福島県伊達市の除染活動に、再度参加してきました。
前回同様に、アドベン號を災害派遣車両に登録したので、往復の高速代は無料です。
今回から、放射線の線量計を導入!
中国製の安モノだけど、目安にはなるそうです。
で、26日土曜日の11時ごろ自宅を出発。
出発前に、バイクのシートの線量を調べて見ました。
0.08μシーベルト(0.08マイクロシーベルト)でした。
天気がよく、絶好のバイク日和です。
そして常磐道を経由して、福島西インターそばのチサンイン(ビジネスホテル)にチェックイン。
翌日の作業に備えて、前ノリで鋭気を養います。
夕飯はホテル近くの枡富でA4ランクのサイコロ和牛定食!
で、翌朝6時起床!ホテルの朝食を食べて、8時に出発。
この日は放射冷却の影響で、福島市内も初氷を記録したとか。途中でバイクの気温計も1.5℃とかってもう…
30分ほどで、伊達市の市役所に到着。
庁舎前から、市が用意したバスに乗って、今日の除染活動の民家へ移動します。
毎回、ボランティア用にバスを借り出してくれます。
今回の活動場所は、旧月舘町。ところどころにホットスポットがあるそうで、早急な除染活動が求められる地域です。
到着後、班分けされて作業内容についての説明が行われます。
今回は、農家の農業用ハウスの軒下に、雨で流されてきた放射能物質が付着、堆積した汚染土を除去する作業です。
狭いエリアに多くの人数を動員して、短時間で目的を達成させる作戦です。
最大で10μほどあった汚染土やコケを削り取り、1μ近くまで濃度を下げます。
飛散させないように、汚染土はビニール袋に入れます。
搬出する際にも濃度を調べてみました。
数値はこれ
今回はスコップの数が足りないので、自分は搬出係を担当しました。…が、これが結構キツイ作業でした…。
ネコ(一輪式手押し車)で生コン打設を経験したことがある建設関係者なら分かると思いますが、30キロ以上ある土嚢を3袋もネコに乗せて、ぬかるんだ坂道を押して上がります。
打設と違うのは、ネコに乗せるときも降ろす時も、自分の手で丁寧にやらなくてはなりません。
これがキツイのなんのwww。
前回はちょっとキツメの庭いじり程度でしたが、今回は、久々にキツイ建設現場に来てしまったって感じです(;一_一)。
ヘロヘロな自分を見かねて、途中から市の担当者も手伝ってくれて、それでも運搬が追い付かなくなると悟ると、農家の方からトラクターまで借りてくれました。
そのおかげで、運搬は飛躍的にスピードアップ!
その頃になると、スコップ班の作業も終わったので、人出が運搬側にも廻ってきました。おかげで山のような汚染土も、全部仮置き場へ移動できました。
この日の作業は実質3時間ほど。12時半には作業を終了しました。
え?たったの3時間だけ?っと思ったのですが、前日も参加されていたボランティアさんに話を聞いたら、どうやら線量が高い作業場所なので、短時間勝負なのだそうです。
それもそのはず。局所に大量動員したおかげで、前回やった時以上に短時間で汚染土が出ました。
作業終了後、再びバスに乗り近所の公民館へ移動し、自分達で用意した昼食を食べました。
前回は報道陣に囲まれながら、細野環境相と食事しましたが、今回は畳敷きの部屋に案内されて、しかも公民館の職員から、暖かい豚汁までごちそうになりました。
ウチらボランティアなんだから、こんなにしてくれなくてもいいのに~。と思ったけど、善意には善意で応えたいという、職員さん達の気持ちがひしひしと伝わってきました(^ω^)。
福島県、イイ人が多いですね♪美味しかったです。ごちそうさま~。
食後に市の職員からお礼のあいさつと、今後の予定についての説明がありました。
それによると、年内の除染活動は、本日で終了だそうです。
本格的な雪のシーズンが始まるため、来年の雪解けまで活動を休止するそうですが、春になったらまた募集を行うので、その時は是非参加してくださいとのことでした。
う~ん、作業内容によっては極端にキツイ作業に当たってしまうけど、まま、短時間ならイイかな~?な~んて思っちゃってます。(ノ∀`)アチャー
今回の作業での蓄積線量は9μシーベルトでした。
この程度の被曝であれば、飛行機に乗るより安全だし、アルコールを飲むより健康に影響ないと思いますwww。
で、前日…
常磐道を走っているときに、福島県のローカルラジオで聴いた話ですが、福島県出身の子供達は、将来子供を作らないとか、福島にはお嫁に行かせない
とかっていう、子供達が将来受けそうな人間差別の話が出ていました。
もうこれを聞いて、ホントに悲しくなりました。これじゃ終戦直後の広島や長崎と同じ話じゃないですか。(-_-;)
そうさせない、そうならないようにするためにも、今後も支援を続けて行きたいという気持ちが、ますます強くなりました。
頑張ろう福島!へこたれるな福島!
前回同様に、アドベン號を災害派遣車両に登録したので、往復の高速代は無料です。
今回から、放射線の線量計を導入!
中国製の安モノだけど、目安にはなるそうです。
で、26日土曜日の11時ごろ自宅を出発。
出発前に、バイクのシートの線量を調べて見ました。
0.08μシーベルト(0.08マイクロシーベルト)でした。
天気がよく、絶好のバイク日和です。
そして常磐道を経由して、福島西インターそばのチサンイン(ビジネスホテル)にチェックイン。
翌日の作業に備えて、前ノリで鋭気を養います。
夕飯はホテル近くの枡富でA4ランクのサイコロ和牛定食!
で、翌朝6時起床!ホテルの朝食を食べて、8時に出発。
この日は放射冷却の影響で、福島市内も初氷を記録したとか。途中でバイクの気温計も1.5℃とかってもう…
30分ほどで、伊達市の市役所に到着。
庁舎前から、市が用意したバスに乗って、今日の除染活動の民家へ移動します。
毎回、ボランティア用にバスを借り出してくれます。
今回の活動場所は、旧月舘町。ところどころにホットスポットがあるそうで、早急な除染活動が求められる地域です。
到着後、班分けされて作業内容についての説明が行われます。
今回は、農家の農業用ハウスの軒下に、雨で流されてきた放射能物質が付着、堆積した汚染土を除去する作業です。
狭いエリアに多くの人数を動員して、短時間で目的を達成させる作戦です。
最大で10μほどあった汚染土やコケを削り取り、1μ近くまで濃度を下げます。
飛散させないように、汚染土はビニール袋に入れます。
搬出する際にも濃度を調べてみました。
数値はこれ
今回はスコップの数が足りないので、自分は搬出係を担当しました。…が、これが結構キツイ作業でした…。
ネコ(一輪式手押し車)で生コン打設を経験したことがある建設関係者なら分かると思いますが、30キロ以上ある土嚢を3袋もネコに乗せて、ぬかるんだ坂道を押して上がります。
打設と違うのは、ネコに乗せるときも降ろす時も、自分の手で丁寧にやらなくてはなりません。
これがキツイのなんのwww。
前回はちょっとキツメの庭いじり程度でしたが、今回は、久々にキツイ建設現場に来てしまったって感じです(;一_一)。
ヘロヘロな自分を見かねて、途中から市の担当者も手伝ってくれて、それでも運搬が追い付かなくなると悟ると、農家の方からトラクターまで借りてくれました。
そのおかげで、運搬は飛躍的にスピードアップ!
その頃になると、スコップ班の作業も終わったので、人出が運搬側にも廻ってきました。おかげで山のような汚染土も、全部仮置き場へ移動できました。
この日の作業は実質3時間ほど。12時半には作業を終了しました。
え?たったの3時間だけ?っと思ったのですが、前日も参加されていたボランティアさんに話を聞いたら、どうやら線量が高い作業場所なので、短時間勝負なのだそうです。
それもそのはず。局所に大量動員したおかげで、前回やった時以上に短時間で汚染土が出ました。
作業終了後、再びバスに乗り近所の公民館へ移動し、自分達で用意した昼食を食べました。
前回は報道陣に囲まれながら、細野環境相と食事しましたが、今回は畳敷きの部屋に案内されて、しかも公民館の職員から、暖かい豚汁までごちそうになりました。
ウチらボランティアなんだから、こんなにしてくれなくてもいいのに~。と思ったけど、善意には善意で応えたいという、職員さん達の気持ちがひしひしと伝わってきました(^ω^)。
福島県、イイ人が多いですね♪美味しかったです。ごちそうさま~。
食後に市の職員からお礼のあいさつと、今後の予定についての説明がありました。
それによると、年内の除染活動は、本日で終了だそうです。
本格的な雪のシーズンが始まるため、来年の雪解けまで活動を休止するそうですが、春になったらまた募集を行うので、その時は是非参加してくださいとのことでした。
う~ん、作業内容によっては極端にキツイ作業に当たってしまうけど、まま、短時間ならイイかな~?な~んて思っちゃってます。(ノ∀`)アチャー
今回の作業での蓄積線量は9μシーベルトでした。
この程度の被曝であれば、飛行機に乗るより安全だし、アルコールを飲むより健康に影響ないと思いますwww。
で、前日…
常磐道を走っているときに、福島県のローカルラジオで聴いた話ですが、福島県出身の子供達は、将来子供を作らないとか、福島にはお嫁に行かせない
とかっていう、子供達が将来受けそうな人間差別の話が出ていました。
もうこれを聞いて、ホントに悲しくなりました。これじゃ終戦直後の広島や長崎と同じ話じゃないですか。(-_-;)
そうさせない、そうならないようにするためにも、今後も支援を続けて行きたいという気持ちが、ますます強くなりました。
頑張ろう福島!へこたれるな福島!