感性のままに。

平凡な主婦の独り言です。

ボトルアート・美人画「愛の嵐」(鶴田一郎作品より)

2010-06-27 10:28:27 | 趣味
いつもはサントリーローヤルの空き瓶が多いですが、今回はオールドパーの瓶が手に入りましたので、そのスペースに入る縦長の題材を探しました。

前から好きだった現代の美人画家「鶴田一郎」の作品から選んだ女性です。

鶴田一郎と言っても、名前ではわからない方が多いと思いますが、以前はよく化粧品(資生堂)のCM宣伝に使われていましたので、一度はご覧になったことがあると思います。
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とてもスタイリッシュで洗練された大人の女性が多いです。

また、単に美人画と言うよりも、デザイン性が強く色彩も鮮やかで目を惹く作品です。

そんな中で、今回私が題材に選んだものは、色彩は殆どないラフに近いものでしたが、女性の目が印象的な作品です。

長い髪を風になびかせ、じっと遠くを見つめている、強い意志を持った女性を描いてみました。
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勿論、原画はモノクロに近い作品ですので、こんなに華やかではありません。

タイトルの「愛の嵐」を煌く光の風として表してみました。

そして、あくまでもキリリと見つめる瞳に力を込めて。

描きながら、少し何かと話題の沢尻○リカに似てるような?と感じたんですが、いかがでしょうか?

彼女は色々と話題を振りまいていて、いいイメージのない人が多いでしょうが、顔自体はとても完成された正統派美人ですよね。
あんなにお化粧しなくても十分綺麗なのに、と思ってしまいます。

あ、話が全く違う方向にずれてしまいましたね。

何だかんだ言って、やっぱり美人を描くのは楽しいものです。

さて、次は何を描こうかな~?



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Wでいい事!

2010-06-24 13:10:22 | 日記
最近あまりいい事に巡り合わなかったけど、急にWでいい事があった!

まず、先日「作品発表広場」で販売の登録をした「森の妖精」のボトルアートが売れたのだ!

まさか本当に買ってくれる人が現れるとは、正直思わなかった。

しかも結構早い時期で。

本当に売れるかどうか、試しにやってみたけれど、売れるもんだなぁ。

ネット上の取引なので、どんな方が買って下さったのかわからないけれど、私の趣味に過ぎないような作品を気に入って下さって、本当に感謝します。

何だかとても不思議・・・・。

そして、これでまた俄然やる気になった!

もっともっと、皆さんが喜んで下さるような作品を描いて行きたい。

そして、心から喜んで私の作品を眺めて下さる方の手元に届くように努力したい。

それより、今回購入して下さった方が、実際に手に取った時に失望されないかと少し不安。

どうか、喜んで下さいますように。


それから、もう一つのいい事。

就職が決まったこと!

しかも、念願の美術館の監視員として。

7月から始まる「モーリス・ユトリロ展」の監視員だ。

もしかしたら、この会期中だけの仕事かもしれないけれど、兎に角一歩前進した。

先日ハローワークでこの募集を見て早速応募して、面接にこぎつけたが、この面接が大失敗したので、結果が来るまでは不安でならなかった。

何年か前に受けた時の面接方法とはガラッと変わっていて、3人の面接官に順番に堅苦しい質問をされて面食らってしまった。

中でも、「では、ユトリロについて知っていることを話して下さい。」と言われたときに、頭が真っ白になってしまった。

だって、たかが監視員にユトリロのことを問題にされるとは思ってもみなかったから、何も調べて行かなかったのだ。
前の面接ではそんなこと、全く触れられなかったし。

勿論、ユトリロのことは全く知らないわけではない。
名前も知っているしどんな画風かも漠然と知っている。

でも、嫌いじゃないけど、殆ど興味のない画家であることは確かで、あまりの突然の質問で焦ってしまい、上手く取り繕うこともできず・・・・。

ここで私の頭の中に浮かんだのは、
「下手なこと言って墓穴を掘るよりは、正直に言っちゃえ!」ってこと。

「全くの勉強不足で、ユトリロのことは知ってはいますが、詳しいことなどは殆ど知りません。申し訳ありません。これから勉強します。」
と言う言葉もしどろもどろ。

あ~、終わった・・・・。
そう思った。

私が馬鹿だった。
開催する画家のことぐらい、少しは調べて行くべきだった。
以前に経験があるからと、いい気になって甘く見すぎた。

本当に恥ずかしくて、もう駄目だと思った。

その他にも、単に監視員の仕事だけでなく、ユトリロに関心のある人を求めているんだと何となくわかってきて。

私の不安とは裏腹に、結果は採用だったけど、これからユトリロについては勉強しなきゃ!

ドキドキハラハラだっただけに、喜びも大きいけれど。

これで、この夏は忙しくなりそうだ。

その後のことはどうなるかわからないけれど、兎に角ホッとした。




男と女について考える

2010-06-22 22:12:03 | 日記
ちょっと、最近考えることがあった。

男と女の違いについて。

例えば、恋愛についての考え方の違い。

男は自分の子孫を広く沢山残したいと言う本能があるため、所謂「浮気」をしがち。

それに対して女は、いかに優れたDNAを生み育てるかに命を賭けるため、一人の男性を愛し、その子供に全てを捧げる。

(まぁ、最近は「草食男子」やら「肉食女子」やらで、違って来ているみたいだけど。)

だから、女は恋愛をすると周りが見えなくなるところがある。
一途になるのだ。

親や家族を捨ててまで、愛する男性に走る。

私も若い頃はそんな気持ちになったことがあったものだ。

でも、男は違う。

何だかんだと浮気をしても、結局家族が大事。

ともすれば、奥さんよりも親(特に母親)が大事だと言う男も多い。

例えば、「私とお母さんのどっちが大事なの?」と奥さん(彼女)に詰め寄られた場合、はっきりと「勿論お前だよ」と断言できる男性がどのくらいいるだろうか?

この点で言えば、うちの夫は「そんなの比べるもんじゃないだろ?」と怒り出すだろう。

そうそう、そうなの。
比べるもんじゃないけど、そこにやっぱり親を捨てられない気持ちが見えるのよ。

そんなこと、言ったことないし、これからも言う気はないけど。

でも、男友達が、お母さんに「私と嫁のどっちを取るの?」と言われた時、はっきりと「お袋には悪いけど、俺は女房の方が大事だから。」と言ったと聞いて、羨ましくなった。

自分の親にはっきりとそんなことを言える男性は少ないだろう。

男って、親には優しいのよね。

これを読んで、男性陣は反論したくなるだろうね。

そうです。
これは個人差があって、全ての男性に当てはまることではないです。

でも、ある出来事があって、夫の態度や口ぶりで漠然と感じたことなので。

妻は所詮他人。
妻の代わりはいるけど、親の代わりはいないもの。

けれど、女は母になると、何よりも子供が命になるんだよね。

そこがまた、男とは違うところ。

ボトルアート・菩薩半跏像

2010-06-21 15:20:04 | 趣味
先月行って来た「奈良の古寺と仏像展」に触発されて、恐れ多くもその目玉の中宮寺「菩薩半跏像」に挑戦しました。

あの柔らかく微笑む美しさは、日本一かもしれません。

「人間の救いをいかにせんと思惟されるにふさわしい清純な気品をたたえています。」
とは、中宮寺のHPの解説にある言葉です。

それで、この何者をも救おうと思案されている慈愛の姿を表したかったのです。

実は、闘病を続けている義姉に捧げるつもりで描きました。

本当はこれをプレゼントして、心の癒しに少しでもなればと思ったのですが、夫に相談してからにしたいと思います。
病人である彼女が、嫌な気分になってしまっては意味がありませんので。

ただ、私の祈りがこもっているのは確かです。

クリックすると大きくなります。

実物はもっと地味で荘厳ですが、そのままボトルアートにすると絵になりません。

これを見た人が、気分も華やいで優しい気持ちになるようにしました。

私は宗教絵画を描いているわけではないのですから。



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期待ハズレ

2010-06-18 13:45:32 | 日記
今日は2ヶ月ぶりに美容院に行った。

午前中の開店時間と同時くらいに行ったのに、もう何人かお客さんがいた。

私の後も何人もやってきて、平日だと言うのに混んでいた。

でも、いくら混んでいてもいつもの対応は変わらないはず。

いつもの担当の美容師さんが他のお客さんのカットをしていたので、私はアシスタントの美容師さんにカラーをしてもらってからシャンプー。
その後は、カットに入る前に肩のマッサージをしてくれるんだけど・・・・。

あれれ?
すぐに髪を乾かし始めて、すぐにいつもの担当の美容師さんがカットし始めた!

ええ~~?
それはないよ~。
今までマッサージ抜きなんてなかったじゃないよー。
美容院に行く目的は、髪の手入れも勿論あるけど、半分はマッサージが楽しみだったのにぃ!

途中のコーヒーなんていらないから、マッサージをしておくれ~。

アシスタントさん、忙しくて忘れたの?

暇な時は手のマッサージまでしてくれるのになぁ。

あ!途中で「トリートメントはいかがですか?」と言われた時、アッサリと「いえ、いいです。」と断ったからか?

カットしてスッキリしたけど、私の思い肩はそのままよ。

あぁ~、ガックリだ。

こんなちっぽけなことで落ち込んでいる私って、ちっさい人間ですなぁ。