<お花見茶会>
前回はまだ桜がつぼみでしたので、改めて桜見物をしてきました。前回は北東へ向かいましたが、今回は西南を訪ねました。
前回は『マイ休日倶楽部』風にでしたが、今回は『そうだ!マイ京都にしよう』にアレンジ。京都と言えばお寺なので、宮城県栗原市築館の薬師山からスタートしました。
住職に御朱印を頂いてた参拝者さんもいました。
子供の頃、お花見と言えばここの薬師山に...今で言う『ママ友』『パパ友』たちと家族でお花見をした思い出があります。もう40年は過ぎた頃のことでしたが、当時は露店も沢山あり花見客で賑わっていました。
続いて更に西南に移動...
宮城県大崎市古川の『吉野作造』ゆかりの地へ...
小学生の社会で一度は習う『吉野作造』。大崎市観光には欠かせない名所『吉野作造記念館』が私たちを一望していました。
私の近所には『サイボーグ009』や『仮面ライダー』で有名な故石ノ森章太郎さんの出身地で、幼少期から小学生の時代は、戦闘に勝つヒーローに憧れていました。学校では戦闘を望まないヒーローの存在を、当時の小学教師は教えていました。
喉が渇いたのでお茶会に...
最初に和菓子が差し出され、その後に抹茶が差し出されたのですが、抹茶が来る前に和菓子を食べるのが基本的な作法だと、品の良い奥様方の会話からそう聴こえてきました。
器はそれぞれ違うものにお茶が注がれ、私の器は桜模様に渋めの器。両手で持った感触は軽くて柔らかかったです。
最近は、疾しい気持ちがあるのか?日常会話にあった大正デモクラシーを口にすることすら薄れている自分に悲しみを感じ、私も体調は芳しくなく、あと何回桜が見れるのか?不安です。
今年は、大河『いだてん』で明治大正昭和の近代史がスポーツを通じて放送されていますが、今年はともに駆け巡り、来年の春にもう一度満開の桜を見たいものです。
妻の要望もあって一路、宮城県登米市長沼へ...
琵琶湖を連想させるような風景...
竹下内閣にふるさと創世の一億円で建てたと言われてる風車。
あれから30数年の間に周辺は整備され、桜も植樹されて今では『一目万本桜』と言えるようなスケールの桜が満開に咲き開いてました。
県知事が500万を費やしオリンピックのボート競技に乗り出した事があり、選手村の確保以外に、競技中は観客の宿泊施設の利用もあると考えられるのですが、宿泊施設は部屋数に限度があり、宿泊施設の部屋が埋まればそれ以上の経済効果は見込めません。この辺りはキャンプ場にもなっているのですが、『おもてなし』をキャッチフレーズにした次回東京オリンピックで、海外から来た観衆をテントに泊めるのも的外れ。交通アクセスの整備と会場の改修工事を含めた経済効果の計算をされてるのか?不安になりました。
結局、来年のオリンピック競技会場にはなりませんでしたが、なによりここに咲いた桜が伐採されずにいられたことにほっとしました。
<お花見茶会>