サクラダ・ファミリア 

2011-02-26 17:24:09 | スペイン
(カタルーニャ語 Temple Expiatori de la Sagrada Familia)

約14660平方メートル。 現在 聖堂は市街地の真ん中に位置します。


サクラダ・ファミリア

バルセロナのシンボル  聖家族教会と呼ばれている。   

アントニ・ガウディの未完成の作品である。
未完成で只今 建設続行中。完成すると全部で18本の塔がそびえると云います。
着工から100年以上経ち、完成は2030年といううわさがあるようです。
東ファサードはイエスの誕生を表し、
西ファサードはイエスの受難を表しています。



「生誕」のファサードはキリストの誕生を祝う自然界の喜びを彫刻によって表現しています。
サクラダ・ファミリアの建築現場で主任彫刻家をしている外尾悦朗氏が「生誕の門」を飾る楽器を奏でる天使たちを彫刻しました。
生誕のハザードの彫刻は繊細で美しい!です。



内部の天井を支えている柱はやさしい森に広がる木々の枝をイメージして設計したそうです。

         

内部の天井はとても落ち着いた空間です。
天窓からは木漏れ日のような光がさし込んでいるようです。
完成したら光のシャワーになることでしょう。




「受難」ファサードは生誕とは全く違い、冷たさや苦しみを十字架のモチーフで表現しています。
角ばったデザインで冷たい感じです。
各ファサードの天空にそびえる鐘塔はキリストの12使徒に捧げられています。







ガウディは交通事故で73才の生涯を閉じました。 1926
この地下礼拝堂で眠っています。
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