エテポンゲの独り言

残したい瑣末な話し

献穀田て知ってますか?

2009年08月31日 | 地域

新嘗祭という言葉は聞かれた方も多いでしょう。天皇が宮中で行う儀式ですが、その式に使用する米を作る田圃が献穀田です。

私がよく通る砺波市のある地区に今年はそれがあります。以前から気になっていたんですが今日はその画像をアップします。上の写真で解る様にどっしりとした造りの農家です。

            
                  近づいて見てみましょう。


            
         竹矢来や鳥居に注連縄でなにやら厳かな雰囲気であります。


            
              立て看板にある通り新嘗祭の献穀田です。
              この佇まいは時代劇にある刑場に似てる?


宮中の行事なんて我々庶民からは遥か遠いものと思ってますが、意外にも日常の中にもあるんですね。今夏の数少ない晴天に嬉しくなり撮った写真でありました。都会の人にはちょっと珍しいと思いアップしました。


           

          


とにかく生きてくれ・・・

2009年08月27日 | 友人・知人

一昨日息子の同級生の青年が亡くなった。24歳の自死だった。息子とは野球を通じて小学生からの付き合いで、私も少しだが人柄は知っていた。

中学3年時は野球部の主将も務めたしっかりした子で、感情に走る事無く冷静に判断できる印象を受けた。その分責任感は強かったようだが。

昨日弔いで自宅を訪問した息子に彼の父親がメモ書きのような遺書を見せてくれたそうだ。そのご両親二人もなんとも言えない顔をしていたらしい。最後は「Tの分まで生きて下さい」とだけ言われて辞してきた息子だった。

そのT君に何があったのかは解らない。私の知るご両親も穏やかでむしろ優しい部類のお二人だと思う。だから余計に無念だろうとは想像できる。

子供が親より先に死ぬ事を逆縁などと言い、地方によっては葬式さえ区別する所がある。当に最大の親不孝と私は思う。

快活で友人も多く悩みの相談相手には苦労しないと思われた青年が自ら命を絶ったことにショックを受けた。これは誰にでも起こる事なんだろうか。

一人で深夜考え込んでいると魔の時があるのかもしれない。私くらいの年齢になると最悪の選択になる前に思考を止める事が出来る。頂いた命の勿体無さを知っているから。

今夜彼の通夜が営まれる。おそらく友人同級生が数多く弔いに訪れるだろう。その若い人たちに言いたい。辛い事は生きてる限りあるのは事実だ。けれどそれ以上に喜びもあるんだ。最悪の選択をする前に周りの誰かに自分の苦しみを伝えて欲しい。

誰より辛いのは残された家族両親なんだ。どうして助けられなかったを死ぬまで抱えて行く事になる。だから「とにかく生きて下さい」お願いします。


悪食

2009年08月12日 | 食べ物

以前、探偵ナイトスクープで沖縄でセミを食べるネタをやっていた。探偵は石田だったと思います。最初はゲテモノ扱いしていたけれど食べてみて宗旨変更をしてました。エビに近い味でかなり美味そうでした。

長野県など海が無い内陸部の地域では虫が重要な蛋白源になっているのは昔から言われています。しかしそれはまだまだ地域限定な嗜好でしょうね。

我々が普段食べている食材は日常からは遠いものが多いようです。理由は簡単、生きている状況を知らないから口に出来るから。例えば家禽として飼っている鶏を鍋にするのはかなりな勇気が要ることでしょう。

その生きている姿を見て知っていると言うのは大きな壁になります。スイスでしたかチーズにわざわざ蛆虫を仕込んだものがあります。私は絶対に食えません・・・デイリーポータルZのほそいあやさんの記事です。可愛い顔をしてとんでもない娘です。

             http://portal.nifty.com/2009/08/12/c/


火星にモノリス!?

2009年08月10日 | 妄想

世の中には不思議な物が時々見つけられます。21世紀になってからはUFOも含めて宇宙人に関する話題が公に語られる事が多くなってきました。特に公的な立場の方の発言が目に付きます。

オルドリン宇宙飛行士と言えば我々の世代ではアームストロング船長と伴に月面に降り立った人物として余にも有名です。彼が言うなら本物かもしれませんね。technobahnの記事から。

火星に人類以外による人工物? アポロ11号の宇宙飛行士がTVで暴露

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2009/8/7 08:11 UTC − 火星の大地に「2001年宇宙の旅」に出てくる「モノリス(石版)」のような物体が見つかっていたことが6日までに、アポロ11号で月面着陸を果たした著名なバズ・オルドリン宇宙飛行士による発言によって明らかとなった。

  アポロ11号月面着陸40周年を記念して行われたTVインタビューの際にオルドリン宇宙飛行士が明らかにしたもので、番組の中で宇宙開発の重要性を指摘し、これまで公表されていなかった事実として火星の衛星「フォボス」と火星に明らかに人工的な造形物が発見されていたことを暴露。その上で、これらの正体を探る上でも火星探査の実施は欠かせないと述べた。

  オルドリン宇宙飛行士が指摘した人工物のような物体の存在とは、NASAの火星探査衛星「マーズ・リコナサンス・オービター(MRO)」が撮影した映像に含まれているもの。

  画像ファイルは全体で20047x44999ピクセルもある巨大なものとなるが、その内、問題の人工物らしきものは10x20ピクセル程の大きさしかなく、MROは同じような映像を何千枚も撮影していることもあり、これまで、この人工物らしきものの存在は明らかにはなってこなかったものとなる。

  オルドリン宇宙飛行士はこの人工物らしきものの発見経緯などの詳細は明らかにはしなかったものの、現在に至るまでNASAの有人宇宙計画に強い影響力を持つオルドリン宇宙飛行士の「人工物」発言は、その突飛な内容とも相まって専門家の間でも波紋を呼んでいる。


笑い飯になっちゃった?

2009年08月07日 | 家族

関西の漫才コンビ笑い飯の特徴はボケと突込みが交互に入れ替わるスタイル。俗にWボケなんて言われている。入れ替わりのテンポが段々速くなり笑いを取る。

さすがに数年前の勢いは無く若手と言うより中堅どころとなった印象だ。かつてM-1で披露した「奈良県立歴史民族博物館」は今見ても秀逸な作品と思える。

しかし彼らはあくまで漫才師であり単なる演技だ。これが現実のリアルな日常でWボケになったら最悪のケース。真逆さまの下り超特急である。

義母が数年前(おそらく7年前くらいから)アルツハイマー型の認知症を発症した。私達夫婦がそれを義父から聞かされたのは2年前の事だった。

元々頑固で物分りの良くないところはあったし、うっかり者でよく忘れるので鍋を焦がした事は数え切れない。だから私達もまさか認知症とは気付かなかった。義父だけがその異常さを感じていたが医者に行かず一人で相手をしていた。

長年連れ添った可愛い女房の世話をするのは自分しかいないと思ったんだろう。2年前にそれを知った私は在宅介護には反対したが義父の決心は変らなかった。50年以上の夫婦だから心情は理解できたが・・・

しかし此処に来て事態は急展開、介護疲れで今度は義父が心筋梗塞で倒れた。幸にも家内の機転で処置が早く思いのほか早く回復してくれたので助かった。

義父も今回は懲りたようでもう自分で介護しようとは言わなかった。私達夫婦も義母の介護は行政サービスを利用する事で意見は一致している。だから現在はショートステイを利用しながら夫婦で世話をしている状況だ。

月に一度義母を往診してくれる開業医に相談に行きそこで衝撃的な事を聞かされた。それは義父にも認知症の兆候が見られるらしい。家内と二人「エッ!!!」。

確かに彼も義母以上に頑固で聞き分けの無い性格ではある。それ以来注意してみていると直近の記憶が飛ぶ事が時々あるようだ。しかしそれは聴覚がかなり低下しているのが原因かと以前は思っていた。どうもそればかりではないらしい。

数年の間夫婦二人だけの時間を過ごす事が多く、人間関係がかなり限られていた事が原因かどうかは判らない。この病気には広く多様な人間関係を持つのが有効だと聞いた。それと適度な運動。そのどちらもが欠けていたのに気付いた。

前記の開業医の診たて違いを願うばかりだが、今日とりあえず義父の介護認定の申請を始めたのだが・・・


禁煙の方法

2009年08月05日 | その他

殆どの愛煙家は禁煙を実行した経験はあるはずです。しかしそれが成就した人はまた少数派のようです。私なんかも過去何回も挑戦しましたが戦跡は全敗であります。

昔ラジオで小沢昭一が一番可能性があるのは「花火会社に就職する事」とか言ってました。そうですね会社にいる間は火気厳禁ですもんね。けど自宅帰れば一緒か。いやストレス発散の為に解放されてもっと吸うような気がします。

それに類似するのが下記の方法ですね。しかし禅寺修行で精進料理ばかりで過した若い僧が、山から下りたとたんに肉ばかり喰う例もあるそうです。まあそのまま無人島に一生暮すなら問題は無いのですが・・・EXCITニュースから

2009年8月2日 20時05分

「必ず禁煙できる方法」を実践した男

ヘヴィースモーカーな人ほど、禁煙をするのは一苦労ですよね。いや、一苦労という言葉では表現できないほど、禁煙は難しいものだと思います。しかし、ざんなにヘヴィースモーカーでも、タバコを吸わずに済むという禁断の喫煙方法があるのをご存知でしょうか?

イングランドに住むヘヴィースモーカーの男性は、この禁煙方法でタバコを吸わない生活に戻ることを決意! とんでもなく壮大な喫煙方法を実践しているのです。その方法とは……。

なんと、無人島にひとりで生活することにしたのです! 男性は本100冊以上を記録した『iPod』とパソコンなどを持って無人島へと渡り、そこでテントを張って生活しているのです(そう、現在進行形でいま現在も無人島にいるのです)。

およそ1か月を無人島で過ごし、たばこから隔離した空間で生活。いままでさまざまな禁煙方法を試したこの男性ですが、今回はタバコがないのですから成功しないはずがありません。確かに、必ず成功する禁煙方法ですね。


榊原先生の意見

2009年08月03日 | 時事

人と言うのは永く生きるほどに経験を多くし、それに基く判断を出来るようになる。物語や映画に出てくる長老様が良い典型です。だから私は長幼の除を尊重します。一応・・・

しかし自分を省みても無駄に年ばかり食ってる人間もいます。一概に実年齢だけではその見識は分かりません。その点この方は違うようです。

私のお気に入りサイト「サカスト」の榊原さんです。先の大戦を経験しそれを反省した立場での教育現場で偏り無く人生の後輩たちを指導されたのが良く判ります。大儀高論に寄らず民衆の率直な感情が元にあるのがヒシヒシ感じます。

       http://www.kishida.biz/column/sakakibara/2009/s20090728.html


ゆれる関西独立リーグ

2009年08月01日 | スポーツ

関西独立リーグの神戸ナインクルーズが迷走している。監督中田良弘氏の解任に端を発し選手間に動揺が広がっているようだ。以前も書いたようにプロスポーツが多数既にある関西で興行的に成り立つのかという不安が的中したのか?

関連記事を読んで整理すると知名度の向上を優先する会社側と、競技としての技術向上を目指す監督との意見の相違のようだ。

立ち上がりで運営会社が脱落して不完全な形でスタートした関西独立リーグには最初から経営上の問題かあった。会社の責任者としては知名度上げて安定した経営を考えるのは当然。

方や選手を預かる現場監督の眼には選手達の技術レベルの向上を一番課題に感じるのも頷ける。元NPBの首脳陣からすればお金を貰って見せられるレベルではないと思うだろう。

当地で北信越BCリーグで始まった独立リーグも3年目の途中だが経営的にはまだまだ不安定な様子だ。富山以外の情報はあまり分からないが、富山サンダーバーズは県内の各所で知名度向上の為に選手も参加活動している。

小中学校野球部やスポーツ少年団、また警察や法務局、地元メディア主催のイベントにも各選手が分担して受け持つ。特定の選手だけに負担が掛る事は無いようだ。まあ特に人気者もいないからその点は楽かもしれない。

翻って神戸の場合はどうしても吉田エリに注目が集る。だからサイン会なんかを開けば目玉は彼女だけとも言える。その為に採った選手だから、後は付け足しみたいなものと言うのは酷すぎるか。

富山サンダーバーズはサイン会なんかはやっていない。サインは試合後の球場でファンにするくらいだろう。大体がサイン会だけで客を呼ぼうなんてしても誰も来ない。勿論ファンとの交流会はオフシーズンに何回かはあるようだが。

今回の神戸の問題は両者が特別に対立する問題ではないと思う。練習しながらも各種イベントに参加は出来るのは間違いない。ただ吉田選手一人に負担をかけるやり方は間違いだ。

先輩格の四国やBCを参考にして工夫すれば良いだろう。大体がHPを見ても非常にお粗末なチームが多い。試合速報や監督選手のブログなどもっとファンに訴えかける要素があると思う。

とにかく多くの人に球場に足を運んでもらう努力を会社も選手も一体になり考えるしかないだろう。立ち上げて一年でポシャリましたでは子供のお遊戯会よりまだ悪い。地道な活動がファンを増やすのは間違いない。