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遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

志賀高原横手山で春スキー

2022年04月08日 | スキー旅

4月5日(火)

 

 

▲ 横手山第1リフト前の駐車場での朝

やはり晴れた。

 

朝食後

▲ 横手山第2リフト前の陽坂駐車場へ移動する

第1リフト横のスロープは傾斜が少なく今回は初めからスキップ。

ここから滑り始める。

 

第2リフト⇒第3リフトへ乗り継いで

▲ 横手山頂上まで上がってしまう

 

リフト上から後ろを振り返ると

▲ はい、いつもの壮大な景色が目に入る

 

 

▲ 笠ヶ岳 2077m

あの裏から登った。

 

笠ヶ岳の後背にはアルプスの白い山並みが連なっているが

▲ 笠ヶ岳の右方向のこの山並みが目立つ

調べてみると、妙高山(済)のようだ。

下方にスキー場のスロープが見える

 

▲ 下を滑るスキーヤー達も見えてきた。

 

横手山の頂上2305mに着いた。

 

▲ クランぺットカフェは今シーズンも営業しているようだ。

 

しかし、対面の

▲ 横手山頂ヒュッテは・・閉まっている

パン屋でボルシチを食べたいなあと思っていたが

やはりロシア・ウクライナがらみでそれどころではない・・てなわけではないだろうが。

 

 

▲ 山頂から滑り降りよう。

雪質はちょうどいい柔らかさだ ♬

 

▲ いつもの絶景ポイントで

小さい子たちのスキー教室をやっている。きょうは平日だが春休み中だもんな。

 

頂上⇒この長いスロープを何回か繰り返したあと

▲ 横手山うしろの渋峠スロープに移動して

ここでも何回か繰り返して

 

 

▲ ジャンボコース

”これより先、超上級コース!!”

と仰々しい看板が立っているが

そんなところは横手山には無い (笑)。

 

▲ ただ単に整地されていないだけ

滑りにくいから2回滑ろうとは思わないが。

 

11時過ぎに昼食で上がろうと、スキー板だけをゲレンデに放置して(笑)

▲ 駐車場へ戻って

レトルトカレーを食べて、コーヒーを飲んだら

「もういいか・・」という気になってしまって

 

▲ ゲレンデへ戻って

スキー板を回収して、カムカム風に That's all for today  もう今日はこれで終わりだ。

 

 

▲ 熊の湯まで下りて立ち寄り湯へ

ネットで調べて来たのだが「ホテル一望閣」。横手山に隣接する熊の湯スキー場前のホテル。

何のことはない50代の初め社会人スキーサークルに入っていたとき、何度か合宿したあのホテルのことじゃん。

 

▲ 緑色の硫黄系温泉。

誰もまだ入浴に来てなくて、ラッキー。それだけが関心事で。

 

いつもなら、翌日は熊の湯スキー場に滑走場を移すのだが、なんかもう熊の湯も飽きた感が強くて

入浴後そのまま

▲ 焼額山スキー場(第一ゴンドラ前)へ移った。

志賀高原の南端の横手山から北端の焼額・奥志賀への移動だ。

こんな気軽な移動ができるのもキャンカーだからとほくそ笑んで。

 

ここでも地デジは電波圏外で、BSはウクライナ報道かテレビショッピングで、早く寝るだけだ。

明日も晴れだから

しかし、翌朝になって判明した!!

 

 

 


今シーズンのファイナルスキーへ

2022年04月04日 | スキー旅

4月4日(月)

夜間割引ねらいで昨夕出発。

雨の中、高坂SAで前泊。

 

▲ サービスエリアのレギュラーは187円!!

ここでは入れられない。上限規制なんたらは高速道では関係ない?

きのう出発前にコスモで155円で給油してきたよ。

 

信越道・長野の次の中野ICで下りて

▲ 志賀高原へ至る道沿いのツルヤ中野店で

いつものように食料調達。

 

▲ 惣菜を中心に3千円購入

ウン? 即席めんも? そりゃ食べるさ。

ツルヤの前にあるエネオスで満タン給油。@178円

心も満タン。よしっ、これで準備万端。

 

▲ 前方の志賀高原へ至る国道292号。

左沿いの桜並木が咲いていることが多かったが。

今年の志賀高原の春スキーは、ちといつもより早いからな。

 

山に入って、ずっとガスっていて視界悪しだったが

▲ 熊の湯、横手山にきてガスも晴れてきたかな

 

 

▲ いや、いや いつもの駐車場はガスっていて

 

 

▲ 雪まで降っていて

それにしても、多くのクルマが停まっている。

みなさん熱心だな (笑)。

 

▲ もう2時過ぎだ。

何はともあれ、昼メシにしなくては。

先ほどツルヤで買った弁当を食べるだけだが。

おばんざいの詰め合わせみたいなこの弁当いいね

食べてしまえば、することがないので、ブログ書きにいそしもう。

ここは残念ながら地デジはまったくつながらない。衛星TVはもちろんOKだが。

 

▲ 4時ごろになると、さすがに大方のスキー客のクルマは下山したようだ。

 

 

▲ 明日からは、晴れの日が続くはず

さあ、どうしてくれよう。

 

 

 


スノーピークランドステーション白馬店

2022年01月11日 | スキー旅

1月6日(木) 【続き】

 

八方第三駐車場を出たあと、ここに来た。

▲ もうおなじみの白馬の山並みを背景に

立つ建物。

2020年4月にオープンして、よくブログでも紹介されるこのショップ。

 

 

▲ スノーピークランドステーション白馬

簡単には、スノーピーク白馬店だ。

 

店に入ってみよう。

▲ スノーピークは新潟県三条市に本社を置くアウトドア総合メーカー。

私もこのメーカーの寝袋を持っている。

近年は複合型リゾート事業にワーケーションの推進に力を入れている。白馬では、宿泊施設、キャンプ施設も展開し始めたようだ。

入って左側に、レストラン雪峰がある。

 

▲ 入って右側に、スターバックスがある。

 

 

▲ コーヒーを買っていこうかとスタバへ

しかし、注文を待つ若者の長い列が。

おっと、こりゃだめだ。

 

 

 

▲ マグカップが目にとまる

チタン製。手にしてみると、めちゃ軽い。面白いな。スノーピークは元々が金物屋。

450ml のカップを2個買った。@2280円

 

 

いったん、ショップを出て

▲ 正面右手のスタバ入口に回ってみる。

 

 

 

▲ 白馬の山並みが広がる。

正面に見える黒い地肌に白い雪面、あれが滑ってきた八方尾根スキー場だろう。

 

ショップを回り込むと

▲ 多くの木枠が・・

「木枠」としか、何と評していいかボクはわからない。(笑)

 

 

▲ 「木枠」の下に、ガラス張りの先ほどのスタバ店が。

 

もうお気づきでしょうが、スノーピーク白馬店の建築設計者は

あの

 (クリック)

新国立競技場を設計した隈研吾氏だ。

ボクにとって、隈研吾の設計建物は先日紹介した「ところざわサクラタウン」の「角川武蔵野ミュージアム」に続いて2作品目だ。

この建物は、白馬三山をイメージしているとか。この写真からは分かりにくいが、建物全体の屋根部分を概観すると、尖った山、山、山状になっているので、それが白馬三山に似せているのだろう。多面形の角川武蔵野Mは、世界の多様性をイメージしているとかだったが。一流の設計者になると、好きなように設計できるから面白いだろうな。(笑) いや、それができるから一流になるのだろう。

 

▲ もう出発しなくては。

今度来るときは、もっとゆっくり。ここで食事をしながら山を眺めたいな。

 

すぐ近くに立ち寄り湯があるが、もたもたしていると陽が暮れて、帰り道の雪道が怖い。温泉はパスせざるを得ない。

バイバイ。またな。

 

▲ JR白馬駅の前を右折して、31号大町街道を長野市に向けて走った。

幸い、帰り道は連日の晴天で、ほぼドライ。長野市には薄明るい内に入った。

 

高速に乗って、帰路も松代SAでの車中泊。

▲ ヒルメシ抜きだったので、チン米はいつもは120gだが今晩は200gの大盛りで。

レトルトのビーフカレーとミネストローフ風の具だくさんスープも手早く。あたりまえだ

今回のスキー旅で、初めてのアルコールも付けて。

カンパーイ、お疲れさんでした。

 

翌日、昼頃に無事帰宅。

4泊5日 総走行距離 555km

 


青い空と白銀に輝く 八方尾根で

2022年01月10日 | スキー旅

1月6日(木)

朝はゆっくり朝食を。

八方の山は、頂上部分がうっすらと雲がかかっていた。

今日も行くか、行くまいか・・

 

▲ 10時ごろには、きっちり雲は取れて予報どおり快晴に! 白馬三山もくっきり。

インフォメーションセンターに確認の電話を入れても、今日は頂上まで上れる。これで行かないわけにはいかない。

11時少し前に名木山ゲレンデへ立った。午前券(13時まで可)4100円でも、頂上を滑ってくるには十分だが、ええいっ 1日券5000円だ。せこいのは嫌いだ。ホントかよ

 

頂上ゲレンデ手前のカフェ&レストランピラールまで一気に上ってきた。

 

▲ 山に向かって右手には、長野オリンピックのダウンヒル競技スタート小屋。

その後ろには、白馬三山が迫る。

 

そして山の正面を向くと

 (クリック)

昨日は、ガスって何も見えず、リフトも運行中止だったリーゼングラート斜面が・・・

 

 

▲ ジャーン、どうだこれが!!

 

 

勇んで、左横のグラートクワッドに乗る。

▲ 上って、上っていく

ここは、超展望コースでありまして

 

左手には

▲ 右手から五竜岳、鹿島槍ヶ岳、遠見尾根が続くパノラマだ

 

アップすれば

▲ 右手から

唐松岳へ至る曲線状の尾根

五竜岳 2814m

鹿島槍ヶ岳 2889m がクッキリ見えている。

 

もっとアップしてしまう

▲ 五竜岳は斜面が菱型で、その奥の鹿島槍が岳は双耳峰だ

どちらも日帰り登山は難しくて登れてない。

 

唐松岳に至る稜線をアップすれば

▲ 今日も人が登っている

 

 

彼らを更にアップすれば

▲ 山スキー、ボードを持って上がっている。

向こうの斜面を見下ろしているようだが、あそこから滑走するのだろうか。

私はこの稜線を辿って唐松岳2695mへ登った。もちろん夏場だが。スキーでは技術・体力で無理だ。

 

さあ、リフトが頂上へ着いた。

 

▲ 右がリフト終着点。

左が八方池山荘。営業中だ。

二つの建物の間を進むと、また頂上のパノラマが開ける。

 

 

▲ 石碑の有る所。

石碑には「法妙 八大竜王」と彫ってある。

ここから、白馬の山並みをじっくりと鑑賞・楽しむが毎回の習い。

 

左から右手へ

▲ 天狗の頭という稜線から、とんがった白馬鑓ヶ岳、杓子を置いたような杓子岳、春には馬型の雪渓が現れる白馬岳の白馬三山。

 

 

▲ 更に右にいけば

白馬乗鞍岳、雨飾山、妙高山・・(登頂済)

 

 

 

▲ さらに右のほぼ正面に目を移せば

火打山(済)、妙高山(済)のコンビと、遠くて登っていない高妻山・・

 

 

 

▲ 第一ケルンもここでは撮影スポットなので追加

 

 

 

▲ では、下りるとしようか、あのカフェピラール前まで

本人ではありません。こんな格好いいわけではないが、似たようなものです (笑)。

 

 

▲ 中途で上を見上げる

昨晩、新雪は降ってないのでモフモフパウダーというわけにはいかないが、雪は柔らかい。

 

 

 

▲ さらに下から見上げる

青い空と白い雲と輝く雪・・・サイコー。

感極まる瞬間で涙

 

 

▲ 全部滑り降りて、ピラール前からも

八方よ、永遠なれ。

 

冒頭に紹介した、長野五輪ダウンヒルスタート地点へ移って

 

▲ 長野五輪は1998年だったのか。22年前か。

 

 

▲ ダウンヒルに使われた斜面になるのかな

もちろん直滑降せずに(できない)、適当に回りながら、休み休み下のカフェテリア黒菱まで滑り降りていった。

この斜面の左端に不整地スロープがあって、昔そこを勝手に滑って、こけて、メガネを紛失したことがあった (笑)。

 

パノラマコースへ移って

▲ あれに見えるは「おむすび」ゲレンデ

八方尾根スキー場公認の唯一のオフピステ(規制外ゲレンデ)。最近新設された。

 

 

▲ 滑ってる、滑ってる

雪は柔らかいし、私にも滑走可能だと思うが、滑り降りてどこへ行きつくのだろうか。

コースマップを見てもよく分からないし、谷底に下りて戻ってこれないとヤバいし (笑)。

今回はパス。

 

 

 

▲ パノラマコース

リフトを挟んで左右に広がる、広いコースだ。

 

 

 

▲ 父と子も

 

 

▲ 何度も滑る

ほおっておくと、ガンガンスピードが出る。

その疾走感がいい。

人も少ないからぶつからないしね (笑)。

いつまでも・・

 

 

 

▲ そうは言うものの、陽が傾いて斜面も翳ってきた。

まだまだ陽は短い時期。

 

よしっ、じゃあ最後のラストランとしよう。

 

▲ 最後にもう一度頂上へ。

 

 

 

▲ 行くぜっ!!

 

もちろん、もう一気に最下部まで下り続ける体力はない。

 

▲ まだ、まだっ。まだ、まだだ!! 70歳。

 

15時過ぎに名木山ゲレンデへ下りた。11時から滑り始めて、休憩無しの4時間だから。さすがに、太ももの上の筋肉がパンパンになって、ヨロヨロとしか下りれず、また泣きそうになった。アホだね。

 

 

きょうの使用リフトおよびコース

ゴンドラのある白樺ゲレンデ以外は、昨日と合わせてほぼ滑走を終えた。

ゴンドラの箱は時節柄、密が嫌なもので。

 

 

 

▲ 第三駐車場に戻ってきた 15:21PM

さて、このあとどうするか。

まだ昼メシも食べていないんですけど。時節柄で、ケチっているわけではない

 

TO BE CONTINUED...     

 


足慣らしのあとは 八方尾根スキー場へ

2022年01月08日 | スキー旅

1月5日(水)

 

松代SAで車中泊のあと、長野ICを下りて白馬へ向かった。

 

▲ 白馬村が見えてきた

 

 

▲ 八方尾根スキー場・第三駐車場に到着 11:55AM

頂上までよく見える ♬

 

 

▲ 名木山ゲレンデで午後の半日券を買って

シュッパツーウ!

 

 

▲ リーゼンスラロームコースを横に見ながら上っていく

 

 

▲ うさぎ平テラス前まで上がってきた

右手の山々は、小蓮華山、白馬乗鞍岳・・

白馬三山は、この左手上だがまだ見えない。

向こうのリフト・アルペンクワッドにまた乗る。

ほとんど待つことなく乗れる。

 

▲ アルペンクワッドから見下ろすうさぎ平ゲレンデ

ここのウリのコブはできていない。

 

 

▲ クワッドを上り切って

本来なら、正面のリーゼングラートコースを滑るため左横のリフトを乗るのだが

チケット売り場で予め言われたように、この最上部は本日閉鎖されている。

ガスが深くて危険だからかと思ったが、翌日聞いた説明ではリフト乗り場の除雪が終わってないからと。

これ以上昇れない。残念だがしょうがない。

 

では、滑走開始。

▲ 下にうさぎ平テラスの建物が見える。あそこまで。

雪は柔らかく滑りやすい ♬

 

 

 

▲ うさぎ平テラス前から、さらに左手下部のカフェテリア黑菱まで

黒菱ゲレンデを下る。

 

 

▲ 黒菱ゲレンデを下から見上げる

とにかく人は少ない ♪

 

 

▲ 右手には白馬鑓ヶ岳が雲の合間に見える

 

 

アップすれば

▲ 白馬鑓ヶ岳 2903m

その右手に杓子岳 2812mが少しだけ頂上を見せて、すぐ雲に隠れてしまう。

さらに右手には白馬岳があって、白馬三山となるのだが・・

雲が切れるのをかなり待ったが、切れずでそのうち雲に覆われてしまった。

 

 

▲ 北尾根の稜線を滑る人影が見える

 

やーまーは白がねー ♬

 

何度か上ったり下りたりをしていたが

そのうち、陽は雲に陰り始めて

 

▲ うさぎ平へ戻るリフトからは

全く五里霧中の深いガス状態になってしまった。

 

リフトを降りたが

▲ どこへ進んだらいいのやら??

こーゆー時は、勝手に判断してはアブナイ。

他のスキーヤーを見ていると、あっちの方向へ下りていっている。

ならば、と人影を追いながら自分もゆるゆると下りて行く。

 

 

▲ 脱出成功 ♪

もう、これであがろう。

GO!

 

▲ 駐車場に戻ってきた。15:26

辺りは、もう日陰状態になっていた。

 

 

▲ 今日の走行コース(赤線)

大まかには、左下の名木山ゲレンデから頂上まで行って、右下の咲花ゲレンデまで下りて、また同じコースで名木山下に戻った。3時間ほど休憩無しで、よくやっていたのではないでしょうか(笑)。

しかし、頂上までは行けなかったし、山影も十分に楽しめなかったし、やはり天気的にも本チャンの明日に掛けるしかないのかなあ。

 

▲ 道具を片付けたら何はともあれ

歩いて10分ほどの、白馬八方温泉・郷の湯へ。

先客が2名いたが、ゆったりと浸かることができた。

温泉に温められて、手足の指先がジワ~ンとしびれた。

 

 

▲ 夕食は何もできない・・ていうかやる気がないので、こんなもので(笑)。

自分で煮るラーメンセットに、野菜と玉子を足して。

はい、おいしゅうございます。

 

 

▲ ウム、長野県の今日の感染者は計26人で

白馬村は4人か

ツレ実家の佐久は4人か

どちらも避けようか・・てなわけにはいかないか (笑)。

寝よう。

またあした。