「日本人だけがどうして英語が話せないのか?」という問いに答えるのは簡単だ。
それは明治時代から延々と続いてきた「五文型理論」を柱とする英文読解教育にある。英語のしくみは信じられないほどシンプルで合理的なものだ。英語はファンクションフレーズと補語・動詞フレーズとの順列・組み合わせで成り立っている。
これを元にした「英語を話すための学習法」がファンクションメソッドだ
[今日の学習]
be動詞は「存在」を表し、「付帯状況」を表すhaveと、一般的な「行為・欲求」などを表すdoとで3つの最も基本的な動詞(Basic verbs)となっている。
そのbe動詞による「存在」を、「どんな状態」でとか、「何として」と伴うフレーズを補語(C)といい、be動詞のフレーズ(意味ある単位)を構成する。
英語は、一般動詞系列と、be動詞系列との、たった2つで成り立ち、その運用は以下の二つのテーブルによって行われます。
○一般動詞系列---- 【一般動詞フレーズ5段活用テーブル】
○be動詞系列----- 【be動詞フレーズ5段活用テーブル】
[beの動詞フレーズのパターン] 続き
以下は、形容詞のようなはたらきをするもの
[9] be動詞+~ing形動詞フレーズ(形容語)
This cinema is boring.
この映画は退屈だよ
[10] be動詞+~ed形動詞フレーズ(形容語)
I am bored.
私は退屈だよ
★※be動詞系列のファンクションフレーズで、Itが主語となるもの
[11] It is+形容詞+(for ~)+to+原形動詞フレーズ
It is important for you to master English.
君は英語をマスターすることが大切だよ
[12] It is+形容詞+(of ~)+to+原形動詞フレーズ
It's good of you to invite me.
ご招待いただいてありがとうございます
★以下は、be+形容詞+to+原形動詞フレーズとなるもの
[13] be+形容詞+to+原形動詞フレーズ(1)
Be sure to call on us!
必ず私たちの所に寄ってください!
[14] be+形容詞+to+原形動詞フレーズ(2)
I am sorry to interrupt you.
お邪魔してすみません
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[9] be動詞+~ing形動詞フレーズ(形容語)
This cinema is boring.
この映画は退屈だ
●動詞を変化させて形容詞のように使う造語法
(1)は「その知らせは私を驚かせた」という意味だ。形から言えば、(2)は「驚かせていた」と進行形であり、(3)は「驚かされた」と受身形である。
しかしこれらは進行形と違って本当の形容詞のようにveryやmuchで飾られることもある。いずれにしても動詞からの造語を使った喜怒哀楽などを表す表現だ。日本語の発想では、(2)は「驚かせるべきものだった」、(3)は「驚いた」となるのは、英語の発想では、人は突然驚くものではなく、「驚かされる」ものなのだ。
(1) The news surprised me.
(2) The news were surprising.
(3) I was surprised at the news.
動詞 意味 ing形 ed形
amaze (人を)ひどくびっくりさせる amazing amazed
annoy (人を)うるさがらせる annoying annoyed
bore (人を)退屈させる boring bored
disgust (人を)胸を悪くさせる disgusting disgusted
excite (人・動物などを)興奮させる exciting excited
略
例外はあるが、基本的に人以外の主語ではing形が、人主語にはed形が使われる。
「驚くべきものだ」「うるさいね、じれったいね」「(映画などが)退屈させる」「口にするのも汚らわしい」「(パーティーなとが)はわくわくするものだ」「驚きだ」「私にとってショッキングだ」「驚く」「しんどい」「心配させる」「醜態だ」「一番面白い」「とても感動させるものだ」など
以上の記事は「日常会話必須基本16動詞編HTML版」から引用しました。
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【英語発想を身につけなさい】
Surprising.
驚いたなあ
↓
Your love of animals is surprising.
あなたの動物をかわいがるには驚きます
【Sample Sentences No.57-1】
(1) This is Amazing.
これは驚いたなあ
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自由に英語を話すための最短学習プログラム ing形動詞フレーズ
be exciting | being exciting | been exciting |
① 現在形動詞フレーズ | ② 過去形動詞フレーズ | |
(are is) exciting | (was, were) exciting | |
③ 原形動詞フレーズ | ④ ing形動詞フレーズ | ⑤ ed形動詞フレーズ |
be動詞5段活用 | VC感覚(動詞+形容詞) | 驚くべきだ |
※実際のプログラムを省略しています。ご了承ください。
[1] 現在形動詞フレーズ (現在の事実・習慣を表す)
This game is exciting.
この試合はわくわくするものだ
[2] 過去形動詞フレーズ (過去の一時点の行為)
This game was exciting.
この試合はわくわくするものだった
[3] 原形動詞フレーズ (頭に思い浮かべたひとまとまりの行為)
This game will be exciting.
この試合はわくわくするものになるだろう
This game may be exciting.
この試合はわくわくするものになるかもしない
[4] ing形動詞フレーズ (頭に思い思い浮かべた継続的な行為)
進行形は無し
[5] ed形動詞フレーズ (頭に思い浮かべた過去の行為)
This game has been exciting.
この試合はわくわくするものだった
対照学習のための準拠教材 日常会話必須基本16動詞編HTML版」
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【beの動詞フレーズ】
beの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのbeの動詞フレーズだけで,合計480の文例が所収されています。
サンプルを一部公開しています。
ただし、教材の一部を切り取っているので画面が広がります。
【beの動詞フレーズのパターン】「日常会話必須基本16動詞編HTML版」より
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【お知らせ】
※右の項目は「DL-MARKETによる販売」によるものです。
【ファンクションメソッド中学英語やり直し教材】 |
ファンクションメソッド英語研究会発行の電子書籍本ダウンロード販売 |
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