マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

死後の世界①前編[坂本政道氏]

2006年09月05日 20時59分41秒 | ◆スピリチュアル:輪廻転生(再生)
前回ご紹介しました、船井幸雄氏の著書、
「人は生まれ変わる 体外離脱が教えてくれた本当の生き方」 ダイヤモンド社
に、船井氏が大変信頼を寄せている方々のなかで、「死後体験」「死後体験Ⅱ」
のベストセラーの執筆者、坂本政道氏が紹介されていました。


モンロー研究所での体外離脱の経験を著書にされている坂本氏が記してあること
を、船井氏が紹介したものを、前回記事で取り上げたのですが、用語についてや
体外離脱で見てこられた死後の世界を坂本氏はどう説明しているのか読みたいと
思い、

坂本政道氏の著書
「死の『壁』を超える SUPER LOVE 本当の幸福、愛とは」 ハート出版
を購入しました。


死後、魂はどこへ行くのか


フォーカスとは・・・集中という意味で、意識がある状態に集中しているという
ことを意味しています。
そして、坂本氏は分かり易く説明するために、死後の世界の階層に番号をつけて
呼ばれています。

そして、
フォーカス23以上は、死者のとる意識状態です。

坂本氏は、ヘミシンクという方法を使えば、誰でも死後の世界を体験できると
主張しています。
ヘミシンク法とは、1971年にモンロー研究所を設立した、ロバート・モンロ
ー氏が開発したもので、 音響効果にて脳波を自在にコントロールして、意識状
態を色々なところへもっていく方法です。
起きているときはベータ波、リラックスをしているときはアルファ波、座禅をし
て瞑想しているときはシータ波、熟睡状態の時はデルタ波。

そして・・・
座禅をして瞑想している状態は、普段の私達はあまり体験したことのない意識状
態で、瞑想状態のような、覚醒時の意識からはずれた意識状態を「変性意識状態」
と呼ぶそうです。
変性意識状態といっても色々あるので、ヘミシンクはその周波数を適切に選ぶ
ことで、その中のある特定の変性意識状態へもっていくことができるそうです。


死後世界で死者たちと遭遇すると、たとえば氏名、年齢、住所、出身地、死亡時
刻死因、職業などを聞き出し、実際に存在した人物かを確認するという形で、体
験が真実であることを証明しようという試みを行っているそうです。

(ただ、いくら実証しても信じない人は、別に信じてくれなくてもよい、一度
体験してみたら、理屈など要らなくなる、百聞は一見にしかずだそうです。)

フォーカス〇〇の番号は、物質的な世界から離れていくほど大きくなります。

(フォーカス23までは坂本氏の書籍を一読下さい。例えば、フォーカス10で
は体が完全に熟睡しているのに、意識は明らかな状態で、体外離脱が可能な状態
であり、遠隔透視も可能だそうです。


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フォース23
この世に近い周波数の層

・俗にいう幽霊がいる世界
・この世のなにかに対する強い執着心がある→死後もその執着する対象の物や
 人のそばに居続ける
 例えば・・・幼い子供を残して亡くなった母親
 人を恨んで亡くなった者
 家に執着があるとそこに住み続ける(イギリスの古城などがそう)
 
 執着心のためではないが・・・
 突然の事故で亡くなった者→事故現場でうろついている。
 病院で死んだのにそれがわからずにいる↑
 
 
この階層は、真っ暗なところに、ところどころ薄白い光のかたまりが浮かんで
おり、その中に入ると、中に一つの世界が広がっているそうです。

それぞれは、一人の人の想いが生み出した世界で、一人ひとりの夢の世界だそう
です。

フォーカス24~26
ひとまとめにして、信念体系領域。

ここには、共通の想いや信念、価値観を持つ人達が集まって生み出された世界が
無数にある。
「類は友を呼ぶ」の原理は、ここの階層で一番顕著だそうです。

死後の世界では想いは具体化するので、共通の信念や想いは具体化されて形を現
すそうです。

例えば・・・
一つの宗教のある宗派の人達が集まっている世界→本人達には天国?幸せ?
地上で見かけるよりもはるかに巨大な大聖堂などの建築物もある。
(すべて、「あの世はわが宗教の世界だ」と思っている人達の集まりなので、
どんどん想いによって作られていくということでしょうか)
いろいろな宗教の宗派に応じていくつもの世界があるみたいです。

性的に求め合ってうごめいている人達が、何万と集まっている世界もある。
木の上に裸の女性がいて、その木に登ろうとすると葉が剣のように降り、
ようやく登ったと思ったら、女性は今度は下にいるといった具合に、無量
数億年繰り返しても、愛欲は満たされることはない世界です。

修羅の世界もある。
刀での切り合いや弓矢での応戦を、永遠とも思える間にわたって行っているそう
です。中には人間と馬が一体化してしまったとしか思えないような姿になって、
戦っている集団もいたそうです。




宗派の人が集まって・・・信じたものがあの世にあった・・・天国か・・・
それは違います。ここまでの世界は、強い執着や未練から創られた、「あの世」
の中では低い低い世界のようです。戦いばかりの世界、奪い合うばかりの世界、
欲望の世界、など色々と無数に想念から作られた世界があるようです。




本当に我々が亡くなった時に、行くべき世界は・・・・
        ↓ここから先にある世界なのです。
        ↓もし、あの世に行って死後生を知ったとき、
        ↓自分のいる世界を見て、どうも違うなと思ったら、
        ↓欲や執着を早く捨てることが大切と気づきましょう。
        ↓※あの世についての知識があると気づきやすいのでは。


フォーカス27
ここへ来る人は、ヘルパーの助けがいる。
人はこの階層まで来て初めて輪廻転生することができる。
そのための準備をするためのさまざまな場(センター)が創られており、はるか
過去に霊的に非常に進歩した複数の知的存在によって創られ、今も創られ続けて
いるそうです。

<受け入れの場>
人間は死んだ後、すぐにフォーカス27へ来る場合と、途中でどこかのフォーカス
・レベルの世界に、しばらく、あるいは長らくいてから来る場合があるそうです。
いずれの場合もヘルパーの手助けでここへ来るそうです。

・ここに到着したばかりの人は、かなり動揺している
・一体ここはどこなのだろうか
・かなりびくびくしながらここへ来る

そこで、温かく迎え入れようと・・・
緑の芝生が広がる公園だったり、天国への入り口のような派手な金色の門であった
り、温泉旅館の玄関のようであったり、信仰(24~26とは違う)、興味、嗜好
好みに応じて、その人が安心できるようなさまざまな建物や景色が用意されている
そうです。

ここへ来るときには・・・
・空を飛んでいるような感覚
・その人よりも先に亡くなった肉親とか友人、あるいは先生や教会の牧師など
 の姿になって、何人かのヘルパーと呼ばれる人たちが出迎えてくれる

ヘルパーの役目①
優しく話しかけることで、ここへ到着したばかりの人の気持ちをほぐし、
リラックスさせること。
次の癒しの場へ導くまでの間に、ここは天国や極楽ではないこと、でも地上でも
ないことなどをゆっくりと気づかせるようにする。

<癒しの場>
死んだ際に受けた精神的・肉体的ダメージを、肉体をとっくに捨てているのだが、
精神的にもエネルギー体的にも受けているので、癒す必要がある。
そこで、死の過程で受けたダメージを癒すために、

ありとあらゆる施設や場所があるそうです。
ケース・バイ・ケースですが、例えば、
病院に入院すると治ると思っている人には→地上の病院とそっくりな施設で、看護
師や医師もこの世とそっくりにいるそうです。
自然に癒される人→大自然の中で自然の美が用意されている。
穴倉に篭ったほうが癒される人→穴倉が用意されている。
スキーをすることで癒される人→スキーができる。
など

色々な人のために考えうる限りの施設、風景、場所が用意されているそうです。


十分に癒されると、
<次の人生を計画する場>
自分の霊性成長のために何が最善かという基準から、カウンセラーと相談して、
次の生をいくつかある選択肢の中で決めていきます。

・人間をもう一度生きる
・別の惑星で別の生命体として生きる
・あるいは、フォーカス27でヘルパーをやってみる

など

しかし、ほとんどの人は人間をもう一度やることを選ぶようです。
人間の生というのは麻薬的なんだそうです。一度やるとやめられないそうなん
です。
多くの愛を学べ霊性成長がし易いのでしょうか。

そして、
1)次の生も人間をやると決めると、人生をどうするか考え、計画します。
前の人生について回顧することが可能なので、何が課題か、進歩していくために
は何が必要か教えてもらいます。

坂本氏の場合、
金持ちだが退屈な人生か、金持ちではないがさまざまな可能性を秘めた人生にす
るのかという2つの選択肢から1つ選ぶように言われ、後者を選んだそうです。

2)その人生の要所を決めます。
誰と結婚するとか、ある重要な出会いが起こるとかだそうです。
ちなみに、肉親や親しい人は、前もその前も共に、親子であったり、恋人であった
り、またはライバルであったりするそうです。
坂本氏も、恋人同士だったのに身分の違いから結婚できなかったなどの経験も過去
にしたそうです。

詳細についてはまったくの未定だそうです。その時々でどのように対処するかで、
その後の人生は大きく変わっていくそうです。

ですから、坂本氏は「自分の人生は自分で作っているというのは本当です。」と
述べられています。

<生まれる順番を待つ場>
人に生まれる機会というのはかなり限られているようで、順番を待つ長蛇の列と
なっているそうです。

<記憶を消す場>
次に人間に生まれるために、全ての記憶を消す必要がある。
ここ(いわゆるあの世)での記憶や過去生の記憶を消すために、昏睡状態となり
記憶を消すための場所を通過するそうです。
※記憶は全て保管される場所があるのでご安心を。
 いわゆるアカシックレコードの存在も坂本氏は確認しています。
 いつでも自分のディスクを取り出し、閲覧室で見ることさえできるそうです。
 追加2006.9.7しかも、記憶の追体験も可能だそうです。
 (生まれ変わるのではなく、あの世で体験)



つづきは、死後世界②後編[坂本政道氏]
死後の世界③特別編Ⅰ[坂本政道氏]にてご紹介します。

しかし、他の書籍では記載がなかった点を一つ紹介しておきます。
P83より抜粋
坂本氏は、
「体外離脱した私は、基本的に幽霊と同じ次元の存在です。次元という言い方
をしましたが、世界とか『界』という言い方もいいでしょう。『幽霊界』と
呼んでもいいかもしれません。」
「つまり幽霊の住む世界です。」

「この体外離脱状態にいるときに、幽霊に触ったことがありますが、彼らは
普通の人とまったく同じようにしっかりした肉感があります。」
つまり肉体とは異なる何らかの身体を持っていることが分かります。」
と述べられていました。



これには驚かせられました!
いわゆる幽体を触った感想は、私ははじめて聞きました。


本書は、愛とはなにか、死後の世界はどのようになっているのか、
どのようにして体験したのか、本書を読んで何を感じ取るべきなのか
など、重要な点はいくつもありますが、「幽体を触った感想」には
驚かされました。

□坂本氏の見た,触った幽体
 ・おもしろいことに彼らは、生前や今生きているときの自分の姿そのままで
   見える
 ・つまり幽体(アストラル・ボディ)は生前の肉体のコピーのような姿かたち
   をしている
 ・ただ、本物の肉体に比べると、薄白くて透明で向こう側が透けて見える


また、そういう姿が具体的に見える場合と、もう少しエネルギー体に見える場合
(ゼリーやゼラチンのような)があるそうです。
また、光や虹の流れのような場合もあり、(俗にいう人魂に見えるよう)な見え
方だそうです。


<ここまで、読んでの私の感想>
このブログで取り上げている各書籍の「あの世」「死後の世界」は、どれも
ほぼ同じ世界の作り(霊の姿かたち、階層に関すること、あの世をどんどん進む
と、どうなっているのか)を述べており、あの世の骨格はほぼ一緒な表現となっ
ており、これだけ同じとなるのであれば、あの世は存在すると強く感じました。



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