いまの日本の世論は三つに分かれています。安倍政権支持派と何が何でも卑劣な手を使ってでも潰そうとする派と、全く無関心な人たちです。朝日新聞の社是だという安倍降ろしはその亜流と、地上波テレビ総動員で、続いていますがそれらの言いたいことは門田氏がほとんど述べたとおりです。
私はあえてそれに付け加えてもらいたいのは、自民党よお前らも相手を恫喝するぐらいの材料を探してやり返せという事です。まるで相手がチャイナか北朝鮮との交渉のように刺激をさせないように、言葉尻を許さないようにと、非常に消極的な戦いを自民党議員の多くはしているのです。
自分の選挙だけを考えている議員だと見られたら、そういう扱いしかされない、日本の国士とは言えない政治屋に成り下がってしまうのです。SNSの世界では、関西生コンなどと辻本議員の関係が出てきたとたん、メディアは報道しなくなりました。ハッキリとメディアは日本の敵なのです。
その敵に安倍政権が負けそうだなんてこんな不条理なことがあって好いのでしょうか。財務省の記録が公開されましたが、我々庶民は読んでも知識的に意味が分かりません。本当に安倍夫妻が関わっているかのような、マフィアがやるような取引に今巻き込まれているのです。
本当に自民党の若手議員、心ある真っ当な議員も多いと思いますが、和田政宗議員が叩かれると、援護射撃が自民党内から見えてこない。
もっと喧嘩をしてもらいたい。殴り合いではない、言論での戦いです。そのために選ばれたはずです。現実の政治は選挙演説のような甘ったれたものではないのです。世論に阿った発言が出始めました。ポスト安倍などと持ち上げられた小泉進次郎氏も、SNSの世界では冷戦に分析されています。
今迄憲法改正を叫びつつ出来なかった歴代の総理の中で、唯一真剣に、具体的に取り組みだしたらこの騒ぎです。ですからメディアは日本の敵なのです。交戦権を禁止されている国は日本だけだと認識すべきです。
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産経ニュース・平成30年3月25日 付
【新聞に喝!】
「クレーマー国会」のなれの果て 印象操作と揚げ足取りを後押ししたのは…
作家・ジャーナリスト、門田隆将
いつからこれほどの「クレーマー国会」になったのか。新聞紙面を見ながら、そう思う人は少なくないだろう。何の証拠もないのに「証拠を出せ」とマスコミと野党がタッグを組んで1年以上騒いできた森友問題。
財務省が虚偽公文書作成という犯罪に手を染めていたことが判明し、内閣支持率も急落している。
「安倍晋三首相が籠池泰典氏のために国有財産を8億円も値下げさせた」という疑惑とやらが証明されたのかと思ったら、さにあらず。
全く逆である。改竄(かいざん)前の文書には鴻池祥肇(よしただ)、鳩山邦夫、平沼赳夫、北川イッセイという4人の政治家側が近畿財務局へ働きかけを行っていたことが記されていたものの、肝心の安倍夫妻の関与は出てこない。
それどころか、籠池氏は、国会の証人喚問で当該の土地を安倍昭恵氏が「いい田んぼができそうですね」と発言したと証言していたのに、近財には、「いい土地ですから、前に進めてください」と言ったと記述されている。
利用できる名前を出して、あの手この手で値下げさせようとしていた籠池という御仁のウソに国民はいつまでつき合わされなくてはいけないのか。
改竄前の文書で安倍夫妻の潔白が判明したのに、マスコミと野党による印象操作には、ますます拍車がかかっている。野党による官庁への“つるし上げ”にしか見えないヒアリングと、コトの本質からかけ離れた国会質疑。
当欄で何度も書いてきたとおり、あの土地は、大阪空港騒音訴訟の現場であり、どうしても国が手放したかった物件だ。伊丹空港の航空進入路の真下で、騒音は大きく、また建物に高さ制限もついているといういわくつきの土地だ。
国は、やっと現れた“買い主”を逃したくなかったし、4人の政治家が絡んだ政治案件でもあった。いま野田中央公園になっている隣地は、国が補助金をぶち込んで、実質98.5%もの値下げになっていることでも、この土地の特殊性がわかる。そんな実態を新聞は知っていながら、一切、書かない。
私は、昔の国会との差をどうしても考えてしまう。かつて野党には、論客が揃(そろ)っていた。社会党には楢崎弥之助、大出俊、公明党には黒柳明、共産党には正森成二、民社党には春日一幸や佐々木良作・・・・
名調子に引き込まれる弁士たちがいて、丁々発止(ちょうちょうはっし)の与野党のわたり合いに国民は見入ったものである。だが、今は本質をずらす印象操作と揚げ足取りに終始するクレーマー国会と化してしまった。
これを後押ししたのは、いうまでもなく新聞だ。日本はそんなことをしているときではない。世界が注視する北の核問題、そして拉致問題で、仮に米朝首脳会談が決裂すれば、米軍の軍事オプション発動の可能性が高まる。
北が保有するスカッドとノドンは約1300発で、日韓の犠牲者が数百万人に及ぶ可能性もある。国民の命さえ念頭にないクレーマー国会と、それを後押しする新聞に「日本の未来」が潰(つぶ)されてはならない。
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【プロフィル】門田隆将
かどた・りゅうしょう 昭和33年高知県出身。中央大法卒。作家・ジャーナリスト。最新刊は、『奇跡の歌 戦争と望郷とペギー葉山』。
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ユーチューブでお馴染みのなんとも昔気質の編集長と言う感じで、最先端を突っ走っている花田編集長は、実に人たらしの上手い人で、的確に今書くべき人を見つける名人ですが、週刊誌元編集長としての週刊誌の評論家が日本に専属にいるという事は大変うれしいことです。
花田編集長も同じように憂いています。日本のメディアは敵ですが週刊誌の場合いろいろな観方の、魅力的な記事が多かった時もありますが、最近はまるで朝日新聞に輪をかけた、赤旗も真っ青な、それも見出しで売ろうとするから内容がどんどんグロテスクになっていきます。
もう我々も週刊誌は読まなくなって、ただ新聞の広告文だけで内容が知れますが、読んだところであまり大したことは書いてないと今までさんざん騙されてきた人が言うのですから間違いありません。それにしても週刊文春はすさまじい変容を遂げているのが実感で分かります。あくまで見出しですが。
【花田紀凱の週刊誌ウオッチング〈652〉】週刊誌界の両雄「文春」「新潮 ...
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産経ニュース・平成30年3月25日 付
【花田紀凱の週刊誌ウオッチング〈661〉】
大勢に異を唱える週刊誌の役割はどうした
週刊誌評をやっていてなんだが、このところ毎週、週刊誌を読んでいてうんざりする。
まず、新聞が連日、大見出しで「財務省文書」書き換え問題を取り上げている。ワイドショーが後追いし、いいかげんな発言をするコメンテーター。
これだけでも食傷気味なのに、週刊誌までが、ただ、ただ安倍政権批判。何か新しい情報、独自の視点があるならまだいい。ほとんど何もない。
それにしても朝日新聞の昭恵夫人たたきは異常だ。この1年、事あるごとに大見出し。社説だけで四十数回。すぐにバレる嘘を何度もつき、詐欺罪に問われ、今、勾留中の籠池夫妻と昭恵夫人と、どちらの言い分が信用できるのか。
で、週刊誌。
『週刊文春』(3月29日春の特大号)が「安倍首相夫妻の罪と罰」8ページ。
『週刊新潮』(3月29日号)「地獄の門が開いた『森友改ざん』の『アベゲート』」7ページ。
『週刊現代』(3/31)「安倍総理と昭恵夫人 結婚31年目の『決断』」6ページ。
『週刊朝日』(3・30増大号)「安倍首相が怯(おび)える財務省の逆襲」8ページ。
『サンデー毎日』(4・1増大号)「財務省文書改ざん 不都合な真実」8ページ。
これだけページを使って、新情報、新しい見方はほとんどなし。大勢に異を唱える週刊誌の役割はどうした。
唯一、注目したのが『文春』の人気連載コラム「飯島勲の激辛インテリジェンス」。
飯島さん、〈財務相も首相官邸も全く関係ないってのが真実だぜ〉とした上で、予算を成立させたら〈即、国民に信を問う衆院解散・総選挙を決断すべきよ。(中略)野党も官邸前の路上デモもそろって「アベ総辞職しろ」でしょ?
内閣不信任を突きつけてるも同然なんだから、首相が信を問うのは当たり前よ。総辞職求めておいて解散は反対なんて、野党は口だけってことになるな〉。
1966年、佐藤内閣、「黒い霧解散」の例もある。(花田紀凱=月刊『Hanada』編集長)
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【花田紀凱の週刊誌ウオッチング〈659〉】「文春」VS「新潮」伊調馨のパワハラ告発めぐって真っ向勝負
【花田紀凱の週刊誌ウオッチング〈659〉】「文春」VS「新潮」伊調馨のパワハラ告発めぐって真っ向勝負 伊調馨のパワハラ告発をめぐって、『週刊文春』(3月15日号)と『週刊新潮』(3月15日花見月増大号)が真っ向勝負。
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今週は森友学園の問題に関す財務省関連の国会証人喚問などあり、また違う場面に展開する可能性がありますが、早くこの問題に決着をつけたい与党ですが、野党とメディアにはこれ以外に安倍政権に立ち向かい武器がないのです。まったくバカみたいな話ですが真面目な顔でよくいられるものです。
国会前や盛り場で、嘘をつくなと言うデモを市民運動家はやって居ますが、嘘を書いたのは朝日新聞で、メディアを巻き込んで強力な印象操作を繰り広げ、ずっぽりとはめられてしまった人々や、市民運動家が騒ぎたいだけですが、メディアは何遍もその場面を放映し、厭らしい洗脳に励んでいます。
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