関東甲信越に大きな被害をもたらした、バレンタインの大雪。
高速道路や幹線道路などでは、立ち往生した車が3日以上も雪に閉じ込められたり、孤立する集落が発生するという被害も発生しました。
自衛隊や県警・消防が、ヘリを出して救助や支援物資の配給などを行いましたが、大雪から3日経っても、生活道路の除雪が進まず、孤立状態は解消されませんでした。
そんな非常事態にもかかわらず、埼玉県知事は、自衛隊への災害派遣要請を行わず、孤立集落を抱える自治体の助けを求める声を無視するかのように、公務優先でクイズ大会に出演するKYぶり・・・。
つーか、どんだけ大事なクイズ大会なんだ?w
なんか、今回はマスコミの対応も遅れてるような気がしていましたが、よくよく考えたら、ソチオリンピックの真っ最中で、「災害特番なんて組んでるヒマは無し」的に、雪害ニュースもスルーされていましたねぇ。(;一_一)
以前、テレビ関係者に話を聞いたことがあるのですが、4年に一度のオリンピックは、選手だけでなく、マスコミ関係者もこの日のために長期にわたり準備をしてきているので、開催中は大きな災害(事件)が起きないことを願っているんだとか。
マスコミ的には、今回の雪害、オリンピック中継よりも優先するほどの大きな災害ではなかったみたいですねぇ。
20人以上も死者が出てるにもかかわらず・・・。(;´Д`)
まま、大人の事情はさておいて、孤立集落の件について。
関東のバイクのりなら、秩父郡にある小鹿野町は知っている人も多いはず。
バイクで町おこしを行っている自治体で、町全体がバイク&ライダーウエルカムなのです。
バイク雑誌にもよく登場する、名物のわらじカツ丼を食べに、週末ともなると大勢のライダーが町にやってきます。
自分もバイクにカムバックしてから、年に4、5回は訪れています。
そんな小鹿野町も、今回の雪害で孤立集落を抱えておりました。
国道や県道を自衛隊や地元の建設業者などが除雪を行って、どうにか通行できるようにはなりましたが、町道や私道については、ほとんど手付かず。
生活道路に出れないために、孤立する高齢者も大勢発生しておりました。
そして小鹿野町にも、19日より災害ボランティアセンターが設置され、20日より活動を開始しました。
ならば、日ごろのウエルカムライダーの恩返しとばかりに、20日から2日間、小鹿野に行ってまいりました。(^^♪
あっ、もちろんクルマでですw。
秩父周辺は1メートルを超える積雪で、大変なことに。
開設初日ってこともあり、ボランティアセンターに集まったボランティアは3名のみ。(;一_一)
社協の職員さんと4名体制で、要請のあった独居高齢者宅の生活動線確保のための除雪を行いました。
どこも腰くらいある深さの積雪。
ツーリングで見慣れた小鹿野が、まるで別世界のようでした。
要請のあったお宅は、どれも一人暮らしのお年寄りで、雪のために家から出られなくなっていて、見かねた近所の人たちにより、差し入れなどで食いつないでいた人などもおりました。
山深い集落では、80を雄に超えたお婆さんでも、買い物や通院のために車を運転します。
自衛隊などは、県道や国道の除雪を優先するので、こういった市道にまで手が回りません。
そこで我われボランティアの出番となるわけです。
お婆さんの軽乗用車が通れるようにと...
ビフォー
アフター
こうった活動を2日間で9件ほどこなしてまいりました。
作業を終えると、縁側によび込まれ~
お茶菓子をごちそうになりました。(^ω^)
引き上げようとすると、お茶のお代わりをさしてきたりと、なかなか帰してくれません。きっとさびしいんだろうなー。
普段はバイクで通り過ぎるだけですので、こうして地元の方々と触れ合う機会って、なんだかウレシク思います。(^ω^)
今年の冬は新潟の除雪ボランティアに行こうと思っていたので、いろいろと装備を準備していたのですが、まさか埼玉で雪かきをすることになるとは思いませんでしたね~。
雪害によりビニールハウスや農作物に被害が出ているそうですが、一日も早く、元通りの生活になることを願っています。
高速道路や幹線道路などでは、立ち往生した車が3日以上も雪に閉じ込められたり、孤立する集落が発生するという被害も発生しました。
自衛隊や県警・消防が、ヘリを出して救助や支援物資の配給などを行いましたが、大雪から3日経っても、生活道路の除雪が進まず、孤立状態は解消されませんでした。
そんな非常事態にもかかわらず、埼玉県知事は、自衛隊への災害派遣要請を行わず、孤立集落を抱える自治体の助けを求める声を無視するかのように、公務優先でクイズ大会に出演するKYぶり・・・。
つーか、どんだけ大事なクイズ大会なんだ?w
なんか、今回はマスコミの対応も遅れてるような気がしていましたが、よくよく考えたら、ソチオリンピックの真っ最中で、「災害特番なんて組んでるヒマは無し」的に、雪害ニュースもスルーされていましたねぇ。(;一_一)
以前、テレビ関係者に話を聞いたことがあるのですが、4年に一度のオリンピックは、選手だけでなく、マスコミ関係者もこの日のために長期にわたり準備をしてきているので、開催中は大きな災害(事件)が起きないことを願っているんだとか。
マスコミ的には、今回の雪害、オリンピック中継よりも優先するほどの大きな災害ではなかったみたいですねぇ。
20人以上も死者が出てるにもかかわらず・・・。(;´Д`)
まま、大人の事情はさておいて、孤立集落の件について。
関東のバイクのりなら、秩父郡にある小鹿野町は知っている人も多いはず。
バイクで町おこしを行っている自治体で、町全体がバイク&ライダーウエルカムなのです。
バイク雑誌にもよく登場する、名物のわらじカツ丼を食べに、週末ともなると大勢のライダーが町にやってきます。
自分もバイクにカムバックしてから、年に4、5回は訪れています。
そんな小鹿野町も、今回の雪害で孤立集落を抱えておりました。
国道や県道を自衛隊や地元の建設業者などが除雪を行って、どうにか通行できるようにはなりましたが、町道や私道については、ほとんど手付かず。
生活道路に出れないために、孤立する高齢者も大勢発生しておりました。
そして小鹿野町にも、19日より災害ボランティアセンターが設置され、20日より活動を開始しました。
ならば、日ごろのウエルカムライダーの恩返しとばかりに、20日から2日間、小鹿野に行ってまいりました。(^^♪
あっ、もちろんクルマでですw。
秩父周辺は1メートルを超える積雪で、大変なことに。
開設初日ってこともあり、ボランティアセンターに集まったボランティアは3名のみ。(;一_一)
社協の職員さんと4名体制で、要請のあった独居高齢者宅の生活動線確保のための除雪を行いました。
どこも腰くらいある深さの積雪。
ツーリングで見慣れた小鹿野が、まるで別世界のようでした。
要請のあったお宅は、どれも一人暮らしのお年寄りで、雪のために家から出られなくなっていて、見かねた近所の人たちにより、差し入れなどで食いつないでいた人などもおりました。
山深い集落では、80を雄に超えたお婆さんでも、買い物や通院のために車を運転します。
自衛隊などは、県道や国道の除雪を優先するので、こういった市道にまで手が回りません。
そこで我われボランティアの出番となるわけです。
お婆さんの軽乗用車が通れるようにと...
ビフォー
アフター
こうった活動を2日間で9件ほどこなしてまいりました。
作業を終えると、縁側によび込まれ~
お茶菓子をごちそうになりました。(^ω^)
引き上げようとすると、お茶のお代わりをさしてきたりと、なかなか帰してくれません。きっとさびしいんだろうなー。
普段はバイクで通り過ぎるだけですので、こうして地元の方々と触れ合う機会って、なんだかウレシク思います。(^ω^)
今年の冬は新潟の除雪ボランティアに行こうと思っていたので、いろいろと装備を準備していたのですが、まさか埼玉で雪かきをすることになるとは思いませんでしたね~。
雪害によりビニールハウスや農作物に被害が出ているそうですが、一日も早く、元通りの生活になることを願っています。