えみち in East Lansing, Michigan

Michigan State U. 大学院生えみちの怒濤の日々。(読逃&アドレスを第三者に教える事はご遠慮下さいませ)

「エミチによると。。。。」

2007年06月28日 | Study Abroad
Study Abroad第1陣(Dr.Cの方)は帰国後の課題のひとつが、
ブログに20個記事をエントリーすること&
他の生徒のブログに20個コメントをつけること、です。
なんかイマドキっぽいですね。

単に「楽しかったー」「これやりましたー」ではもちろんだめで、
ちゃんとした考察がなされてないといけません。
この課題のためにサイトが立ち上げられていて、
私もそのサイト知ってるので、ちょこちょこ見に行ってます。
やっぱり性格が出ますねー。さっさと20個投稿終わってる子
4月から全然更新のない子
(つまり日本に行く前に更新して以来、なーんにも書いてない)、
締め切りは本日6/28
大丈夫なのかとハラハラしていました
で、数日前からすごい追い上げてて
1日に10個くらいアップしてる子もいて、
がんばれよーとも思ってました。
(まぁ、私のブログも人のこと言えませんがね。。。

この前キャンパスでマットに会ったんだけど、
彼はマジメで優秀なので早々に自分の分が終わっていた。
すごいじゃーんって言ったんだけど、
でも、自分の分をアップするだけでなく、
友人にもコメントしなくちゃいけないので、
彼らのブログが全部アップされてないと自分の分が終わっても、
この課題を終わらせることができない、、、今待ちの状態。。
って浮かない顔。確かに

彼らのブログの中には時々私も登場していて、ちょと嬉しかった
曰く、「日本のテクノロジーはとても進んでいて、効率的だ。
例えば僕たちが駅で切符を買ったり、
カードの残額不足で足止めくらったりするのに比べて、
エミチは携帯をかざすだけで地下鉄の入り口をスタスタと入っていく。」
(注:私は携帯じゃなくってsuicaを使っているのだけどね。)
「秋葉原に行った時にエミチとオタク文化について話をした。
エミチによると日本ではオタクは社会問題になっているようだ。」
「東京タワーで高校生のグループに会った。
エミチから聞いたところによると日本の学校では
学生達に自主的にフィールドトリップを進めさせることが多いらしい。
とてもよいことだと思う。」
・・・などなど、私の言ったこととか行動が日本のオーソリティとして
引用されているのでちょっと焦ったりして。。
しかも「え、そんなこと言ったっけ?」ってことも含まれてる。
私にしてみれば何気なく答えたり話したりしたことでも
彼らには印象深くてずっと覚えていたりするんだろうな。
それ考えると私の立場って重要だったんだなーって改めて実感

このほかにもペーパーを提出しなくてはいけないそうで、
皆ヒーヒー行ってました。
とにかく早く終わらせて残りの夏を楽しむんだよー


彼らとの写真で一番好きなのがこれ。また載せちゃう。
記念すべき集合写真1枚目でもありました。

中国人ジャーナリスト研修に同行

2007年06月27日 | お仕事 in US(広義)
お仕事が決まって部署のMtgに参加したりご挨拶をしたり。
でも夏休みを取ってる人も多いしマイクも休みに入ってしまうので、
「とりあえず」VIPP(あ、私が働いている部署の名前です)が
どんなことをしているか大まかにつかむために、
VIPPがアレンジした中国人ジャーナリストの研修に同行しました。

このプログラムは2週間で、
午前中はMSUのジャーナリズムの教授の講義
午後はいろいろな分野のフィールドトリップ
私の専攻がPRというジャーナリズムの相手側でもあるし、
中国語が少~しできるし、ということで投入された。

アメリカに研修に来るくらいだから参加者も英語喋るだろう、
と思いきや、、、、ほとんど喋れないの。。。これには驚いた
全部VIPPのスタッフが通訳していた。教授の講義でさえも
私が英語で話しかけても全然会話にならないし、
マイクからも言われていたので中国語で話してみるのだけど、
それだってサッパリである
(そもそも先方に私とコミュニケーションしたい気持ちが見えないし。)
大体中国語って私にとっては第三言語なわけですよ。。。。
と私も最後には諦めモードに入ってましたが。
日程も後半になると彼らも少し英語に慣れてきて
簡単なやり取りはできるようになったけどね。。

それでも彼らにくっついていろんな所にいけたのは面白かった

WKAR
MSUの中、私の学ぶCollege of Communication Arts & Scienecesの
建物の中には公共放送のスタジオがあります。


こういうのは普通に建物の中を歩いていると窓越しに見えるんだけどね。


でも毎日通ってる校舎のなかにこんなスタジオまであったなんて知らなかった


有名な政治番組の看板。


写真を撮りまくる参加者たち。

日本で仕事をしていた時も何回かスタジオに入ったことありますが、
今回見たものとほとんど同じでむしろ懐かしい気持ちさえした

Lansing State Journal
ある日は地元紙のランシング・ステイト・ジャーナルへ。



州政府へ
ランシングは一応ミシガン州の州都なのでそういう関係のところへも行く。




州議会の様子などをOAするケーブルTVのスタジオにて。


知事が記者会見を行う部屋へ移動。後で登場された方が広報官だったので
非常に興味深く、つい質問しちゃいました。


今回ずっと同行していて思ったこと
中国ってまだ言論の自由が完全には保障されていないので、
アメリカのジャーナリズムとは根本的に立ち位置が異なります。
例えば教授が「こういうことが起こったらあなたならどうしますか
という質問を投げかけても彼らの答えは
「そういうことは政府が許可しないから」で終わってしまい、
自分だったらどうするのか、という観点が全然ないのです。
これは結構。。。ショックでした。。

<おまけ>
こんな光景久しぶりにみた


でも日傘じゃなくって雨傘なんじゃ????

Festival of the Sun

2007年06月23日 | インターン&就職活動関連
私がインターンを始めたOld Town Commercial Association (OTCA)は
(→6/14のブログ「Old Town インターン初日」
地域活性化のためにちょくちょくイベントを開催しているのだけど、
その中でも一番大きいものがこの週末に行われた
Festival of the Moon と Festival of the Sun
皆忙しいからきちんと説明してもらえないまま
対応せざるを得ないこともあって心臓に悪かった。。
チケットを売ったりする時はえらい緊張しました。

6/22(金)の夜にFestival of the Moon(FOM)、
翌6/23(土)の昼から夜にかけてFestival of the Sun(FOS)です。
FOMはFOSの前夜祭的な位置づけなのかな。


FOSのメインビジュアル。FOMはネット上に発見できなかった。

イベントの内容はワインやビールのテイスティングとフードコーナー
バンドが入るので歌って踊って・・・みたいな感じ。

私はインターンとしてボランティアの人に配布するアンケートの作成と、
事前の会場設営とFOS当日の受付
それからFOS後の会場撤収を手伝いました。
NPOだけに何でも自前でやるんだけど、
会場設営も自前で結構びっくりしてしまった
こういうのって大学の時に学園祭の実行委員をやって以来かも。
社会人になっちゃうと専門の業者さんにお願いするからね。。
でも、特に指示を受けなくても見よう見まねで動けるのは気が楽だった
受付は当日券購入者の列を担当しました。
ちゃんと料金を支払うとリストバンドをしてもらうので、
そのリストバンドをしている人にワイングラスを手渡す仕事です。

以下はその手作りの会場の様子。
お天気もよかったから随分たくさんの人で賑わいました











FOSのお手伝いシフトは夕方からだったので、
それまでの間遊びに来てくれた友人達とフラフラしていました。
彼女達はOld Townが初めてだったんだけど、
かわいいお店があるーと喜んでくれたよ。


左)ウェイウェイ&チェンと。私が着ているのはスタッフTシャツ
右)入場リストバンドと、手の甲のアルコールOKスタンプ。
21歳以上かどうか判別するためのものです。



サーモンケーキ。まあまあのお味。

撤収ももちろん自前
24時頃まで会場にいたのでとっても疲れてしまいました
でも私なんてまだいい方。
翌日の日曜日は1日かけて会場(普段は広い駐車場)を
隅々までお掃除したそうですから。。お疲れ様でした。。

お仕事ゲット♪

2007年06月19日 | お仕事 in US(広義)
お仕事探しの方針を決めた後は具体的に動くのみ。

でも4月5月とノンストップで忙しすぎたせいか、
ダラけてしまって我ながらあんまり効率がよくない。。
一生懸命士気を鼓舞するのだけど一度ダラけると
なかなか元に戻るのは難しいねえ

そんなに期待してなかったけど案の定
「ご期待に添えません」っていう返事が戻ってくる。
需要と供給がマッチしないところはしょうがない、
別に私の素質が悪いわけではないんだからー、
と自分に言い聞かせて気持ちを切り替えて
引き続き作戦を実行していった。
そのうちのひとつからお返事が届く。
「今のところポジションの空きはないのだけど、
今後のためにレジメを送ってください」
もちろん速攻送ったわけだけどそしたら
「よかったらオフィスに話聞きに来ない?」
的なお返事が届きました。
ポジションの空きはないけど自分達の部門の説明をしてくれるのかな
と思って暇だったし喜んででかけていきました

この部署はMSUの国際交流関係の部門のひとつで、
すでにプロフェッショナルとして社会に出ている人達に
より柔軟なプログラムを提供する、というのが大きなミッション
社会人として働いていると学位取得のために1年とか2年とか
現場を離れるのってなかなか難しいから、
そこまで時間をかけずに、でも単なる英語研修で終わらず
何らかのCertificationを取れるようなプランを考えましょう
ってな感じの部門です。
あんまりアカデミックになりすぎてない、
話をする相手が企業や官庁、団体になる、
という点から今回私がウリにしようと思ったスキルが
パーフェクトに合致します。

約束の時間にオフィスを訪れると会議室に通された。
そして私が今回メールのやり取りをした
ディレクターのマイクが部屋に入ってきて挨拶をした。
そしたらその後に2人のスタッフが入ってきて私の向かいに座った。
3人とも私のレジメを持っている。
3人の自己紹介が終わったところでマイクは
「じゃ、エミチ、自己紹介してくれるかな?」

って。。。
これって面接じゃーん!!!!!




気軽な気持ちでやってきてしまったので全然準備してなくて
かなり焦りましたが。。。人間何とかなるものですね。。
むしろいつもより饒舌に口が回ったかも。。
しかも「私こんなことできます」っていうアピールまでしてたし。
「何か質問ありますか?」にもちゃんとそれなりの質問してた。
私ってばヤルじゃーん
でも最後に、、、凹まされた。。

「エミチは中国語が少しできるって書いてあるね。
じゃ、ここにいるチンを相手に少し話してみてヨ」と
同席していた中国人スタッフといきなり中国語を話すことになった。。
自己紹介ぐらいは今でもできますが会話となると全然ダメ。。。
もうもうお恥ずかしい限りでした。
マイクは「これはちょっと余興でやってみただけだから。
気にしないでいいよ。」だって。気にするわい!!

そしてやっと解放される。予期しない面接だったけど、
雰囲気はなかなかよかったのでちょっと手ごたえを感じた
帰宅してサンキューメールを出したらそれへの返事が
うちの仕事に関わらず残りの学生生活を楽しんで
っていうものだったので、もともとポジションないって言ってたし、
やんわり断られたんだなー、また次探そうーって思っていました。

そしたら翌日にまたマイクからメールが来て、
「エミチ、パスポートとI20を持ってオフィスに来てくれない?」
んん??何でまたそんなこと言われるんだろう。。。
もしや、、、、何か留学生ステイタスに問題が発覚したとか??
なんてちょっと悪い予感すらした

で、面接から3日後、またマイクを訪ねたわけだけど、
「それでエミチ、まだうちの部署で働くことに興味はある?」
「ええ、もちろん。。。」
実は君を雇うことに決めました。」
「え!?だってポジションは空いてないって。。。
「うん、でもこの前の面接で考えが変わった。君に説得されたわけだ。」

ひゃー、何だこの展開は。。。。
いや、でもここは慎重にしないと。。
仕事内容を具体的に確認したけど、私が想定していた通りで
日本のプロフェッショナルの窓口になる感じみたい。
開始時期については「As soon as possibleと言われ、
秋学期から始めるつもりだった私は戸惑ってしまった
もうインターンも決まってるし。。。
(→6/14のブログ「Old Town インターン初日」
夏学期のクラスも取ってて来月から始まるのに。。。
・・・・少し逡巡したものの、やっぱりやっぱり、
これはすごくいいチャンスなので逃したくない
ということで「謹んでお受けしますっ!とお返事しました。
勤務時間やお給料もなかなかよかったしね

そうと決まれば!とまるで私の気が変わるのを恐れるかのように
全てのペーパーワークがちゃっちゃと行われた。
私はすでに日本人学校の補助教員になっていて
一度MSUとの雇用関係が結ばれていることもあって
(→2006/11/11のブログ「教壇デビュー」
(→2/9のブログ「お給料→小切手換金」
手続きはあっという間に終わってしまいました。
何だかなあ。。全然実感がないんだけど。。
でも自分で掴み取ったお仕事だけにとても嬉しかった
張り切っていいお仕事をしようと思います♪


こういう時、アメリカっていいなと思います。
自分で動いた人の話はちゃんと聞いてくれるオープンさ。
動けば動いたなりの結果が戻ってくるところ。
逆に言えば本当に何でも自分次第ということ。

(補足)結局夏学期の授業はドロップしました。

お仕事探し

2007年06月18日 | お仕事 in US(広義)
私のポリシーのひとつに「常に何か新しいことをする」
っていうのがあります
ポリシーっていうか。
好奇心が強すぎるので、それに従っていると
結果的にそうなっているっていうだけなんだけどね

アメリカでの大学院生活の1年を振り返ってみると。
1学期目は勉強に集中した。
でもアメリカンライフも積極的に楽しんだ。
2学期目は勉強にも慣れたから、
1学期目より単位も増えて大変だったけど、
Study Abroadのプログラムアシスタントをした。
つまり勉強以外のことができた。
別に狙ったわけじゃなくて結果的にそうなっただけだけど。
でも、上出来。すっごい満足
3学期目はこれをさらに発展させたいな、と思った。
勉強以外のことをもっとプロフェッショナルにやりたい。
イコール、対価をもらえるようになりたい。お仕事がしたい!

(注:プログラムアシスタントの仕事もちゃんと対価をもらっていたけどね。)

次に考えることは、
じゃあどんなお仕事をしようかな?はたまたできるかな?

留学生が報酬をもらうことに関しては厳しい規則があります。
キャンパス外でのお仕事になると特に。
キャンパス外+専攻に関係無=NG
キャンパス外+専攻に関係有+報酬有=ほとんど無Orハードル高
キャンパス外+専攻に関係有+報酬無=OK
(この3番目のケースが私が今やってるインターンに当たります。)
ところが、キャンパス内だと専攻との関係は不問
手っ取り早く収入が欲しい私の友人達は大学内のカフェで働いています。
それはそれでいい経験だと思うのだけど、
(私も学生時代飲食店でバイトしていろいろ勉強になったしさ
この年齢になってそういう仕事をするのは正直キツイ

ここでまた参考になったのがStudy Abroadの経験。
私は本当は仕事探しに際してあんまり「日本」を強調したくないと思っている。
っていうのは日本人は世の中には私ひとりじゃないから。
「日本人」なら1億人超いるわけだから。
要するに私じゃなくても他にできる人がいるのなら、
私しかできないことをしたい、って思っているのです。
でも、Study Abroadの教授達はなかなかいいアシスタントがいなくて
いつも困っていると言っていた。
ただ単に英語が流暢だとか日本語ができるとか、日本人であるとか、
東京に詳しいとか、それだけじゃダメなんだ、と。
うん、、それは分かります
私は中堅社会人だけにいろいろ経験してきているから
それなりにどんな局面でも柔軟に、そして
プロアクティブに対応できて重宝されたわけだけど
いつもタイミングよくそういう学生を確保できるわけではない。
つまり需要と供給がマッチしてないのだね。

ということはここにチャンスがあるかもな、と思った。
それであれば「日本を使うのはイヤだ
なんてカッコつけたことは言っていられない。
それに自分の能力が生かせて役に立てて、
その対価がもらえるのであれば皆ハッピーじゃん。

以上のような仮説のもと、いろいろと動いてみました
(続く)

Old Town インターン初日

2007年06月14日 | インターン&就職活動関連
今日からランシング市内にあるNPOでインターンを始めます
このNPOの名前はOld Town Commercial Association(OTCA)といって、
ランシング市のOld Townという歴史的なエリアを活性化させよう、
という主旨の元、地元のビジネスが出資して設立されました。
Old Townっていう何の変哲もない名前ですけど固有名詞なの
もともと歴史のあるエリアなんだけど
一時期は人やビジネスがどんどん流失して
寂れたゴーストタウンになってたらしい。
やっと最近アーティストなんかが目をつけて
ギャラリーやスタジオがオープンしたりビジネスも戻ってきたり、
何となくいい雰囲気になってきたエリア。
とは言ってもね。まだまだ寂しいけどね。。





私はOTCAがPRインターンを募集していると聞いて
レジメを送っておいたんだけど、しばらく連絡がなく。
5月に日本にいる間に返事が来て、是非インタビューしたい
ってことだったんだけど、今日本だから急ぐのなら電話で、
そうでないなら6月に戻ってからにしてほしい、と頼んだ。
そしたらまた連絡がなくって(笑)。
6月に戻ってこちらから連絡を取ってやっと面接して、
そしたら割とすぐに採用されました。
六本木ヒルズでの経験が効いたらしい
それからインタビューの時の私の「街は生きものだから」
っていう言葉と私の「街」に対する気持ちを気に入ってくれたみたい。

というわけで今日が初出社でした。
でも何だか全然ほったらかしでした
しばらく自分であちこちから勝手に資料を引っ張り出して
読んだりしていたのだけど飽きてしまい
地図を貸してもらってひとりで近くをテクテク探検してみた。
面接を受ける前にロケハンしておいたのだけど、
月曜日だったのでほとんどのお店が定休日だったんだよね。
だからお店が開いている状態で歩くのは初めて。
やっぱり味のある建物が多い




川が流れている。


こちらOTCAのオフィス。

あとはね、ELでは見られないようなラブリーなお店が多い。


October Moon。スキンケアグッズとか置いてある。いつ行っても楽しい。


Polka Dots。ビーズアクセのお店。売ってるもの何でも超カワイイ。

それにしても静かだ。。。交通の便も悪いしね。。
実際私はバスを乗り継いで通勤しなくちゃいけない。
それが解消されればもっと賑わうと思うんだけどね。。

ま、これからしばらくお世話になりますー


オフィスの前で。

Mission accomplished!

2007年06月11日 | Study Abroad
ミシガンに戻った翌日にDr.Cとのお仕事を再開したことは先に書きました。
6/1のブログ「ただいま!、、、、そしてまたすぐお仕事。」
その翌週のMtgでは私が完成させたフォローアップDBの
Dr.Cチェックを受けてそれでDone
その後はせっせと2人でThank youカード書きに勤しみました。
でも結局その日では終わらず、今日また集まってその作業を続けることに。
今日は最初からオフィスではなくて教授お気に入りのカフェに集合。
どうも教授は夏休みで静かなオフィスが好きじゃないみたいですな

20人近く手書きで書いていくので結構疲れます
でも段々慣れてきて流れ作業のように効率化して、
お互い無言で手際よくさばいていきました。
ステップはこんな感じ

カードに英語でメッセージを書く(教授)
カードに日本語訳したメッセージを書く(えみち)
カードに教授の名刺をクリップで留める(教授)
封筒に差出人シールを貼る(教授)
封筒に日本語で住所を書く(えみち)
宛先を確認してカード&名刺を封筒に入れる(えみち)

私の方が住所の分だけ書く量が多いので
シール貼ったり、クリップで名刺留めたりという作業は教授がやっていて、
何だかそんなことを真剣にやっている様子が少し可愛かったです

そしてランチも取らずに黙々と。。。。14時近くになって
やっと、全部完了しましたー!!
字を間違えないように神経使ったから疲れたよぅー

それでちょっと休憩してから
「今までありがとうございました的な
締めくくりの挨拶をして別れたんだけど、
場所がカフェだけに何だか落ち着かなくって
通りいっぺんのことしかいえなかったのが気になっていた
だから家に帰って今日の議事録をメールで送ると同時に
改めて御礼の言葉を述べました。

1月くらいからお手伝いを始めたので
結構長いこと関わっていたわけですが、
その間自分が予想した以上にたくさんのことを学びました。
細かいことで言えば英語の言い回しの微妙なニュアンスとか。
(彼が私に仕事を頼む時の英語なんて私毎度感心してたよ
でも特に大きかったのは「教授」という人種と密にお仕事をしたことだな。
忙しくなってくると「もういいや、このへんで
ってなり勝ちだと思うのですが、彼にはそれがない。
常に高みを目指して妥協しないその姿勢に、
さすがに若くしてアメリカの名の通った大学で
教授(正確にはAssistant Professorだけど)の
ポジションを得られるだけあるよな、、、と大いに納得したものです。
(ちょっと勘弁してくれヨ。。と思ったりしたことはナイショ。)
その他にも間近でいろいろ見ていて、
彼であればアカデミックの世界だけでなく、
ビジネスの世界でもそれなりの成功を収めるだろうと思いました。
(でも結構いい加減でアバウトなとこもあるんですケドね。)

これは大きな刺激でしたね。。
学生をやっていると忘れそうになる感覚のような気がして、
少し気を引き締めようと思ったりしました。


メールにはそこまで全部は書かなかったけどね。
そのメールには即効で返事が来た。
今回のプログラムにおける私の働きは本当に大きかったこと。
学生達の提出したアンケートの中に
「エミチが同行してくれたことで非常に価値のあるプログラムになった」
というコメントが見受けられたということ。
来年も私と同じくらい働きのいいアシスタントを
見つけられればいいのだけど。。
・・・とまあ、リップサービスかもしれないけど、
でも嬉しい言葉が並んでいて、つい顔がほころんだ
とりあえず仕事は終わったけど、
今回学んだことを忘れないようにしよう、つまり
私のレベルで少しでも教授の姿勢を見習えたら、と思ったよ。


<後日談>
でもさー、案の定、お仕事は完全に終わったわけではなくって
何だかんだいってDr.Cからはメールが来るわけよ
悪びれもせず、フツーに。
「エミチ、これどう思う?」
「そういえばこれやりそびれてた。来週までにやろうと思って。」
(はぁ、そうですか、わざわざ私に宣言しなくても。。ご勝手にどうぞ。。。

結局エンドレスだな、、こりゃ。。

ノバイ&アナーバーへ

2007年06月10日 | アメリカンライフ
「ノバイにランチしに行きましょう」というお誘いを頂いたので
喜んでお供させていただくことにしましたー。
メンバーはMさん(ドライバー)にAさんにH君。
そして紅一点でわたくし

ノバイというのはELから車で1時間ほど行ったところ。
日本人の駐在員が数多く住んでいて、日本料理店、
日本食材スーパーなどがあるちょっとした日本ムラです。
私も去年一度だけ台湾人の友人に連れて行ってもらいました。
2006/8/6のブログ「Novi(ノバイ)へ」

車中相談した結果、今日はラーメンを食べることにしました。


その名も「Oishi」というラーメン屋さん。「ラーメン」というのぼりが日本してる。


こちら入り口。

ラーメンは醤油、味噌、とんこつ、とんこつ味噌の4種類があり、
我々は4人だったのでそれぞれ頼んでみることにしました。
私は醤油を頼みました。


これは私の頼んだ醤油ラーメン。

結果は。。。「やっぱり醤油が一番おいしいかもね」でした。チャンチャン。

その後またワンワールドという日本食材スーパーに行きました。
今はイーストランシングのアジアンスーパーでも
結構いろいろ日本食材を調達できることがわかったので
前回ほど豪快には買わなかったけど、
それでもパスタソースとかお菓子とか、プリンとか買ったかな

そして!今回一番嬉しかったのは日本の古本屋さんに行ったこと!
このワンワールドの隣にそんなお店があったのです。
台湾人の友人達は日本語はできないので本屋には興味がなく、
従って私も前回はその存在すら気付かなかったのですが
今回入店してみてすっかり夢中になってしまいました。
新刊とか雑誌とかは割高ですが、古本として売っているものは
定価より全然お安いのでまたまた大量に買っちゃった。
今回買ったのはねえ、「リング」シリーズ
「らせん」「ループ」「バースデー」。
「リング」は読んだこともあるし映画も見たけど、
その後は読みたいと思いつつそのままになっていたのでね。
あとは「陰陽師」シリーズ。昔から好きです。
それからエッセイというのかノンフィクションというのか、
そういう感じの軽く(でもないか)読めるもの数冊。
今は時間もあるし、こういう本をゆっくり読めるなんて、
あー、幸せだなー。ルンルン

その後はまだ時間があったので、
もう少し足を伸ばしてアナーバーへ
ここにはミシガン大学があって、
イーストランシングよりも小洒落てるというもっぱらのウワサ。
だから前から一度行ってみたかったんだよねー。

評判どおり、ELよりもずっと栄えていました。いいなー
賑やかな通りも沢山あったし、素敵なお店も多かった。
雰囲気は何だかちょっとヨーロッパっぽい
あと、ここまで来るとさすがにMSUのTシャツ
着ている人は誰もいなくてちょっとAway気分(笑)。
(ちなみに今日は我々誰もMSUもの身に着けてませんでした。)


「Michigan」という看板のあるシアターの前で。

グーグルオフィスを発見!



グーグルの創業者のラリー・ページ氏はミシガンの、
それもランシング出身なんですよ
ご両親はMSUで教鞭を取っていたしね。
でもラリー氏はミシガン大学に行っちゃいましたが
そんな創業者ゆかりの地なのでここにオフィスがあるのかな?

またブラブラしていてある本屋さんに入る。



あら?何これ、「ダヨネ」だって。何の本???



棚から引き出してみたらどうも広島の話みたい。
そっかー、だから「ダヨネ」って日本語なのかー。
でも内容とつりあわないカジュアルさだな。。。
。。。。
。。。。
























ページをめくってみたら。
「DAYONE」ではなくって「Day One」でした







い、いわれてみれば確かにちょっと空白があるもんね。ハハ。
でも全部大文字で書かれたらつい。。ねえ。。ね

この日ばかりは日本人だけで出かけてよかったと思いました。
あはははは。笑いましたー
日本語が分かる人がいなかったら絶対笑いの消化不良を起こしてたと思う。
英語で説明されてもちっとも面白くないもんね。

その後ミシガン大学のキャンパスをブラブラして
芝生でゴロゴロしたりして、夕飯を食べて帰りました。
中華を食べたんだけどおいしかったよー


こちら麻婆豆腐。他に鳥のから揚げとビーフンを頼みました。どれも美味でした!!

イーストランシングの夏 2007年6月総集編

2007年06月05日 | アメリカンライフ
イーストランシングに戻ってきて平和な毎日
他愛無い、けど楽しい予定がいろいろありました
それらひとつひとつにひとつのエントリを立てると
とてもじゃないけど間に合わないので(苦笑)、
小さめなのは今日のエントリにまとめて写真をアップします。

6/2 MさんちのHouse Warming Party
Mさんが夏の間広めのアパートをサブリースしました。


お好み焼きパーティなのだ。


MさんはChia-Yuの顔を描いたといってるけど。。。どうだろ(笑)。



Mさん、おいしかったです、ありがとうございました

6/5 アイスクリーム
ある晩、アイスクリームを食べに行くよ!と召集がかかる。


引っ切り無しにお客が来る。期待しちゃう!


うん、おいしい!けどひとりでひとつは多すぎ。。(私はミンチンからもらった)

6/13 Small Tea Party
6/10にノバイで日本のお菓子を買って来たから
(それについては別エントリで書きます)
それをシェアするパーティーをしました。


これは我々の住むドミトリーのスタディラウンジのベランダです。

6/30 チェリーのおすそ分け
Chia-Yuがチェリーピッキングに行ってきたのでそのおすそ分けに預かる。


ダークチェリー。おいしかったけど、でも日本のさくらんぼ食べたい。。

ただいま!、、、、そしてまたすぐお仕事。

2007年06月01日 | Study Abroad
慌しかった5月いっぱいの日本滞在を終え、
昨日5/31にイーストランシングに戻ってきました
戻ってきて寮のフロントで郵便物をピックアップしてると
「エミチ?」と呼ぶ声がして、振り向いたらChia-Yuだった。

きゃああーー!久しぶりー!!!
ハグして再会を喜ぶ。
そうだよねー、こんなに長く顔を合わせなかったのって
お互いがミシガンに来て以来初めてだもの。
お土産買って来たから後で持っていくねーと別れて
部屋で荷物の整理なんかをしていたら電話
Chia-Yuかな?と思ったらミンチンでした。
「エミチーお帰り!エミチの分の台湾土産取ってあるのに
そろそろ賞味期限切れそうだよ!」ということで、
いつものメンバー(Chia-Yu、ミンチン、ハリソン)で集まって
お茶飲みながらお菓子をつっつく。
何を話すでもなくダラダラとする。。
あー、帰ってきたんだなーっていう感じで寛げます。


これがミンチンからのお土産。おいしかった!何と形容していいのか分かりません。。
あえて言えばパイみたいな感じです。




明けて本日6/1、Dr.CとのMtgです。
私がELに戻る日を伝えたらよりによって翌日の今日を指定してきたのです。。
さすがに申し訳なく思ったのか「時差ボケが辛かったら
来週に延期してもいいよ~」って昨日付けのメールが入っていたけど、
別に大したことなかったのでそのまま彼のオフィスに行きました。

彼が私が戻るが早いか呼びつけたのには理由があって、
私のサインの必要な書類があったんです。
それの提出期限が間もなくだったので早く処理したがっていて。
私も私で彼の承認とサインが必要な書類があったので、
早くMtgをもてるのはかえって好都合なのでした

それらペーパーワークを済ませた後、
訪問企業のフォローアップをどうするか、
今回の反省、来年に向けてできることなどを話し合いました。
じゃ、早速フォローアップに取り掛かるのか?と思ったら
「OK!じゃ今日は終わり!ランチに行こう」と
1時間もしないでオフィスを出ることに。
「和食が恋しいからOに行こう!エミチも寿司食べたいだろう?」
とノリノリで聞かれて私が「いや、、特に。。と答えると不思議そうな顔をされた。
オマエはそれでも日本人か、とでも言いたげな顔でした。
っていうか昨日戻って来たばかりだから
和食はもうたっぷり堪能したんだってば。。。

教授は刺身弁当、私はきつねうどんを食べました。
(教授、ごちそうさまでしたー!


私の食べたきつねうどん。ちなみにこれは今日撮った写真ではありません。。
私もさすがに教授と1対1の時に撮影するのは気がひけます。。


次回のMtgは来週水曜日。
その頃までに私はフォローアップDBを完成させることになりました。