歩かない旅人

 彼がなした馬鹿げたこと・・・彼がなさなかった馬鹿げたことが・・・人間の後悔を半分づつ引き受ける。ヴァレリー

亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり

2018-02-10 11:04:34 | 産経ニュースから記事を拾う

 

 

 

   明治18年、あれだけ面倒を見た朝鮮人に心底その本性を見抜いて、付き合うべき相手ではないと、「脱亜論」を時事新報に載せたといいます。その甲斐もなく成り行き上、朝鮮を併合して日本人と同等の扱いをしましたが、相手は儒教に雁字搦めにされた、こすっからい民族だという事を忘れてました。

   最近改めて、脱亜論の再生が叫ばれています。一緒にはなれないまったく価値観の違う日本とは遠い民族なのですが、顔かたちが似ているため区別がつかず、日本人は騙されてばっかりいます。それがあの頃の福沢諭吉翁の、やっと我々の前に現れだし、考え直すきっかけに成っているのです。

     

    日本と韓国の関係は一方的に韓国が日本を憎むあまり、半日を社是とする朝日新聞と共同で日本を貶めるためのあらゆる嫌がらせを続けだしました。あの米軍に轢かれた少女像を慰安像と偽り、韓国内はおろか外国にまで立て続け、日韓合意も踏みにじっています。

   絶対に許せない行為でしたが、日本の今までの外務省も政府自体も、この問題を抹消面から受け止めて来ませんでした。日本大使館前の銅像も、国際法違反です。竹島問題ももっと強い姿勢を示すべきです。今回のヒラマサオリンピックには、あまりタッチしなかったことは安倍首相のお手柄です。

  しかも北朝鮮制裁に、韓国は勝手な行動をとり始め、アメリカの便巣副大統領とともに、実際に行ってどういう結果を出すかが楽しみです。

     北朝鮮に日米韓3カ国の連携を誇示するため、そろって写真撮影に応じる(左から)安倍晋三首相、韓国の文在寅大統領、マイク・ペンス米副大統領=9日、韓国・平昌(AP)

     北朝鮮に日米韓3カ国の連携を誇示するため、そろって写真撮影に応じる(左から)安倍晋三首相、韓国の文在寅大統領、マイク・ペンス米副大統領=9日、韓国・平昌(AP)


   今日の阿比留記者の【極限御免】は、改めて一種の脱亜論と思って読みました。福沢諭吉翁も、支那と朝鮮を指してアジアの悪友と呼んでいます。いわゆるアジア東方の悪友と呼んでいます。まさに慧眼としか言えませんが愚かにも、大東亜の掛け声で八紘一宇を叫んだ人もいます。

   一種のグローバーリズムですが、この場合はそんな悠長なものではなく、白人による地球上のすべてが征服される寸前でした。世界中に植民地を持っていたヨーロッパの白人国家も、日本のために元の小さな国に戻ってしまいました。アメリカには負けましたが、ほかの国には負けていません。

 

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   明治十八年(1885)時事新報に載った福沢諭吉の「脱亜論」

「わが日本の国土は亜細亜の東辺に在りといえども其の国民の精神はすでに亜細亜の固陋(コロウ)を脱し、西洋の文明に移りたり。然るに、ここに不幸なるは近隣に国あり、一に支那(清国)といい、一を朝鮮という。
      …中略…
  わが国は隣国の開明を待って共に亜細亜を興す猶予あるべからず。むしろ其の伍(ゴ)を脱して西洋の文明国と進退を共にし、其の支那・朝鮮に接するの法も隣国なるがゆえにとて特別の会釈(エシャク)に及ばず。

まさに西洋人が之に接するの風(フウ)に従いて処分すべきのみ。悪友を親しむ者は共に悪名を免がるべからず。われは心において亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     わが日本は、アジアの最も頼りになる国になっていますが、特定アジア三国は儒教精神からまだ抜け出していないため、日本と価値観を共有するのは無理なのです。それどころか宗主国気取りです。それを真に受けて沖縄などにはある種の工作を仕掛け、日本に嫌がらせをしています。

   しかし、着々と実力をつけてきた日本に、今までの体制から脱却する動きが活発になると、日本の反日新聞朝日とその亜流を使い阿部つぶしになりふり構わない攻撃を仕掛けているのが今です、話し合いなんかできない状態です。無効だって国益をかけた戦いなのですから。

   

 📺 📺 📺 📺 📺 📺 📺 📺

   

  産経ニュース・平成30年2月9日 掲載分

              

   【阿比留瑠比の極限御免】2月9日

  韓国の「しつこさ」を学ぶときだ 慰安婦合意履行いつまでも要求を

 

  人は見たいものしか見ないし、聞きたいことしか聞かない。そして思い込みや先入観にとらわれると、なかなかそこから抜け出すことはできない。さらにいったん口にしたことは、なかなか取り消せない-。これは国にも当てはまる。

  安倍晋三首相が9日、韓国を訪問して文在寅大統領と会談するのを前に、日韓間でもう30年近くも延々とわだかまっている慰安婦問題の実態について改めて考えた。

    会談で首相は当然ながら、問題の「最終的かつ不可逆的な解決」をうたった日韓合意の履行を迫るが、こうも話がかみ合わずにきたのはなぜか。

   韓国・東亜大の崔吉城教授の著書『朝鮮出身の帳場人が見た慰安婦の真実』を読み、その一端がうかがい知れた。先の大戦中にビルマ(現ミャンマー)とシンガポールの慰安所の帳場で働いていた朝鮮人男性の日記2年分(1943~44年分)を、丹念に読み解いた内容である。

        

     同書によると、この日記には日本軍による慰安婦の強制連行など一切出てこない。崔氏は淡々と「日記には、そうした『強制連行』につながるような言葉すらない」と指摘している。

   ところが韓国では、日記は「日本軍による朝鮮人女性の強制動員の決定的資料だ」とされ、「軍や警察による強制連行があった」ことの確証であるとの意見が強いのだという。崔氏はこう明言する。

  「慰安婦から見る慰安業は、営業、商売であった。つまり、売春業の出稼ぎであった」  「この日記をもって、日本軍が強く関与したと主張するのは、逆に言えば、この日記を客観的に読んでいないからだ」

     

  「本日記で見る限り、慰安婦ないし売春婦は、強制連行されてきたとは言えない」 なぜそんな日記が、韓国では強制連行の証拠として扱われているのか。特に最初から結論を決めてかかり、異論に耳を貸さない傾向がある者には、客観的事実は二の次なのだろう。

   文氏は1月10日の記者会見で、日韓合意の再交渉や破棄はしないと述べつつ、日本にしつこく真実を認めることや謝罪を求めた。だが、自分たちの「偏見」や「妄想」の類いを「真実」と混同してもらいたくない。

   文氏側は日韓合意について、韓国国内向けには「間違った結び目」と批判する一方で、日本政府に対しては「もう忘れて、未来志向の協力をしよう」との姿勢を示しているという。

   なし崩し的に合意をなかったことにしたい文氏に対し、安倍首相としては「そうは問屋が卸さない」というところか。1月23日の産経新聞のインタビューではこう強調していた。

   「国と国の合意を守って実行していくことは、普遍的な原則だ。この原則が崩されれば、国と国の約束は意味をなさなくなる。国際秩序は安定性を根底から失うことになるだろう。それを文氏に直接伝える」

  実定法や国際約束より、国民感情を優先させる国との交際は面倒である。そうではあるが、日本も時には韓国のしつこさをまねて、合意履行を要求し続けることも必要なのだろう。

(論説委員兼政治部編集委員)

最新ニュース

 

 📺 📺 📺 📺 📺 📺 📺 📺

 

  昨夜のオリンピック開会式を見ました、ヒラマサにしては温かいマイナス2度とアナウンサは言っていました。安倍首相もオーバーを着て元気そうでした。暖かい気温だそうです。しかし開会式が夜の8時と言うのは、なんとも不自然な感じですし、商業主義の成れの果てでしょう。

       平昌冬季五輪の開会式で入場行進する日本選手団=9日夜、韓国・平昌(共同)

       平昌冬季五輪の開会式で入場行進する日本選手団=9日夜、韓国・平昌(共同)


  観客の数が多いのか少ないのか、光の演出家会場を照らしたり消したりで、観客の表情を映しません。ヨーロッパの選手が続々入ってくると、北朝鮮関係しか報道しなかったNHKも、オリンピックらしい雰囲気になってきました。しかしライトが観客席を様様な色で染めていくのですが、

 どのくらいの観客が入っているのか全く分かりません。観客の歓声も上がりません。プラカードの国名を示すスケスケの女の子たちはこの寒さによく耐えているとしか思えません。かなりの薄着です。しかし南北融和とうたう朝鮮半島で、北朝鮮との差を見せつけられて心中穏やかではないでしょう。

      平昌冬季五輪の開会式で入場行進する日本選手団=9日夜、韓国・平昌(共同) 

      平昌冬季五輪の開会式で入場行進する日本選手団=9日夜、韓国・平昌(共同)


  後で見ると観客数は、ライトのまばゆさに隠されてよく確認できましたが、かなりの空席は見えました。建築現場の足場の上に立った観客席が、崩れはしないかとも守っていましたが、そういう事故はありませんでした。しかし開会式に実況をしたNHKの解説員の歯の浮いた解説は邪魔でした。