感性のままに。

平凡な主婦の独り言です。

外人と蚊に弱い私

2009-09-16 20:00:31 | 日記
どうも私は外国人に弱い。

今日の夕方、いつものように犬の散歩をしていたら、外人男性に話しかけられた。

見るからに○ルモン教の宣教師の青年二人。

「コンニチワ!」

「こんにちわ。」

「私達、アメリカノユタ州カラ来マシタ。ユタ州、知ッテマスカ?」

「はぁ、名前だけは。ケント・デリカットさんの・・・ですよね?」

「ソウデス!私達、英語ヲ教エナガラ、キリスト教ヲモット知ッテモラウタメニ、オ話サセテモラッテマス。」
と、小さなチラシを渡されて色々聞かれたが、片言の日本語だったので、イマイチ意味がよくわからない。

でも、○ルモン教の布教だとはわかっていたので、興味のない私は、早く話を切り上げてしまいたかった。

だけど、真面目そうで爽やかな外人青年を容赦なく断れない私がいて・・・・。

遥々アメリカから布教のためにこんな所までやって来たのに、愛想なく逃げ出したら、『日本人て、なんて意地悪なんだろう』って思うんじゃないかな?

それに、冷たくするのが可哀想で。

これが、日本人だったら、「興味ありませんから。」で冷たく断ったんだろうけど~。

あぁぁぁ、何て外人に弱いのかしら・・・・・・。
情けない・・・・・。

そうこうするうちに、私の足が痒くなって来た。

蚊だ!
蚊に刺されたんだ!

しかも、一ヶ所じゃない!

(うぅぅぅぅ、痒いーーーー。)

もう我慢できないっ!

「私ノ話、モット聞キタイトオモイマスカ?」

「ご、ごめんなさい!時間がないので、これで!」

やっと言えた・・・・。

家に帰って、痒み止めの薬を塗って数えたら、ナント11ヶ所も蚊に刺されていたー!
足だけでなく、腕や鎖骨の下辺りまで!

私がこんなに蚊に刺されたのに、あの青年達は平気なんだろうか?

なぜ、私だけこんなに蚊に刺されるの?

外国人に弱いと言うのに、蚊にも弱いから、こんな目に合うのよね。

こんな時、みんなどうやって断っているのかな?

キッパリハッキリ断れるの?


石はなくなったけれど。

2009-09-15 20:31:32 | 日記
今日は11時半から尿管結石の診察を予約してあったので、11時まで仕事をして早退させてもらった。

さて、病院に向かうべく職場のみんなに挨拶して・・・・「じゃあ、私、これで・・・。」
そう言った途端、その後なんて言ったらいいか、頭の中が真っ白になってしまった。

(何だっけ?)

とっさに、
「お疲れ様ですってことなんで」なんて口から出てしまった

(あれ?この挨拶は適当じゃないな・・・)

みんなもニヤニヤして、「あ、どうも、お疲れ様でした~。」と。

取りあえず「じゃあ、後宜しくお願いします。」と言ってソソクサと出てきたんだけれど、私の背中越しにクスクス笑いながら話してる声が聞こえた。

(あ、そうだ!『これで失礼します』『これで帰らせてもらいます』でいいんじゃん?)

なんで、『お疲れ様ですってことで』なんて言ってしまったんだろ?

あ~、恥ずかしいぃ。
バカ、バカ、バカー

そんな自己嫌悪を感じながらも、診察を受け~。

レントゲンで見た結果、いつの間にやら石は私の体の中から姿を消したようだ!

全く石が出た意識はなかったんだけど、痛くもなく、自然に排出されたってことは嬉しいことで。

すると、先生が
「腎臓が腫れてるかどうか、エコーで見てみましょう。そこのベッドに横になってください。」と。

エコー?
あ、そう。

言われるままベッドに横になったら、看護士さんが
「お腹ですから、上着を上に上げてズボンは下げてくださいね。」って。

ヤバッ・・・・。
お腹出すのか・・・・・。

自分で上着を胸の下まで上げ、ジーパンのボタンを外して少し下に下げた。

しかし、看護士さんは
「ジェルが付きますから、もっと下げてくださいね。」
と言いながら、ジーパンをズルッと下げ、下着まで少し下げたのだー!

ええーーー
聞いてないよー

とっさに、(今日はどんなパンツ履いてたっけ?)と心配に。

しかも、オヘソの横にはヘンな虫に刺された痕が二つ、茶色に変色してるしー!

お腹やパンツ見せるんなら、言ってくれないと・・・・。
心の準備ってものがあるでしょ?

もう少しお腹を綺麗に洗って、ツルツルにしておくとか~。
パンツも・・・ねえ?

パンツも少し下げられて・・・・・見えちゃったよなぁ。

まあ、相手はそんなこと慣れてる泌尿器科の医者と看護士だからね。

でも、泌尿器科だけあって、患者さんの殆どがお年寄り!
しかも、オジイサンが多い・・・・。

そこにいる中では私が一番若い・・・・と思われる。

先生は30代くらいの男性で。

意識し過ぎか?

石がなくなったことはいいことだけれど、恥ずかしい日だったな。

最後に先生が
「石が一度出来た人は、出来やすいから、また定期的に検査しましょう。半年後に予約入れておきますから。」だって。

え?
石が出来てるかどうか、定期的に検査しなきゃなの?
わざわざ?

石があってもなくても、同じ検査よね?

それで、あったらどうするわけ?

今までだって、何の治療もしなかったじゃん?

痛くなってからでもいいような・・・・?違う?

もしかして、これから半年置きに検査に来いってこと?

・・・・半年後なんて、きっと忘れてるな~。

取りあえず、今度行く時はパンツだけは気をつけなきゃ。


今夜はシチュー・・・らしい。

2009-09-13 12:07:50 | 日記
昨日買い物に夫と行った時、「明日は餃子にしよう」と材料を買ったはず。

ところが、今、夫はせっせとシチューを作っている。

週末は殆ど夫が料理を作ってくれるのは、とっても有難い。

只今の時刻、お昼の12時過ぎ~。

こんなに早く夕食を作ってる。

「なんで?餃子じゃなかったの?」

「冷凍庫の豚肉の塊を見つけたから~。」だって。

メニューが変わるのはいいだろう。

でも、何もお昼の今作らなくても・・・・。

お昼ご飯作れないジャン

それに、凍った豚肉は解凍してないからカチカチだしね。

これを夕方まで常温に置いておいたら、丁度いい具合に解凍できるのに、なぜ今作らにゃならん

「何のシチューにするの?」

「何にしよう?」

「決めてないのに作ってるの?」

「ああ」

ありゃりゃ・・・・。

嫌な予感が・・・。

早速食品棚を調べてみる。
・クリームシチューの素、ナシ!
・ビーフシチューの素、1箱

「あのさぁ、シチューの素があまりないよ。」

「え?やべ~、ないの?」

調べてないんかい

では、冷蔵庫に使いかけのシチューの素があるかも?
・クリームシチューの素、使いかけ2箱
・ビーフシチューの素、使いかけ2箱

ふぅ、ビーフシチューなら何とか作れそうだね。

でもぉ、その大鍋はやめた方がいいかもよ。

「ところで、何で夕方じゃダメなの?」

「今ヒマだから。」

「だって、お昼ご飯はどうするの?」

「まだ、腹減ってないだろ?」

「・・・・・・。」

いつもそうなのよね。

やってくれるのは嬉しいんだけど、全部自分の思いつくまま。

これは料理だけじゃない。
部屋の模様替えや買い物等々。

「やりたい!」「作りたい!」「買いたい!」と思ったら、すぐにやらないと気がすまないタイプ。

犬を飼う時もそうだった。
色々見てからよく考えて飼えばいいのに、「よ~し、買いに行くぞー!」となるとその日のうちに買わないとダメ。
だから、色々選べなくて、丁度そこに売れ残っていた柴犬を買って帰って来た。

ほんとは私、小型犬の可愛い系の犬がよかったのにサ。

そして、ゲーム機のWiiも。
やったのは初めの2.3日で、思ったより面白くなかったのか、すぐに見向きもしなかった。

家具を買う時なんて凄いよ!
「買いたい!」と思ったらすぐに欲しくなって、部屋の大きさや置く場所を計らないから、いっつも届くと「どこに置こう?」ってことに!

この性格は一生直らないんだろうなあ。

いつも振り回される私。

たまに「それはやめた方がいいよ。」と反対すると、「そっかぁ。」と悲しそうな顔をするので、こちらが罪悪感を感じてしまうのよね。

まあ、このくらいのこと、どうでもいいことだよね~。

そうそう、ご飯作ってくれるだけ有難いと思って、今日も有難くシチューを頂くことにします。


今日は許して!

2009-09-10 20:51:24 | 日記
いつもなら、息子達の個人的なことはあまり書かないように心掛けているんだけど。

でも、今日は許して~!

だって、嬉しいんだもん!

書いたら怒るかなぁ?

黙ってりゃわからないか!?

長男のことです。

今日、長男の大学編入試験の合格発表があったんだけど、無事に合格いたしました!

いや~、ここまで来るのに紆余曲折ありましたよ。

「ゆびとま」からのお友達は御存知でしょうが、長男は高専5年生です。

普通は卒業したら、工業系の大学に編入か就職かが殆ど。

しかし、うちの長男、全く違う道を選びました。

「工業系はもう真っ平だ!」と言うのです。

製品デザイナーになると・・・。

初めは困惑しましたよ。

でも、長男の気持ちを尊重して、そちらの進学先を探しまくりました。

それに、デザインの道を選ぶなんて、やっぱり少しは私の血を受け継いでいるのかなって。

それで、条件にあった大学の編入試験を受けることになったのです。

本来なら大学3年に編入するのですが、専門外と言うことで2年生への編入試験を受けました。

試験内容は、予め出されていた課題を持参しての面接です。

そこで、相当意地悪な質問をされたようで、合格できるか心配だったんですが。

合格発表は午前11時でしたから、仕事中の私は、見に行った長男から携帯にメールが来るのを、ドキドキして待っていました。

ところが!11時半を過ぎても携帯はウンともスンともいいません。

そのまま何の音沙汰もなく、とうとう12時になり、お昼休みに入ってしまいました。

逸る心を押さえて自宅に帰り、即長男の携帯に電話をかけてみました。

呼び出し音が何回も鳴っているのに、一向に長男は出ません・・・・。

「これは、もしかしてダメだった?あまりのショックで一人になりたくてどこかに行ってしまったんじゃ?」
なんて、焦りましたよ。。。。

何十回も呼び出し音が鳴った頃、やっと「・・・はい」と!

すぐに「どうだったの?」と聞いたのは言うまでもありません。

「だからぁ、今着いたばっかりなんだよ。」
(ここで、普段なら「『だから』って言う言葉はどこにかかるのよ。」なんて突っ込むところですが、そんな余裕ありません。)

「今着いたぁ?」

「途中で忘れ物したことに気づいて、取りに戻ったらバスに乗り遅れたんだよ。だから、これから見に行く所。」

「あぁ、そうなんだぁ。わかったよ。じゃあ、見たらすぐに連絡頂戴ね。」

よかった・・・・。
落ちたわけじゃなかった。

う~ん、でもまだ安心はできない・・・・。

その後、5分もしないうちに長男から電話があり、「合格したよ。」って

あぁぁぁ~
ほんとによかったーーーー

もう、ドキドキさせるんだから~。

珍しく胃が痛くなっちゃったよ。

これで、長男の進路は一安心。
後は卒業できるように頑張ってね。

やっと一人終わったゾ!

さあ、これからは次男の大学受験の心配だ。

センター試験までまだ先は長いけど、頑張ろう!

取りあえず、今夜はお祝いにワインで乾杯~!

もう一つの夫婦

2009-09-09 21:07:18 | 日記
前回の記事で夫婦について書いたけれど、書き終わって思い出したことがある。

それは、私の両親のことだ。

恥ずかしい話だが、私の両親は決して仲がいい夫婦ではなかった。いや、仲が悪かったと言ったほうがいい。
私が知る限り、仲良く二人で出かけたり、にこやかに話している所を見たことがない。

父は我がままな人で、常識もなく学歴もない田舎育ちで、母はそんな父が嫌いだった・・・・と私には見えた。

今の若い人だったらすぐに別れていただろうが、当時は離婚なんて世間体も悪く、女は我慢するのが当たり前の世の中だった。

「あんなお父さんでもあんた達の父親だからね。」
それが、母の口癖。

「子供達のために別れない」と母は言っていたが、小さい頃から仲の悪い両親を見て過ごした私は、家にいることが嫌でたまらなかった。

仲のいい両親のいる友達が羨ましくて・・・・。

そんな父が6年前に亡くなった時の話。

母が、ベッドに寝かされている急死した父の冷たくなった頬や髪を「お父さん」と呟きながら、愛おしそうに何回もなでていたのだ。

それを見て、正直驚いた。

まさか母がそんなことをするなんて、私には想像もつかなかったから。
私の知っている両親は、夫婦とは名ばかりの関係だったはず。
少なくとも、母の口から父に対して、愚痴しか聞いたことはなかった。

なのに・・・・。

その母の姿に、この両親の歴史と情を感じた。

「愛」なのかどうかはわからないが、そこには確かに「夫婦」が見えた気がした。

長く連れ添った「夫婦」って、こんなものなのかもしれない。

誰にも迷惑をかけず呆気なく逝った父は、長い間苦労をかけた母に対して、最後に恩返ししたのかな?

そんな最後を迎えた父と共に、今までの母の苦労も消え去ったのかもしれないな。

最後にそんな両親の姿を見て、私の心の中にも両親に対する「何か」が変わった。

『この二人って、やっぱり夫婦だったんだ』
改めて認識した出来事だった。

でも、父の七回忌が過ぎ、未だに母の口からは父に対して愚痴しか出てこないのは、生前と同じだけれど。

夫婦って、不思議・・・・・。