171201.fri.
樽様の四角い器を見たら、急にシャガールの絵が見たくなって、
そうだ!東京ステーションギャラリーでやってたっけ。
と思って調べたら、3日まで!金曜日、ソッコーで行ってきました。
この美術館特有の煉瓦の壁に、
シャガール独特の鮮やかな色彩の絵画が映える。
見なれた二重肖像やあり得ないポーズが、生き生きと踊っているよう。
大理石の彫刻は、彼ならではの鶏や山羊や牛をモチーフにしたものがやっぱり多い。
ざっくりしたその表面に、抱き合う男女が描かれていたり掘られていたり。
制作途中みたいな粗っぽさがあるのに、何か訴えてくるものがある。
溶け合うような輪郭は、ミケランジェロのロンダニーニのピエタみたいな未完成さ。
驚いた。こんなに立体作品を作っていたとは知らなかった。
晩年、旧約聖書のシーンを表現した作品からは、敬虔さも滲み出ていて、
なんか涙ぐみそうになっちゃった。
今夏、ポーラ美術館での「ピカソとシャガール展」の、
二人の生涯を対比した企画展示も発見が多くて嬉しかったが、
今回もうーん、唸りました。
シャガール の「三次元の世界」がこんなに面白いとは思わなかったなあ。
oazoにある陶板のゲルニカ周辺もクリスマスの賑わいに。
樽様の四角い器を見たら、急にシャガールの絵が見たくなって、
そうだ!東京ステーションギャラリーでやってたっけ。
と思って調べたら、3日まで!金曜日、ソッコーで行ってきました。
この美術館特有の煉瓦の壁に、
シャガール独特の鮮やかな色彩の絵画が映える。
見なれた二重肖像やあり得ないポーズが、生き生きと踊っているよう。
大理石の彫刻は、彼ならではの鶏や山羊や牛をモチーフにしたものがやっぱり多い。
ざっくりしたその表面に、抱き合う男女が描かれていたり掘られていたり。
制作途中みたいな粗っぽさがあるのに、何か訴えてくるものがある。
溶け合うような輪郭は、ミケランジェロのロンダニーニのピエタみたいな未完成さ。
驚いた。こんなに立体作品を作っていたとは知らなかった。
晩年、旧約聖書のシーンを表現した作品からは、敬虔さも滲み出ていて、
なんか涙ぐみそうになっちゃった。
今夏、ポーラ美術館での「ピカソとシャガール展」の、
二人の生涯を対比した企画展示も発見が多くて嬉しかったが、
今回もうーん、唸りました。
シャガール の「三次元の世界」がこんなに面白いとは思わなかったなあ。
oazoにある陶板のゲルニカ周辺もクリスマスの賑わいに。