「保活レポート」第6回は、新検見川の保育園「ちびっこランド新検見川園」(http://l-c-land.jp/index.html)の園長である西重誠先生にお話を伺った。
ちびっこランド新検見川園は、JR総武線新検見川駅から近く、そして目の前に公園があるという恵まれた場所にある。
西重先生は、千葉フットボールクラブの会長もされていて、サッカーを通じて20年来子どもたちに接してきた方である。
保育とはもちろん違う面もあるが、根本は一緒だと感じているそうで、その経験は保育の中でも活かされている。
西重先生の信念は子どもの可能性はみな同じように広がっているということで、それぞれの子どもが持つ可能性を伸ばしてあげようと取り組んでいらっしゃるそうだ。
保育園に通う子供たちは千差万別で、早くから話せたり、おむつが取れたりといった違いはもちろんあるけれど、そんな外形的なことに捉われることなく、それぞれの子どもたちに応じた能力を引っ張り出してあげたい。
そのためには、あれこれと縛ったり押し付けたりするのではなくて、そっと手伝ってあげる、ヒントを与えてあげるというのが大事だと考えられている。
そうすることで、子どもたちは、それぞれの個性に応じて日々成長していく、その姿を見るのが一番の楽しみだそうだ。
もう一つ、西重先生が特に大事にされているのは、保護者とのコミュニケーションを密にすることだ。
西重先生自身、保護者には何でも話をするし、保育士の先生たちにも連絡帳やお迎えの時の会話を通じて、保育園がどのようなことをしているかを知ってもらい、安心してもらえるようにと伝えている。
こうしたコミュニケーションから生まれるアットホームな雰囲気は保護者の方にもとても喜んでもらっていて、感謝の手紙をもらうこともあったそうだ。
今後もこのアットホームな雰囲気を大事にしながら、様々なことに取り組んでいくことを考えられている。
その中には英語やリトミックといったことも含まれるが、何よりもまず優先して取り入れていきたいのが、地域のお年寄りとの交流だという。
地域のお年寄りの方が集まって、茶話会のような和やかな空気の中で子どもたちと交流する保育園、より一層あたたかい雰囲気を持った保育園が創られていくのが、とても楽しみである。
千葉市認可外保育園の一覧はこちらです。
http://blog.goo.ne.jp/encom/d/20120410
『保育園の経営を支える』会計事務所です。是非こちらもご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/encom/d/20121126