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遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

厚木・不動尻のミツマタ群生と鐘ヶ嶽のバリ山行

2025年03月25日 | 山旅

 

3月23日(日)

不動尻のミツマタが満開らしいと聞いて、慌てて今朝出動。

現地までは高速圏央道を使えば、1時間ちょっとで着くはず。

▲ 現地に着いた時は10時前。しかし、ああ無情。満車で停められない。

戻って、森林公園の駐車場に停めて、そこから30分ほど歩いてこの駐車場に来た時は、もう11時。

 

▲ 左端のPに停めて、「現在地P」まで30分歩いて来た。ここから右端の「不動尻」へは紫線を歩いて1時間半ぐらいか。YAMAPのGPSは「ウオーキング」設定で、GO!

 

 

▲ 杉林が林立する中をウオーキング。ま、緩やかに傾斜が続くハイキングコースだ。

 

 

▲ 光りが全く無い、あのトンネルも過ぎて

 

 

▲ 目的地の不動尻広場に到着。12時10分。

 

 

▲ 不動尻広場の前には、ミツマタの群生が広がる。

 

 

▲ 「こんにちは!旅人さん!」

「2年ぶりだね」

挨拶もそこそこに、腹も減っているのだが、もう一つ押さえておかねば落ち着かない。

広場から10分ほど奥に入った

▲ 不動の滝へ進む。

滝沿いで皆さんのお目当ては、コレ。

 

 

▲ ハナネコノメ

 

 

▲ 5mmぐらいの極小の花で

接写が難しい。

 

▲ 「どう?わたし?」

 

 

▲ 「うむ、きれい!!」

 

ハナネコノメの撮影を終えて、広場に戻る。

 

▲ ランチだ。

 

 

▲ 「おむすび・おかずセット」に「カルボナーラ風マカロニ」を付け加えた。

うめーな、花見弁当。

 

ランチのあとは、落ち着いてもう一度ミツマタを観よう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲ 青空も入れて・・・

堪能、満喫。

 

 

▲ 2年前の3月20日に、初めて不動尻に来た時は

広場から背後の斜面をジグザグに上がって、大山への分岐点から下りてくる1時間の「ハイキングコース」を追加した。

あれは初めはミツマタを縫って歩くが、あと半分は単なる山道なので今回はもういいや。

 

 

▲ じゃあね、ありがとう。13時40分。

戻ろう。

 

▲ 無灯トンネルを越えた所に来た。

ここから、2年前には挑戦してみたいなと思っていたあのコースに。

 

▲ 「鐘ヶ嶽へ」の壊れた標記のある地図

「現在地」からトンネル上部を越えて、鐘ヶ嶽(かねがたけ)561m、浅間神社を経て「広沢寺温泉入口」まで下りる。駐車場に近くなっていいじゃないか。(赤線) そのはずだったが。14:10

 

▲ 初めの取り付きは、ロープがあったりチェーンがあったりで、久しぶりの山道。

 

 

▲ 鐘ヶ嶽頂上の広場へ。14:55

登ってくるのに45分ほど掛った。

ヘンな人の像がある(笑)。

 

▲ ここら辺に山城があったようだ。室町時代のこと。兵(つわもの)どもが夢の跡。

 

少し下りると

▲ 浅間神社が

 

 

▲ 横にはサクラが。

 

 

▲ 神社の階段を下り始める。

この階段はずっと下まで続き、これ参詣する人は大変だよ。ジジババには無理だ。

後から調べたが、不動尻へ鐘ヶ嶽を経由する人の多くは登りコースを取っているが、ボクは下りコースで助かった。

 

問題は、ずっと下で、もう少しで登山口に着くだろうと箇所で生じた。

ある箇所で登山道らしい道が無くなって、それでも無理やり下山していった。

 

▲ 川に出た。川は向こうへチョロ流れてしていて、向こうの斜面には動物防護鉄柵がずっと続いている。川を少し下って、中途から斜面を登り始めた。階段らしいものが目に入ったからだ。しかし、右脚内腿が攣った。漢方薬は持ってきていない、ウオーキングのつもりだったから。だまし、だまし斜面を上がった。

上方に林道が横に走っている箇所に来た。しかし林道にはずっと防護柵が続いている。よじ登ろうかと思ったが、ご丁寧に「危険!電流が通っています」と注意書きもある。

ウムー、出れない!

防護柵に沿って歩く、「どこかで切れる箇所があるだろう」と・・

▲ あの柵の向こう側で、右から左づたいに歩いてくると、ようやく「開閉扉」に出た。ハンドルを上げて扉を開けて、出て、また閉めた。

しばらく林道を下って・・

 

▲ 森林公園の駐車場に戻った。16:44

このあとも内腿の攣りは断続的に生じて、運転中に攣るのは危険と、飲みたくはなかったがツムラ漢方薬を飲んだ。

 

▲ 走って10分ほどの「清川村ふれあいセンター別所の湯」へ。@500円

2年前に来た時は定休日で涙。今日は事前に調べてきたよ。日焼け止めのお化粧を落として、スッキリ。

お風呂のあとは、これまた5分で「道の駅清川」へ。

 

▲ しかし、思いがけずの「バリ山行」はダメージが大きく、精神的に疲れた。ビールもめずらしく1.5缶になったし、カレーライス一杯で十分だった。応援していた高安も優勝を逃がしたし。

寝よう。

夜中に、姿勢を変えた時に今度は左脚内腿が攣った。そんなに脚を使っていないと思うが・・。

バリ山行(バリエーションさんこう) 正規コース以外のルートを辿ってしまうこと。危ないよ。

 

3月24日(月)

▲ 道の駅清川での朝

 

 

▲ 朝食

 

先ずは、昨日の振り返り・反省だ。

 

活動データ

▲ 結果的に、所要時間は6時間、累積標高差800mは、もう中級登山だ。ウオーキングの部類ではないW。

意図しない「バリ山行」は極一部にとどまるが。

 

3D画像

▲ バリの箇所は赤丸

かなり平地に近い箇所でのバリ発生で、大ごとにはならなかったとは思うが。

 

 

▲ 全コースの足跡

赤→橙→黄→水色→青 の順にCT比較で歩行速度が遅い。赤丸がバリ山行の部分。

 

バリ部分を拡大すると

▲ 「足ヶ久保」の「足」の字の左横から右下への赤線コースが正規ルート。なのに、赤コースを進まずに北上し川を渡って林道のフェンスの前で逡巡し、なんとか林道に入ったバリ軌跡が見て取れる。

 

なぜ、赤の正規ルートを進まなかったか???

YAMAPの正規ルートのここには、注意マーク!が他の登山者によって下記の写真↓とともに投稿されている

 

▲ 「獣害対策ゲート」有り。2022年2月23日

覚えていないが、恐らく有ったのだろう。ボクはここは進むコースではないと思って、簡単にスルーして左方向へ進んだ。そしてバリ山行へ突き進んだのだ(泣笑)。

しかし写真をよく見ると「ハイキングコース ↑ 順路」とまで書いてある!! ハンドルを引いて扉を開けて前進すれば良かっただけ。YAMAPレポ記録では昨日このコースを数人通過している。(ボクは誰とも出会わなかったが)

なぜこの間違いが生じたか。YAMAPを「ウオーキング」設定すると歩いた軌跡は地図上に同時進行で出るが、ウオーキング地図上には「コース」ないし「山道」は表記がない。もし、「登山」設定にしてあったならコース上でこの想定外にこの「柵」が出てきても、通りぬけ可能の柵と判断しただろうに

 

ボクはYAMAPプレミアム会員。山地図のダウンロードには回数制限がない。お茶畑は別にしてW、山を歩く時は出発前にダウンロードを厭わず、落としておくことを肝に銘じたい。

 

12時過ぎに帰宅。

1泊2日の春花旅 : 総走行距離了 143km

 



2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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こんばんは! (うらら)
2025-03-25 22:06:09
わ!懐かしい厚木。
私、70年代から80年代初めの頃、本厚木にいました^^地図の中に私の勤務していた場所がのっていました。七沢の山の中にいたんですよ~当時白雪姫のような私が(^▽^;)浅間神社には当時遠足に行ったことがあるような???
ここに腰を下ろして休んでいる写真があったような。
因みに今は、東海村です・・・(小さな声で)
それにしても休みなくあちこち登ったり下ったりと、旅人さんの体力には驚いてしまいます。
尊敬します^^
これからも頑張り続けてください。
返信する
Unknown (旅人)
2025-03-26 09:31:36
>うらら さんへ
>こんばんは!... への返信

>七沢の山の中にいたんですよ~
WAO!、WAO!ですね。小人達と住んでいたのですね。あの辺りには、温泉と病院しかありませんから・・。浅間神社に遠足も?? すごい偶然ですね。

本厚木には学生の息子が下宿してましたから、何回か乗用車で通いましたよ。今回も帰宅する道が昔何度か通った田舎道になって、感慨深かったですよ。時は流れますね。

して、今は超有名な村にお住まいで。これで、水戸~常陸太田~日立の話しが通じましたよ。

>これからも頑張り続けてください~
はい、遥か彼方へ辿り着くまで。
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