来年の1月に伊豆半島辺りで、大規模な直下型地震を予想されている方がおられます。
現代のネット記事からhttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/53749
来年の1月に伊豆半島辺りで、大規模な直下型地震を予想されている方がおられます。
現代のネット記事からhttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/53749
ゴーギャンの有名な絵画の題名じゃないけど「命の故郷」って何処にあるんだろう?かつては地球の草創期、荒々しい紫外線などを浴びながら海水の中に命の基になるアミノ酸が生成されたと聞きました。
科学知識は年々更新され私たちが子供の頃に習ったものは時代遅れになるんですね。妄想系の人達が宇宙から飛来したものが地球の生命の始まりと言ってたのを笑ってた頃もあったのにね。読売の記事です。
国立天文台などの国際研究チームは6日、地球上の生命の素材となるアミノ酸が宇宙から飛来したとする説を裏付ける有力な証拠を発見したと発表した。
アミノ酸には「右型」と「左型」があるが、人類を含む地球の生物は左型のアミノ酸でできている。しかし、通常の化学反応では左右ほぼ等量ずつできるため、なぜ地球の生物にアミノ酸の偏りがあるのかは大きな謎となっていた。
研究チームは、南アフリカにある近赤外線望遠鏡を使って、地球から1500光年離れたオリオン大星雲の中心部を観測。アミノ酸をどちらか一方に偏らせてしまう「<RB>円偏光</RB><RP>(</RP><RP>)</RP>」という特殊な光が、太陽系の400倍という広大な範囲を照らしていることを初めて突き止めた。
この領域には、右型のアミノ酸を壊して地球のように左型ばかりにする円偏光と、右型ばかりにする円偏光の2種類があることも分かった。アミノ酸は地球上で落雷などによって作られたとする説もあるが、これでは両方の型が作られる可能性がある。
国立天文台の福江翼研究員は、「太陽系はごく初期に円偏光に照らされた結果、左型のアミノ酸ばかりが残り、<RB>隕石</RB><RP>(</RP><RP>)</RP>に付着して地球に飛来したのではないか」と話している。
6500万年前の恐竜絶滅には様々な説があります。巷間広く言われるのはメキシコ付近に衝突した巨大隕石原因説。最近それを地球規模で調査し証明したとも言われています。
しかしそこにも異論があるようです。福井県立恐竜博物館館長の東洋一氏が疑問を呈しています。さすが私のお気に入り恐竜博物館のおじさんです。私もこの意見には賛同します。
更に古い時代のぺルム期の大絶滅は水生生物も含め90%以上の種が絶えました。しかしこの白亜紀末の絶滅は生き残った種が多くいました。途絶えた種の多くは陸生の大型生物に見られます。
隕石の衝突を事実として捉えると考えられるのは、地球重力の変化!水生の生物は元々重力の影響を嫌うので水域を生活圏にしていたが、陸に進む事が出来た生物もより大きくなった重力に耐え切れず滅んだのでは・・・
つまり巨大隕石の衝突により地球の自転速度が変化した。衝突前より遅くなる事で遠心力が小さくなり重力が増したのではないか?それにより今まで許された重量の生物も生き残れなくなった。反面水生の巨大生物は浮力のおかげで比較的重力の変化は受けなかったのでは。
こんな事を想像しながら読んだ記事です。だいたい絶滅と言いながらかなり長い時間かけての現象ですから、そこには複合された要因があるのは当然でしょう。面白いですね、太古のロマンは・・・
恐竜絶滅「小惑星衝突説」に疑問 県立恐竜博・東館長が語る (2010年3月27日午前7時40分)
6550万年前の恐竜絶滅の原因を「小惑星が地球に衝突して起きた環境変動が原因」と結論づける研究を、東北大などが参加する国際研究チームがまとめた。世界約350カ所に上る地層を解析した結果だが、恐竜研究の最前線である勝山市の県立恐竜博物館は納得していない。「生き残った生物について環境変動だけでは説明できない」(東洋一館長)―。大量絶滅の謎はなお深いようだ。
環境変動
今から6550万年前の白亜紀末、メキシコのユカタン半島近くに直径10キロの小惑星(隕石(いんせき))が衝突した。巻き上げられた大量のちりは太陽光を遮り“衝突の冬”が訪れる。10年ほど続いた“冬”の間に植物は枯れ、続いて草食恐竜が死に絶え、肉食恐竜も絶滅する―。隕石衝突の定説を、県立恐竜博物館の東洋一館長はそう説明する。
国際チームは、隕石の衝突点近くから5千キロ離れた地球の裏側まで、衝突時にできた地層を分析した。東館長は「例えば地層の粒度の変化から、衝突時に起きた巨大な津波の影響が分かる。世界中のデータが体系的に分析されており、衝突時に何が起きたか、より詳しく分かるようになった」と高く評価する。ただ「環境変動が詳しく分かっても、それだけでは恐竜絶滅は説明できない」とくぎを刺す。
最大の謎
東さんが指摘するのは“生き残った生物”がいる点だ。「6550万年前、恐竜や古いタイプの鳥類『エナンティオルニス類』は絶滅したが、同時代のカメやトカゲ、ワニ類は生き延びている。海中でも首長竜や魚竜が滅びる一方、サメなど一部の魚類は生き延びている」
環境が大きく変わることで大量絶滅が起きたのなら、カメやトカゲも死に絶えたはず―。「この生物種による差異は、恐竜絶滅を考える際の最大の謎。隕石衝突は絶滅の大きな原因の一つだが、それだけではない。合わせて考えなければならないことがある」と強調する。
衰退期
東館長によると、カナダ・アルバータ州の恐竜化石の研究から、隕石衝突の1千万年ほど前から、恐竜の種類が徐々に減っていることが分かっている。この点を「隕石が衝突する前から植物環境に変化があり、恐竜は(種として)衰退しつつあった」とみる。そこに隕石が衝突し、大きな環境変動が恐竜に“追い打ち”をかけた―というシナリオだ。
では、衝突以前の環境変化はどのようなものだったのか。衝突時に恐竜が隆盛を極めていれば、トカゲやワニのように生き延びたのか。という東館長。絶滅の具体的なプロセスは、今後の研究に委ねられている。
地球温暖化に関しては様々な方が意見を述べています。しかしその話の推移をみていると何か裏に大きな作為を感じています。
私には白人中心の欧米の国々が新興の勢力を抑える為の錦の御旗のように見えます。これさえ出せばと言う水戸黄門の印籠ですね。
まあ京都議定書に消極的なアメリカを見ているとあながちそればかりではないかもしれませんけど。
ともかく一つの価値観で全ての事象を切っていくそのやり方に傲慢不遜を感じていました。産経の記事で恐縮ですが・・・
■地球温暖化論への懐疑
「ヒマラヤの氷河が2035年までにみな解けてしまうという予測には根拠がなかった」
「アフリカの農業生産は20年までに半減するという予測も間違いだった」
「アマゾンの熱帯雨林はこのままだと40%以上が危機に直面するという記述にも科学的根拠はなかった」
「オランダの国土は地球温暖化のためにすでに55%が海抜ゼロ以下になったという発表もミスで、実際にはまだ26%だった」
こんな事実が次々と判明し、米国では地球温暖化への疑念がどっとぶつけられるようになった。
これらの誤りは地球温暖化論のバイブルともされた国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」報告書に厳然と記されていた。07年にIPCCが公表した3千ページもの報告書は温暖化の主犯を人為的な温室効果ガスだと断じていた。その「実績」のために、IPCCは同年、同じ趣旨を自書『不都合な真実』などで説いたアル・ゴア元副大統領と並んでノーベル平和賞を受けた。
ところが、その科学的報告書には途方もないミスがあったことが判明、IPCC当局者もその非を認めるに至った。その結果、地球温暖化論への懐疑や批判が米国の議会や経済界で広がったのだ。
米国でもこれまでは、地球温暖化に少しでも異を唱えると袋だたきになるという状態が多かった。
マサチューセッツ工科大学のリチャード・リンゼン教授は「学界多数派の温暖化論に疑問を呈すると、産業界のイヌだとか頑迷な反動分子だとののしられ、研究資金を奪われるような実例があったため、反対の声はすっかり少なくなっていた」と述べる。
政治とのからみも大きい。温暖化の警告はゴア氏のような民主党リベラル派によって主唱され、環境保護のための産業活動の規制が求められた。共和党には温暖化を疑い、産業規制に難色を示す議員がなお多い。だから温暖化を防ぐ趣旨の排出ガスの総量規制と取引制度を決める法案は下院を通過したが、上院では難航している。
そんな状況下で温暖化論の最大根拠とされた国連報告書が間違いだらけだと判明したのだ。その契機はこの報告書作成の中核を担ったイギリスの大学の教授がデータの意図的選別で温暖化を誇張したことを告白し、世界の平均気温はこの15年間、上がってはいない事実をも認めたことだった。
米国議会では上院共和党の院内総務ミッチ・マコーネル議員はじめジム・デミント、ジム・インホフ両議員ら大物たちが2月下旬、あいついで地球温暖化への疑問を再提起するようになった。経済界でもコノコやキャタピラーなど大企業3社がオバマ政権主唱の温暖化対策の推進組織「気候行動パートナーシップ」から離脱し、温暖化と排出ガスとの因果関係の受け入れの揺れをにじませた。
国連側でも、IPCCと連携して温暖化に警鐘を鳴らしてきた「国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)」のイボ・デブア事務局長が唐突に辞意を表明、取り組みの足並みの乱れを思わせた。
一方、ゴア氏は2月28日付ニューヨーク・タイムズに長大な論文を載せ、「小さなミスが真の環境変化をぼかすために利用されている」と温暖化論の正しさを強調した。これまでよりもタブーの少ない新たな議論のドアが開かれた感じである。となると、日本への余波もつい予期させられるようだ。
今日明日の未明がピークと言われるしし座流星群です。ナショナルジオグラフィックによると日本時間で明日の未明には1時間に最高300個の可能性もあるらしい。
思い返せばもう5,6年前になります。何の気なしに未明に外に出て流星群を初めて見ました。あの感動は忘れられません。
マイナス何等星になるのかも分からないくらいの明るい光を放ち、しかも夜空に信じられないくらい長い光跡を残す流星たちに出会いました。
科学的知識を持たない古代人が見たならば「天空の崩壊が始まった」と思ったに違いない。それくらいのスペクタルショーでした。
そんな夜空を期待して早起きしましたが残念!日本列島を覆う雨雲が無情にも邪魔をしました。明日の予報も雨です。しかしそれでも頑張って起きます。ほんの僅かな雲間からでも拝めればと・・・
TVでも桜前線が話題になりだしました。今年は例年よりも少し早そうな予想です。若い頃にはさほど関心もなかった花見です。原因は職場がらみが多いからなんでしょう。40歳を過ぎてからは毎年この季節が楽しみになりました。
桜は勿論ソメイヨシノです。淡いピンクが一斉に咲き誇る様に感動を覚えます。そして散りだした頃の寂しさもまた格別です。来年も無事にこの花を見られるだろうか?なんて感傷的になります。
さてこのソメイヨシノはエドヒガンサクラとオオシマザクラの交配種だそうです。人間が作り出した品種だから、なんと自然には増殖できないらしい。所謂「接木」などの方法で一本のサクラが全国に広まったそうです。
毎年私が見ているサクラも東京や大阪に咲くサクラも同じ木から分かれたものなんです。しかもそれらはワザワザ人の手によって増やされたサクラという事です。この事を知ったのはつい最近です。本当に物知らずな奴ですね・・・
http://hccweb5.bai.ne.jp/nishicerasus/gimon10/treedrgokai2.html
このゴア様はマグマ大使の宿敵ゴア・ゴルゴンのゴア様ではなく、米国の元副大統領のアル・ゴアさんです。地球環境に対する問題提議を大掛かりにされてる方ですね。氏の言われるのは「地球温暖化の抑制」かと思います。
温暖化が加速することによって海水面の上昇などが引き起こされ世界中で水没する都市や国がでます。また北極海の氷の減少でホッキョクグマなどの生物の生存環境が脅かされやがては絶滅するのではと言われています。
面白いところではこの地球温暖化の影響で寄生虫の王者サナダムシが絶滅危惧種になるらしい。海水温の上昇でサナダムシのライフサイクルに変化が生じ最終宿主の人間まで辿り着けないようです。
http://sankei.jp.msn.com/science/science/090126/scn0901260244000-n3.htm
過去の歴史で人間によって滅んだであろう生物は多数います。鳥類ではドードー、エピオルニス、ジャイアントモア、そしてモアの絶滅のせいでハーストイーグルという巨大な猛禽類が姿を消しました。
最も有名なのはアメリカ大陸のリョコウバトです。最盛時は空全面を覆い昼間でも暗くなったと言われるくらいに生存していたのがヨーロッパからの白人の移入で短期間で絶滅しました。彼らは遊びで狩り尽くしたのだから罪は重い。
有名な動物ではマンモスがいます。彼らは人間との生存競争に負けて姿を消したと思われていますが、それだけが理由ではないとも言われています。むしろ本当の原因は地球温暖化でしょう。火薬も機械も持たない当時の人類に一つの生物種を絶滅する力は無いでしょう。
私がここで言いたいのは、現在進行中の温暖化は人類が文明を持つ以前から既に始まっていた事です。気候の変化は長いスパンで捉えるべきなんです。10万年、100万年くらいの長さですね。
確かに20世紀に入ってからの人類の活発な活動は環境に大きなインパクトを与えたでしょう。しかしそれは地球の長い歴史からすれば巨象のお尻に縫い針をさした程度の小さな刺激なのではと思うのです。
生物環境の観点から現在は大絶滅に向かっていると言う学者がいるくらいです。大絶滅とは我々が思うような急激なものではなくゆっくりしたものらしい。それを発掘化石を見て感じるのと実際の時間進行とは違うものでしょう。
住んでいる街や国が水没するのは恐ろしい事です。しかしそれはあくまで人間の都合です。たまたま沿岸部に多くの都市が集中しているのは人間活動の都合です。その方が利便性が高いから。
海水面が上昇したら人間たちはまた内陸部に移動します。自然環境の変化で滅んだり見捨てられた都市は歴史の中で数多あります。しかしそれは仕方ない事。反対に我々人類が地球と言う大きな星の一部に過ぎないことの証左でもあります。
ゴア様に申します。この星の環境を我々如き人類の働きで変えようと言うのは傲慢です。50億年の歳月かけた地球は人間の智恵や分別で変化させられる存在でないと思います。
私のお気に入りサイト「イーコラム」さhttp://ecolumn.net/uma.htmんに氷河期に関する記事があったのでコピペします。楽しい記事が満載ですから探訪してください。
氷河期のメカニズム |
約5000万年前のテチス海とインド亜大陸 画像:当サイト「テチス海」より / 元画像:「DOL Dinosaur Omnipedia」様 |
* それぞれの詳細は当サイト「パンゲア大陸」、「テチス海」、「パナマ海峡」の中で書いています。 |
* ロディニア大陸の誕生や分裂の時期については諸説あります。 |
追記したい記事がありましたので・・・
30歳から40歳にかけての年齢は少し前なら分別ある最も信頼される年齢でした。それが昨今の様相を見ているとそうではないらしい。破廉恥で反社会的な事件を起こしている容疑者はこの年代に集中している感があります。
私が子供の頃には高校生や大学生の男性はかなり老けていました。いや、印象としては落ち着いた大人でした。後年自分がその立場になった時には、「アチャッ!」と言う失敗ばかりで彼らとのギャップに恥ずかしくなったもんです。なかなか大人に成れませんでした。
しかしそんな私から見ても今の中年男性は子供っぽいようです。通勤電車で肩が触れたくらいで暴力沙汰になります。お互いに寛容の心が不足しているのが原因でしょう。また女子高生のスカートの中を盗撮する理由も切羽詰った心のハケグチなのかもしれません。馬鹿ですね・・・
話は変ります。生物はその環境のよって生態を変えます。住み難い環境の場合は寿命縮めて早く大人に成るそうです。そして代替わりを早めて子孫を残す事に専念するのです。つまり早熟になり長生きより若年での成熟を目指すらしい。これを幼生成熟と言うそうです。
日本人の平均寿命が伸びて来たのは戦後の事で高々60年前からです。戦争などの特殊事情はともかく、栄養状態や未熟な医療技術が原因らしい。だから昔の人は早熟に成らざるを得なかったんでしょう。下記のURLで確認下さい。
http://oldworld.ameblo.jp/oldworld/entry-10017131803.html
学術研究とは言いながらこんな研究対象にされたピグミー族が気の毒です。しかしこの学者さんに言われるまでも無く自分や周りを見てるとそれは解ります。私が子供の頃なら60歳なら爺様でした。今は元気に異性交遊している輩です。時事通信からです。
12月11日16時1分配信 時事通信
アフリカなどに住むピグミー族が小柄なのは、死亡率が非常に高いため、早く成長を終えて子供を産むように適応した可能性が高いとの調査結果を、英ケンブリッジ大の研究チームが11日までにまとめた。人類が進化し、世界に居住地域を拡大する過程でどのように環境に適応したかの解明に役立つと期待される。論文は米科学アカデミー紀要の電子版で発表される。 小柄な理由をめぐっては、これまでは(1)熱帯森林での生活で体内に熱がこもらない(2)密林で動きやすい(3)食物が乏しい環境で飢えに耐えやすい-との説があった。しかし、森林以外の涼しく乾燥した地域に住んでいたり、食物が少ない環境でも背が高い民族がいたりして、はっきりしていない。 ピグミー族は男性の平均身長が155センチ以下で、同程度の体格の民族がマレーシアやフィリピン、ブラジルなどにも住んでいる。研究チームは2002年から03年にかけ、フィリピンの2地域で計約800人の子供や大人を調査した。 その結果、女性の場合、身長の伸びが早く、12-13歳で大人並みになることが判明。15歳まで生き延びる割合は3-5割と、アフリカの草原に住む民族の6-7割に比べ、大幅に低かった。 |
かなり気持ち悪い生き物ですね。私がこの生物を知ったのは白土三平の漫画のおかげです。森の中の秘密の抜け道を通る時に頭の上からヤマビルがバラバラと落ちてくるシーンがありました。大袈裟ではなく本当に森を歩くと木々の枝や葉っぱから落ちてくるそうです。
けれどこのヤマビルはかなりな深山にしか生息していないと思っていました。それが大間違いらしかった。昨今の林業農家の高齢化で里山が荒廃したのが原因だそうです。本来は深山にしかいなかった生物も人家の近くにまで迫ってきたのです。
普段は鹿などの動物に取り付き吸血するのが、人間にまで襲い掛かってきた事に戦慄します。普通に山歩きをする人達が被害にあってます。しかもハイキングコースのような六甲山でもです。
無理に剥がしても鋭い牙が残り良くないそうです。煙草の火で焼いたり薬で落すらしい。しかし一番始末が悪いのは吸血されても本人には全く分からないことです。知らない間に背中や首筋に食いついてくるので自分ではどうしようもない。ぞっとしますね。
熊や猪などの大きな動物も怖いけれどこれらは対処が比較的簡単です。しかし小さくて知性の低い訳の分からない奴等は実に厄介なものです。最近はまだまだ厄介な生物も出てきたようです。参考までに下記のサイトをご覧下さい。
http://kitahata55.co.jp/untiku/yamahiru/yamahiru.htm
オシリカジリムシで死者 国内初これは嘘ニュースです
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朝晩が寒くなり飲み物も冷たいビールよりも熱燗が嬉しい季節になりました。酒の肴にはハマグリやアサリの酒蒸しなんかでクイッといきたくなりますね。想像するだけで喉がなります。
しかしこの二枚貝の類いが案外な長命なんですね。今回の記事で知りました。今まで何気なく頂いていた貝料理でしたが、知らずに自分の父親や爺様くらいの年齢を生きてきたものを食べてたかもしれません。なんとも恐れ多い事です。ヨミウリからです。
大西洋アイスランド沖の海底から、400年以上生きている二枚貝が発見された。これまで知られている動物の中で最長寿とみられる。英バンゴー大がホームページで発表した。
見つかった貝はハマグリの仲間。同大の研究者が昨年、気候変動の調査中に海底から引き揚げたもので、大きさは約8・6センチ。研究チームは、貝殻が木の年輪のように1年ごとに層を作ることに着目。
顕微鏡で貝の層の数を調べたところ、年齢は405年から410年で、過去に発見された最長寿の貝より30年以上も長生きだったことが分かった。
貝は採取時には生きていたが、年齢を調べるために肉をはがしたことで長い生涯を終えた。
研究チームは「この貝は、シェークスピアが『ハムレット』や『オセロ』を執筆していた時代から生きていた計算になる」とたたえた。
貝が発見された水域は、200年以上生きてきた貝がたびたび発見されているが、研究者の一人は「生育環境が貝の長寿にどのような影響を及ぼしているのかを知る手がかりとなるだろう」と話している。
南米アルゼンチンからのニュースです。巨大竜脚類の化石が発見されました。白亜紀後期と言われてるので重さ100トンを想定されてるアルゼンティノサウルスの子孫かも知れません。古生物ファンはワクワクしますね。亀田家族の話題ばかりでうんざりしてる時の爽やかなニュースです。ZAKZAKより。
最大級の恐竜の化石発掘…アルゼンチン、体長34メートル
恐竜は草食で、ティタノサウルスの仲間とみられる。体長は推定32―34メートル、高さは13メートル、体重は70トン程度。約8800万年前の白亜紀の地層から出土した。
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付近の同じ地層からは大量の植物や魚介類、肉食の恐竜の化石も見つかった。コマウエ大のポルフィリ研究員は「これほど多様な白亜紀の化石が同じ場所から出土したのは世界で初めて。当時の生態系を知る貴重な手掛かりになる」と話した。(共同)
ZAKZAK 2007/10/16
ブラジル科学アカデミー(リオデジャネイロ)とアルゼンチンのコマウエ大の研究チームは15日、アルゼンチン中西部ネウケン近郊で新種とみられる世界最大級の恐竜の化石を発掘したと発表、実物大のレプリカの一部を公開した。
石こうに覆われた世界最大級の恐竜の骨の化石(ブラジル科学アカデミー提供)(ロイター)
アルゼンチンなど各地でこれまでに出土した大型の恐竜の化石は、いずれも全体の骨格のうち1割程度の骨しか見つかっていないが、今回は約7割が出土。最も完全に近い形でそろったという。
15日、ブラジル科学アカデミーで、世界最大級の恐竜の化石(レプリカ)を示す研究者。右奥のパネルは恐竜の想像図=リオデジャネイロ(共同)
イラストは「古世界の住人」から
<魚>
アマゾン川にはカンディルという10cmほどの小魚が生息しています。こいつは獲物の体液を餌にしてます。他の自分より大きな魚の鰓から潜り込み体液を吸います。獲物の魚がどんなに暴れてもカンディルの鰓が返しのようになって離れません。そしてどんどん満腹になるまで吸い続けます。現地の女性がトイレ代わりに川で放尿してると時々やられます。女性の膣に入り込み体液を吸います。返しがあるから抜く時は手術しかありません。怖いですねえ。
ダツも怖い魚です。サヨリのでかいやつです。こいつは夜釣りしてる時の照明に飛んで来ます。明かりに向う習性があるんです。ジャンプ力もそうとうでサヨリみたいに口先が尖ってるので釣り人が刺されます。目に刺さり失明する人もでるそうです。だから集魚灯は水平ではなく海水面に向けるんです。日本近海にもけっこういるそうです。
<虫>
虫と言っても小さな寄生虫ですね。名前はロア糸状虫、西アフリカあたりに多い。アブが媒介し人に寄生する虫です。アブに刺されてから自覚症状が出るまで随分時間がかかります。数ヶ月経って漸く肌の下がムズムズする感触を覚えます。肌の下を何かが移動するのが分かります。最後それは眼球に移動し悪くすると失明します。肌を移動中にメスで切開して取る事も出来るそうです。怖いです・・・
<人>
広島カープに前田智徳外野手がいます。バットコントロールには定評がありまた打撃に関しては完ぺき主義で有名です。その前田選手ある試合後にファンに囲まれました。その時一人のご婦人が「前田さん、頑張って下さい」と声をかけました。それに対して彼は「お前に言われんでも分かってるわい!」と答えたそうです。一瞬その場の空気が凍りました。球界には怖そうな選手が沢山いますが、この前田智徳選手の右に出る人はいないでしょう。
どれもこれも怖いやつらですが、生物では知性の低いものほど怖そうですね。知性の高い生物は自分の身に危険を感じると逃げていきます。だからこちらにしても対応ができますが、やっつけてもやっつけても湧いて出てくるようなやつはお手上げです。恐怖を感じられない相手ほどやりにくいものはないでしょう。あわわっ・・・前田さんは違いますよ!高い知性を持ってられます、間違いなく。
(イラストは「古世界の住人」より)
今日は2年前の記事をリニューアルしてみました。過去の記事を読み返してみて一番のお気に入りのやつです。画像の追加ですね。
ホッキョク熊が絶滅の危機にある報は数年前から耳にします。温暖化の影響で彼らの生活圏である氷山が減少しているからです。陸上最大の肉食動物のピンチに為す術がありません。残念な事です。
しかしこの種ばかりではなく、今多くの生物が絶滅の道を歩んでいます。だからある学者は「地球生物に過去何回も起こった、大絶滅の過程を我々は経験している」と述べてるくらいです。
つまり人間の存在に関係なく、地球上の生き物は「絶滅」という下降曲線に入っているらしい。ただ人類の行為がそのスピードを加速させているのは間違いないそうです。様々な意見がありますから直ちには解りませんが、今の自分がその大きなトレンドに乗ってると思うと戦慄を覚えます。産経新聞からです。
9月8日17時5分配信 産経新聞
米内務省の科学者チームは7日、北極圏に生息するホッキョクグマの3分の2が2050年までに、地球温暖化による海氷の減少で死滅するとの予測を発表した。 昨年末にケンプソーン内務長官が、アラスカに生息するホッキョクグマを米絶滅危惧(きぐ)種法で保護の対象となる「絶滅危惧種」に指定を提案。今回の調査は指定の判断に必要なデータ収集のため、内務省傘下の「米地質学調査(USGA)」が行った。 北極海の氷は、ホッキョクグマがエサのアザラシを取ったり、子育てしたり、生息に欠かせない場所だ。夏場に海氷が解けてしまうと、陸にあがったクマの体重は減り、子グマの生存率も低下するなど、生息を大きく脅かす。 しかし、USGAの調査によると、地球温暖化の進行によって北極圏の海氷は今世紀半ばまでに42%が解けてなくなり、その結果、生息数の3分の2が失われるという。 USGAは50年時点の具体的な数は示していないが、ホッキョクグマは世界に2万~2万5000頭が生息しているとされており、6000~8000頭に減ってしまう計算だ。 温暖化の自然界への影響をめぐり、政府機関から、厳しい予測が発表されたことで、温室効果ガス削減への積極的な取り組みに向けて、ブッシュ大統領に対する圧力も一段と高まりそうだ。(ワシントン 渡辺浩生) |
懐かしのTVドラマ「スター・トレック」でよく出てきた代表に未知の生命体があります。カーク船長やドクター・マッコイが驚く横でミスター・スポックが機械を操りながら、冷静な表情で「驚きましたね・・・これは純粋なエネルギーだけで構成された生命体ですね」とか言いました。しかしこれはドラマの世界だけと理解していましたが・・・
生命は有機的とは限らない。持続する組織とエネルギー流のパターンこそが生物の本質なのかもしれない――無機塵をプラズマ状態にすることで、自己組織型のらせん構造体が形成されるという研究が行なわれている。自律的、再生産性、進化することなどの特質を持っており、「無機生命体」と呼びうるものだという。
Brandon Keim 2007年09月06日
Photo: NASA/ESA
生物は炭素からできているはずという考え方は、かなり時代遅れになっている。現代の考え方は、持続する組織とエネルギー流のパターンこそが生物の本質、というものだ。
実際、私たちが有機体だからといって、エイリアンも有機体である必然性はない。
そんなわけで、地球上の生命のかたちにこだわるのはやめて、広い心を持とうではないか。『Science Daily』の記事『物理学者が、生物に似た特質を持つ無機塵を発見』から引用する。
国際的なチームが、適切な条件下で、無機塵の粒子がらせん構造体を形成し得ることを発見した。こうした構造体は、一般に有機化合物や生命体に見られるのと同じ方法で、相互に働きかけることができる。
ここでの「適切な条件」とは、無機塵をプラズマの状態にすることだという。記事には、「プラズマは、固体、液体、気体いずれとも異なる第4の物質の状態で、そこでは原子から電子が切り離され、荷電粒子による特殊な状況が生じる」と書かれている。
この研究は、ロシア科学アカデミー、シドニー大学、マックス・プランク宇宙物理学研究所の研究者によって行なわれたもの。論文は『New Journal of Physics』に掲載された。
コンピューター・モデル上において、プラズマ状態にある無機塵が自己組織化し、外見と働きがDNAに似たらせん構造体を形成することが観察されたという。
たとえば、(プラズマ状態の無機塵が)分裂や分岐によって、オリジナルの構造のコピーを2つ形成することがある。こうした新しい構造体はまた、周囲と反応して変化を引き起こすこともあるし、安定性の低いものが崩壊して多数の構造体へと姿を変え、プラズマ状態に最も適応する構造体だけが残るということもある(中略)。
「こうした自己組織型の複雑なプラズマ構造体は、無機生命体の候補として分類されるために必要な特質をすべて持ちあわせている。自律的であること、再生産すること、進化することという特質だ」と、(ロシア科学アカデミーの)V.N. Tsytovich氏は述べている。
プラズマ状態はどこに生じるかといえば、宇宙のほか、地球上では落雷時だ。地上の生命の起源のメカニズムとしてはもっともらしい話だ。
一方、ミズーリ大学の研究者は、DNAを構成する塩基成分のひとつアデニンの起源は宇宙塵だという論文を発表している。ワイアードブログ『Wired Science』による紹介記事はこちら(英文)。
[日本語版:ガリレオ-緒方 亮/高森郁哉]
前回の記事の主役、伊藤寿永光は企業に喰らい付く寄生虫みたいなものです。ところが世の中は面白いもので自然界にはこの伊藤にそっくりな生物がいてるんです。宿主に寄生し最後にはその宿主さえもコントロールし死に追いやるという。ハリガネムシと言います。