エテポンゲの独り言

残したい瑣末な話し

池内ひろ美さんのこと

2007年02月28日 | 時事

またもや2ちゃんねるの書き込みで男が逮捕されたようです。脅迫の容疑だそうです。評論家の池内ひろ美氏のブログがきっかけの事件です。掲示板には匿名で何でも書けるもんだから周りの気を引こうと非常識をする奴が現れる。

以前からこのブログでも書いているようにネットの利便性のよさに匿名性がある。しかしそれを利用して度を越した行動には辟易してます。何処の誰とも名乗らずに意見を述べるのはネット世界の奔放さを維持する為に必要と思います。しかしこんな事件が続発するようだと何らかの規制が掛る可能性が生じます。迷惑な事です。

脅迫され公演を中止した評論家、池内ひろ美氏もブログ内で馬鹿なことを書いたのも事実です。いやと言うより本来そんな差別的な?思考をする方なんでしょう。自分のブログに気軽に書いた内容が思いのほか反響があったではないかな。有名人は気を付けなくてはね。

巨人軍名誉監督の長嶋茂雄氏がまだ若かりし時、メディアのインタビューに答え「補強外人選手は白人でなくてはね。イメージが大切だから」と言った事がある。マスコミから散々叩かれたけど本人は「そんな差別的なつもりで言ったんじゃない」と抗弁しました。

確かに本人には肌の色で差別する気なんか無かったでしょう。むしろ「解っていないのが実情だったようです。ご存知の人柄だから周りもおおごとにせずスルーした放言でした。

大体問題発言なんて当の本人はあまり深く考えていないもんです。だからこそ本音が出る。本当はそこにこそ問題点があるんだけど。そうでしょう、柳沢さん・・・

<ネット脅迫>掲示板で家族評論家を攻撃 東京の会社員逮捕

2月27日20時31分配信 毎日新聞


 インターネットの掲示板「2ちゃんねる」に評論家の池内ひろ美さん(45)を脅す内容の書き込みをし、池内さんの講座を中止に追い込んだとして警視庁捜査1課と目白署は27日、東京都日野市三沢1、会社員、小林一美容疑者(45)を脅迫と威力業務妨害容疑で逮捕した。「(ブログ=日記風簡易型ホームページ=の内容が)批判されているのに謝罪しないので腹が立った」と供述している。
 調べでは、小林容疑者は昨年12月20日、自宅のパソコンから「一気にかたをつけるのには、文化センターを血で染め上げることです」「教室に灯油をぶちまき 火をつければ あっさり終了」などと2ちゃんねるに書き込み、池内さんを脅迫。同日午後に名古屋市内の文化センターで予定されていた池内さんの教養講座を中止させた疑い。
 池内さんは「夫婦・家族問題評論家」。昨年10月、自らのブログで、居酒屋で居合わせた男性客との会話を紹介。この内容の一部がネット上で問題にされていた。
 毎日新聞の取材に対し、池内さんは講座を中止した理由を「参加者に何かあったら取り返しがつかない」と説明。「ネット上で議論するのは結構だが、匿名で脅迫するのは許せない。詳しい動機は分からないが、私のブログが発端でこのような事件が起きたことは大変遺憾」と話した。【鈴木泰広、佐々木洋】


フィレオフィッシュのこと

2007年02月27日 | 食べ物

写真はメガフィレオフィッシュです。マックの定番メニュー、フィレオフィッシュのダブルサイズメニューです。私が始めて来店した頃からあるメニューの一つがこのフィレオです。

マックが日本に上陸したのは昭和46年東京の銀座です。私が住む大阪には何時何処にオープンしたのかは判りません。うろ覚えの記憶ですが、梅田の地下街の店に行ったのが高校3年生ではなかったかと思います。昭和47,8年くらいでしょうか。

その後関西にもドンドン店舗展開したのは周知の通りです。しかし学生時代はマックで買い物した憶えは殆ど無い。理由は高かったから。一番安い定番のハンバーガーで80円です。財布に5円だけで一日を過ごした学生にはとても手が出ません。

そんな私もたまに懐が温かい時には四条川原町の店に行きました。そこで買うのは決まってフィレオフィッシュでした。白身魚のフライとなんと言ってもあのタルタルソースがお気に入りでした。

勤め出してからは適当に小遣いがあったのでマックから遠ざかり専らモスバーガーに出入りしました。味で選べばモスには勝てませんよね。それでもマックに行かざるを得ない時はフィレオフィッシュにしていました。

そんなフィレオの誕生秘話です。なるほど宗教が理由だったんですね。そう言えば海外のマックでも牛肉がダメな国では重宝されているそうです。

フィレオフィッシュ開発秘話 「宗教的理由」着目  .

フィレオフィッシュの生みの親、ルー・グローエンさん。写真にあるマクドナルドのシンシナティ地区1号店(1959年開業)のオーナーだった

フィレオフィッシュの生みの親、ルー・グローエンさん。写真にあるマクドナルドのシンシナティ地区1号店(1959年開業)のオーナーだった

 バーガーチェーン、マクドナルドのメニューの1つ「フィレオフィッシュ」は年間3億個も売れるヒット商品だ。その開発には秘話がある。

 シンシナティで初めてマックのフランチャイズ店を開いたルー・グローエンさん(89)は45年前の1962年、経営に四苦八苦だった。原因は明白。住民の87%がカトリック教徒だったことだ。

 カトリック教徒は金曜日には肉食を避ける。このためグローエンさんの店の金曜日の売り上げは75ドルにしかならなかった。

 「フリッシュズという魚のサンドイッチを売る店があって、金曜日にはうちの客もみなそこへ行くんだ。それで、魚を素材にしたサンドイッチを開発しようと決めた」とグローエンさん。

 当時のマックの社長ロイ・クロック氏も肉を使わないサンドイッチを開発していた。パイナップルを挟んだ「フラバーガー」だった。どちらが売れるか賭けをした。

 発売日、フィレオフィッシュは350個売れた。フラバーガーの売れた数はいまだに明らかにされておらず、メニューにはない。

 素材にオヒョウを使ったが、1個当たり30セントかかり、25セントで売ると赤字になる。そこでタラで代用した。「チーズを添えて味を調えたが、オヒョウの方が味はずっとよかった」という。

 今でもフィレオフィッシュの23%はカトリックが肉類を控えるレント(受難節=灰の水曜日から復活祭までの40日間)に買われるそうだ。(USA TODAY)


               
                これはメガチキンフィレオ

マックもここ数年来メニューが増えてます。近所に店舗がある事と合せて最近はマックでの買い物が圧倒的に増えました。家内も私もトマトチキンフィレオえびフィレオが定番メニューになりました。なんと言ってもモスより安いのが有り難いですね。参考にまぼろしチャンネルから串間努さんのコラムを紹介します。なつかし話満載です。

          http://www.maboroshi-ch.com/sun/pha_20.htm


マイ フェバリット

2007年02月25日 | その他

株式会社フェバリットさんです。大雑把な紹介をすると樹脂製品の企画、輸入販売を旨とする会社です。(株)キントーの一部門から独立した新しい会社です。親会社のキントーさんはおそらく樹脂製品の製造を本業にするものと思います。

かなりの技術力を持った会社と想像しています。企画はフェバリットでして製作は親会社のキントーで行う図式でしょう。一昨年にネットを徘徊中に見つけた会社です。私の琴線に触れたのはもちろん恐竜シリーズでした。

             
       私の大好きなスピノサウルス。でも高くて1万3千円程します。

           
          こんな動きのあるモデルも。5千7百円、案外安いです。

恐竜だけじゃなくお城や海洋生物などもあります。いや家具やスポーツ用品なんかもあるそうで特別にマニアだけを限定した会社ではありません。そりゃそうですね。会社が潰れますもんね。

              
                 マンタですよ。美しいですね。

こんな素敵な商品ばかりなんですが、実はまだ私は一つも買っていないんです。小遣いの範囲で買えるのだけどね。理由は一つ。どれにしようかと迷っているんです。置く場所はPCの近くにして常に視界に入るようにと考えています。ちょっと狭いかなというのも懸念材料です。モニターを液晶にすれば広くなるんだけどな・・・

会社のホームページです。是非とも一度アクセスして下さい。貴方の好みが一つは見つかると思います。

              http://www.f-favorite.net/

 


鹿児島県警の意図は?

2007年02月24日 | 時事

何故こんな事が起こるのだろう。時間もお金も使って結局何も得るものが無い。いや、誰かに何らかのメリットがあったのかもしれないが。考えられるのは中山元県議が失職した事で誰かが喜んだ可能性はある。

以前当ブログでも取り上げた富山県警の誤認逮捕とはまた違った事件だ。しかし被告にされた人達には金銭で購えない傷を残した事には変わりない。

日本テレビの報道を見ている限りでは鹿児島県警が無理やりに作った事件のように感じた。もっともメディアの一方的な報道を鵜呑みにするのも危険な事だ。ここは地元鹿児島の事情を調べるのが一番なんだろうけどなかなか難しい。

元県議ら12被告、全員無罪=金銭供与も疑問-03年の選挙買収事件・鹿児島地裁

2月23日10時31分配信 時事通信


 2003年4月の鹿児島県議選で、買収会合を開き現金を運動員に配って票の取りまとめを依頼したとして、公選法違反罪に問われた元県議の中山信一被告(61)と妻シゲ子被告(58)、運動員ら計12被告=いずれも同県志布志市=の判決公判が23日、鹿児島地裁であった。谷敏行裁判長は「強圧的な取り調べがあったことがうかがわれ、自白は信用できない」と述べ、全員に無罪を言い渡した。
 谷裁判長は「中山被告はほかの会合に出席しており、物理的に(票取りまとめのための)買収会合への出席は不可能」とアリバイを認めた上で、「同じ相手に、多額の金銭を供与するのは実効性からもはなはだ疑問。客観的証拠も全く提出されていない」と述べた。
 さらに、一部の被告らの捜査段階の自白について「強圧的取り調べの結果、引き出されたものであることを払しょくできない」と信用性を否定。「連日のように極めて長期間の取り調べを受け、執拗(しつよう)に追及されて捜査官の誘導する事実をそのまま受け入れた」と捜査を批判した。


いつもながらの○○ネタです・・・

2007年02月23日 | エロ系

現代の世界情勢を鑑みると西と東の文明の衝突か、あるいは大宗教の闘いが根源にあるのかと感じています。そんな憂慮を解明する為に先般来インターネットを駆使し様々な事を調べています。調べるとなれば私はウイキペディアです。

目下のところ一番懸念されるのは中東情勢です。イラクに侵攻し泥田に足を取られているアメリカがイランにまで手を出そうとしています。これは米国民だけでなく世界中の人々が心配せざるを得ません。

ブッシュさんはイラクに侵攻する直前の演説でこの戦いを「十字軍」に例えました。けれども宗教戦争は具合悪いのですぐに訂正しました。しかし私なんかには、やはり西欧の人達にはかつての宗教戦争が身体の奥底の記憶に刻まれてるのかと思いました。

そんなわけでウイキで「十字軍」を調べましたがブッシュさんが言うような崇高な代物では決してありませんでした。当然ですね。あくまでキリスト教文化からの解説しか私達は習っていないから新鮮です。あれは滅茶苦茶な暴挙としか云えません。

TVのニュースでイラクのテロ現場に出てくる救急車が赤十字を使わないのも仕方ありません。イスラムの人たちからすれば十字マークは悪魔の印でしょう。聖地エルサレムの奪還を目的にした軍隊のはずがただの暴徒の群になったり、果ては同じキリスト教国を攻めたりしました。

しかし純粋に信仰の為に立ち上がった少年十字軍もありました。結末は奴隷商人に売られたそうです。トホホ・・・今の世も純真な子供心を弄ぶ大人は沢山います。気を付けましょう。

そんな中で見つけたのが「貞操帯」でした。そう言えば以前に聞いた事があった。十字軍に参戦する兵士が長期間留守にするにおいて色んな不安の解消する必要があった。その一つが妻の浮気だった。その解決策がこいつでした。

                
          これは現代の貞操帯です。なかなか色っぽい。

ウイキを見てると男用のそれもあるらしい。不在期間が長いと男女ともお互いが心配になるのはいつの時代も同じでしょう。しかし心配になるくらいの夫婦関係ならまだ良いのかも知れません。どうでも良くなったらもうお終いですね。

           

               これはちょっと痛そうですね・・・


触れないわけには・・・

2007年02月22日 | 時事

12年前のオーム真理教強制捜査は戦後を変える大きな意味のある事件だった。日本国憲法の重要な条項に信教の自由がある。これは戦前の神道偏重からの反省の意味があるのだ。

天皇を現人神とする国家神道を精神的支柱として明治以降の近代国家建設に邁進した結果他の宗教に対する弾圧が少なからずあったようだ。実際、戦前には大本教の本社が官憲の手によって無残にも破壊された事実がある。特に新興宗教には厳しかった。

そんな事から戦後は宗教法人に対して官憲も規制の網が粗かった。しかし麻原を盲信する教団による危険性に躊躇っていた一線を超えざるを得なかった。直後地下鉄サリン事件が起こった。その後は様々な新興宗教に司直の手が入ったのはご存知の通りだ。

きっかけはオーム真理教だったが一般社会の空気としては「やっとか」の感じだった。国もかなりの思い切りが必要だったようだが、社会の雰囲気の熟成を待っていた感がある。

朝鮮総連の脱税や関連会社の違法行為に対してはますます厳しい摘発が続いている。これも日本人拉致疑惑を北朝鮮の最高責任者が認めて以来始まった。メディアも声高に北朝鮮を非難し始めた。同国に対する国民感情が悪化しだしたのはやはり拉致事件が一般に認知されだしてからである。それに官憲が乗ったのかあるいは誘導したのかは不明だ。

いずれにせよ戦後のアンタッチャブルの大きな二つに司直の手が入った出来事だった。そして今後もう一つの不可触領域に手が入りだした。それは関連団体だ。正確にはあくまでを名乗る似非団体に対してなのだが。

関西地区を中心に精肉業界による国の補助金の不正受給が摘発されたのはもう数年前になるか。それ以来奈良県や大阪府の職員による外部からは理解し難い不始末が多数顕かにされた。同和行政も曲がり角に来ているのは間違いない。今後は金額の多寡ではなくその本質的な解決策がまたれる。

こうやって俯瞰してくると社会の感情に即して官憲は動いているように思える。逆に言えばどうやら官憲に我々国民の感情をリードされてると見たほうが正しいようだ。メディアに圧力を掛けるのは朝飯前なんだから仕方ないか。TVを中心にしたマスコミを信じてしまう我々がバカなのだろう。

もう一つアンタッチャブルがある。それは政治団体だ。左系の団体に対してはアメリカのお墨付きを貰ってるので戦後も厳しくなされている。笑い話だが、日本共産党の事務所近くの駐禁地帯で車を止めて捕まった人がいる。警察が事務所の監視のついでに駐禁の取り締りもするかららしい。

しかし右系の団体には未だに規制の手は緩い。ただ政治家との繋がりも深い団体も多くそう簡単ではあるまい。いや馴れ合いと言うか、持ちつ持たれつの関係だけにそっとしておくのかもしれない。そして最後で最大のアンタッチャブルが役人ではないかと私は思っている。

<恐喝容疑団体>元議員が代表と判明 広島県警が捜索

2月19日15時4分配信 毎日新聞


 広島市中区の書籍販売会社「トラストジャパン」による脱税・恐喝事件で、社員が同和問題や北方領土関係の本を高額で企業などに売りつけた際に名乗っていた二つの政治団体の代表を、和田静夫・元衆院議員(80)=東京都武蔵野市=が務めていたことが19日、広島県警公安課などの調べでわかった。和田元議員の自宅を家宅捜索した際に押収した通帳から、政治団体側から定期的に入金があったことを確認しており、同課は金の流れを詳しく調べている。
 大阪府選挙管理委員会によると、政治団体「全国人権促進会」(大阪市生野区)は、97年2月に設立。同11月、選管に届け出があった。03年8月以降、和田元議員が代表を務め、06年12月に解散届が出された。また、県警によると、「政治経済新改革連合会」(埼玉県ふじみ野市)も和田元議員が代表になっていたが、06年12月に解散届が出された。
 同課によると、「トラストジャパン」は、代表の李一雄容疑者(63)=所得税法違反罪などで起訴、恐喝容疑で再逮捕=をトップとして全国に8社15拠点を持つ「雄木グループ」の一つ。調べでは、李容疑者らは全国の企業などに電話し、「運動の協力として書籍を買ってくれないか」などと持ちかけ、拒否されると「街宣車でも行けば迷惑だろ」などと脅迫、1冊約5万円前後で本を売りつけた疑い。
 和田元議員は、毎日新聞の取材に「代表は名前を貸しただけ。李容疑者が政治団体の名前を使って書籍を売りつけ、恐喝などをしていたとは知らず、政治団体側から私の関与する口座への入金もない」などと関与を強く否定した。
 和田元議員は、旧社会党の参院議員を3期務め、87年4月の東京都知事選に同党推薦で立候補し落選。90年2月に衆院旧埼玉1区で当選、1期務めた。

 


悪に加担する職業

2007年02月21日 | 時事

職業的正義と一般社会の倫理観が大きく乖離した一件が山口県光市の母子強盗殺人事件の裁判です。残されたご主人の無念さがTVを通じても我々に伝わってきました。

弁護士の仕事は依頼人の利益を最優先に導く事です。過去の大事件でも様々な弁護人がメディアの前に現れました。私たちの記憶に強く残ったのは「オーム真理教」裁判で麻原の弁護人がコロコロ代わったことでした。

アメリカでは事件の数の倍以上の弁護士がいるそうです。だから何かもめごとがあればすぐに奴等が名刺を持って飛んでくるそうだ。まるでハゲタカみたいですね。弁論の技術だけで喰っていくのだからえげつなくなるのは仕方ないか。

それにしても今回の母子殺人の被告人の弁護団はいかなる手段を使っても良いと思っているみたいだ。裁判の遅延を謀ったりしたのもあまりに姑息でした。私が裁判長ならば即刻に張り付け獄門のうえ晒し首にしますが。   (時事通信より)

差し戻し審でも傷害致死主張=弁護団が方針表明-光市母子殺害

2月19日20時0分配信 時事通信


 山口県光市で1999年、母子が殺害された事件で、一、二審で無期懲役判決を受けた元会社員の被告(25)=事件当時18歳=の弁護団が19日、広島市内で記者会見し、5月に広島高裁で始まる差し戻し審で、改めて殺人罪ではなく傷害致死罪の適用を求める方針を明らかにした。
 主任弁護人の安田好弘弁護士は「認定された殺害行為と事実は異なる」と述べ、上告審で提出した元監察医の鑑定書の証拠調べを求めると表明。さらに「一、二審は情状面の審理が不十分」として、新たに証人申請を検討していると語った。 


隣国の事

2007年02月20日 | 時事

上の写真はただの雲ではない。また黄砂でもない。隣国の工場から吐き出された汚れた空気の塊だ。現在中国は五輪を目前に控え猛スピードで経済が拡大している。その結果が環境破壊に繋がっている。

元々人権なんて存在しないお国柄だし、自分の都合が第一優先の民情の国民です。自分たちの儲けの為に汚れた空気が海を渡り隣国の住民に悪影響を与えたとて一顧だにしないのは当然です。

とにかく人が多いもんだから周りに気を使っていたら取り残される事態になる。最近は行列を作る事を市民に教えてるようだが無駄な努力であろう。列に並んで順番を待ってると損をすると信じてる国民だから。五輪が始まり世界中の人が訪れて驚く様が目に浮びます。

そんな中国で今度は有害指定された着色料を食肉に使用した事件が発覚しました。さすがにこんな肉を食わされるのはかなわないから摘発されたんだろう。それのしても工業用塗料を食品に使う荒業は他国では真似できないでしょう。(中国情報局から)

南京:工業用染料使った牛肉100トンを押収
2007/02/15(木) 16:10:48更新
  江蘇省南京市品質技術監督局は14日、市内栖霞区の牛肉加工工場地帯で大量の工業用赤色染料と、これらを使用した加工過程の牛肉100トンあまりを押収した。15日付京華時報が南京・現代快報の報道を引用して伝えた。

  この一帯には大小の牛肉惣菜製造工場20カ所があり、肉を色鮮やかに見せるために工業用染料を加えたり、柔らかくするために食品添加物として認められていない成分を使うことが恒常的に行われていた。

  中国では05年、中国各地で販売されていたチリオイルや北京市内のケンタッキーフライドチキンの製品の一部から発がん性が指摘される工業用赤色染料のスーダンレッドが検出され、社会不安をあおる騒ぎがあった。14日に南京で押収された染料もスーダンレッドと類似のものとみられる。  

スーダンレッドは2月6日にも広東省の企業2社が製造する口紅から検出されたとして、国家品質監督検験検疫総局が回収と生産停止を命じていた。(編集担当:恩田有紀)

           

            



サザエさんのエンディングを聞いて

2007年02月19日 | 家族

日曜日の夕方のTV番組「サザエさん」は国民的なアニメです。今時のアニメなんかには付いて行けない老人でもこればかりは別格ですね。反対にアニメ世代には見向きもされないのも事実です。その「サザエさん」の個人的な思い出です。

父親が身罷ったのは私が大学の3回生のときでした。病名は胃がんです。前年の12月の年暮れいっぱいまで仕事をして片を付けてから入院した。もうその頃には随分悪かったのだろう。いつも顔を顰めていたのを覚えている。私たちには真似の出来ない我慢強い世代と思います。

1月に入院しすぐに手術をしたけれど、開腹した医師は見たとたんに諦め直ちに縫い閉めてしまった。他の臓器に転移し目視で手遅れと判断したらしい。それからが長かった。

亡くなったのは4月だから3ヶ月半ほどの期間を病床で過し、当然家族がその期間交代で付き添う事になった。現代と違い家族の付き添いは認められていたのが今にして思えば救いだった。兄弟三人は皆大学に通う身で、母親に掛る負担は仕方なく重かった。

術後暫くは本人も案外と元気だったように思う。ところが父には手術が成功して順調に回復していることになっていたのだ。それを本人に悟られないようにするのが心苦しかった。つまり嘘をつかなければならないのだ。

ところが気の利かない人は居るもんです。胃の手術をした患者に食べ物を見舞いに持ってくる奴がいた。当時流行のカップヌードルを一箱(2ダース入り)を有り難くも頂きました。

家族はそんな物を食べさせる気はなかったのに父親はそれを注文するのだった。気持ちは良く判る。回復途上にあるのなら味の薄い病院食よりカップ麺の方が食べたくなる。しかし実際はドンドン悪化しているのです。ベッドの上でそれを食べた父は吐きました。当然の結果です。あの時は家族全員例の見舞い客を恨みました。

1ヶ月くらい過ぎた頃看病疲れで母親が倒れました。同じ病院の別病棟に入院させました。それ以降私たち三人兄弟が代わるがわる父の部屋に寝泊りするようになりました。

三人とも根が学生なもんだから講義のさえ無ければ暇です。それぞれの都合をつけて交代で病院に行きました。病院が京阪電車の沿線にあったので京都の大学から直に行けたので私には具合が良かったのを憶えている。

理由は分からないのだけれど私は日曜日の泊によく当ったみたいだ。夕方、父の個室部屋でできる事と言えば本を読む事とTVを見る事くらいだった。確かに後期試験の最中だったから勉強もしたけれど何故か「サザエさん」も見た。

闘病むなしく父は早朝に息を引き取った。当時は今のような先進の機械は無く、生死の確認はベッドの横の三角フラスコの水の泡だった。それがボコ、ボコと徐々に弱まり遂には止まってしまった。そこに立ち会ったのは私一人だったと記憶している。

もう30年以上も前の事なんですが、いまだに「サザエさん」を見るとこの頃の記憶が蘇ります。特にエンディングの曲とあの家族揃って高床式の家に突っ込む映像が印象に残り悲しくなります。今日それを久し振りに見ました。感想はやはり全く変わりませんでしたね。


<番外>
周りから見ると家族が力を合せて健気に父の看病をする姿に見えたようです。当該の病院は国立の大きな施設で、看護婦さん(今は看護士)も地方の娘さんが多く勤務していた。その彼女たちの中には私たち家族と田舎の家族とダブって見えた人達がいた。
まあ所詮は若い男と女です。きっかけは何でも良いのです。互いの心に引っかかる異性と交際するのも人生です。父の死後、お世話になった看護婦さんと短い間ですがお付き合いさせてもらったのも一つの思い出です。後悔とすれば私にもう少し思いやりがあったればと。独身時代の話しですから・・・


悲しい出来事

2007年02月18日 | 社会

今の日本の商店街は全国何処の行っても青息吐息だ。昭和30年代から登場したスーパーマーケットなどの規模の大きな店舗に押され続け現在に至っている。地方では郊外型の超大型店舗の登場がモータリゼーションにマッチしてますます小さな店は廃れていく。

それぞれに利点はあるのだから共存できそうにも思えるが現実は厳しい。まず商店街の小さな店には客と店の間に濃厚な人間関係がある。私が子供の頃の商店もそうだった。慣れて来れば居心地の良さも悪くないものなのだが、現代人はそのやりとりに煩わしさを感じるようだ。

スーパーのような大型店舗での買い物は自分の事だけを考え集中できる。確かにそれも気楽ではある。必要があれば店員に用件だけ聞けば済むから淡白な人間関係で終わる。また野菜から肉魚まで一つの店でまかなえる便利さが有り難くもある。

価格や品質に関してはその甲乙はつけ難いように思うのだが。そんな事を考える私もここ最近は街の商店街へはあまり足を向けていない事実がある。こんな現状の日本の片隅でなんとも悲しい出来事があった。毎日新聞です。

<自殺>豆腐店営む老母と息子、「先行き不安」遺書残し

2月16日15時12分配信 毎日新聞


 表通りから、「チンチン」という路面電車の音が聞こえる東京・荒川の商店街。老舗の豆腐店で先月30日、男性店主(52)と母親(79)が首をつって亡くなっているのが見つかった。チラシの裏に書かれた店主の遺書に、「収入が減り、先行きが不安」とあった。時代の移ろいとともに商店街はかつてのにぎわいを失い、「シャッター通り」と呼ばれていた。「一緒にやってきたのに」。仲間たちは無念の死を悼む。
 都電荒川線の町屋2丁目駅近く。商店街は関東大震災で焼け出された人たちが集まり、大正後期から発展した。豆腐店は40年以上前、店主の父親が開いた。店主は80年ごろ、20代半ばで店を手伝うようになった。買い物客で込み合う街の中でも、「いらっしゃい」とひときわ威勢のいい声を響かせた。
 80年代半ばからの再開発でスーパーや新しい商業地区が現れ、買い物客が離れ出した。街を活気づけようと電柱に花飾りをつけたのが、若い豆腐店主だった。やがて、閉じたままのシャッターが軒を連ねるようになった。
 豆腐店主は2年ほど前、病気を患い入院した。病院や学校など得意先を失い、「売れなくて困った」と話すようになる。昨年春、近くに28階建てマンションが建ち、住民は増えたが、買い物客は戻らない。マンションの中にスーパーがあった。
 「福引きは、もうやめないか」。昨年末、豆腐店主はそう漏らした。盛り上がらない客寄せ行事はさびしさをいっそう募らせる。そう言いたいのは仲間にも分かった。「お酒と違って、豆腐なら独自商品も作れるじゃない」。酒店の仲間から励まされても、うなだれていた。
 1960年代、東京都豆腐商工組合には3000軒が加盟していた。昨年は992軒にまで減っている。


こ、これは欲しい!

2007年02月17日 | その他

もう結構な年齢の男でもガンダムオタクは多いようです。モビルスーツなんて単語もかなり認知されてきました。私はガンダム世代ではないのですがこのロボットスーツは欲しいですね。本来は介護作業などが目的なんですが、見るからに遊び心をそそります。貧弱な私の肉体でもベンチプレス200kgいけそうです!(ITメディアから)

 

ロボットスーツを量産、50万円程度に 大和ハウスとサイバーダイン

大和ハウス工業が筑波大発のサイバーダインと資本提携し、ロボットスーツ事業に参入。量産で価格を現在の4分の1の50万円程度に引き下げ、普及を目指す。
2007年02月16日 10時16分 更新

 大和ハウス工業は15日、筑波大学発のロボットベンチャー企業、サイバーダイン(茨城県つくば市)と資本提携してロボットスーツ事業に参入すると発表した。これを機にロボットスーツを量産し、価格を現在の4分の1の50万円程度に引き下げ、普及を目指す。

            

              サイバーダインが開発したロボットスーツ「HAL(ハル)」

 大和ハウスは、サイバーダインが7日に実施した10億円の第三者割当増資を引き受け、出資比率15・43%で第2位の大株主になった。両社は来年中にロボットスーツを量産し、レンタルするほか販売も行う。

 サイバーダインが開発したロボットスーツ「HAL(ハル)」は、スーツ内部のセンサーが着用者の筋肉の動きに反応し、関節部分などをサポートするモーターが駆動する。このため、足腰などに負担をかけずに重労働ができる。

 提携を機にサイバーダインは年間400体規模で量産に着手し、大和ハウスは自社の住宅販売網を利用してレンタル、販売する。

 現在、同スーツは福祉施設などで試験的に使われており、価格は1体約200万円程度。価格引き下げが普及のカギを握っている。大和ハウスは、量産化で1体50万円程度に抑えたいとしている。


美人の基準って?

2007年02月16日 | 男女もの

上の画像は昨年イギリスに於ける歴代の美人投票の一位の方です。写真を見てオッと納得される人はやはり年配でしょうね。誰あろう往年の名画「風と伴に去りぬ」ビビアン・リーです。気の強いアメリカ南部の女性を演じていました。

映画を見てると不思議なもので、最初は不細工に見えても最後にはそのヒロインが美人に見えてきます。しかしこの映画のヒロインは最初から美人でしたね。気が強くて高慢ちきなところが気に食わなかったけれど確かに美人でした。

翻って日本の美人と言えば小野小町が有名ですね。中国では楊貴妃がいつも名乗り挙げます。このお二人に共通するのは(あくまで私達が目にする絵画)ポッチャリ型の豊満な体形の女性です。よく言われる解説では当時は栄養状況が悪く体格の良さは経済的ゆとりを表す、ですね。それなら家内などは当時の飛び切りの美人です!

               

私は女優の床嶋佳子さんなんかは美人と思っています。その他お天気ネエサンの市川寛子さんとか、どちらかと言えば少し知的なタイプが好みです。おそらく自分に無いものを求めるのでしょう。あ、あと浅田真央も大ファンですね。ロリコンですわ・・・

             

事ほど左様に美人の探求は難しいものです。時代や地域や個人の好みで変わりますから。逆に女性からすれば周りでどうこう言われるのは甚だ迷惑でしょう。私は私で勝手な評価なんて馬鹿馬鹿しい限りかもしれません。しかし韓国では他人の評価に合せ美容整形が普通らしいです。

                                       

ともかくそんな周りの男どもの勝手な評価に振り回されるのにウンザリなのは世の女性の感想ではと思いますね。たとえ肉体が滅んだ後でも取り沙汰されるのには怒りさえ覚えるのではと・・・

クレオパトラ、美人でなかった? 古代ローマ銀貨に肖像

2007年02月15日12時37分

 絶世の美女だったといわれる古代エジプトの女王クレオパトラ(紀元前69年ごろ~30年)。しかし、クレオパトラの肖像をあしらった古代ローマのコインによれば、実はそれほど美人ではなかったようだ。

 14日付の英紙タイムズによると、このコインは紀元前32年に造られた銀貨。英国の骨董(こっとう)組合のコレクションから見つかり、英北東部にあるニューカッスル大学で同日から展示され、コインのそれぞれの面には、クレオパトラと、その恋人で古代ローマの将軍アントニウス(紀元前82年ごろ~30年)が描かれている。(時事)

                                                    (朝日新聞より)
 

                  

         何かに打ち込んでる人は誰でも美しいと私は思っています。


晩年を楽しむツール

2007年02月15日 | 男女もの

二〇〇七年問題と言われてピンとくる人はまだ経済に関心のある方と思います。そうです、この年から大量に退職者が出る団塊の世代です。今各企業はこの団塊マネーを取り込もうと躍起になっています。

子供達は独立し残された夫婦が様々な老後を計画しています。時折街で見かける光景ですが、熟年の夫婦がサイドカー付きの大型バイクでツーリングしています。私はこんな二人に何時も羨ましさを感じます。

しかし私は免許を取得するのが少しだけ遅く大型自動二輪がありません。同級生でも高校卒業時に取った者は自動的に付いてきたので残念です。けれどもそんな私にでもオープン2シーターの四輪があります。自動車メーカーも団塊の世代に的を絞ろうとしているそうです。

         http://www.j-cast.com/2006/09/11002912.html

以前にも書きましたが私の兄弟がこの車を所有して楽しんでいます。都会に暮らすもんだから日常の足としてクルマを使わなくて良いのが羨ましい。田舎では生活の必需品ですからね。どうしても二人乗りは買えません。

そんな老後を夢見ているのは実は男だけなのかもしれません。女性はもっとシビアに二人の関係を考えているようです。残念ながら・・・  (J-キャストニュースから)


 

団塊女性「夫といると憂鬱」

2007/2/13      このエントリーを含むはてなブックマークはてなRSSに追加この記事をBuzzurlにブックマークする     トラックバック

ダイキンは団塊世代と団塊ジュニア層に対して行った「夫婦の空気」の調査結果を2007年2月8日に発表した。団塊世代が夫婦で過ごす時間が長くなると、女性の方は「体感温度が下がる」と感じていた。調査では、熟年夫婦(54~62歳/結婚歴20年以上)と「新米夫婦」(26~33歳/結婚歴3年未満)から世代性別ごと50人、計400人を集め、インターネット上で調査した。
それによると、熟年夫婦は夫婦だけで過ごす時間が「増えている」(59%)のに、共有する時間が増えることに対して「憂鬱」と答えた男性は22%、女性は55%と大きく差がついた。
さらに夫婦で一緒にいるときの体感温度を熟年夫婦に聞く、「下がることが多い」のが男性24%に対し、女性は40%。さらに「体感温度が下がる理由」に熟年夫婦の女性の39%が「自分の自由な時間が減る」をトップに挙げた。
同社では07年から始まる団塊世代大量定年退職にともない、夫婦のライフスタイルも大きく「変わる」としている。

 
        
                    遠ざかるロードスター


北朝鮮の偽札も濡れ衣か?

2007年02月14日 | 時事

北朝鮮が偽造した100ドル札だけを特別にスーパーノートと呼ぶそうだ。米国政府は北朝鮮が精密凸版印刷機や米国の造幣局で使われるスイス製の印刷機を手に入れている事から、この犯罪を確定的に報道している。

しかし全く異なる見解を持つ人もいるようだ。これは米軍が作った軍票だと主張している。つまり米軍が戦費を調達する目的で発行した「お札」らしい。日本でも古くからあり有名なのは西南戦争のときに薩摩軍が発行した「西郷札」だ。

しかしちょっと理屈を付けるだけで180度違う意見になるのは恐ろしくもある。UFOやオーパーツの世界だけじゃない。さぞかし矢追さんも得意げでしょうね。ライブドアニュースです。

            

 本当か?偽ドル作りは米国の自作自演

ゲンダイネット

「6カ国協議」が8日から始まった。米、朝がドイツで事前交渉したこともあって、一気に「合意」する可能性も囁かれている。

 これも、すべて米国が北朝鮮に譲歩したためだ。米国の譲歩をめぐって、仰天情報が流れている。米国は北朝鮮の偽ドル作りを批判してきたが、なんと偽ドルは米国自身が作っていた疑いがあるというのだ。

 発端は、ドイツの新聞「フランクフルター・アルゲマイネ」が1月8日に報じた記事。偽造紙幣問題に詳しいクラウス・W・ベンダー記者が「偽造ドル紙幣の秘密」と題して報じた。フランクフルター・アルゲマイネ紙は、中道右派の権威ある新聞だ。

 ベンダー記者は、「スーパーノート」と呼ばれる偽ドルがいかに精巧か、米国以外が作ることが困難かを詳細に説き、「北朝鮮は偽ドルを作製する技術がない」「偽ドルは東アジアではなく、中東、東アフリカ、ロシアから流入している」と指摘。

「偽造紙幣捜査官たちは、CIAが秘密印刷所で何を印刷しているのか問い続けてきた」「ワシントン北部に位置する有名な都市の施設には『スーパーノート』の印刷に必要な機械がある」「CIAは秘密工作のための財源を偽ドルでまかなってきた可能性がある」「偽ドル作りを北朝鮮になすりつけることもできる」と記している。

 CIAが中東などの親米組織を支援するために偽ドルを与え、その親米組織が北朝鮮から武器を購入する時に偽ドルを使った可能性があるというわけだ。仮に、この事実を北朝鮮が掴み、米国に問いただしたとしたら、米国が突然、北朝鮮に譲歩したこともつじつまが合う。世界情勢に詳しい元外交官の原田武夫氏が言う。

「そもそも、極貧の北朝鮮に米国が驚愕するような偽札を作る能力はないでしょう。そんな技術があれば麻薬を輸出する必要がない。世界中の紙幣はドイツ製の印刷機で印刷されているだけに、ドイツは偽ドルに通じている。ベンダー記者は著書でも偽ドルについて詳しく書いています」

 偽ドルはCIAが発行した「軍票」だったという説もある。もし、米国が偽ドルを作っていたとしたら、安倍政権はどう対応するのか。

【2007年2月9日掲載】


野生象が出た!

2007年02月13日 | 自然

中国の昆明で野生の象が大暴れしたそうです。「うん?」てな記事でしたね。先ず中国に象がいる事に驚いた。私のお粗末な知識ではアジア象はインドやその周辺のジャングルに生息するもんだと思っていた。まず地図で確認してみました。

昆明のある雲南省は中国最南端の地域です。南はミャンマーやラオスと国境を接している。なるほど少し納得したところで以前読んだ吉川英治の『三国志を思い出した。諸葛孔明が南に遠征した部分にたしか象が出てきていた事を。

歴史的にこれらの東南アジアの国々は常に中国の脅威に晒されてきた。勿論中国の領土に入った時期もあった。だから中国人は早くから象を知っていたらしい。大体今でこそ中国に組み入れらているが漢民族の地域ではないのだった。ともかく中国は広いですわ。

そして第二点は野生の象がいる事です。日本にも犬や猫が野良になったのはいます。しかし野生の動物のイメージと言えば熊や猪ですね。大きいしかなり凶暴です。けれども象は桁違いですね。

象は殆ど家畜化されているとばかり思っていました。どこかでそんな事を聞いたように思っていたけれど間違いだったようです。しかし野生の象は想像しても凄い!

もし日本でこんな事件が起こったらどうなるんだろう?昨年の秋に人里に出た熊が大量に殺された。東北地方では絶滅さえ懸念されているくらいだ。里山の整備などが言われているが進展していないのが実情です。人命尊重だけでは解決の答えになっていないですね。昆明では今のところ象を駆除する動きは無いので一安心です。

ヤフーニュースからです。

 野生の象20頭、餌を求めて大暴れ―雲南省昆明市

2月8日12時55分配信 Record China


野生の象20頭、餌を求めて大暴れ―雲南省昆明市

拡大写真

雲南省昆明市には野生の象が生息している。この日は街に下りてきて、車や人に危害を与えていた。

2007年2月5日、雲南省昆明市の国道付近で、野生の象20頭が餌を探す様子が見られた。

野象谷風景区と呼ばれるこのエリアには多くの野生象が生息しているが、この日は道路まで下りてきて車や人を追いかけたり、脇に止まっているバイクを倒したりしていた。

象と人間たちとの争いは約20分の間続いたが、その後、象はおとなしく林の中に戻っていったという。


   今回もまことに不見識な内容の記事でした。深く反省しております。