Ⅰさんのお世話されていた↑キジ猫が
冷え込んだ朝
ベンチの中で冷たくなっていたそうです。
名前はキクちゃん。
食欲はすごいものの
ガリガリに痩せて来ていたので
心配していた矢先のこと。
亡骸は自宅に安置してあるそうです。
冬場だし、
もう少し一緒にいたい・・・と。
ああしてあげればよかった、
こうしてあげれば・・・
後悔ばかりです、と沈んでおられましたが、
ノラ猫としては幸せだったのでは・・・。
朝夕ご飯を用意してもらって、
夜はベンチをシートで覆い、
中に座布団を置き、冬場は
カイロを入れて貰ってたんですから。
何よりも
捨てられて以来ず~っと
温かい目を注いでもらったのが
一番嬉しかったのでは、と思います。
私の指に残っている
キクちゃんのゴツゴツした背骨の感触が、
10ヶ月前のゴローのそれに重なります。
小さな命が消えてしまうのは
哀しくていつも泣けて来る・・・。
Iさんが世話されている猫のなかにも、
食べても食べても身にならなくて
痩せていく猫が増えています。
内臓のどこかが悪いだろうとは思っていましたが、
腎臓ですか・・・。
最近は自分のもので欲しいものはありませんが、
宝くじに当たらないかなあと熱望しています。
動物を助けるために使いたいのです。
生まれたからには死ぬ運命なのですが、それでも寒い冬を飼い猫と違ってぶるぶる過ごす
ノラちゃんたちが気の毒でなりません・・・
この間の雪が降った前日、うちの猫の姉妹猫(ノラ)を捕まえて、うちのガレージに入れた
んです。でも猫ってテリトリーがあるので、気に入らないうちの猫はすーーーーっと遠くへ行って
しまいました。笑 姉妹猫ノラの方も、過去にうちで飼おうとしてガレージに入れたのですが、
泣きながらシャッターにタックルした事件がありまして躊躇してたのですが、今は年を取った
せいか隅の方でうずくまって隠れてました。
次の朝解放したのですが、そそくさと自分のねぐらに帰って行きました。。。笑 (一応ねぐらは
雨風しのげる場所にあります)
もうノラ生活17年以上(餌はもらってますが)になるので外の世界がいいみたいです。
老猫なので、おそらく腎臓がやられてて食べても食べても痩せちゃうんですよね。。。
うちのも2.3キロくらいしかないんですよ。。。うちの会社の横に都が作ったいらない立派な建物があるんですよ。
おそらく官僚の天下り用の。
それをノラ猫施設として猫カフェとかしたらいいのにとかいつも思います。
ビルゲイツ並みの資産があったら施設作りたい・・・
これから寒さが厳しくなります。
私も外で暮らす猫たちのことが気になって
仕方ありません。
クロはフーテンの寅さんみたいなところがあって、
一体どこで寝てるのか。
雨や雪のときは餌場の近くの
浄化槽の床下から現れたり、
保護された猫が使っていた小屋に
いたこともありました。
都会の猫は廃屋や納屋のような
隠れ場所が全くないので
命にかかわりますよね。
壊されたらまた作る!
しゃちくんさん、ノラちゃんのために
頑張ってください。
世の中、しゃちくんさんみたいな人ばかりだと
どんなにいいことか・・・。
具合が悪くなってからの食欲は
凄まじかったらしいです。
食べなければ死ぬ!
生きる本能なんでしょうね。
外で暮らす猫は去勢&避妊手術のときに
病院にかかるだけ。
具合が悪くなったら、ほとんどの猫はそれで終わり・・・。
実は最近ボス猫も具合が悪いらしいの。
元気なときは、見知らぬ人間が近づくと
真っ先に飛び出して仲間を守っていたのが、
最近では食欲もなくなり、全く覇気がないと
Iさん・・・心配してました。
先ほども家猫と土手さんぽ中、餌やりボラさんと野良猫の小屋を設置しようかと話し合いました。
猫嫌いの方に壊されてしまうだろうけどここ数日の真冬並みの寒さでは震えている外猫が増えてますから…
最後までお世話してもらって喜んでいるのでは・・・
Iさんは本当に精一杯やってくださいましたね。
どんなに一生懸命したつもりでも、やはりもっと何とか出来なかったのかと思いますよね。
あの公園にいる猫は
Iさんがそばにいるときだけは
み~んな、いつも安心しきった表情で
寝そべっています。
キクちゃんもその一匹でした。
3兄弟で捨てられていて、
一匹は空手道場に貰われて行き、
一匹は虐待され失明したので
Iさんが自宅に保護。
キクちゃんだけは一生ノラ生活でしたが、
何年間もIさんに見守られ続け、
幸せだったのではないでしょうか。
優しい人の温もりの中で生きる事が
できたのですね。
キクちゃんが、どれ程救われたかと思うと、
こちらまで救われる思いになります。
キクちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。