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遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

白馬八方尾根スキー場へ 前日泊

2023年02月22日 | スキー旅

2月20日(月)

一昨日、伊豆・河津町で購入した河津桜を鉢から移した。

 

▲ 直接の直植ではなくて、一回り大きい鉢に入れて、その鉢ごと地中に収めた。

普通に植えたら、どんどん木がおおきくなって、道路に、屋根に被さる可能性がある。鉢のままなら、高さ1~1.5mぐらいで収まってくれないだろうか。家内によれば、園芸のおじさんは、河津桜の苗にも三種類あって、これは伸びない類いだと言ったとか。期待しよう。

 

2月21日(火)

白馬へ向かって、自宅を11時ごろに出発。

▲ 白馬の町へ入った。

長野市からの31号線は、美麻辺りから道が白くなってきた。それでも、朝ライブカメラで見ていた道路状況よりは大分溶けてくれた。

 

 

▲ ハピアAコープ白馬店に寄る

一人鍋を買いたかったが、ここには置いてない。しょうがないので、総菜類を何種か調達。

 

 

▲ 4時半ごろに、八方尾根スキー場第三駐車場に停める。

いつもここだ。

 

 

▲ ささやかに、総菜をチンしただけの夕食を広げる

きょう信州は全般的に曇り雪だったが、明日は晴れる。

リフトは8時から。

今シーズン2回目のスキー、楽しむぞ。

 

 


初滑りを終えて 取りあえず退却

2023年01月16日 | スキー旅

1月12日(木)

 

▲ 清里・無料市営駐車場での朝

オフシーズンだし、喧噪とは無縁の静かな清里の朝だった。

 

 

▲ 朝食はエッグ、トースト&ベーコン

トーストをちょっと焼き過ぎたかな。

 

 

▲ コーンフレークのミルクは

もちろん、カルシウム強化牛乳、毎日骨太くんだ。

 

 

▲ 持参してきている薬ケース

朝に4種錠、夜に1種錠を10年以上飲んでいる。

ケースは空だよね。今日の分を飲んだら明日以降の薬はケースに無いことは、二日前に来た時に分かった。ちと慌てた。しかし、クルマには予備の薬を保管してあるので、それを使えば良しと思った。しかし、しかしだ。今日の朝探したら、保管が無かった。数か月前に薬の在庫管理をしたときに、家に持ち帰ったまま終わっていたのだろう。

クスリを飲まなくても直ぐ死ぬことはないが、心臓冠動脈を拡げる薬、血液をさらさらにする薬は・・欠かさないほうがいいだろう。

今日は、小海リエックススキー場に行くことにしていたが、その場合はやはり今晩お泊りになるが明朝に飲む薬がない。 こりゃだめだ。いったん帰るしかない。

しかし・・ウエアは忘れたし、うっかり忘れ物が多いなあ。、このアタマに付ける薬はないかなあ。

 

▲ で、長坂ICから中央道に乗って帰路へつく。

ここでも富士山に向かって走行。

 

 

▲ 談合坂SAでランチ休憩

 

 

▲ 漬け甘辛肉汁付きのざるそばで

本当はリエックスのあと、八峰の湯に入って、あの天ぷら蕎麦セットを食べたかったのだが・・

残念だがしょうがない。まもなく72歳だからな。(なんのこっちゃ、これからは全て歳のせーだ)

それでも体制を立て直して、また出てくるぞ。

 

本人ではありません (「ヒロシのぼっちキャンプ」より転載)

 

午後2時ごろに無事帰宅した。

2泊3日スキー旅: 総走行距離300km

 

 


サンメドウズ清里で~山と初スキーを愉しむ

2023年01月13日 | スキー旅

1月11日(水)

 

あの山を見ながらの、小学生のスキースクール ♬

 

~・~・~・~

 

 

▲ サンメドウズスキー場 の駐車場での朝 7:13AM

昨夜はマイナス8度Cまで下がった。

 

▲ あの木の間にに見える山は・・

 

 

 

▲ 紅富士だ。

 

 

 

▲ 正面は、もちろん八ヶ岳主峰の赤岳 2899m

小さい月が左上に。

今日は予報通り、快晴ピーカン。

 

 

▲ 後部のカーテンを上げると、朝日が差し込んでくる。

なんとなく山小屋チックな、クルマ小屋だ。(笑)

外気温のマイナス8度に対して、クルマ小屋内では夜間12度Cまでしか下がっていない。自宅の寝室より暖かいじゃないか。リチウムバッテリによるFFヒーター常時ONのおかげ。

 

 

▲ トイレ個室にも陽が入って

ここは冬場、スキー板の保管場所。

いよいよオマエの出番だな。

ここで気が付いた! いつもここに吊り下げるスキーウエアの上下が無い、忘れた!

バカだねえ。(しょうがないのでユニクロのライトダウンと起毛パンツのままで滑った)

それでも滑るのがボッチスキーの自由さ。(恥ずかしい人、とみんな思ってるよ)

 

▲ きょうの朝食

サラダセットを使った、ホットサンドだ。

 

リフトは8時半から動き出すが、焦る必要はない。ゆっくり食事して、珈琲も飲んで(従来はトイレが近くなると避けていたが)、もうがっついた滑走はやりたくない。

 

▲ ゲレンデに出る 9:19AM

 

 

▲ よしっ、いこうか!

 

 

 

▲ ゲレンデトップに立つ

 

 

 

▲ さあ、あの下のセンターハウスまで滑り降りるぞ

 

 

▲ GO!!

 

 

▲ 霧氷を横目に見ながら

大回り

中回り

小回り を混ぜながら

 

▲ 一気に降りてくる

誰もいないので、ゲレンデは我が物 (笑)。

 

 

▲ 9カ月ぶりだが

大丈夫。

右膝痛なんて何も感じない、無痛で、ガンガンと重心シフトできる。

これなら、八方尾根のリーゼントのロングコースでも一気降りができる。(だんだん強気に、いつものパターン)

 

~・~・~・~

 

ゲレンデは一般の滑走より、子供の団体さんのスキースクールが盛況だった。

多分小学生。少数グループに分かれてインストラクターと滑る。初級コースで。

 

▲ 背後は赤岳

こんな小さい時から滑ったら、すぐに上手くなるだろうな。

 

 

 

▲ 目を凝らすと、赤岳の頂上山荘も見える

 

初級コースを少し下ると

▲ 今度はあの山が見えてくる

 

サンメドウズは、もう何回も来ているが、こんなにはっきりと赤岳、富士山が見えるのはラッキー。

 

 

11時半になって、クルマに戻ってランチだ。

▲ ホームメイドのゲレ食

レトルトハヤシライスに焼き餃子四個を付けた。

酩酊滑走すると危ないので、もちろんノンアルである。

 

ランチのあと、ゲレンデトップの更に上に有る

▲ ロッジへ登ってみる

まだ休業中だが。

 

 

 

▲ テラスから

茅ヶ岳も毛無山も登ったぞ。

富士山は登らない。見るだけでいい。

 

テラスの横には

▲ 展望台があって

 

 

 

▲ 新春の「夢叶う」

叶うように、備え付けの木槌で、

トン、トン、ト~ン ♬ 与作は叩いて、山の神様を呼び出す。

 

また午後の滑走に入ると、

さすがに朝のようには脚が軽くはない、少し重くなってきた。

数本滑って、オワリにしよう。滑れることは十分確認したから。これでよしっ。

 

▲ 駐車場に戻ってきた。14:27PM

 

登山で下山したときはクルマで一息入れるのは必須。すぐ運転では、疲れから注意散漫、事故になりやすい。

 

▲ チェックのためのスキーだったから、そんなに疲れてはいないと思うが

いつもの通り、「気付け」のスタバフレンチローストと疲労回復のケーキを。(食べたのは一つだけだぞ)

~・~・~・~

 

日帰り湯へ行く途中に、清泉寮へ寄る。

夏には来たが、冬場は初めてじゃないかな。

▲ 清泉寮ジャージーハットの駐車場に停めて

 

 

 

▲ ジャージーハットのテラスでは、夏場ならジャージー牛乳のソフトクリームを持った観光客で一杯なのに誰もいない。中で営業はしてるが。

 

 

▲ 牧場と山並み

もう少しすれば、あの山並みもこの辺り一帯も、白く雪化粧をするだろうな。

 

清泉寮を後にして、

▲ アクアリゾート清里・天女の湯

リフト券見せれば、790円が630円の入浴料になる。

唐松の木立に囲まれた露天風呂♨が、開放感もあり最高だね。

 

お風呂のあとは、清里駅近くの

▲ 市営(北杜市)の無料駐車場

昨夏に見つけて、ナビマークしておいた。

 

 

▲ この駐車場は広い。

冬場からだろうが、夜にはひとりボッチ駐車になるのはいつものこと。

 

 

▲ 夕食は、なべ焼き天ぷらうどん。

草餅を焼いて、卵と一緒に煮込む。

お腹いっぱい。

 

滑りが続行できることを確認して、ほっとした。次は登山の確認が残るが、多分もう大丈夫だろうと、今年には72歳にならんとするジジーのくせに、強気になってくる(笑)。

余勢をかって、明日はシャトレーゼ小海スキー場に寄って、更に天気次第では八方まで行こうか・・とか夢想し始めたが・・そうはいかなかった。また、忘れた

【続く】

 

 

 

 

 

 

 

 


サンメドウズ清里へ初滑りに

2023年01月10日 | スキー旅

1月10日(水)

 

▲ 生協で食料調達して

出発 12時。

 

 

▲ 中央道を走って、長坂ICから清里への道。

前方、白銀に輝く八ヶ岳が見えてきた。

 

 

▲ サンメドウズ清里スキー場に到着

時間は4時近いから、みなさんほぼ滑り終えている。

 

 

▲ 正面は八ヶ岳主峰の赤岳。

いいねえ。

明日も間違いなく快晴だ。

さあ、右膝の調子は問題有り?無し? まずそのチェックに来た。

 

ディナー(笑)は、寄せ鍋にするか・・

▲ 魚は鱈だった。

カニもちょぼちょぼ入っていて。

山で海鮮鍋かよ。ニッポン万歳! (笑)

 


奥志賀高原スキーから愛染カツラへ

2022年04月09日 | スキー旅

4月6日(水)

焼額山スキー場第一ゴンドラ前駐車場で車中泊。

しかし8時近くになっても、スキー車が集まらない。上ってくるクルマがあっても、みんな横を通り過ぎて行く。

おかしいなあ? 何時にゴンドラ開始するんだよ?

 

▲ ギャイ~ン!!

「4月6日(水)は、定休日となります」

今日はヤラナイ?!

スキー場の定休日なんて聞いたことがない。シーズン中は目いっぱい稼働・稼ぐもんだろうに。

4月に入った春スキーシーズン(GWまで)となれば、来る客は減るのは明らかだし、コロナ下だしな。

損益に厳しいプリンス系の焼額は定休日を導入したのだろう。

 

愚痴っていてもせんない。隣の奥志賀高原スキー場に行こう。

▲ 奥志賀高原ゴンドラ前駐車場

それなりに集まっている。ゴンドラも動いている。

焼額と奥志賀はゲレンデがつながっているので、二つを滑るつもりでいたのだが、しょうがない。今日は奥志賀高原だけだ。

後方の水色服を着たオッサン連は、工事関係の方ではない。どっかのスキーサークルの人々。やだ、やだ(笑)。

 

▲ ゴンドラで頂上まで上がって。

 

 

▲ 一枚バーンを滑り降りていく。

始めは緩い傾斜が続き

 

 

▲ 2番目のロングリフト横からは

長いバーンがずっと、ずっと下まで真っ直ぐ続く。

こんなとこを一気滑りするアホはほぼいないが、意地でもボクはやってみる。

 

 

▲ ハアァ、ハアァ

やれたあ~

下から上を見上げる。

 

 

▲ あとは、繰り返すだけ。

滑り方を、大、中、小と変えて。

いつまで、こんなことやってるんだろうか、やれるんだろうか・・

 

 

▲ 子供向けの林間コースに入ってみる

 

 

▲ 白樺・ダケカンバが並んで気持ちのいいコース

 

 

▲ クリスマス時の飾りつけ?がまだ残っていて

このコースの最後には、ロイヤルファミリーがこのスキー場に来たときは宿泊されるホテルグランフェニックスがあるのだが。

今回も、そこでランチにするかどうか迷ったが、結局スキップ。小心者のボクは、コロナ下では落ち着いて食べれないだろうと。(グランフェニックスには全く非がありません)

 

▲ 奥志賀から見える山並みは

新潟の山。越後駒ヶ岳、苗場山等々。

 

見ている皆さんも、雪山に飽きてきましたね。はい、旅人じーさんも、滑るのが飽きてきました。

 

▲ ゴンドラコースを、休み、休み、滑り降りて

 

 

▲ ゴンドラ乗り場へ戻ってきた。

ヒルメシをクルマで食べて、また滑るかどうかを少し考えたが

もう、いいや。That's all for this season.

 

▲ 12時前だから、多くのクルマはまだ残っている。

リフト券は一日券にする必要は無かったな。4時間券で十分だったな。

 

 

▲ ヘルメット、グラブを外して

帰ったら、これもしまおう。

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・

山を下って、信州中野ICから上信越道に乗って上田菅平ICで下りて

別所温泉へ。

 

▲ 温泉街の観光駐車場へ @500円

まあ、どこへ行ってもコロナ下。ボク1台のみ。

 

先ずは温泉だ。

歩いて入る外湯は、4つほどあるようだ。

最初に行った「大湯」は、休業中。

町をグルっと周るかっこうで次に行ったのは

▲ 「大師湯」 @150円

 

▲ 女湯からはかまびしい声が聞こえてきたが

男湯は誰もいないので。

外湯にはシャワー、洗剤が無いのが普通だから、持参してきて蛇口で洗った。

 

駐車場に戻る道すがらに、北向観音があるので初めてではないが寄ってみた。

 

▲ 階段を下りて、参道商店を通って突き当たりで又階段を上る。

 

 

▲ 別所温泉は信州最古の温泉と言われるだけでなく、信州の鎌倉と言われる。

有名なお寺が多い中で、だれでも先ず行くお寺はこの北向観音だろう。

北向観音の名称は、観音堂が北向きに建つことに由来。善光寺が来世の利益、北向観音が現生の利益をもたらすということで善光寺のみの参拝では「片参り」になってしまうと言われるが。善光寺もその見方を承知しているとは思えない(笑)。

 

しかし一般衆生にとって、もっと関心のあるのはコチラの方だろう。

▲ 鐘楼の横に立つこの巨木。

 

 

▲ 愛染カツラ

北向観音の縁起に出てくる、神仏がこのカツラの木に姿を現したとされる霊木(れいぼく)だ。で、「愛染カツラ」の名の由来は・・故川口松太郎の『愛染かつら』(松竹映画)に依る。ま、『愛染かつら』と聞かされても戦前の映画だし誰も観ていないだろうが(笑)。その映画のおかげで、今でも縁結びの霊木として多くの老若男女から親しまれている(Wiki)とか。いや、今なら海老蔵も愛用のアプリだな。

 

▲ 愛染カツラよ永遠なれ

 

川口松太郎は、このお寺に隣接する老舗旅館「かしわや」(はい、泊まりました)、でこのカツラをモチーフにした恋愛ドラマを描いた。

 

さて、「かしわや」に泊まるわけにはいかないので、

▲ 駐車場に戻って、今日も車上での一夜を過ごそう。

花も嵐も踏み越えて

行くが男の生きる道

そうだ、明日は山に登ろう。

 

ではせっかくなので、愛染かつらのテーマソングを

旅の夜風 霧島昇・ミスコロムビア