手前みそ

ゴルフルールの最初に、マナーが最も大事であると書いてある。わざわざルールブックに記載する必要がある程、マナーというのは難しい問題なのである。
つまり、ゴルフ競技は、個人のゲームであり、自然を相手にするゲームでもあるので自分勝手になりやすい（同伴競技者など他からの影響を受けない方が良い事も多い）スポーツである。
マナーというのは、他の人の事を考えるという事であり、最初から相容れないという性質がある。

さて、手前味噌の話。先週の土曜日は、あまりなじみの無いメンバーの方とラウンドした。あまり周りの人を気にしないでラウンド出来るのも良いので、年に数回計画する事がある。
結果は、浮かれたり、緊張したりする事も無く、気持ち良くラウンド出来てスコアがまとまった。

数日後、クラブの先輩から嬉しいメールがあった。内容は、”土曜日に一緒にプレーした人が、君の事を「グッドゴルファー」として褒めていたよ”というものである。
今回は、調子が良かった事でプレーに余裕があり良い評価になった事は間違いないが、折角良い評価をもらえたので、これを忘れないようにしたいものである。
自分の事は中々判らないものでもあるが、最も気を付けようと自分で思っているのは、調子が良くなって、「しゃべり過ぎる」事である。

この話とは別に、悪い評価をされている場合も当然あるが、評価が伝わる事は少なく、直す事も出来ないので、親しい仲間には良くても悪くても、出来るだけ評価を伝えるように心がけよう。

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