今年の8月15日に、靖国神社に参拝できなかったことを野党から質問され、涙ぐんだだけで、メディアはしてやったりとその記事を繰り返し流し、鬼の首でも取ったつもりになっています。
どこの国のメディアか。チャイナや韓国の許しを得たのかなどと頓珍漢なことを言っていた岡田克也という政治家がいましたが、バカ言っちゃいけない、実際日本と戦った相手と公式に和解の儀式を済ませ、日本の兵士の眠る靖国に報告するのは筋でしょう。
韓国とも、チャイナの共産党軍とは実際は戦っていないのです。真珠湾の成果の報告をする相手は靖国神社が最初でなくてはなりません。稲田大臣はそれを強調したかったと思いますし、まさに当を得た行動だと思います。それに対して文句を言うとは。
逆に言えば、稲田朋美防衛相は、チャイナや韓国にとって厄介な相手だという事です。あの涙は本当に悔しくて流した涙でしょう。そのくらい稲田防衛相は鉄の意志を持った、しかも潔い、男女という壁を超えた政治家だということができるでしょう。
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【靖国参拝】 2016年12月29日 付
稲田朋美防衛相ぶら下がり詳報 「忘恩の徒にはなりたくない」「防衛大臣である稲田朋美が一国民として参拝した」
稲田朋美防衛相は29日の靖国神社参拝後、記者団の取材に応じた。詳報は次の通り。
◇
--記帳は
「『平成28年12月29日 防衛大臣 稲田朋美』と記帳いたしました」
--玉串料は
「玉串料は私費です」
--公人としての参拝か
「防衛大臣である稲田朋美が一国民として参拝したということです」
--このタイミングとなった理由は
「いつも申し上げていることですけども、今の平和な日本は、国のために、祖国のために命をささげられた方々の、その貴い命の積み重ねの上にあるということを私は忘れたことはありません。
戦後70年に安倍晋三首相が談話を発表され、また今年は原爆を投下した国の大統領が広島を訪問され、また、真珠湾に首相が行かれ、慰霊の言葉を述べられました。
私も同行したわけですけども、最も熾烈(しれつ)に戦った日本と米国が、いまや最も強い同盟関係にある。
どのような国であったとしても、敵方として分かれた方々、国であっても、例えばミズーリ号には私は行きましたけれども、たくさんの特攻の青年たちの遺書と写真が飾ってあります。
また、飯田房太中佐の慰霊碑は米国方が建てたものであります。その飯田さんは真珠湾攻撃で引き返して、基地に撃墜した方ですけれども、米国方でしっかり慰霊をしております。
そういったことなども報告をし、未来志向に立ってしっかりと日本と世界の平和を築いていきたいという思いで参拝をしました」
--中国や韓国の反発が予想される
「私は、いかなる歴史観に立とうとも、いかなる敵味方であろうとも、祖国のために命をささげた方々に対して感謝と敬意と追悼の意を表するのは、どの国でも理解をしていただけるものだと考えております」
--参拝について首相と真珠湾で話をしたか
「しておりません」
--真珠湾での慰霊と靖国神社参拝は意味合いが異なる
「私自身は、さきほども申し上げました通り、いかなる歴史観に立とうとも、また敵味方として熾烈に戦った国同士であったとしても、祖国のために命をささげられた方々のその命の積み重ねの上に今の平和な日本がある、そして、そういった方々に感謝と敬意と追悼の意を表するということは理解いただけると思います」
--心の中には特攻隊員で訓練中に亡くなったおじへの思いもあるのか
「そうですね。おじは21歳で、しかも、終戦直前の5月25日に特攻隊員として訓練中に亡くなり、そして靖国神社に合祀(ごうし)されております。
そういった将来ある青年たちが、決して日本は勝つと思っていたわけではないけれども、自分たちの出撃したことによって、日本の未来を、平和な日本というものを描いていたと思います。
そういった青年たち、また戦争で家族とふるさとと国を守るために出撃した人々の命の積み重ねのうえに今の平和な日本があるということを忘れてはならないし、忘恩の徒にはなりたくないと思っています」
--8月15日に参拝できなかったことへの後悔もあるのか
「それはありません。私は今までも海外視察を優先して8月15日に参拝しなかったのは、今までも、8月15日にこだわっていたわけではありません。
そして、このタイミングでというのも、真珠湾の訪問のことや、また、さまざま公私ともにあったことなども報告をしてきたところです」
--真珠湾訪問が今回の訪問のきっかけになったのか
「いえ、そういうことではないです。ただ、真珠湾や飯田房太さんの慰霊であったり、またミズーリ号にも行ってきましたが、そういったことなども報告をしたということです」
--大臣になって初めての参拝か
「そうです」
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予想通りの反応ですが、産経新聞は、二面に乗せました。他の新聞はどうでしょうか。産経新聞でも【中・韓は、批判・抗議】という見出しで小さな記事が出ていました。
一時の勢いはありません。日本の姿勢が一貫して変わらなければ向こうも変わってきます。しかし日本の自民党内にも批判がましい意見がまだあるということもあると聞きます。日本の体制は一枚岩だということが相手に伝わらなければ効果は出ません。
良い仕事をしたと思っています。稲田朋美防衛大臣。
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