感性のままに。

平凡な主婦の独り言です。

ボトルアート・直江兼続2

2009-09-29 16:49:43 | 趣味
予告通り「直江兼続」です。

以前に、描いたことのある題材だったのですが、やはり今年中は「兼続」が人気なのは仕方ないですね。

前回の「兼続」は、大凧の武者絵を参考にしましたが、今回はそれとは違う印象のものにしたいと思いました。

そこで、今回は武者人形を参考にしました。





参考にした武者人形は、もっと幼くて優しい顔をしていましたが、敢えてキリリとしたつもりです。
ちょっと貫禄のある「兼続」になってしまいました~。

少し年齢を重ねた「兼続」と言うことで。

大河ドラマの妻夫木聡の爽やかなイケメンとは違ってしまいましたねぇ。

始めは顔は白いままだったのですが、アクリル絵の具で顔の色を塗りました。
女性の肌は白いままでも違和感がないのですが、男性は白いままだと、何か物足りない気がしたんです。

こうして見ると、劇画チックな感じですね・・・。

な~んか、今回はイマイチ気に入ってません。


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蓮根4本で走る!

2009-09-27 20:32:17 | 日記
次男は高校1年の時から、県縦断駅伝大会に出場している。

過去、2回は確か「ゆびとま」で記事にしたと思う。

「県縦断駅伝大会」とは、南北に長い新潟県の上越市から新潟市までを、郡市対抗で襷を繋ぐ駅伝大会である。

次男は長距離選手なので、高1の時からあるチームからお誘いがあり、高2の時も同じチームで走った。

去年、走り終わった後で監督から「ご苦労様だったな。これからは勉強で頑張れよ。」と言われたはず。
それは、高3は受験があるから出場しなくていいってことだと思っていた。

ところが!今年は受験生だって言うのに、早々と電話があり、「お願いだから、走ってください」と頼まれてしまった。

大体、このチームは出場チームの中でもビリから1.2を争うくらいの遅いチームだから、次男も喜んで走ってたわけじゃないし。

次男も「受験だから」と何回も断ったらしいが、「お願い!」としつこくて、結局走ることになってしまった。

この前は、そのチームの選考会があって、10km走ってそのタイムで区間を決めることになった。

そしたら、ナント次男は1番早かったらしく、優先的に好きな区間を走れることになったことはいいとして、距離はおまかせにしたら14kmの区間に決まったのだ。

14kmって、高校生には結構長い区間。
多分、その区間は他のチームは大学生か大人だろうな。
箱根駅伝に出るような大学生も走るんじゃないだろうか?

それにしても、高校生でも決して凄く早いとは言えない次男が、一番早いと言うチームって、ナニ?

去年も一昨年も、異常に遅いオジサン達が苦しそうに走っていたっけ。

殆ど白襷だし・・・・。

それで、今日は実際のルートを走る試走だったんだけど、チームの監督が次男を迎えに来てくれて、「ムリ言って走ってもらうのに、何もできなくて。」と差し出した物。

4本のデカイ蓮根!

「今朝、うちの畑で取って来たばっかりなんです。こんな物しかなくて申し訳ないけど。うちのチームのエースだからね。」って。

その監督、蓮根農家なのか~。

スーパーで売ってるような切ってラップに包んであるのじゃなく、蓮根の端から端まであるヒゲの付いた立派な蓮根!

こんな蓮根らしい蓮根、久しぶりに見たなぁ。

しかも4本も!

うちの夫も私も蓮根が大好きだから、上手く保存して美味しく食べようと思う。

次男が14km走ることで、蓮根もらっちゃった~。

ラッキー!

監督が蓮根農家でよかったな。

次男よ、蓮根4本分の走りをするんだぞー!


ボトルアート・美人画「読書」

2009-09-23 17:03:17 | 趣味
シルバーウイークは遠出をしなかったので、家でできることを考えました。

「鉄は冷めないうちに打て」の言葉もあります。

やっと再開したボトルアート、ここで間を開けるとまたやる気が失せてしまうでしょう。

5日間の休みのうちの1日は、創作の1日にしました。

前回は「明王」と言う強い象徴でしたので、今回は反対のものを。

はんなりとしたイメージの美人画を選びました。

題材は、日本画家「上村松園」の美人画、だったと思います。
これも随分前に探しておいたので、作品の詳細を忘れてしまいました。



女性が本を読んでいる姿です。
参考にした絵は月はなかったんですが、丁度今は秋なので秋の夜長に読書をする女性をイメージしました。

美人を描くのも難しいです。
自分の考える美しさが表せないと、どうしても許せないからです。

でも、今回の顔も一発OK
原画よりも美人に描けたと思うんですが。

夫に見せたら、予想以上に気に入ってくれ、「このシリーズを描いたら?」なんてリクエストも!

こんな美人がお気に入りのようです・・・・・。

では、と思って探していたんですが、違う方からまたまた「直江兼続」の注文が。

夫のリクエストよりもそちらが先ですね。

と言うことで、次回は「直江兼続」となりました。
一度描いているので、今度はまた違う「直江兼続」を描きたいと思っています。


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「こんなところに来とうはなかった」で有名な。

2009-09-21 15:48:37 | 日記
シルバーウィークで私は5連休ですが、夫は今日でお休み終わり、次男は土日と模試と、それぞれだったので家族で遠出なんてできません。

子供も大きくなると、親と行動することもなくなるのですが、昨日は久しぶりに長男を連れて家族3人でお出かけしました。

受験の終わった長男は、精神的にも余裕ができたのでしょう。

模試の次男のことは置いといて・・・・。

さぁて、どこに行きましょう?

日帰りで近場の「雲洞庵」に行くことに。

「雲洞庵」とは、新潟県南魚沼市にある1300年前に建てられたと言う古いお寺で、大河ドラマ「天地人」の直江兼続が幼少期を過ごした所として有名になりました。

兼続(与六)が子供の頃ここに連れて来られた時に、「わしは、こんなところに来とうはなかった。」と言った、その場所です。

1時間程車を走らせて着いたんですが、行ってみてびっくり!

付近の道路に沢山の車が路上駐車してありました。
しかも、県外ナンバーばっかり!

恐るべし、大河ドラマの力・・・・・。

南魚沼と言えば言わずと知れた「魚沼産コシヒカリ」の里。
周りは黄金色の稲刈り前の田んぼだらけ。
そして、後は山。

そんなの~んびりとした所に、ココだけは人口密度が高い状態。

入館料一人300円を払って、境内へ。

敷地も結構広く、大きな杉も沢山あって、いかにも由緒正しいお寺と言った感じ。

赤門と言われる門です。両側に目の大きい仁王様が睨んでいます。



赤門から本堂に続く石畳。石畳の下に法華経を一石一字ずつしるし、その経石を敷きつめたと言われています。



本堂に入る前には、こんな石仏がお出迎え。苔むしたお姿は、いかにも歴史を感じます。



本堂の建物です。窓の形が特徴的ですね。



子供の頃の兼続が上杉景勝と共に学問を学んだ部屋です。折角なのにブレてしまいました。



本堂の欄間です。豪快で力強い彫刻でした。これまた、ブレてしまって勿体ない!



写真にはないですが、至る所に仏像や仏具が置いてあり、思ったよりも見ごたえがありました。
小さいですが、宝物館もあり、上杉謙信のかぶっていた頭巾なんかもあって。

その他、本堂の中に「長生きの水」が沸いていて、飲めるようになっていたのも興味深かったです。
勿論「長生き」と聞いて、飲まないわけにいきません!

また、全ての解説が毛筆の手書きになっていて、趣がありました。

お土産に、次男に学業成就のお守りと義姉に癌封じのお守りと母に兼続ロウソクを買いました。

新潟県にこんなに由緒正しく歴史のある名刹があるなんて、灯台下暗しでした。

お昼ご飯を食べた後、長男が滝のあるような渓谷に行きたいと言うので、近くの五十沢キャンプ場方面へ。

キャンプ場から更に山を登り、裏巻機渓谷を目指し車を止めて歩きました。

そんな山道を歩くことは考えていなくてかなりの軽装だったため、ズンズン進んでいく夫と長男について行くのに苦労しました。

今にも蛇や熊やスズメバチが出てきそうな山道!
そして、下は崖・・・・・。

歩くこと数十分、やっと目的の滝にー!

多分「魚止滝」だと思います。小さく見える人は夫と長男です。



近くで見ると。



ここからもう一つの滝を目指しましたが、行けども行けども、水の音が近くなる気配がなかったので、「もう引き返そうよ~」と言う私の悲痛な意見を聞いてもらい、今回はココで撤退。

今度はバッチリ装備して、熊対策・スズメバチ対策もして、リベンジしたいですね。

キット、紅葉の時期には最高でしょう。

でも、マイナスイオンもたっぷり浴び、歴史にも触れられて、有意義ないい1日でした。

ボトルアート・明王

2009-09-17 20:20:26 | 趣味
お待たせしましたー!
って、誰も待ってなかった・・・・かな?

秋風も吹き、涼しくなって来たので、やっとボトルアートをする気になりました。

題材は前回の「水月観音」の時にすでに決まっていたんですが、やっと陽の目を見ることに!

今回は「明王」です。



暫くブランクがあったので、腕が落ちたかも、です。

あまりに温め過ぎたので、この題材を見つけたサイトがなくなってしまい、何明王かわからなくなってしまいました。

色々調べたんですが、「大元帥明王」か「烏枢沙摩明王」ではないかと思います。
逆立った髪と片足を上げている所が特徴です。

一口に「明王」と言っても、様々な「○○明王」があるんですね。

「不動明王」「愛染明王」などが一般的に知られているでしょうか。

この明王図は、あくまでも私が描いたもので、正確なお姿はしていません。
参考にした画像は小さくて細かい部分までわからなかったので、私の想像で描いているため、かなり違っていると思います。

その点は御了承くださいね。

ただ、いつもはお顔で苦労するんですが、今回は一発で描けました。

怖い顔の方が得意なのかな~?

さぁて、次は何にしましょうか?

芸術の秋ですからね~。


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