善きサマリア人化計画 I wanna be Anpanman.

救命処置普及や災害救援活動、バス釣り、バイクツーリングや日々の徒然などの日記で~す。(@満州ぎょうざ)

なぜ、いまボランティアに行くのか?

2013年04月02日 12時59分11秒 | 救命普及・災害活動記
最近、気仙沼にハマってますwww。


年度末の最終日(29~31日)にも行ってきました。





人からは、なぜ気仙沼へ?ってよく聞かれます。


理由は


気仙沼が好きだから(*^_^*)




とか言ってますが、ホントの理由は自分でもよくわかんない。




ただ、気仙沼に限らず、東北の被災地には、今でも震災の深い傷跡が残されています。



そしてボランティアとしてのニーズも沢山あります。




自分が初めてこの地に足を踏み入れた時、まさに地獄絵図のような街並みを見て、「この光景を一生忘れない」と心に誓いました。






あの地獄を見たからこそ、自分の中で眠っていた意識が覚醒したのかもしれません。





東北にボランティアに行っているという話になると、周囲からは「えらいね」と言うねぎらいの言葉をいただくことがあり、返答に困ることがあります。



別に偉いことをしてるとは思ってないし…ボランティア仲間も「えらいね」のことばに対しては同じように葛藤を抱えているそうです。



自分はいまのボランティア活動に対して、自分を犠牲にしてボランティアをしているつもりは毛頭ありません。







アンパンマンは問います。


「何の為に生まれて 何をして生きるのか」


そんなの、楽しいことするために、生きているのに決まってるじゃんw。




自分も 楽しいから行くんです。 ボランティアをしに。(^ω^)



多少の筋肉痛は伴いますが、たとえば野球が趣味の人が、筋肉痛が嫌だから守備や打席に立ちたくないとは言わないでしょう。



いま、自分が行っているボランティアは、まさにそんな感覚です。



今後、なぜいまボランティア?の問いには、


趣味の活動ですがなにか?←詳細はウエブで! 

って答えることにしよう。(^ω^)



なんとなく答えが見つかって、頭がスッキリしたw。








   *



そして震災後、バイクやブログを通じて、またはボランティア活動を通じて、多くの仲間と出会いました。



ぐうじさんのお言葉を借りれば、イカサレテいる自分がいること。



被災地に行くと、自分が生かされている意味が、なんとなくわかる気がする。




「何の為に生まれて 何をして生きるのか」





   *



被災者の皆さんは、今でも異口同音に「被災地を忘れないでいて欲しい」と言います。




被災地の人たちに「もう自分達は大丈夫だから」と言われるまで、今後も関わっていきたい。







#そんなことを新年度の4月1日に書こうとしたけど、エイプリルフールだから、一日遅れの今日書きました。(ノ∀`)アチャー



   *


追記:

最近「被災地ツーリング」という検索ワードで訪問される方が多いようですね。

「まだ、観光気分で行くような状況ではないんじゃない?」

とか、

「行きたいけど、被災してる人に申し訳ないかなぁ」

とかって思っているあなた!


ぜひ、被災地を走ってみてください!


震災の惨さを伝えてきた遺構や瓦礫も、どんどん減っていきます。


この場所でどんなことが起こったのか、ありのままの東北を見ていただきたい。そして脳裏に焼き付けて、地元に帰ってから多くの人に東北のことを伝えてほしい。


被災地の人も、他府県ナンバーの車やバイクを見ると「あぁ、まだ忘れられていないんだなぁ。遠くから来てくれてありがとう。」と思ってくれてます。(^ω^)



↓東北道に掲げられた、大好きな横断幕です。(^^♪

「ありがとう日本! 頑張ります東北!」



ありがとう東北! これからも寄り添います!
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 白バイぢゃないよ、汁バイだよ | トップ | UMA »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは。 (おくさん)
2013-04-02 20:15:46
是非、多くの人にきてほしいですね。
同じ県内の私でも、被害のあった場所は、
写真を撮ったりするのに気がひけますが、
そんなちっぽけな思いで、
背を向けてはいけないと、
自分に言い聞かせています。
東北で、被災地を見て、
なにかを感じてほしいです。
返信する
自分は「立派な」人間ではありませんが (アルカリ乾電池)
2013-04-02 23:21:13
こんばんは!
相変わらず、精力的に活動されてますね!(^-^)b

昨年は個人的な旅(電車旅やバイク旅)で、
宮古、田老、いわき、小名浜などを訪れましたが・・・
被災したエリアはまだまだ、
復興の「ふ」の字も始まってない現実を知って、
本当に哀しい気持ちでいっぱいでした。

自分の生活を支えるのに精一杯な庶民としては、
ボランティアに参加するなんて、とても実現できずに、
お恥ずかしい限りですが(^-^;)

バイクで走れば走るほど、好きになる「東北」に、
なんとしても元気になって欲しい!という気持ちは、
誰にも負けてないつもりです(^-^)v

今年もGWから、じゃんじゃん東北を旅しますよ~♪
返信する
Unknown (満州ぎょうざ)
2013-04-03 22:31:19
>おくさん

ボランティア仲間の人も、被災地の様子を撮ることをためらっていた人が多いです。関わっているからこそ、カメラを向けられないって。

自分も被災直後の街の様子を写真を撮るとき、手の震えが止まりませんでした。

でも、きちんと記録しておかないと。そしてそれを伝えていかないと、と思い、シャッターを切りました。
伝えること、残していくこと。どれも大切なことだとお思います。

他県の人が、たとえ面白半分や興味本位で被災地に来たとしても、現場を見れば、きっと何か感じてもらえると思いますしね。
返信する
Unknown (満州ぎょうざ)
2013-04-03 22:39:24
>アルカリ乾電池さん

今日はさんてつが部分開通した日ですね。(^ω^)
ボランティアは行ける人が行けばいいだけのことです。
ボランティア同士でも、「明日はオレ、観光するから休みね」とかってフツーですし、それに対して否定する人はいません。

みんな楽しんで、自分のペースで被災地に関わっているだけなんです。

だから遊びに来るだけでも立派な復興支援ですし、本来はそういう人たちをもっともっと増やしていかないと、復興なんて進みません。

国道も本格復旧が終了したようで、だいぶ走りやすくなっているようですよ。

ぜひ東北で楽しんできてくださいね~(^^♪
返信する

コメントを投稿

救命普及・災害活動記」カテゴリの最新記事