし、オーバーなのかも分らず取り合えずそのままいく。1kごとの表示がやたらに遠く感じる。

10~15k
胃の痛みは治まったが、足が痛み出す。右のくるぶしから脹脛にかけて1歩1歩で鈍痛が。もう我慢、我慢。あぁ、やっぱり走り込みが足りなかったと、実感。だって、所沢シティも青梅もこんなじゃなかった。息もつらい、足もつらい。

15~18kまで
この時点で、すでにものすごい減速。とにかくゴールまで行こうという気持ちと、歩いちゃおうかという気持ちもせめぎ合い。後続のランナーからどんどん抜かれる。もう、どうでもいいやと投げやりにもなる。沿道の声援にも答えられない。
一体、どんなタイムなんだろう。もう、50分は過ぎただろうか・・・。


18~ゴールまで
そうこうしているうちに、18kを過ぎたあたりで、気持ちが吹っ切れる。抜かれたって、ベストじゃなくたって、それでもゴールすることが大事なんだと。レースなんて調子のいい時ばかりじゃない、こんな風に練習が足りなくて走る時もある、でもゴールする事に意味がある。とにかく、1歩1歩頑張ろう。そう思ったら、気持ちだけ元気が出た。ただ、足は進まず1k事の表示が遠い、遠い・・・。20k手前で歩いている男性ランナーに、「がんばです~」と、声を掛ける。そしたら、笑顔で「はい、どうも~!!」と言われて嬉しくなる。(私も足を引きずるように走っていますから笑)20kの表示を過ぎたあたりで、先にゴールした5kの女性ランナーに、「もう少しですよ、今、37分くらいです」と言われる。37分??おぉ?思ったより悪くないか??と思ったらまた元気出た・・が足は進まない。ゴールが見えてからも遠かった・・・。しかし、気分は悪くないのでゴール間際のカメラマンには、一応笑顔で。

ゴール!!!
半泣きでした。1”41”49 一応、ベストですが、レース展開が悪すぎた。一体、10kまではどんなペースだったのか??一足お先にゴールしたダンナが、待っていてくれたけど、流石に笑顔にはなれず、くしゃくしゃの顔になってしまった・・・。


反省。
まず、走りこみが圧倒的に足りなかった。3月113kしか走っていない。それに加えて筋トレもやろうやろうといいつつも、全くやっていない。甘さがこういう結界になる。いつもみたいに、15kからが勝負と思えなかった。それと、いかにペース配分が大事か。時計を忘れるなんて言語道断。まだ、時計無くしてレースできるほど、体にペースが馴染んでいない事を実感。甘くはなかった・・・。15kから、もうk5分どころか、6分以上掛かっていたか?と思われるくらいの走りだったのに、41分と言うことは、いかに突っ込みランだったかと言うことだ。


ただ、完走できたこと。これは、本当に良かった。途中で何度も歩こうかと思ったけど、歩かないでゴールできた事は評価出来るかな?途中で吹っ切れたのが良かった。これ以上ツライレースは無かったと、思う・・・。

次回は、リベンジ!!!しっかり走り込んで、40分に近づけよう。