我々のチームは、W杯やJリーグでの使用球と同等品の、定価で買うと1万5千円くらいする「最高級サッカーボール」を使っている。(定価で買ったことはないが・・・)
「バッタモン大好き」のワタシであるが、サッカーボールだけは「adidas製」の最高級品しか使う気がしない・・・。
何故なら、表面の質感がとても「柔らかく感じる」・・・、要するに、蹴りやすさ、飛距離、そして一番ありがたいのが「体に当った時の痛さ」が、他社のモノと格段に違うのである。(イナキ・・・、もといナイキやピューマにも高級ボールはあるが、比較すると「堅い・重い・痛い」の3拍子で、まさに「おじさま向けのサッカーボール」には不向きである。
しかし、その「シニアのために設計された」ようなadidasの最高級品も、『FIFAルール』の規格範囲内で上限に近い空気圧にすると、プロ選手とかにとっては普通なのであろうが、オッサン達には「凶器」にしかならない。。。
老化劣化と損傷・摩耗が進んだ、ヒザ・クルブシ・頚椎を持つワタシにとって、「カチカチ・ボール」はボーリングのボールと変わらないようなモノである。。。
ここ最近、我らが「エース谷」が率先してボールの空気入れをしてくれるのは有難いが・・・、そんな日のゲームで、ワタシのキックが狙ったトコロに飛んで行った試しが無いのも事実である。。。(インサイド・キックさえ)
しかし、そんなボールも、谷が「芯を食った」シュートをすると、ミサイルのような破壊力を発揮する。。。(谷のキックを受ける相手守備陣が可哀想になるし、彼のセンタリングをヘディングする「無謀なチャレンジャー精神」はワタシにはない・・・)
チームの勝利には貢献しているであろう『タニ仕様ボール』なので、あまり、どーの・こーのは言わないワタシである(毎回ブツブツ言うとるかもしれん・・)が、心の中で賛同してくれる同志は多いのではなかろうか・・・。
その時、貴君と同い年の小生とトシ君は、「ケッ、53才になってもあんな強烈なシュート打ちやがって、たまにはおれ達みたいなコミックプレー(具体例:芝につまずいて転ぶとか思いっきりキックをだふるとか・・・)してみろ!」と心の狭いいやなオッサンと化しておりました・・・。