ようやくの紅葉撮影

すでにこちらは紅葉の時期は終わり、枯れ葉舞う季節になりました。

今年は仕事の都合で中々紅葉狩りに行けず、諦めていたんですが、先日あまりにいいお天気だったので、ちょっと自転車で近所の悠久山公園に行ってみました。

ここは、地元の者にとっては昔からの心のふるさととも言うべき公園で、桜の名所としても有名です。
今年の春には、お花見に出かけてそのデジブックも作った場所です。

幼い頃には家族とのお花見や遠足、思春期の頃にはデート、結婚後は子供達を遊びに連れて行ったり初詣など、私には数え切れないくらいの思い出多き場所です。

でも、秋に出かけたことがなかったような？
「モミジってあったっけ？」
まぁ、山だからモミジくらいあるだろう？

そんな思いを抱いて出かけました。

お天気がいいのに、公園はあまり人がいなく、し～んと静まり返っていました。
それに、やはり少し時期が遅かったようで、紅葉も終わりかけていました。

それでも、大きなイチョウの木と数本のモミジを見つけて撮影！

大きなイチョウの木が見事だったので、数人のアマチュアカメラマンが撮影に夢中になっていました。

そこに混じって撮った写真をデジブックにしましたので、ご覧下さい。

今回は、ふるさとの秋に出会って、私なりに色んなことが思い出され、先日亡くなった義姉にもそんな思い出がここには沢山あったのではないかと想像して編集しました。

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デジブック 『ふるさとの秋』


美しいふるさとの秋の景色を、どこかで義姉が眺めているような気がしました。

いえ、今は「綺麗だなぁ」とのんびりと眺めていてほしいと思いました。

終了しました。

長いと思っていた「ポンペイ展」の勤務も、昨日で無事に終わりました。

「ポンペイ展」自体は、明日の23日で終了しますが、私の勤務は昨日が最後。

昨日は開期中最後の日曜とあって、これまで最高の人手になりました。

それでも、何事もなく無事に終わり、ホッとしています。

でも、今日からまたまた無職です。

次回の予定はたってません。

多分、監視の仕事は春以降になるでしょう。
もしかしたら、夏になるかも？

それまで、どうしましょ？

少し在宅ワークもやっていますが、ほんとに微々たるものだし。

今年一杯はゆっくりして、のんびりと考えたいと思っていますが、やはり、この前の印刷屋の仕事が少し引っかかります。

惜しいこと、したかなぁ？

でも、何とかなるでしょう。

つくづく、私ってお金に縁がない人間だと思います。

でも、食べるのに困るわけじゃないし、欲を言っちゃぁいけませんね！

何とかなるさぁ～！

次回「ポンペイ展」の巡回は仙台だそうですので、お近くの方は是非ご覧くださいね。

猫を撮ってみました。

晴れ間が少ない今日この頃、先日少しの晴れ間を狙って出かけました。

紅葉狩りを期待したんですが、秋のお天気は変わりやすく、曇ったり雨が降ったり・・・・。

仕方なくお気に入りのワイナリーに行って昼食を食べることに。

ランチにしてはお安くない値段ですが、ここのレストランは美味しいので、『落ち葉のワルツ』なんて洒落た名前のランチコースを頂きました。

前菜の中のスモークサーモンがスッゴク美味しく、メインの鯛のソテーも皮がパリパリで身がふっくらで美味しかったです！
それと、デザートのかぼちゃのタルトも絶品でした。

満腹になった後は、ここのイングリッシュガーデンを散策。

ワイナリーだけあって、周りには葡萄畑が広がり、その中にレストランやガラス工房などの建物が点々とあります。

その敷地内を自由に遊んでいるのが、ここで飼われている猫達です。
全部で何匹いるのかわかりませんが、庭など自由に出入りしてはお客さんを楽しませています。

そこで、今回はお天気がイマイチだったので、景色はあまり撮影せずに、猫に焦点を合わせました。
猫を撮るのは初めてと言っていいですが、拙い写真をデジブックにまとめましたので、ご覧下さい。

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デジブック 『猫のいるワイナリー』


ここの猫は人には慣れていて近寄って来るんですが、皆キツイ顔をしてます。
カメラを向けると、近寄って来すぎて中々よく撮れませんでした。

動物って難しいですね。

アルパカです

今日は仕事がお休みだったので、久しぶりに母の所に行きました。

そして、一緒にお昼ご飯を食べ、母が「アルパカが見たい」と言うので、山古志の『アルパカ牧場』に行きました。

山古志は、あの中越大震災で有名になった山村ですが、復旧も進み去年（だったかな？）あたりからアルパカがやって来て、『アルパカ牧場』ができたのです。

何で「アルパカ」？と言われても、私もわかりませんが、あの可愛らしさで山古志に多くの集客を期待しているのでしょう。

今は、全部で11頭のアルパカがいますが、今年の夏の猛暑でアルパカの赤ちゃんが１頭死んでしまったのは、確か全国ニュースにもなったはず。

私もアルパカは始めて見ます。

やっぱり可愛いですね。
そして、とても大人しい。

今日は雨模様だったし急だったので、カメラを持って行かなかったのが悔やまれます。

携帯のカメラしかなかったんですが、少し紹介します。

　

　

　

　

目が大きくてまつ毛が長く、可愛いでしょう？

泣き声は羊のように「メェ～」と鳴きますが、小さな声です。
触り心地は、フカフカで気持ちいいです。

お世話をしているおばさん達がやってくると、餌を貰えるのでドッとやってきます。

私も手のひらに餌を乗せ、食べさせてみました。
思ったよりも上手く食べてくれ、よだれも付きませんでした。

ただね、動物ですから当たり前なんですが、やはり臭いですし、私の苦手なブヨが多くて困りました。

気をつけていたんですが、うかつなことに眉の下を刺されてしまいました！
すぐに薬を付けたんですが、また腫れてしまったら・・・・。
とんでもない顔になってしまいます！

可愛さに負け、写真なんか夢中で撮ってたせいです・・・。

溝口肇ミニコンサート

開催中の「ポンペイ展」のテーマソングを作曲・演奏しているチェロ奏者の「溝口肇」さんのミニコンサートが、昨日当館で行われました。

この夏に行った白馬の教会のコンサートでチェロの生演奏を聞いてから、すっかりチェロの響きに魅了された私達夫婦。
この滅多にないチェロ演奏を生で聞ける機会を逃すわけにはいきません。
丁度、昨日は私も仕事がお休みの日。

入場無料なので、会場が満員になってしまうと入れなくなってしまいます。
そこで、会場40分程前に並び、私達にしては準備万端！

ところで、「溝口肇」さんはご存知でしょうか？
芸大卒でチェロ奏者としては勿論、作曲やプロデュースも多く、テレビドラマや映画音楽、アニメのテーマソング等、多岐に渡って活躍されているそうです。
一番皆さんがご存知なのは、テレビ番組の「世界の車窓から」のテーマソングでしょう。

私も、この展覧会以前は全く知らなかったんですが、展示室内の解説DVDの音楽として常に流れていますので、いやおうなしにその旋律がしみ込んでしまいました。
今回の「ポンペイ展」の日本開催のために、溝口氏はイタリアのポンペイまで出かけてこの曲を作ったそうです。
そして、遺跡の円形闘技場の真ん中で、自らチェロを演奏されたとか。
それだけに、遠く2000年前のポンペイの人々や街に思いをはせるような雄大で優雅なメロディーです。

今回のミニコンサートでは、約30分間で４曲を演奏されました。
ポンペイ展のテーマソングを２曲と、「世界の車窓から」のテーマソング、そしていつもアンコールで演奏されていると言う「健康」をテーマにした曲。

曲の合間にはウイットにとんだトークもあり、30分間を十分に楽しみました。
これで無料だなんて、申し訳ないくらいです。

それに、この溝口氏、50歳と言うことですが、結構なイケメンなんです。
ビジュアル的にもいいので、テレビでも旅番組などに出演されることもあるそうですよ。

最近、少し気分が落ち込んだりせわしなかったりしたので、目と耳の保養になりました。
そして、勿論心に癒しも。

けれど、最後の曲は溝口氏のチェロの独奏で素晴らしい音が会場内に響き渡っていたのに、観客の携帯の着信音が鳴ったのには興ざめでした。
しかも、２回も！
あれ程開演前に「携帯の電源はお切りください」と係りの人が念を押していたのに。
マナーの悪い芸術に対する意識の低い観客がいたことが恥ずかしいです。
溝口氏も気になったでしょうが、最後まで素晴らしい演奏をして下さったことに、感謝です。

このような素晴らしい機会に恵まれたこと、本当にこの美術館で仕事が出来てよかったと感じた一時でした。