地味なニュースですが、ちょっと面白くて少し寂しい事件でした。この親爺はきっとものすごく真面目な人なのでしょう。仕事の上での失敗を自分の資産で償おうとしたのだから。ただ発覚の原因が家族の裏切りにあったのが悲しい結末でした。
55歳職員、市所有の馬を死なせ自分の馬とすり替える
青森市は7日、市所有の馬を誤って死なせた後、自分の馬とすり替えたとして、市農業政策課職員(55)を停職1カ月の懲戒処分にした。
市によると、職員は2002年3月、青森市合子沢の家畜繁殖センターで雄の馬のひづめを削る作業中、ロープをきつく縛り過ぎて窒息死させた。発覚を恐れて、自宅で「馬力大会」用に飼っていた馬とすり替え、死んだ馬は解体してセンターの牧草地に埋めた。
死んだ馬と職員の馬は外見が似ていたが、職員の家族の話で、すり替えが発覚したという。
ZAKZAK 2005/10/08