細かい事５

写真は長いミドルのセカンド付近。
グリーンは右斜め奥側に細長い形状。左バンカーの上にピンがあると距離は短くなるがグリーンへキャリーして止まる球を打つ必要がある。バンカー右に大きめに打てば、手前から転がして乗せる事は可能。
バンカー左の大きな木もあり、左へのミスは大叩きになる。セカンドの距離で狙いを変える。

身体の動きが悪く、飛距離が出ないとなると腕や足腰を使って、強くインパクトしようとするようになるのが普通である。ところが、これでは、ミートが不安定になり当たりがバラつく。→インパクトに意識が行く（当てに行く）→ヘッドが走らず距離が出ない、という悪循環になる。
身体を大きく使うスイングは、インパクトに意識があると、安定して上手く行かない。
テークバックの始動とフィニッシュに意識を持ってゆくのが良いと思っている。調子が悪くなると、まず、気持ちの良いフィニッシュを思い描く。実際にフィニッシュの形を取って、そこからトップへ戻すと良い動きを思い出しやすい。
スイングが狂った時に修正する方法を持っておくことは、練習場で打つ場合の大事な課題の一つである。

今週の男子プロゴルフ競技。日曜日の最終結果を見ていないが、池田プロ、石川プロの優勝争いがあって面白そうである。
石川プロはパターを変えて良い感じになっているようだが、失敗経験の無い道具は心理的に良いプレーをさせてくれるので、これで自信を待てると良いだろう。しかし、何度もパターを変えるようだと進歩しないと思う。
距離が７，１００Ｙ台でフェアウエーも普通に広く取ってあるし、ラフも少し深い程度なのでプロ選手は－５程度のスコアは簡単に出してしまう。但し、グリーンは１１ft以上と普通ではない速さに仕上がっている。
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