エテポンゲの独り言

残したい瑣末な話し

久しぶりの恐竜博物館

2012年07月10日 | 地域

6年ぶりに福井県立恐竜博物館に行ってまいりました。今回は翼竜展が開かれていると知り、是非夏休みに入る前にと馳せ参じました。しかし平日とは言いながらそれなりの賑わいでありました。目玉は何と言っても翼開長10mを超えるケツァルコアトルスが触れこみです。しかしこれは復元模型の展示で骨格標本はプテラノドンが観られました。それでも大きな物でカメラのフレームに入りきらないので立ち位置に苦労しました。

この翼竜展は特別展示で通常展示とは別料金になっていましたがこれは中国との契約が影響したと思われます。規模からするとちょっとお高いかなと感じました。けれどその中身を勘案すれば納得のいくものでしょう。面倒くさいので画像を順番に貼っていきます。ただ大きさの比較にと家内に頼んだもんだから彼女の姿がやたらと出まくりになったのを反省しています。以下時系列にそってアップします。


                                               
                                             以前には無かった和紙で出来たTrex

                                                                       
                                                                    晴天の下金属色に輝くドームは恐竜の卵をイメージさせます

                                               
                                                   おなじみのオブジェ

                                        
                                               恐竜人が発掘してます。賢そう

                                        
                                               モデルさんです。もっと出てきます

                                        
                                       カメラはフリーなんですがフラッシュが光り注意を受けました

                                        
                                             羽毛恐竜ですね。これって結構怖い奴です

                                        
                                           名前は忘れましたが、BBCの番組でよく見ます

                                        
                                   プテラノドン、子供の頃はこれが翼竜の定番でした。これでも相当大きい

                                        
                                ケツァルコルトラスになると桁違い、本当に飛翔できたか疑問を持つのは自然

                                        
                                     大きさの比較図、どんなに軽く見ても200kgオーバーなんだけど?

                                        
                                                 写真に撮ると3Dになるらしい

                                       以上が特別展示です。以下は常設展示の写真になります。 

                                                                      
                                                          最下層の回廊に展示されてる魚竜の化石、こんなのを自身で見つけたら・・・

                                                   
                                                 角竜の頭骨、好きですね 

                                               
                                                 原寸大の模型が動きます 

                                          
                                             肉食と草食の恐竜の頭骨を並べて

                                                  
                                             Trexの脚の筋肉の付き方を再現した

                                          
                                              フラッシュ無しでも綺麗に撮れます

                                         
                                                   恐竜の代表選手ですね

                                        
                                           時代は戻ってアロサウルス、俊敏そうなハンター

                                        
                                        さすがにマメンチサウルスはフレームに入り切りません

                                        
                                               本物なら手は齧られてありませんね

                                        
                                           カモノハシ竜を一堂展示、新しい草食恐竜です 

                                          
                                                      小型の角竜  

                                        
                                         剣竜の一種、子供の頃から最も恐竜らしく感じてます 

                                        
                                               地元福井で採取された獣脚類 

                                        
                                             こんな大型の恐竜も見つかっています

                                        
                                            ダンクレオステウス、板皮類の魚の頭骨

                                        
                                            時代は戻り両生類、この時代にもハマります

                                        
                                          解りにくい画像ですが、2m程になる巨大ムカデ

                                        
                                                哺乳類型爬虫類、ディメトロドン

                                        
                                          ペルム紀から三疊紀に栄えた哺乳類型爬虫類

                                        
                                                     上の骨格標本 

                                         
                                                同類の肉食、シャンシスクス 

                                        
                                                大型のウミガメ、アーケロン

                                        
                                                  首の長いエラスモサウルス 

                                        
                                               恐竜の時代は終わり新生代です

                                          
                                                    マンモスの仲間   

                                        
                                                 巨大な角を持つメガロケリス 

                                        
                                            順路通りに行くと再びTrexのブースに出ます

                                        
                                                  大きさを比較してください

                                        
                                            館内を出て最期に恐竜人に挨拶して帰ります

 

さて6年前に立ち寄った食堂の蕎麦で失敗したので、今回はネットを駆使し旨そうな店を探してから行きました。それは八助です。おろし蕎麦が最高でした。ただ430円という値段でも分かるとおり些か量が少なく空腹時には物足りませんので、ここは山かけ蕎麦も頼みたいところでした。最期に土産として福井の地酒を買うために寄った素敵な酒屋さんを紹介します。

                                        
                                            小体な店ですが気持ちの良い接客でした

                                        
                                                     蕎麦打ちの工房

                                        
                                                 おろし蕎麦、辛味もほど良く 

                                        
                                             清酒白龍を販売する吉田酒造さん

                                        
                                          店舗の横には自宅兼酒蔵と思しき建家があった

 

以上が今回の福井へのプチ旅行の行程です。6年前と基本的な施設に変化は無く安定感のある博物館です。いやむしろかつてに較べ最も変わったのは同伴した家内です。一昨年からのダイエットで?0kgの減量に成功したんだから。えらいもんですww。梅雨明けはまだなのに真夏のような天気で心地好かったのが印象です。帰りの北陸道でも徳光SAで真っ青な日本海を堪能し満足した一日でした。