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遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

花旅を終えて 日常に戻ると春の嵐が

2025年04月14日 | 山旅

4月10日(木)

 

▲ 道の駅こすげでの朝

天気は予報通り曇り空。

 

▲ 今日は予定が無いので、ゆっくりと。

 

 

▲ 目玉焼きとバナナを加えて

 

朝食の後は、丸山・坪山のブログ作成。

 

昼になって、ここでランチを摂ってから、帰るとしよう。

▲ 道の駅こすげのウリは、山女魚(ヤマメ)。甘露煮が売っていたりする。

 

 

▲ 売店で2品買った。

 

 

左: 「ヤマメのカリカリ揚げ」650円

右: 「ひらたけのプリット」550円

 

皿に移して、チンゴハンも添えて

▲ 手前にヤマメの頭が覗いている(笑)

 

頭をカリカリとかじりながら「まあこんなものか、みんな体験」。

 

昼食後は青梅街道をひたすら走って、午後4時過ぎに無事帰宅。

 

2泊3日 花小旅 :総走行距離 138km

 

帰宅前に家内から、緊急LINEが入った。写真入りで、フェンスプランターが突然の風で倒れた!!と。

実際、家で見ると

ジャーン!

 

 

▲ 見るも無残に、倒れていた。支柱から折れている。

 

 


坪山(山梨)登山 ~ ヒカゲツツジを求めて

2025年04月12日 | 山旅

 

今年も見れた ヒカゲツツジ

 

~・~・~・~

 

4月9日(水)

 

びりゅう館・第二駐車場での朝

 

▲ パンとチョコフレーク

 

8時ごろ出発。

 

▲ 「坪山西尾根 花コース」だ。

 

 

▲ 木橋を渡って

 

 

▲ ここから頂上までは稜線上を登る。

最初はまだ斜度が低いが、最後は・・

 

まもなく出てきた。

▲ ミツバツツジ

昨日に丸山で今シーズン、初めて見たね。

 

 

▲ 色が艶やか

この後も、ミツバツツジは有ったが、まだツボミが多かった。

一昨年は9日、昨年は10日に、今年は9日に坪山に登ったが、明らかに今年は開花が遅い。

 

 

▲ 「ここから先 岩うちわ群生」

 

 

▲ ポツポツと 岩うちわ が。

 

 

▲ これは、ピンク色が他より強い。

 

 

▲ 岩うちわは、なんたって そのフリルだろう。

 

うつむき加減の岩うちわが多い中で

▲ キミが一番フレンドリーだったネ。

 

 

 

▲ 「ツツジの群生地」

 

 

で、出たア。

▲ ヒカゲツツジ

ここ以外では、見たことのないツツジなのだ。

 

 

▲ バニラ色で

 

 

▲ きつくもなく、薄くもなく、薄黄色の色あいが、いいあんばい。

 

 

▲ いいねえ、今年もボクを楽しませてくれる。

 

 

 

▲ 二輪をアップ

甘く、しかし清楚で。

 

▲ 場所によるが、ヒカゲツツジもまだツボミが多い。

多分、1週間後ぐらいが全盛だろう。しかし、天気がねという判断で今日。

 

 

▲ 上に上がるほどに、登山道の両脇に低く咲いて。

 

 

▲ 長いエクステ。

そのさまは、秀麗としか言いようがない。

 

 

▲ 今年も、ありがとうね。

 

 

 

▲ 上の3花、ヒカゲツツジ、ミツバツツジ、イワウチワ を今日見た。

この上にイワカガミがビッシリ咲くのだが、まだ。ヒトリシズカは下山時に見たことがあるが、稀。アセビは登山道のあちこちで見れるが、これもまだ。

 

▲ 根本が剥き出しの、頂上近くの尾根。

かなり傾斜も急になる。

 

▲ トーチャコ!

坪山頂上 1102.7m 10:51AM

 

▲ 頂上は広くなく、だから坪山と言われるとか。

この、向こうには・・ あの木に隠れているが・・

 

▲ ふじさーん です。

 

 

▲ 頂上の前面は、ワイドで。

三頭山、権現山といったところかな。

 

はい、ランチだ。

▲ 一昨日、コンビニで調達し忘れて、びりゅう館の昼メシから。

右のパックに、イモとコロッケを入れて、朝食のパンを持ってきた。

寂しかった(笑)。

 

30分ほど居たかな。気温は27度となっていて、寒くはなかった。モンベルの気温計・・よく分からん。

 

▲ 下山は、また稜線で。花はまだ殆ど無く、黙々と下りる。

スマホで、JAZ・RADIOを流しながら。他に登山者がいればヒンシュクを買うが、我一人なので(笑)。

 

して、また今年もココに。

 

▲ 「ムンクの叫びみたいな木!」へ

 

 

▲ おおっ、両手を開いて、益々叫んでいるような。

 

 

▲ オスロ美術館所蔵 人間の不安や絶望を表現したムンクの代表作「叫び」(1893)

最初ボクは、ムンクは自然破壊を予言していたのではと書いた。その後、どう収束できるか分からないパンデミックに触れた。

今年は・・ウクライナへの露侵略、ガザでのユダホロコースト、吠えるマッドトランプ 世の中どうなるんだろう。不安はもう挙げたらキリがない。

 

 

▲ 戻ってきた。13:29

 

5時間半の山行になった。

まずは、休憩。

 

▲ フルーツとケーキまで出してきて。

スタバフレンチローストが、胃にしみわたる。

 

 

▲ いつものとおり。

アクシデントも無し。体調問題無し。

 

3D画像では

▲ 花コースは、ふもとから頂上に向かう稜線のみ。

坪山頂上からの稜線下りが長いが、鬱蒼感はなくて、ムンクに会うハイキングと考えれは気楽なもんだ。

 

珈琲休憩の後は、今日のねぐらへ向かう。

30分ほど走って

▲ 山梨県小菅村・道の駅こすげ に併設する「小菅の湯」に。

 

 

▲ 道の駅こすげ に投宿だ。

 

 

 

▲ 夕食は、「五穀梅ご飯&彩り野菜とバジルチキン」で。

美味しそうではないか。

 

さらに、登山無事貫徹(笑)のご褒美に

▲ たい焼きくん もチンして。

 

これで、昼のシャビ―な食事は帳消しに。(カンタンな人だねW)

 

To be continued......

 

 


花の山・坪山へ ~ 前日は丸山から

2025年04月10日 | 山旅

 

また、ツツジの季節が巡ってきた

 

~・~・~・~

 

4月8日(火)

 

高速のETC不稼働は昨日に復旧したが、高速はやめとこ。

 

▲ 八王子付近16号線

富士山が見える。

圏央道・中央道経由なら1時間で着くが、下を走って2時間余で

 

▲ 11ごろに到着

山梨県上野原市西原。「羽置の里びりゅう館」

登山者専用の第二駐車場に停めて。早速、行動開始。

 

 

▲ すぐ近くの丸山へ、足慣らし?腹すかし?に。

 

 

▲ あの一本杉の下が、もう頂上だ(笑)。

 

 

▲ おおっ、ミツバツツジ!!

今シーズン初めてだ。

 

 

▲ まだツボミもあって、咲き始めたばかりだろう。

いよいよ、今年も、ツツジのシーズンが始まったのか・・。

 

 

▲ 西原の里を眺める。里山そのもの。

赤矢印のとこが第二駐車場ね。

 

 

▲ 丸山の頂上に着いた。

杉の木の横に社があって、そこに標札が

 

▲ 丸山631m

丸山は俗称で、正式名は南鏡山なのだろう。

 

 

▲ 社の正面の近い山並み

明日は、右端の坪山に登って、山稜を左に歩いてから下りてくる。

 

 

▲ 再び、西原のふもと。

 

矢印をアップすれば

▲ 第二駐車場に、ボクのHarmonyちゃんが。

 

 

▲ 丸山の頂上にはスイセンが咲き誇っていた。

ちなみに後ろの白い花の木は、コブシね。

 

 

▲ スイセン

花が大きい。

 

▲ バイバイ

また、来年かな。

昨年は、坪山登山のあと丸山も続けて登ったが。今年は、ゆっくりね。

 

 

▲ びりゅう(美流)館へ戻る

「水車挽き手打ちそば」がウリだよ。」

 

▲ 水車

 

 

▲ びりゅう館 に入る。

明日の水曜日は休館日なので、今日食べるように調節した。

 

▲ 入口の黒板にメニュー

もう、決めてきている。

 

▲ これだ。「よくばりセット」そばも雑穀も

しかも、そばは大盛りにして2250円。

 

 

▲ はい、来ました。

 

 

▲ よくばりセット

ほんと、欲張って良かった。

ここに入って気が付いたが、明日のオニギリをコンビニで買ってくるのを忘れた!

で、このイモ2個を残して、コロッケをテイクアウトして、明日の昼に備えることにした。大いに残念!

 

▲ びりゅう館の下段にある第二駐車場。

まだ登っている人もいる。

 

夜は

▲ レトルトセット「海老と野菜のグラタン&牛挽肉ボロネーゼ」

をチンして。

手軽でよろし。

 

 

▲ 今日は水色丸印の「丸山」にちょこっと登った。

明日は全面の「坪山」に登る。今年で4回目になるかな。毎年この時に来ている。

お目当ては、あの花ね。

十分咲いているかなあ・・。

 

当地の位置は

▲ 真ん中の「S」ね。

 

To be continued....

 

 


厚木・不動尻のミツマタ群生と鐘ヶ嶽のバリ山行

2025年03月25日 | 山旅

 

3月23日(日)

不動尻のミツマタが満開らしいと聞いて、慌てて今朝出動。

現地までは高速圏央道を使えば、1時間ちょっとで着くはず。

▲ 現地に着いた時は10時前。しかし、ああ無情。満車で停められない。

戻って、森林公園の駐車場に停めて、そこから30分ほど歩いてこの駐車場に来た時は、もう11時。

 

▲ 左端のPに停めて、「現在地P」まで30分歩いて来た。ここから右端の「不動尻」へは紫線を歩いて1時間半ぐらいか。YAMAPのGPSは「ウオーキング」設定で、GO!

 

 

▲ 杉林が林立する中をウオーキング。ま、緩やかに傾斜が続くハイキングコースだ。

 

 

▲ 光りが全く無い、あのトンネルも過ぎて

 

 

▲ 目的地の不動尻広場に到着。12時10分。

 

 

▲ 不動尻広場の前には、ミツマタの群生が広がる。

 

 

▲ 「こんにちは!旅人さん!」

「2年ぶりだね」

挨拶もそこそこに、腹も減っているのだが、もう一つ押さえておかねば落ち着かない。

広場から10分ほど奥に入った

▲ 不動の滝へ進む。

滝沿いで皆さんのお目当ては、コレ。

 

 

▲ ハナネコノメ

 

 

▲ 5mmぐらいの極小の花で

接写が難しい。

 

▲ 「どう?わたし?」

 

 

▲ 「うむ、きれい!!」

 

ハナネコノメの撮影を終えて、広場に戻る。

 

▲ ランチだ。

 

 

▲ 「おむすび・おかずセット」に「カルボナーラ風マカロニ」を付け加えた。

うめーな、花見弁当。

 

ランチのあとは、落ち着いてもう一度ミツマタを観よう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲ 青空も入れて・・・

堪能、満喫。

 

 

▲ 2年前の3月20日に、初めて不動尻に来た時は

広場から背後の斜面をジグザグに上がって、大山への分岐点から下りてくる1時間の「ハイキングコース」を追加した。

あれは初めはミツマタを縫って歩くが、あと半分は単なる山道なので今回はもういいや。

 

 

▲ じゃあね、ありがとう。13時40分。

戻ろう。

 

▲ 無灯トンネルを越えた所に来た。

ここから、2年前には挑戦してみたいなと思っていたあのコースに。

 

▲ 「鐘ヶ嶽へ」の壊れた標記のある地図

「現在地」からトンネル上部を越えて、鐘ヶ嶽(かねがたけ)561m、浅間神社を経て「広沢寺温泉入口」まで下りる。駐車場に近くなっていいじゃないか。(赤線) そのはずだったが。14:10

 

▲ 初めの取り付きは、ロープがあったりチェーンがあったりで、久しぶりの山道。

 

 

▲ 鐘ヶ嶽頂上の広場へ。14:55

登ってくるのに45分ほど掛った。

ヘンな人の像がある(笑)。

 

▲ ここら辺に山城があったようだ。室町時代のこと。兵(つわもの)どもが夢の跡。

 

少し下りると

▲ 浅間神社が

 

 

▲ 横にはサクラが。

 

 

▲ 神社の階段を下り始める。

この階段はずっと下まで続き、これ参詣する人は大変だよ。ジジババには無理だ。

後から調べたが、不動尻へ鐘ヶ嶽を経由する人の多くは登りコースを取っているが、ボクは下りコースで助かった。

 

問題は、ずっと下で、もう少しで登山口に着くだろうと箇所で生じた。

ある箇所で登山道らしい道が無くなって、それでも無理やり下山していった。

 

▲ 川に出た。川は向こうへチョロ流れてしていて、向こうの斜面には動物防護鉄柵がずっと続いている。川を少し下って、中途から斜面を登り始めた。階段らしいものが目に入ったからだ。しかし、右脚内腿が攣った。漢方薬は持ってきていない、ウオーキングのつもりだったから。だまし、だまし斜面を上がった。

上方に林道が横に走っている箇所に来た。しかし林道にはずっと防護柵が続いている。よじ登ろうかと思ったが、ご丁寧に「危険!電流が通っています」と注意書きもある。

ウムー、出れない!

防護柵に沿って歩く、「どこかで切れる箇所があるだろう」と・・

▲ あの柵の向こう側で、右から左づたいに歩いてくると、ようやく「開閉扉」に出た。ハンドルを上げて扉を開けて、出て、また閉めた。

しばらく林道を下って・・

 

▲ 森林公園の駐車場に戻った。16:44

このあとも内腿の攣りは断続的に生じて、運転中に攣るのは危険と、飲みたくはなかったがツムラ漢方薬を飲んだ。

 

▲ 走って10分ほどの「清川村ふれあいセンター別所の湯」へ。@500円

2年前に来た時は定休日で涙。今日は事前に調べてきたよ。日焼け止めのお化粧を落として、スッキリ。

お風呂のあとは、これまた5分で「道の駅清川」へ。

 

▲ しかし、思いがけずの「バリ山行」はダメージが大きく、精神的に疲れた。ビールもめずらしく1.5缶になったし、カレーライス一杯で十分だった。応援していた高安も優勝を逃がしたし。

寝よう。

夜中に、姿勢を変えた時に今度は左脚内腿が攣った。そんなに脚を使っていないと思うが・・。

バリ山行(バリエーションさんこう) 正規コース以外のルートを辿ってしまうこと。危ないよ。

 

3月24日(月)

▲ 道の駅清川での朝

 

 

▲ 朝食

 

先ずは、昨日の振り返り・反省だ。

 

活動データ

▲ 結果的に、所要時間は6時間、累積標高差800mは、もう中級登山だ。ウオーキングの部類ではないW。

意図しない「バリ山行」は極一部にとどまるが。

 

3D画像

▲ バリの箇所は赤丸

かなり平地に近い箇所でのバリ発生で、大ごとにはならなかったとは思うが。

 

 

▲ 全コースの足跡

赤→橙→黄→水色→青 の順にCT比較で歩行速度が遅い。赤丸がバリ山行の部分。

 

バリ部分を拡大すると

▲ 「足ヶ久保」の「足」の字の左横から右下への赤線コースが正規ルート。なのに、赤コースを進まずに北上し川を渡って林道のフェンスの前で逡巡し、なんとか林道に入ったバリ軌跡が見て取れる。

 

なぜ、赤の正規ルートを進まなかったか???

YAMAPの正規ルートのここには、注意マーク!が他の登山者によって下記の写真↓とともに投稿されている

 

▲ 「獣害対策ゲート」有り。2022年2月23日

覚えていないが、恐らく有ったのだろう。ボクはここは進むコースではないと思って、簡単にスルーして左方向へ進んだ。そしてバリ山行へ突き進んだのだ(泣笑)。

しかし写真をよく見ると「ハイキングコース ↑ 順路」とまで書いてある!! ハンドルを引いて扉を開けて前進すれば良かっただけ。YAMAPレポ記録では昨日このコースを数人通過している。(ボクは誰とも出会わなかったが)

なぜこの間違いが生じたか。YAMAPを「ウオーキング」設定すると歩いた軌跡は地図上に同時進行で出るが、ウオーキング地図上には「コース」ないし「山道」は表記がない。もし、「登山」設定にしてあったならコース上でこの想定外にこの「柵」が出てきても、通りぬけ可能の柵と判断しただろうに

 

ボクはYAMAPプレミアム会員。山地図のダウンロードには回数制限がない。お茶畑は別にしてW、山を歩く時は出発前にダウンロードを厭わず、落としておくことを肝に銘じたい。

 

12時過ぎに帰宅。

1泊2日の春花旅 : 総走行距離了 143km