感性のままに。

平凡な主婦の独り言です。

蓮根4本で走る!

2009-09-27 20:32:17 | 日記
次男は高校1年の時から、県縦断駅伝大会に出場している。

過去、2回は確か「ゆびとま」で記事にしたと思う。

「県縦断駅伝大会」とは、南北に長い新潟県の上越市から新潟市までを、郡市対抗で襷を繋ぐ駅伝大会である。

次男は長距離選手なので、高1の時からあるチームからお誘いがあり、高2の時も同じチームで走った。

去年、走り終わった後で監督から「ご苦労様だったな。これからは勉強で頑張れよ。」と言われたはず。
それは、高3は受験があるから出場しなくていいってことだと思っていた。

ところが!今年は受験生だって言うのに、早々と電話があり、「お願いだから、走ってください」と頼まれてしまった。

大体、このチームは出場チームの中でもビリから1.2を争うくらいの遅いチームだから、次男も喜んで走ってたわけじゃないし。

次男も「受験だから」と何回も断ったらしいが、「お願い!」としつこくて、結局走ることになってしまった。

この前は、そのチームの選考会があって、10km走ってそのタイムで区間を決めることになった。

そしたら、ナント次男は1番早かったらしく、優先的に好きな区間を走れることになったことはいいとして、距離はおまかせにしたら14kmの区間に決まったのだ。

14kmって、高校生には結構長い区間。
多分、その区間は他のチームは大学生か大人だろうな。
箱根駅伝に出るような大学生も走るんじゃないだろうか?

それにしても、高校生でも決して凄く早いとは言えない次男が、一番早いと言うチームって、ナニ?

去年も一昨年も、異常に遅いオジサン達が苦しそうに走っていたっけ。

殆ど白襷だし・・・・。

それで、今日は実際のルートを走る試走だったんだけど、チームの監督が次男を迎えに来てくれて、「ムリ言って走ってもらうのに、何もできなくて。」と差し出した物。

4本のデカイ蓮根!

「今朝、うちの畑で取って来たばっかりなんです。こんな物しかなくて申し訳ないけど。うちのチームのエースだからね。」って。

その監督、蓮根農家なのか~。

スーパーで売ってるような切ってラップに包んであるのじゃなく、蓮根の端から端まであるヒゲの付いた立派な蓮根!

こんな蓮根らしい蓮根、久しぶりに見たなぁ。

しかも4本も!

うちの夫も私も蓮根が大好きだから、上手く保存して美味しく食べようと思う。

次男が14km走ることで、蓮根もらっちゃった~。

ラッキー!

監督が蓮根農家でよかったな。

次男よ、蓮根4本分の走りをするんだぞー!