○ 当ブログを休止いたします。
○ 再開する可能性は小さいですが残されていますので休止扱いにしました。
○ 今までご愛読して頂いた方々には本当に感謝いたします。
有り難うございました。
エテポンゲ
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エテポンゲ
大阪の実家は近くに繁華街、京橋があります。40年前の話、近所の親爺がタクシーの運転手に「何処か面白い処に行ってくれ」と言ったら地元の京橋で下ろされたそうです。そんな街のお話しです。
京橋から桜ノ宮にかけてはラブホが鎖のように繋がっている地域です。屋上のディスプレーの派手さで競い合っています。子供の頃は「連れ込み旅館」と呼んでましたが今でははそんな淫靡なイメージはないですね。
朝夕通学に毎日ラブホ街を通っていました。近道だからです。母親も通勤によく通っていたみたいで「K阪ホテルは毎朝ベッドのシーツを取り替えるから清潔、あんたら行くならあそこがええわ」と言ってました。日常に溶け込んでますね。中学のクラスには親がホテルの経営者の子も何人かいたようでした。
京阪電車がラブホ街の横を通ってます。特急にはTVカーが連結されていて、当時京橋付近でTVにホテルで流すH番組が混信するなんて噂がありました。勿論ウソで、ホテルのそれは有線で流してますから一般には映りません。残念でしたが・・・私なんかは一人で入るのは恥ずかしくて出来ませんが、遠方から出張中の営業マンなんかには結構便利な施設らしい。予約無し泊まれるからです。けど夜は煩くて熟睡できないように思えますが。
そんなラブホも最近はおしゃれになってるようです。色んなタイプの部屋がありフロントでそれらの中から選んで入室できます。また大人の玩具の自販機が置いてありさらに楽しめるそうです。本当に我々の若い頃のちょっと暗い謎めいた空気は今は無いようです。
全部他人から聞いたりネットで知ったことですが、何か一度見てみたくなります。しかし相手がいません。それに一人じゃ入れないし・・・
知り合いに自分の技術や知識を売りにして生きてる人がいます。今は東京で仕事をいています。かつては北陸の地を主にしていたんですが現在はたまに仕事があれば帰る程度です。噂では経済的に窮して稼ぎの多い東京に行ったらしい。まあ原因はどうでもいいんですが。
彼のように自分の技術を頼りに世間を渡り歩けるのは実に尊敬します。そこまではいかなくても自己の技術や知識に全幅の信頼を寄せて仕事をこなしている方は周りに沢山います。面白い事にそんな人たちは誰も皆よく似た印象を受けます。おそらくは自分が持つ技術に自負があるからと思います。ちょっと傲慢とも感じるところもありますが、それは揺ぎ無い自信の表れなんでしょう。先述の人もそれで幾つもの職場をしくじっています。しかしそれでも彼を待つ職場があることがその技術や知識の有り難さですね。
職人と呼ばれる職種にはこんな人が多いですね。以前勤めていた製造業の会社にもそんな上司がいました。プライドが高いもんだから何時も会社や上司に不満を持っていました。ただそこまでで会社を変わる根性は無かったようです。人は他人には厳しいけど自分に対する評価は甘いです。それにつけても周りに文句を言われない程度の技術は身に付けたいもんです。
最近悪評高いリフォーム詐欺の営業マンも渡り歩いてるらしいですね。彼等は人を騙すプロだからそのトークにはやはり技術があります。扱う商品は金融商品であれ美術品であれなんでもかまわない。悪事が摘発されればまた違う業種に移り同様のことを繰り返すんです。人間性はともかくやはりプロですね。
まだ大学生の頃梅田の繁華街を歩いていると前から若い男女のペアーが来ました。女性はOL風、男性は私立高校の制服を着ていました。背も高い今で言うイケメンでした。姉弟ではなくあきらかに恋人同士の空気が見て取れました。社会人と高校生の組み合わせと言うより女性が男性より年上なのがちょっと驚きでした。女性が嬉しそうな顔をしてたのを今でも憶えています。
当時(30年前)は珍しいペアーでした。あの頃を思い出しても女性の方が年上のカップルは記憶にありません。その感覚でズーットきました。我が家の馬鹿息子が高校生の時に一学年上の女の子とお付き合いした時は戸惑いが強かったですね。確かに大黒マキの曲なんか聞いてるとそんな歌詞の曲が多かったけれど、我が家にそれがやってくるとは想像もしていませんでした。
私は親もそうだったように男が女性をリードし庇護していくスタイルが夫婦の姿と思っていました。その中には夫婦の年齢も含まれていました。男が外で稼いで女は家庭を切り盛りする形ですね。そして大事な決断は当主である男性が決めるという。しかしそんな我が家も父親の病気や事故で母親が働くようになり少し力関係が変化した印象を受けました。子供ながら若干複雑な感情を持ったことを憶えています。
結婚相手はパートナーであって男に従属するものではないのですね。流行のドラマ「熟年離婚」を見ても感じました。若い男性の立場からすると自分の不得手な部分を補いフォローしてくれる存在は魅力的でしょう。その若い男性が最も不安に感ずるのは経験の不足です。それをカバーしリードしてくれるのは年上の女性になるんでしょうね。
活躍著しいスポーツ選手には姉さん女房が沢山います。その代表がイチローです。彼の奥様、福島弓子さんはメディアにはさほど出ませんが亭主を上手にリードするパートナーのようです。選手にとって最重要の食事の管理を含め彼の生活全般を纏め上げてるんでしょう。その結果がイチローの成績に現れています。結婚当初は福島弓子が巧くした印象でしたが、今はイチローが良い奥様を得たと思います。
友人のご夫婦も姉さん女房のペアーがいます。勿論ですがイチロー夫婦と同じで旦那さんは随分と得をしたと思います。やはり「金の草鞋」の価値は充分にありますね。そう言えば我が家も家内の方が数ヶ月年上なんだけど一年未満ではだめなのかな?
ウィンナーカツレツってご存知でしょうか?私もまだ食った事がありません。オーストリアの首都ウィンの名物だそうです。特徴は皿いっぱいの丸く大きなカツレツです。食べた事もないから美味いとかなんとかの話題ではありません。
結婚してすぐの頃よく家でカツレツを食べました。私も好物でしたし家内も好んでいたようです。それが市販の大きさでは物足らないんですね。そんな時にTVかなんかで紹介されていたのがこれです。思わずこれだと言いました。その時に家内と言い交わしたのは「いつかはウィンに行ってこのカツレツを食おうね」です。まあ経済的にはとんでもない時期でしたが、ともかく頑張れば実現できそうな気がしました。
お分かりの通り海外旅行の目的が食に起因する年代だったんですね。特に運動部で体を酷使していたわけではないけれど今から思えばよく食べていました。御飯も食べましたが酒もよく飲みました。ビールなら大ジョッキ3杯はまず普通に飲んでいました。それからウイスキーやら日本酒をいただくことが珍しくない状態でした。いや、勿論毎日のことじゃないですよ。たまの飲み会なんかです。
ともかく平素の段階で飲み食いの量が多かった。今からは信じられない量です。つい先日市販のトンカツを一枚食べました。ちょっと大きい目のを揚げてもらったんですが、翌日は下痢しました。あれは情けなかった。己の体に対していっぺんに信頼を失いました。ネットで調べるとマクドナルドのハンバーガーを二個食べると私等はカロリーオーバーだそうです。ハンバーガーが悪いのかこちらのせいか不明だけど、どう考えても物足りませんね。
息子は大学で運動部をやってるので比較にはなりませんが、彼の食事量には毎回驚きます。たまに帰宅して食べる時は、もう御飯を親の仇のように喰らいます。それでもまだ足らずに自分でインスタントの焼きソバを作って食ってます。まるで馬ですね。
加齢によって様々な衰えが出てきます。その一つが食欲でしょう。最近は腹は七分目にしています。美味しいからと欲望のままに食べると後がしんどいんです。まあ半日は腹に持ちます。そんなことで私は二十歳代の頃より随分と食が細くなりました。しかし家内はと言うと反対に旺盛になったようです。結婚したての頃は小さな茶碗にささやかに盛ってましたが今では私より立派に盛ります。えらいもんでその結果は正直にその体形に表れています。
南西諸島が人気です。特に沖縄本島よりもその他の小さな島々が好まれています。元々、本州とは気候風土が違った南国のイメージはありました。しかしリゾートの印象より返還後も米軍の存在が重く圧し掛かる悲しい歴史の方が強かった気がします。それがNHKの連続ドラマ「ちゅらさん」以来、南国のパラダイスとしてのイメージが老若男女に定着しました。TVの影響力は恐ろしいものがあります。
ドラマの中で出てくる小浜島の風景を見てると、我々が住む日本とは時間の流れる速度が違うように思えます。世界的に見ても長寿な地域である原因がこんなところにあるのかなと想像します。とにかく何もかもがゆったりとしている印象ですね。
私も一度沖縄本島と石垣島に観光旅行したことがあります。本島は那覇市だけでした。感想は埃っぽいことでした。島の北部はまた全然違った風景なんでしょうが那覇市に関しては良い印象はありませんでした。それに較べて石垣島は素晴らしかった。それは業界のエライサンばかりの旅行だったもんだから、皆さん定年後はこの島で暮らしたいと言ってました。実際それくらい好印象を全員が持ちました。高齢者に対する優遇が暖かな地域の国の中では日本は進んでる事を説く人もいました。
そんな南西諸島に今、本土から職も収入も無い人達がドンドン移住してます。暖かな南国の島でホームレスをしているんです。蓄えもなく仕事の当ても無い人が多数流入することが地元にとってどれだけ迷惑な事か思案に入っていません。確かに私達も南国なら衣と住に関しては苦労せずに暮らせるとつい思っています。だからそんな不心得者がいてもおかしくないですね。
しかし人口が数万から数千の島にそんな連中を養う余裕はありません。あれは大都会だからできる事です。本当に自分の事しか念頭に無い都会者ならではの考えです。これが進むと昔ながらの気風も消えてギスギスした都会のようになるでしょう。まさにパラダイスの危機です。残念でなりません・・・
知り合いのお宅が犬を飼い始めました。元々ウサギも飼ってた家なんだけど先日訪問したらペットが増えていました。ウサギは鳴かない静かな動物です。それに大体頭が良くないので見てる分には可愛いけど時間がたつと退屈になってきますね。自分を見てるようで悲しくなるペットです。
その家庭は夫婦に男女の子供が二人の家族構成です。数年前から旦那さんは中国の現地法人の長として赴任し年に二、三度しか帰国しません。長男は三年前に他県の大学に進学しアパート生活を送っています。残されたのは高校生の娘と奥さんだけ。そんな事情もあり奥さん自ら犬を飼いたくなったそうです。その心情は充分察することができます。
我が家も以前からブログで書いてるように子供達は家を出ています。残されたのは気の毒な老夫婦だけです。毎日語る言葉も少ない寂しい生活を送っています。そんな状況を打破するために私は我が家にも可愛いペットを招聘する算段をしています。しかしその計画の前にはヒマラヤ、アルプスに匹敵する難関が待ち構えています。家内は大の動物嫌いなんですね。
家内は毛の生えた動く物が気持ち悪いらしい。三田の義理の妹に言わせれば「それでお兄さんは嫌われてるんや」になりました。最近は私もそんな気がします。ともかく、今目下のところ彼女の機嫌を最低限に損なうことなく我が家にお犬様を招聘する計画を思案してるところです。名前はもう決めてあります。「ポンチ」。これは長男の小さい頃の家の中だけのニックネームです。当家に久し振りに生まれた男子だったもんで、股間に生えてるチン○が珍しく家内が付けたあだ名です。
このブログを家内が読まない事を切に祈ります・・・
昨日の日曜日、友人が甥の結婚式に家族で出席したそうです。大変綺麗な花嫁さんで楽しく恙無く式は終わりました。喜ばしいですね。最後にお決まりの新婦によるブーケ投げを見事キャッチしたのは友人の高校2年生の娘さんでした。ではこの次に花嫁さんになるのは彼女かなと話してるとお父さんはとんでもないとの事でした。父親にとって娘は世界中の誰より特別な女性なんですね。気持ちはよく分かります。
80年代に流行った曲に「ウェディングベル」というのがありました。女性バンドのシュガーが歌ってます。別れたモト彼に結婚式に招待された女性の心理を詠ってます。コミカルなその歌詞が好きでドライブしながらよく聞いています。サビのフレーズは「くたばっちまえ!アーメン」。ご存知の方は多いですね。
だいたい別れた女を自分の結婚式に呼ぶかな?きっとその男は勘違いしてたんでしょう。別れた彼女も自分の結婚を祝福してくれると思ったんでしょう。それは自分の気持ちが整理できたんだからきっと彼女も同じだろうと考えた。そこに男女のギャップが生じたんですね。アマイアマイ!とんだしっぺ返しが待っていますよ。
俳優の森川正太さんが以前TVのトーク番組に出ていました。彼は俳優業の側ら結婚式の司会を生業にしているそうです。その時のコボレ話をしていました。ある結婚式に新婦側の友人に彼女の元彼を呼んだそうです。そいつがスピーチでよりによって新婦との交際していた時の事を喋ったんですね。当たり前ですが新郎側は怒り心頭で、新郎側の親戚は皆帰ってしまい式は無茶苦茶になったらしい。
よく言われることですが、新郎の友人は男だけ新婦のそれは女性のみは正しいことなんです。二次会以降はついでに合コンになっていくんですから。それにしても僅かな勘違いから大変な騒動になっていくのが男女の仲です。くれぐれも気を付けましょう。
女子スピードスケートの岡崎朋美選手がいます。長野オリンピックでメダルをとった彼女も今や三十路となり後輩たちの追い上げに苦しんでいます。それでも持ち前の負けん気で頑張り先日も1000㍍で優勝しました。えらい女性です。もうベテランの域に入る彼女ですが顔立ちが綺麗なもんだから一般人にもまだまだ人気があります。
実は私は彼女にはすごく親しみを感じています。以前に書いたように田尾楽天前監督は高校の先輩ですが、彼女とはそういった関係にはありません。しかしかつて彼女から告白されたことがあるんです。しかも場所は高校の教室!
その時の岡崎さんはタータンチェックのミニスカートを穿いていました。授業も終わって人も疎らな教室で私に向かい「私、○○さんが(私の名前ですよ)好きです」とあの大きな瞳でじっと見詰ながら告白しました。その時の私の心境、驚きながらも嬉しくさりながら当惑してるんですね。その真摯な瞳に対して逃げ場の無い気持ちになりました。そんな挙句出た言葉は「俺も同じ気持ちだよ」。嬉しそうな彼女の表情までは憶えてるんですがその後は真っ白な霧の中でした。
この話を家族にすると「またアホ言ってる」てな顔して無視されます。当たり前ですね。他人の夢の話に付き合わされるほど馬鹿馬鹿しいものはありません。ともかくそんな事があって以来私は岡崎選手には他の選手にはない親しみを感じています。
しかし夢に出てくる場面には不思議と学校が多いです。友人と遊んでたり試験を受けてたりとやってる事は様々だけど場所は学校の何処かである事を憶えています。それも高校がよく出てきます。夢分析すれば何かが分かるかもしれないですね。
ずっと前になりますが、風邪をひいて高熱にうなされてる時には恐ろしい夢を見ました。人工衛星くらいの高度から地球に向って落ちて行くんです。真っ直ぐに青い地球に落下していく時の無重力感はなんとも気持ちの悪いもんでした。うなされて声を出してたかもしれません。恐ろしくて目が覚め夢だった事を確認するんですが、目を瞑り寝入ると再び同じ夢を見るという繰り返しでした。全身汗ビッショリになりながら見た、まさしく悪夢でした。
朝、目覚めた瞬間に素晴らしいくらいの心地良さを感じる夢があります。しかしその瞬間は夢だと意識してるのに思い出そうとすると思い出せないことがあります。そんな時の悔しさ残念さはありません。だからといってもう一度寝ても同じ夢はみれないし。こんな楽しい夢だけをストックする技術があれば儲かるでしょうね、何回でも再現できるんですから。辛い現実もベッドに入れば忘れられます。まあ起きれば夢は霧消して現実だけが待ってますからそのギャップも案外シンドイかもね・・・
今回は二日間も休みました。仕事が忙しかったから少し疲れ気味が原因でした。やはり適当な休養も必要ですね。また頑張りませう。
先月から仕事が忙しかったんですが、たまたま今日は楽な日だったんで家内と二人で近くの温泉に浸かってきました。日帰りは勿論ですが特別に食事をとるわけでもなく本当に湯に浸かるだけの温泉です。
自宅から車で10分ほどの静かな山間にそれはあります。横にはゴルフ場が隣接してるんですが、平日のせいか日中なのに客は皆無のようでした。露天風呂で素っ裸の仁王立ちで確認したので間違いないでしょう。温泉の醍醐味はこの露天風呂にあります。家庭風呂じゃ味わえない開放感ですね。今日は快晴でもあったので湯に浸かりながら眺める青空は最高のものでした。冬にはまた違った風情があり、木の枝に積もった雪がポチャリとお湯に落ちてくるのもなかなか趣があります。
この施設の一番の魅力は客が少ないことなんです。正確には私がワザワザ空いている時間帯を目指して行くからなんですが。平日のお昼にはあまり客はいません。館内の客たちも食事を摂る時間なんでしょう。上手くタイミングが合うと広い浴場が独り占めできます。そんな時はもう王様気分です。さすがに子供じゃないから泳げませんけど。
数年前から家内は五十肩に悩まされていて風呂に入ると少しだけ良いそうです。それもあって今年に入ってからは都合があえば連れて行きます。風呂上りに具合を聞くと丸太のような腕をグルグル回して状態を確認します。その様がなんとも漫画的で私は好んでいます。やはり家庭風呂よりは効果があるみたいで彼女も温泉には喜んで付いて来るようになりました。
露天の湯に浸かってると日常の嫌な出来事や煩わしい事を少し緩和できます。忘れるのではなく自分なりに反省するんですが。しかし何よりも会社勤めの頃なら絶対に不可能な、平日の昼間の露天風呂に浸かれる幸せに感謝します。有り難い事にそんな施設が自宅の近くにある幸運も含めてです。それだけで多少の辛さも解消できますね。帰宅して飲むビールも最高です。本当に心身ともに親爺になりました・・・
女優の高樹沙耶さんがいます。顔立ちは優しそうな方です。ドラマの中でのキャラも女性らしく細やかな役が多いように思います。がしかし、素顔の彼女はスポーツカーを乗り回す活動的な人でむしろ男性的な性格なようです。数年前はフリーダイビングに嵌って女性の記録なんかも作ったそうです。いずれにしても素敵な女性ですね。
今ではベテラン女優の仲間入りした大原麗子なんかはかつて最も愛らしい女で売りました。あのサントリーのCMなんか見てたら嫁さんに欲しいナンバーワンでしょうね。けれども彼女も素顔は男以上に男っぽい人だったらしいです。一時期夫婦をしていた森進一も「家庭に亭主が二人いるようです」と言っていました。その他、顔立ちから受ける印象とは正反対の女性は沢山います。私の数少ない経験からすると可愛らしい優しげな顔立ちの女性ほど気の強い人が多いように思えます。(過去によく泣かされましたから・・・)
ある年配のご夫婦がいます。客商売のせいかご主人は何時もにこやかな笑顔を絶やさない方です。所謂笑い顔というやつですね。それに対して奥さんはパンチパーマで顔も何時も無愛想なちょっと怖い顔をしてる方です。しかしこのご夫婦はその性格は見かけと正反対なんです。
旦那さんは客のいない所では口も厳しく険しい顔で仕事をしています。奥さんをよく叱責していました。反対に奥さんは見かけと大違いの優しくシャイな女性でした。ただ自分の印象をよく知ってたもんだからワザワザパンチパーマにしてたようです。親しくなってからはよく笑う気さくな素顔を見せてくれ私もお世話になりました。
そんな経験から私は人の容姿から受ける印象にはあまり重きを置いていません。むしろ一見優しげな顔立ちの女性の方が用心します。見栄えの悪い方が食べたら美味しいなんて食物にはよくあります。人間も付き合うほどに味の出る方が結構います。ともかく顔立ちと性格は殆ど一致しないようですから初対面の印象に拘らないのが人付き合いのコツだとろうと思っています。
顔立ちと性格がシンクロする数少ない女性が今の家内でした。見た目通りの穏やかで優しい性格でした。しかし最近はその優しさにかげりが出てきて、反対に厳しさばかりを感ずるようになってきました。特に私にだけみたいだから原因はこちらにあるようですね。反省します、トホホ・・・
目下日本は東シナ海で中国と経済領域の線引きで意見の不一致を持っています。国土面積やその人口の面では対抗できませんが科学技術と一般社会通念的常識では中国に勝てると思います。(なんのこっちゃ?)また中国が我儘言ってるようです・・・
中国が月の領有権を主張これは嘘ニュースです
今最もショッキングな事件は女子高生による実母に対する殺害未遂容疑です。これからの取調べで詳しいことが明かにされていくでしょう。かつての神戸での少年による児童連続殺傷事件と同様、大人にとってはその動機が一番の関心事と思います。特に子を持つ親たちにとっては。しかしこの事件はニュースを見るのも気が重くなる嫌な出来事です。
今日のタイトルは「言葉」の通り上述の事件とは関係ありません。俗に子宝なんて言いますよね。我が家にも宝が二人います。結婚してすぐに家内は妊娠し、「あっそうなのか」くらいに思っていました。しかしその子は日の目を見ることなく流産になりました。辛い事でした。次の妊娠までは5年を待ちました。ありがたく長女をもうける事ができました。あの頃の充実した感情は今でも憶えています。しかし第二子の誕生まではもう一回の流産を挟んで三年かかりました。そんなわけで結婚年齢のわりに子供は若いですね。
男女が結婚すれば何の問題も無く二人の間には子供が生まれるとばかり思っていたからこんなに大変な事とは知りませんでした。まあそれだけに二人には愛情を感じるのかなとも思います。周りには三人四人の子持ち夫婦もいます。だから子供達には少し申し訳ない気もします。兄弟は多いほうが楽しいはずだから。
実のところ子供等に教えられることが多いんです。特別に難しいことじゃなく日常の何気ない出来事の中でそれを随分と感じます。私自身に欠けるところが沢山あるから余計にそうなるんでしょう。うん、間違いないですね。
ある時期私と子供等がペットを飼いたくなり家族で相談しました。家内は一切の動物が嫌いで「ペットを飼うなら私が出て行く」とまで言いました。それでも私は乗り気だったんだけど、子供の「嫌な人と一緒に暮らすのは辛いね」の言葉で撤回しました。これは一例ですが優しさに欠けた私をいつも諭すのは子供等でした。
なかなか子供が出来ずにいるご夫婦は多いです。拝見してると経済的には裕福に見えます。確かに子供に掛る経費は大変な金額になりますからそれが生活に反映されれば結構な差になるでしょう。別に自分が選択してそうなったわけではないから仕方ないです。どちらも受け入れるしかない人生なんでしょうね。
我が家もまだ大学生が一人いますからヒーヒー言ってますが、彼が卒業すればかなり楽になると思います。二人の子供に要した金額は自分の収入からすれば論外の額で企業なら経営者失格です。それでも彼らから貰ったものは金額以上のものである事は間違いないと確信しています。子育ては大変やけどそれなりの有形無形のものは回収していますね。有り難う!
子供達が家を出てもう少しで二年になります。平素は家内と二人きりの生活を過ごして楽しんでいます。フゥー・・・ さて夫婦も子供や家族がいる時は感じないような不都合を二人だけになると気付くことがあります。それを上手く収拾して無事平安に生活を送るのも一つの才能なのかもしれません。
夕食のおかずを巡る口論で激高し、妻を絞め殺したとして殺人の罪に問われた札幌市清田区、無職青鬼(あおき)良文被告(81)の判決が1日、札幌地裁であり、遠藤和正裁判長は「非情かつ執ような犯行で被害者の無念は計り知れない」として、懲役7年(求刑・懲役12年)を言い渡した
判決によると、青鬼被告は3月16日、妻の節子さん(当時73歳)が昼食に続いて夕食にも青鬼被告の好物の揚げ物を作ったところ、節子さん自身が好まない揚げ物をあえて作ったのは自分に対する当てつけに違いないと思い込み、「作るのやめれ」などと激怒。節子さんを突き飛ばしたところ、反撃されたことから腹を立て、タオルで首を絞めて窒息死させた。
ここ10年ほどは旅行らしいものをしていません。もともと出不精なんでさほどのストレスは溜まりませんが、TVで旅行番組なんかを見てるとさすがに旅情をさそわれます。会社勤めの頃は全国を定期的に旅行しました。今になればいい経験をさせてもらいました。
北海道には3回行きました。沖縄は石垣島から西表島を遥かに眺めたことがあります。旅行好きな人からすれば、なんだそんなものと笑われそうです。しかし私にすればこれでも充分なものです。ただいずれも九月の季節の良い時ばかりだったことが心残りなんです。
亡くなった母親も旅行の好きな人でしたが実際はあまり行っていないと思います。経済的な制約が大きかったんでしょう。その母のセリフに「寒い時に寒い所へ、暑い時に暑い所へ」があります。要はその地方らしい季節に行くのが一番だと言う事です。
北陸の地も雪が降りますしかなり積もります。一冬に何回か気温も氷点下に下がり街中が冷凍庫になったような夜があります。アスファルトは圧雪に覆われ見えるものは全て白い色だけです。普段ならあるはずの汚いもの全てが隠れてしまい街灯に照らし出された所だけがステージのスポットライトの様に明るくなってます。
私はそんな夜の街をコートの襟を立て歩くのが大好きでした。行き先は馴染のバー。客のいない長いカウンターを独り占めにしてウイスキーのロックを静かに舐める。まるで映画の中の高倉健みたいなことをやってました。もう十数年前の私の姿です。自分に酔うのもたいがいにせい!てなもんですね。
ともかく一度真冬の北海道、それも道東か道北ですね。そんな田舎町の冬の景色を体験したいです。同じ雪国ですが寒さが違います。肌に痛みを感ずるような寒さの中でちょっと侘しいくらいの飲み屋に入ってみたいと思う。やっぱ健さんするのかな・・・