あんずのつれづれ日記。

日々のささやかなできごと&鳥や猫との暮らしを綴った
のほほん画像日記です♪

シロ、遺体で発見。

2010-06-12 20:44:37 | 

さすがに参りました・・・。
2週間前から姿が見えないノラのシロのことを
みんなでずっと案じてました。

2週間前の日曜日に私が元気な姿を見たのを最後に、
そのあと誰もシロを見ていないのです。
今日も元気な顔を見せてくれますように、と祈るような気持ちで
駆けつけたのですが、やはり現れず・・・。
後ろ髪引かれる思いで帰ってきました。

そして夕方、猫のボランティアの方から自宅に電話が。
「シロちゃんが見つかりました・・・遺体で・・・。」

まさか、でも、どこで? どんな状態で?
電話をくださった方もまだ興奮状態でしたので、
あれこれお尋ねするうちに発見状況が分かってきました。

発見現場はいつも餌をあげてる場所の、同じ敷地内にある、
今は使われてない廃屋。
たまたまそこを訪れた、敷地内にある施設の職員の方が、
床に倒れてるシロを発見したそうで、
その発見した方も毎週木曜日に
餌をあげる担当を引き受けてくれてるので、
すぐ猫ボランティアの方に知らせが行ったというわけ。

「2週間も経ってるからかなり傷んでいたのでは?」
と伺うと、「それが死んで2日ぐらいの感じで、ハエはたかってたけど、
口を軽く開けて、遺体に目立った損傷はなかったです。
普通死後2週間だと気象状況を考えて、腐って、体も痩せてる筈だが、
そんな風に見えなかったので、多分最近死んだのでは・・・」と。

猫いらずを食べたのかもと疑い、
動物病院で検査をしてもらおうとも考えたようですが、
その施設内には猫いらずは仕掛けてないと聞き、
思いとどまったと言ってました。

でも2週間の間、誰も姿を見ていず、ずっと心配していたのに、
なぜ、今頃になってそんなところで?
私の中でもその死に様が何となく気にかかり疑惑が消えない・・・。

人為的な死だったら、あとに残された2匹のことも心配・・・。
先日のトラバサミによる猫の死亡事件の一件もあるし。

通常だと猫ボランティアでは動物霊園で火葬するところを、
シロはずっとあの場所で暮らしてきたし、
施設の方も施設の一角に埋葬してあげてくださいと
おっしゃって穴を掘ってくださったそうで、
ボランティアの方がシロを抱いて埋めたそうです。

「こんな可哀相な姿で発見されたけど、
最後に抱いてあげられてよかったです。
Aさん(私)も明日お参りしてやってくださいね」の言葉に、
張り詰めていた糸が切れ、ウルウル。

毎週末に会うだけの関係だったと言ってしまえばそれまでだけど、
私の中では会う回数とは関係なく
シロはもう大事な家族の一員だったから、
行くたびに甘えて体を擦り付けて来た仕草が思い出され、
不憫でやり切れない。
なりたくてノラになったわけじゃないのにね。
もっともっと長生きして欲しかったよ、シロ。

・・・今夜は独りでシロの通夜です。
在りし日のシロを偲んで・・・一番上が最後の画像になりました。

シロや、天国でゆっくりおやすみ・・・ね。

 

 

 

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4 コメント

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心痛いですね (tikotiko)
2010-06-13 14:22:00
夕べからちょいと不調で、この記事見逃していました。

いくら外飼いとは言え、長年見守ってきたシロちゃんの死は
ほんとうに辛かったですね。
幾つくらいだったのでしょうか?
でも、2週間も観なくて、亡くなったのが2日前位と言うことは
どういうことでしょうね?

いくら動植物好きでも、猫アレルギー我が家としては、
ノラちゃんに対しては近づけもしませんが、
彼らを見守っていらしたみなさんには、
ほんとに辛かったことと思います。

シロちゃん、次の世に行っても、みなさんのご恩を忘れず、
仲間たちを見守ってあげてね。

あんずさんも、また寝付きが悪い夜が続くかもしれませんが、
どうぞ御身お大事にね。
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!" (pnoko)
2010-06-13 15:08:47
ショックすぎて 言葉が無い・・・。
返信する
tikotikoさん。 (あんず)
2010-06-13 23:03:07
tikotikoさん、こんばんは。
今日、シロのお墓参りしてきました。

飼い猫と違い、毛がパサパサで、
目やにや皮膚も一部禿げてたり、と
みすぼらしい感が拭えませんでしたが、
馴れるに従って、頭をこすり付けたり、
あごを撫でてあげるとゴロゴロ気持ち良さそうな音を出したり。
オスでしたが、カワイイ声で鳴く子でした。

自転車を止めると、セイちゃんと先を争って駆けてくる姿が
目に焼きついています。

一体何歳だったんでしょうか。
野良は見た目が老けて見えますが、
実際はそんなに年行ってなかったと思います。

夕べからずっと「シロにもお母さんがいて、
甘えた時期があったんだろうな」とか、
「毎日どんな思いであの場所で暮らしてたんだろう」とか、
とりとめのないこと考えてます。

馴れ親しんでいた動物の死はやはり堪えますね。

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pnokoさん。 (あんず)
2010-06-13 23:10:13
pnokoさん、心配していたシロちゃんの安否、
大変残念な結果になってしまい、
まだ頭がぼんやりしています。

シロだけじゃなく、前にも突然姿を見せなくなった若い猫がいて、
その子は依然行方不明のまま。

元気いっぱいだったノラが突然姿を見せなくなると、
交通事故か? 病気? 虐待? いずれにしろ
気を揉むばかりで、探しようがないのが辛いです。
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