【レッズ2013】嫌な空気を吹き飛ばせ・・・

水曜日に行われたJリーグ第23節、
横浜FMとの2位3位直接対決であり、
レッズにとってはリーグ制覇に向けて、
大事な大事な試合だったのですが・・・


THE 完敗 orz

なんというか他に表現のしようがない位、
なにもさせてもらえませんでしたね (´・ω・`)

前節、清水に久々の完封で快勝したレッズと、
先制しながら鹿島に逆転負けした横浜FM、
勢いはレッズに分があると思っていましたし、
横浜とのAWAYゲームは相性が良いこともあって、
勝てると思っていたんだけどなぁ (；´Д`)=3 フー


試合は開始早々に相手と競り合い落下した森脇が負傷退場 Σ(゜Д゜；)

DF坪井が代わって右ストッパーに入りましたが、
前節と違って前からプレスをかけてきた横浜に対して、
坪井の不安点である足元の拙さが出てしまいます。

前半27分、プレッシャーをかけられた坪井が、
中央の那須に送ったパスがズレると、
後ろ向きで受けた那須が無理につなごうとしてPA内で奪われ、
最後は中村(俊)にキッチリと決められ、
絶対に許したくなかった先制を許してしまいます。。。

このシーン、ちゃんとそこにいる中村は流石ですが、
それ以上に坪井と那須の判断が良くなかったと思います。

まず坪井は前を向けないまでも、一旦GKに返すとか、
選択肢は他にもあったと思うんですが、
相手にプレッシャーをかけられて完全に余裕を失い、
全く周りが見えていない感じでした。

バックパスのミスは即失点につながりますからね。
ミシャサッカーをする限り、あの余裕のなさでは、
優先順位は下がってしまうのは仕方ないと思います。

また、那須も後ろ向きで受けざるを得ず、
相手はプレッシャーがかけやすい状況だった訳で、
そこで無理をする必要はまったくなく、
一旦セーフティに蹴りだして体勢を立て直す、
そういう判断で良かったと思いますが、
なにか決まりごとがあると固執してしまいがちな、
日本人としての性なんでしょうか。。。


その後、なんとか立て直したいレッズでしたが、
ここでさらに連続失点の悪癖がでてしまいます。

失点からわずか2分後の前半29分、
今度はマルキーニョスに個人技で決められ2失点目。

守備に脆さのあるチーム相手ならいざ知らず、
守備の堅い横浜相手にコレはほぼ致命傷。

レッズは60分までほぼ何もさせてもらえず、
逆に後半開始直後に再び中村(俊)に決められ万事休す。

終盤、なんとか反撃にでるも得点は奪えず、
０－３の完敗となってしまいました (´；ω；`)


この試合は運動量でも、玉際の強さでも完敗。

レッズで唯一のポジティブな点としては、
梅が戦線に復帰してきたことですね。

自らゴールに向かっていける選手だけに、
チームに推進力をもたらしてくれると思いますから、
今後の戦いでの活躍を期待したいです (´-ω-`)


さて、今日はJリーグ第24節が行われ、
レッズはHOME埼スタで新潟と対戦します。

前節の負けで再び上との差は開いてしまいましたが、
それでも首位となった横浜との差はまだ「4」。

まだまだ十分に可能性のある状況ですから、
今必要なのは連敗せずに喰らいついていくことです。

この試合は田中(達)の凱旋試合であり、
新潟自体も最近7試合で5勝1分1敗と絶好調ですが、
レッズの選手達は今一度気合を入れ直して、
清水戦のように完封で勝って欲しいと思います (｀・ω・´)