園コミ

育児が趣味の公認会計士・税理士のブログです。
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保活レポート:ちびっこランド新検見川園

2012-03-30 | 保活レポート

「保活レポート」第6回は、新検見川の保育園「ちびっこランド新検見川園」(http://l-c-land.jp/index.html)の園長である西重誠先生にお話を伺った。 

ちびっこランド新検見川園は、JR総武線新検見川駅から近く、そして目の前に公園があるという恵まれた場所にある。

西重先生は、千葉フットボールクラブの会長もされていて、サッカーを通じて20年来子どもたちに接してきた方である。

保育とはもちろん違う面もあるが、根本は一緒だと感じているそうで、その経験は保育の中でも活かされている。

西重先生の信念は子どもの可能性はみな同じように広がっているということで、それぞれの子どもが持つ可能性を伸ばしてあげようと取り組んでいらっしゃるそうだ。

保育園に通う子供たちは千差万別で、早くから話せたり、おむつが取れたりといった違いはもちろんあるけれど、そんな外形的なことに捉われることなく、それぞれの子どもたちに応じた能力を引っ張り出してあげたい。

そのためには、あれこれと縛ったり押し付けたりするのではなくて、そっと手伝ってあげる、ヒントを与えてあげるというのが大事だと考えられている。

そうすることで、子どもたちは、それぞれの個性に応じて日々成長していく、その姿を見るのが一番の楽しみだそうだ。

もう一つ、西重先生が特に大事にされているのは、保護者とのコミュニケーションを密にすることだ。

西重先生自身、保護者には何でも話をするし、保育士の先生たちにも連絡帳やお迎えの時の会話を通じて、保育園がどのようなことをしているかを知ってもらい、安心してもらえるようにと伝えている。

こうしたコミュニケーションから生まれるアットホームな雰囲気は保護者の方にもとても喜んでもらっていて、感謝の手紙をもらうこともあったそうだ。

今後もこのアットホームな雰囲気を大事にしながら、様々なことに取り組んでいくことを考えられている。

その中には英語やリトミックといったことも含まれるが、何よりもまず優先して取り入れていきたいのが、地域のお年寄りとの交流だという。

地域のお年寄りの方が集まって、茶話会のような和やかな空気の中で子どもたちと交流する保育園、より一層あたたかい雰囲気を持った保育園が創られていくのが、とても楽しみである。

 

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保育園(市川市):すみれ保育園

2012-03-29 | 保育園(千葉県市川市)

保育園名:すみれ保育園

http://www006.upp.so-net.ne.jp/myodensumire/profile3.html
住所:千葉県市川市妙典2-16-18 マザーユニックス101号室

    http://goo.gl/maps/epLtz

最寄り駅:妙典駅(地下鉄東西線)
電話番号:047-356-4188
開設年月:H14.6

定員:15~20名
保育時間:7:30~19:30(7:30~8:00、18:00~19:30は延長保育)

入園料:22,000円

月極保育料:0歳児81,800円、1歳児79,800円、2歳児78,800円、3歳児58,800円、4歳児53,800円、5歳児52,800円

一時保育料:800円

この保育園の保育方針は、「ひとりひとりの個性を尊重し、毎日の生活の中で繰り返しやっていくことで、基本的な生活習慣が自然と身に着くように心掛ける」というものです。

「英語やリトミックなど知育的なことはしないのですか?」と聞かれることもあるそうですが、「人の話をきちんと聞くことのできる子どもはなんでもできる」を信条に開園当初のやり方を守り続け、純粋に保育だけに専念しこだわり続けているそうで、具体的な保育目標としては以下のものを掲げていらっしゃいます。

・挨拶や返事が大きな声でできる子になる

・身の回りのことが自分でできる子になる

・人の話が聞ける子になる

・できないこと、やってほしいことが自分の口で伝えられる子になる

・相手の立場に立って、思いやりのもてる子になる

・明るく元気に誰とでも遊べる子になる

・好き嫌いなく、残さず食べられる子になる

 

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保育園(市川市):保育所キッズプラザ南行徳駅前園

2012-03-28 | 保育園(千葉県市川市)

保育園名:保育所キッズプラザ南行徳駅前園
住所:千葉県市川市南行徳1-9-15 卓ビル2F

最寄り駅:南行徳駅(地下鉄東西線)
電話番号:047-307-8211
開園年月:H13.10

定員:59名
開園時間:7:30~19:00(延長可能)

保育料金

入園料:10,000円

月極保育料(市川市):0歳児57,500円、1歳児55,500円、2歳児54,500円、3歳児43,500円、4歳児42,500円、5歳児40,500円

月極保育料(浦安市):0歳児65,500円、1歳児60,500円、2歳児57,500円、3歳児45,500円、4歳児42,500円、5歳児40,500円

一時保育料:0歳児1,000円、1~3歳児800円、4~6歳児600円、学童500円

http://www.kidsplaza-com.aki.gs/index_m.html

この保育園では幼児の教育に力を入れていて、英会話教室が毎日無料で受けられるほか、元幼稚園教諭の先生方が「ひらがな」や「数字」などの幼児教育を実施してくれます。

そして、習い事として、保育園の提携先の水泳教室、サッカー教室、ピアノ教室を選択することができるそうです。

また、園内は医療用エアクリーナーによって、ウィルス、バクテリア、ホコリ等を取り除き、オゾンやマイナスイオンにより空気中の殺菌、清掃を行っているなど、優しい配慮もしてくれているようです。

 

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保活レポート:森のおうちコッコロ②

2012-03-27 | 保活レポート

前回は、森のおうちコッコロの小児科との連携を活かした病時個室保育「おねんねルーム」について紹介したが、今回は日常の保育の側面を紹介していきたいと思う。

森のおうちコッコロの特徴は、少人数のアットホームな保育という点であり、あたたかい家庭的な雰囲気が大事にされている。

そして、まだ免疫がついていない子どもたちを特に守ってあげたいという思いもあって、月極は3歳までと年齢層を低めに設定している。

そのため、幼児教育としてこんなカリキュラムに取り組んでいるということよりは、生活に欠かせない基本的なことを身に付けるということが重視されている。

つまり、好き嫌いなく食べることや、決まった時間に寝起きすること、会話を大事に表情を豊かにすること、遊ぶときには思い切り体を動かして遊ぶこと、こういったことができるように、個々の生活を大切にしながら、子どもたちのやる気を引き出せるように取り組まれている。

なお、食ということに関していえば、給食は手作りのものを用意していて、離乳食は段階に応じて細かく作り分けることができるし、アレルギーを持っている子どもに対しても、できる限りみんなが食べているものに近いものを出してあげられるように対応することができる。

また、行事については、大がかりな運動会といったことはできないが、年に1度親子交流会を行い、障害物や体操をやって体を動かしたり、保護者同士のコミュニケーションを図る場を提供しているほか、節分の豆まきやクリスマスなど季節の行事も行っている。

そして、ハロウィンパーティでは、子どもたちも先生たちも仮装して、ディズニーランドのように曲をかけながら、近くを行列するそうだ。

地域の方たちから「かわいいね」と声を掛けてもらえて、子どもたちもとても喜んでいるという。

今後も、このように地域に愛される保育園として、家庭で育てているようなあたたかさと、小児科との連携による安心感を提供していくことを目指していくそうだ。

藤平先生は、森のおうちコッコロの施設長になる前から保育士としての経験をお持ちの方だが、子どもたちの目覚ましく成長する姿に、今でも日々驚かされるそうだ。

子どもの成長のことなので、必ずしも大人の思うように進むというものではないが、そんな悩みよりも、嬉しい発見の方がずっと大きくて、大変だと思うようなことはほとんどないと仰ってくださった。

こんな藤平先生の明るく前向きな性格が、子どもたちにも元気と安心感を与えてくれているのだと思う。

 

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保活レポート:森のおうちコッコロ①

2012-03-26 | 保活レポート

「保活レポート」第5回は、土気の保育園「森のおうちコッコロ」(http://kodomonomori.biz/coccolo/index1.html)の施設長である藤平博美先生にお話を伺った。 

森のおうちコッコロは、5年ほど前に、藤平先生のお母様である小児科医の宇田川先生によって、クリニックと併設する形で開園された。

宇田川先生は、子どもが大好きで、子どもたちの笑顔のためにと、ずっと小児科医を続けられている方で、地域密着型の小児科を作りたいという夢を持っていらっしゃったそうだ。

また、自らも3人のお子さんを育ててきて、その子育ての過程の中で、周囲の多くの人に支えられてきたという感謝の気持ちがとても大きかったという。

藤平先生自身も子どもの頃、宇田川先生が当直の時には、病院に連れられて看護師さんや他の医師の方から声を掛けてもらいながら過ごしたり、医局で寝かせてもらったりしたそうだ。

悪戦苦闘の中でこなしてきた子育ての経験を踏まえて、女性が仕事と子育てを両立させる大変さを少しでも和らげ、もっと胸を張って子育てをしながらでも安心して働ける環境を作りたい、そんな思いが現在の小児科との連携が取れた保育ルームという形につながったということだ。

小児科との連携という特徴、これを存分に活かしたシステムが病時個室保育「おねんねルーム」である。

この「おねんねルーム」というシステムだが、森のおうちコッコロは病児保育をやっているわけではないので、病気になった時だけに利用するというものではなく、普段から通っている子どもたちが熱を出してしまったり、風邪をひいてしまったりした時(インフルエンザ等、感染力が強い病気の時は除く)に利用するものとなっている。

そのため、病児保育のように、いつもとは違う環境で、慣れない先生に様子を見てもらうのではなく、いつもの先生がそばにいてくれているという安心感の中で、個室で静かに過ごすことができる。

そして、希望に応じて1階の小児科での診察を受けることもでき、医師の指示に従って薬も飲ませてくれるので、子どもが熱を出したからといって、慌てて保育園に迎えに行ってバタバタと病院に連れて行ったり、病児保育に預けに行ったりしなくてすみ、子どもの負担も少なくてすむ。

また、おねんねルームというシステムに限らず、小児科と保育ルームとは密にコミュニケーションが図られていて、子どもの様子について気になるようなことがあれば、すぐに院長や看護師の方に相談できたり、あるいは、予防接種の時に保護者が仕事を休まなくても、委任状があれば保育士の方に付き添いをお願いしたりすることもできる。

小児科と保育ルームの連携が取れた、子どもたちの健康を守ってくれる施設、子育て家庭にとって、とても心強い味方だと思う。

 

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