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相棒CBR1000RR (SC59)でのツーリングや色々
趣味を楽しむブログです(^ω^ 三 ^ω^)

(沖縄の旅) 5日目 琉球村で遭難。ビオスの丘に辿り着けず。

2018年08月08日 | 
昨日は日焼けでダウン。全力で日焼け対策を考えた結果、長袖長ズボンでなければ外出不可能と判断した。そして沖縄イオンモールライカムのユニクロでゆったりとしたスウェットパンツを購入済みである。

朝起きたら足の日焼けに回復の兆しが見えた。昨日より痛くない。そして、長ズボンのスウェットパンツを履いてみる、、



いける。少し痛いが歩けるくらいである。
優秀なズボンである。このズボンの生地はスムース系のポンチである。普通のTシャツは、天竺編みシングルジャージーと言って、表面がサラサラで裏面はややザラつきがある生地である。スムースは双面編みダブルジャージーで、表も裏も同じ表面でサラサラしている。
裏面がサラサラなので痛くないのかもしれない。
ユニクロはほんと素材のチョイスが抜群である。状況も相まって有り難い限りである。

ビオスの丘に行くか。朝飯を食べに降りる。



日焼け部分にワセリンを塗ったりしてたら遅くなってしまったが、まだまだ早い方である。

ビオスの丘までのルート。




58号線沿いにあるバス停、航空隊入口に向かう。
長ズボンがいい感じである。ばっちり日光を遮断している感が有る。



ビッチズと書かれたバス停。こちらは那覇方面なので反対側だった。




2日目にチャリンコで走破した58号線を北に向かう。嘉手納を過ぎると段々自然が増える。
琉球村というらしい。





窓から海が見えた。ホテル併設のリゾート地ムーンビーチである。

バスナビで検索した通り、中泊なかどまりに到着。何もねぇ、、


地図を見ると、、ビオスの丘から離れているが歩けそうな距離である。


酷道、、もとい、国道沿いに出るための階段を上る。↑の写真から東に行かないといけないのである。


ここで事件発生。便所に行きたい。
ビオスの丘まで我慢するか。
しかし、、
ヒカキン風に言うと、地形がゼルダのようになっていて、なかなか進みたい方向に行けない。
クソ暑い中ケツを抑えながら彷徨うことに。

やっと地形と地図を理解して、行くべき道を見つけたのだが、、



階段下に6号線道路を発見。
しかし、、完全に山道。狭い2車線で人が歩けない道路である。
クッソ便意が押し寄せる中、これを行く気にはなれなかった。さらばビオスの丘。




あとはもう便所探しの旅である。
ひたすら73号線を歩く。。一向に便所どころか人の気配が無い。
途中、銀杏みたいな木の実を踏んだ。臭い。泣きたい。
地図を見ると、73号線沿いに行くと農作地帯なので事態は良くならないと判断。東に向かって無理くり進路変更する。





この先が飼料工場になっていて、超絶クサイ。
その先の畑、空き地にも肥料が使われているらしく、一帯が酷い臭いがする。
熱中症も日焼けも平気だけど、これはさすがに吐きそうになった。
ほんと沖縄で何をしくさってるんだ自分は。。
悲しくなってきた。



やっと町に出れた。マックとかスーパーも有る。
マックに駆け込んで30分くらい便所にこもった。

6号線に見切りをつけてからマックまでは地図で見ると大した距離ではなかった。が、異様に遠く感じた。旅先では距離感が分からなくなるのかもしれない。


さて、どうするかなぁ。。
そういえば、改めてビオスの丘をネットで見るが、別に大して面白くなさそうである。。行かなくていいかなと思う次第である。
そして重大なミスが発覚。



仲泊からは、個人タクシーを呼べと書いてある。

見落とした自分も自分だけど、、、どんなアクセス案内だこりゃ。中泊の周りは何も無いし、バスのアクセスは無理だろ、、。どうせならタクシー呼びやすそうなうるま市の方からアクセスさせればいいのに。

そういえば長袖シャツが洗濯後みたいに濡れているので、外の柵に干した。おばちゃんが、あらあらという感じで見てたが気にしない。高校時代の友達の言葉を借りると、
気にすんな、もう二度と会わねぇ。である。

最後のまとめに書くけど、やはり沖縄で車無しは厳しい。本当に。
全行程でタクシーを呼ぶか、レンタカーの2択である。
バスは発達していて便利だが、あまりにも時間を制限される。バス停まで歩くのもダルいし30分以上待つのもざらである。さらに泊まるホテルの場所にも観光先を左右される。中部に泊まると北部にもいけない。いけないことはないけど、バスだと片道2.5〜3時間くらいかかる。レンタカーならその半分で行ける。例えば北谷から美ら水族館までである。

ちょっと残念な半日になってしまったけど、ホテルに戻り海の周りの写真を撮る。
楽しい。そして、、、





足だけ海に入ってみた。
バチャバチャしてみる。水が適度に冷たくて気持ちいい。楽しい。琉球村での遭難疲れはすっかり消えてしまった。
水着で入りたいなぁと思ってみたけど、、やはり敵は太陽、日焼けである。
僕は日焼けすると黒くならずに赤くなるタイプらしい。足は、、、。腕はサンオイルで黒くなるだけで大丈夫だったんだけど。場所によって違うのかもしれない。めんどくさいタイプだ。
足で痛い目にあってるので裸はきつい。
前職の元同僚は、当時1日だけ湘南で普段やらないサーフィンをやって日焼け。背中と足が真っ赤で重症で病院行きだった。多分30くらいの時である。かたや、25の若手は黒くなっただけでピンピンしていた。大丈夫な人は全然大丈夫らしい。
沖縄の人を見ていると、若い人と、年齢問わず男は皆半袖短パンである。遺伝子レベルで日焼けに耐性があるのだろうか、、。謎である。

その後、1時間くらい夕日を見ていた。


脱ぎ捨てた靴下。


上手く写真撮れないけど、夕日の↓の部分が綺麗である。本土とは太陽の角度が違うのかな。とにかくきらきらしていて綺麗だった。


今日は空が靄がかかっていて入道雲も少なく、夕日の写真はあまりドラマチックに撮れなかった。

明日は北谷から離れ、那覇市のホテルに移動する。沖縄南部である。国際通りに近く、モノレールも使用可能。スーパーも近くに有るので安心である。
今日、長ズボンを履けば外出可能ということが判明したので自由である。バスを乗り継いで南部の行きたいとこに行く予定である。
僕はガラス製品が好きなので、琉球ガラスが楽しみである。何か皿の一つでも買って帰りたい。