みなさん、こんばんは。
さて、前回からスタートした「保育園の会計・税務」ですが、まずは現行の社会福祉法人に関するものを中心に始めていきたいと思います。
初回の今日は、社会福祉法人の会計基準についてです。
そもそも会計基準というのは何かというと、決算書の作り方や、日常の入出金などの事実をどうやって経理処理するかといったことについて、大枠のルールを示したものだといえます。
社会福祉法人は、社会福祉法人のために作られた会計基準=社会福祉法人会計基準に従って、経理処理を行い、決算書を作成することが、社会福祉法によって決められているわけです。
また、会計基準の文面だけでは判断しにくいような事は、厚生労働省から個別に通知が出されて、どのように運用すべきかということが示されます。
各法人は、これらを参考にしながら、自分たちの経理規程を作成して、具体的な日常の業務は、この経理規程に沿って行われることになります。
『保育園の経営を支える』会計事務所です。是非こちらもご覧ください。
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