歩かない旅人

 彼がなした馬鹿げたこと・・・彼がなさなかった馬鹿げたことが・・・人間の後悔を半分づつ引き受ける。ヴァレリー

テレビは続くかどこまでか、

2018-02-06 20:10:21 | 産経ニュースから記事を拾う

 

  

  

  テレビ番組が詰まらなくなったという話をよく聞きます。私もよくテレビを見る方ですが、本当に見たいと思った番組は、一応ビデオに撮っておきます。見逃した場面を巻き戻して、きちんと確かめてみることが出来るからです。

   確かに番組制作態度がいい加減になっているのは事実だと思います。どの番組も芸能事務種の営業によって、集中的に出始めると一気にブレイクし、適当に雛壇芸人を集めて、内輪話みたいな番組で時を稼ぎます。

   

   確かに、テレビ側にとっては一種の危機感が沸いているのは当然だと思いますが、テレビ局内に勢力を持った特定アジア勢力に対抗する人は干されてしまうという、歪な不自然な不条理な世界がテレビ界です。

   勇気のあるテレビ局は出てこないのでしょうか、新聞界における産経新聞のような存在です。フジテレビは産経新聞とは系列は同じですが、真っ先に、彼らの工作に嵌ってしまい、どういうメカニズムか、嫌韓派の血祭りにあげられて脱落しました、ナンバーワンの民間テレビ局が狙われるのです。

   

   今となっては取り返しがつかないと思っているかもしれませんが、かって読売新聞が朝日新聞に反旗を翻し、名前を挙げナンバーワンの発行部数になりました。当時としてはかなり思い切った作戦だったのです。赤い記者や編集員を入れ替えるだけで結果を出したのです。

   それまでは日本の新聞は一つしかないと言われていたのです。

 

 

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 産経ニュース・平成30年2月5日 掲載分

【メディア会見録】
1月 各局トップがサバイバル競争に向け決意 フジは「麿」後任問題にも言及

 「メディアシャッフルが加速する1年になる」「媒体価値をどれだけアップできるか」-。年明けの1月に行われたテレビ・ラジオ各局の会見では、トップからメディア界の競争がさらに激化するとの認識が示され、生き残りに向けた決意が語られた。

  また、フジテレビの会見では、NHK時代に「麿(まろ)」の愛称で親しまれていた登坂淳一アナウンサー(46)のキャスター起用取りやめに注目が集まった。

   

「ショーアップナイター新時代」

 【ニッポン放送会見、1月10日午後2時~】

 《記者会見の冒頭、岩崎正幸社長が年頭の所感を述べた》

   岩崎社長「今年はメディアシャッフルがさらに加速する1年になる。そうした中で生き残っていくために、どれだけ存在感のある会社になれるかどうかが大事。どれだけいいコンテンツを数多く持っているか、ということに尽きる」

   《ニッポン放送の人気長寿番組「オールナイトニッポン」が昨年、放送開始から50周年を迎えた》

   岩崎社長「昨年はオールナイトニッポン50周年イヤーということで、さまざまな企画を発信し、今も発信し続けているが、今年はショーアップナイターをより進化させ、今までの熱狂的なナイターファンのみならず新しいリスナーを獲得する。

ショーアップナイター新時代と銘打っていますが、そこをフューチャーする1年にしたい」

  「ネット時代の土台作りに」

 【文化放送会見、1月16日正午~】

  《記者会見の冒頭、上口(かみぐち)宏社長が年頭の所感を述べた》

   上口社長「情報が洪水のように押し寄せてくる中、それぞれの人が見極めていかなければいけない時代だからこそ、われわれも今、何が起きていて、その原因は何であるか、何が求められているかを真摯(しんし)にリスナーと向き合いつつ、伝えていかなければいけないと思う」

 《上口社長はさらに「経営課題」についても言及した》

   上口社長「インターネットの時代、リスナー、消費者に対し、どのように土台を作り直し、その上で、いかにきちんとした根を張るか。その結果として花を咲かせられるようにする1年だと思う。

これは、“マス4媒体”といわれる既存メディア全般に言えることだが、しっかりとした土台作りをしないと取り残されてしまう。それに対応する組織なり、体制をつくっていくのが経営課題だ」

  「攻めて、攻めて、攻めていく」

 【WOWOW、1月18日午後1時~】

  《記者会見で田中晃社長が年頭の所感を述べた》

   田中社長「『衰退するテレビと成長するネット配信』という構図で語られることが多々あるが、放送文化はそんなに弱いものではない。『情報への信頼』『文化への貢献』、そして何よりも『コンテンツの創造力』において、放送文化はまだまだ圧倒的な存在だ」

 《田中社長はさらに、放送界の置かれている厳しい現状について触れた》

   田中社長「ただし、コンテンツの創造というクリエーティブな競争については、放送と配信は同じ土俵で競争する時代に入っていく。

   “テレビ屋”としての、放送人としての矜持(きょうじ)を持って新しい時代の競争に挑んでいきたい。有料放送の環境は厳しさを増しているが、攻めて、攻めて、攻めていく年にしたい」

   

  4K8K「始めるからには良い放送に」

 【日本民間放送連盟会見、1月25日午後2時~】

  《会見の冒頭、井上弘会長=TBSテレビ名誉会長=が年頭の所感を述べた》

   井上会長「今年はスポーツイヤー。平昌冬季五輪が間もなく開催されるし、サッカーW杯もあるし、大きなスポーツイベントが続く。これらのイベントについて、NHKとも協力し、スポーツの感動、選手たちの素晴らしさをぜひ、生き生きと伝えられたらと思う。

  それから、これは年末になるが、超高精細の4K8Kの衛星放送における本放送も始まる。新しい放送を始めるのはなかなか大変なことで、受信機の普及などいろんな問題がまだまだあるようだが、始めるからには、皆様にこういう新しい放送が始まって良かったと思って頂けるような放送をしていきたい」

 「スピード感を持って媒体価値をアップ」

  【フジテレビ会見、1月26日午後5時~】

 《宮内正喜社長が、今年の抱負を語った》

   宮内正喜社長「昨年からずっと新体制をつくって、『変えることによって変わる』というキャッチコピーで改革を進めてきた。

  今年はそれをより加速、進化させる。キャッチコピーも『もっと』をつけて『もっと変える、もっと変わる』とし、引き続き大改革を推し進めていく。スピード感を持って番組の商品価値、フジテレビの媒体価値をどれだけアップできるかが、今年の最大の目標だ」

   《週刊誌のセクハラ疑惑報道を受け、4月からスタートする夕方の報道番組のメインキャスターに予定していた登坂淳一アナウンサー=1月11日付でNHK退職=の起用を取りやめた。本人が辞任を申し出た》

   宮内社長「(新しいニュース番組の)看板を担っていただける方だと考えて登坂さんの起用を決めたが、本人から出演を辞退したいと申し出があった。このような結果になったことを大変、残念に思っている。

   

 (後任の人選については)急遽(きゅうきょ)、現場で検討していると聞いている。4月改編の目玉であり、慎重に検討してほしい」

 《フジテレビでは16年、ショーン・マクアードル川上氏が学歴詐称でニュース番組「ユアタイム~あなたの時間~」を降板したこともあった》

   岸本一朗専務「2年前の教訓を生かし切れなかったことについては、そう言われても返す言葉もない。まして、視聴者の皆様、世間の皆様をお騒がせしたことについては、おわびするしかない。

  情報収集について不十分だったのではないかということについても、どこが足りなかったか、じゃあどうすればいいのか、再調査していきたい」(文化部 大塚創造)

 

 

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   よくよく読み返してみたわけではありませんが、テレビ界はまだ今の状態は続くと思っていますし、確かに続くでしょう。まるで毎日映画館の中にいるような日々です。つまらないと感じたらどんどんチャンネルを変えます。嫌な奴の顔が出てきても変えてしまうのは同じです。

    

   そういう事情は良く分かった連中なのでしょう。根本的に日本の心を持っていない連中がテレビメディアで大きな弧をしています。グローバリストを自称した連中で要するに無国籍な、無責任な、反日的な所は共通している、変な連中のたまり場なのです。

  今年、テレビ界には大きな圧力がかかっています、電波オークションの話が盛り上がり、国会で論議はされるでしょうが、様々な妨害が入ってくるでしょう。テレビメディアに恩を売っておきたい連中です。本当に怖いのは野党の中ではなく自民党内にいる反勢力です。

   自民党員として選挙に当選していますが、もともと確たる思想などなく、その地方の有力者か、親がその地区のボスだからとか、商売の上で自民党員の方が都合がいいとか、様々な理由でなっている人も多いでしょう。

   考えてみると安倍首相は案外孤独な存在かも知れませんが、しかし今現在は安倍晋三掲げる、戦後体制からの脱却と言う一つの目標に向かって、一つにまとまっているように見えます。そのくらい強い存在だからこそメディアはなりふり構わない何でもありのあらゆる妨害をしているのです。


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