ゴロー、毛づくろいしたあとは
こたつの下へ。
目下、ここがお気に入りの場所なの。
暗くて目立たないし、
外敵に狙われる心配もなし。
隠れるにはもってこいなのね。
誰も襲わんよ、ゴロー。
出ておいで~。
じゃあ
のびーーーーッ。
元は行き倒れ寸前だった野良猫だったなんて
想像出来ないでしょう?
あ、分かる人は分かるか。
入院中は1ヶ月も自分から食べようとしないで
強制給餌してもらってたのが嘘のよう。
今ではお腹が空くとニャァ♪ と鳴いて
催促するんですよ。
おまけはボケとツツジの競演。
どこでも見かける ありふれた花ですが、
ツツジって好きなんですぅ。
白、紫、ピンク、オレンジ・・・。
今頃の季節になると実家の庭にも
色とりどりのツツジが咲き乱れていました。
生活できるようになってますねぇ
いつか、あんずさんに恩返しできるように
しっかり甘えて癒してもらえることでしょう。
ただし、タロちゃんとは
なるべくお近づきにならない方が無難で安全よね
気温差激しいこの頃、
お互いに体調には充分気をつけて過ごしましょうね。
ごロー君、タロちゃん、あんずさんに癒しと嬉しさ、
元気を是非引き続きプレゼントよろしくね
そうなのよ。
タロとゴローを同時に放すことは
タロの不幸を意味しますから、必ず別々に。
しかも、しっかりと監視しながらですたい。
一瞬の油断が命取りになっては
悔やんでも悔やみきれないものね。
それにしても今日は寒いです。
コタツもヒーターも仕舞っちゃったけど、
ヒーター、また出そうかな。
私も10数年前タローという猫を飼っていましたが、いつの間にかいなくなって、とてもつらい日々を過ごしました。
だから今でも巷でたろうに似たねこちゃんを見ると啄木の歌を思い出します。
「君に似し姿を町に見し時の 心踊りを哀れと思え」
またどんな猫ちゃんでも、つい話しかけてしまいます。
ゴローは今年の初めに、たまたま通りかかった裏道で
初めて見かけた野良猫でした。
口内がぼろぼろで目ヤニと涎でベトベト。
ご飯を食べられず衰弱していたのを
どうしても見過ごすことができず、
1ヶ月ほどの入院生活を経て我が家の
家族になったんです。
エイズ&白血病のキャリア。
それだけに、できるだけ長く
一緒に暮らせるよう願っています。
この子が来てから気持ちにゆとりが生まれました。
「君に似し姿を町に見し時の 心踊りを哀れと思え」
↑chidoriさんのその瞬間の気持ちが想像できそう。
胸がキュンとなります。