えみち in East Lansing, Michigan

Michigan State U. 大学院生えみちの怒濤の日々。(読逃&アドレスを第三者に教える事はご遠慮下さいませ)

Neal's Yard in Tokyo - Eco Friendly Building

2008年03月06日 | 広報
たまにはPR専攻の大学院生らしい記事を

購読しているAdvertising Ageのメルマガの記事の中に
「TOKYO」の文字を発見

Making a Brand Statement with an Eco-Friendly Building
Cusumers Flock to Neals Yard in Tokyo
http://adage.com/brightcove/lineup.php?lineup=1182767334

上記のリンクに飛んで、左から3列目、上から3段目のウィンドウ
クリックすると簡単な紹介とビデオが見られます

ニールズヤードというのはロンドンの自然派化粧品ブランドですが、
この記事・ビデオの中で取り上げられているのはその表参道店。
(→ニールズヤード表参道店について
その入居するグリーンビルについてです。

エコなビルなんだよーってなことで。
リンクを張ったビデオではとうとう店内に入っていないので
(多分断られてゲリラ撮影したんだと思う
詳細はニールズヤードのHPの方で確認しましょう。。
→ニールズヤード環境への取り組み

このビデオではニールズヤード表参道店から学べることとして
下記3点をあげていました。
1) Prove your green credentials.
2) Differentiate your brand's environmental awareness, bulid trust in it.
3) Make an unforgettable eco-friendly brand statement.

ビデオの中で、「日本は本当に環境問題を重視していて、
シャンプーなどがビニールに入って前のボトルに
詰め替えられるような商品がある」と触れられていました。
びっくらこいてるみたいでした
そうだよ。。アメリカも見習えよ。。

米PR業界の成長鈍化 (Advertising Ageより引用)

2008年02月11日 | 広報
2/11付けでAdvertising Age
米PR業界の成長が鈍化するっていう記事がありました。
当時、時間がなくてナナメ読みしかしてなくて、
今改めてその記事にあたってみようとしたら
バックナンバーなのでPaid Memberじゃないと
全文読めなくなってました
なので中途半端な情報でスミマセン

「鈍化」ということなので一応成長はするみたいです。
数字自体は8~10%なのでそう悲観することもないんじゃ?と思うけど。
これまでが好調すぎたということなのでしょうか。

別のところでも「不況がPR業界に与える影響は、、」っていう
トピックが扱われていました。確か。
それはPRピープルの個人のブログだったような?
PR業界にモロに影響がきて求人が減るー、みたいなことが。
このヘンは日本も同じですね

ちなみに記事のタイトルは下記の通りでした。
PR 'Had a Good Run,' but Agencies Expect Growth to Slow
Most Shops Predict Revenue Will Increase About 10%

今までいつも現実の日付より大分遅れて更新していたので
こういうニュース系を取り上げられずにいたのを
(あえて切り捨てていた)
ちょっと反省しています、、、。

BEANER'S -> BIGGBY

2008年01月23日 | 広報
以前私のブログでもご紹介したことのある、
「EL発のスタバ」ことBEANER'Sが去年ブランド名を変更してました
新しいブランド名はBIGGBY
(→2007/7/30のブログ「インタビュー5人目@Beaner's」

何でまた今頃
今まで育ててきて&ここまで浸透したブランド名を変えるなんて
かえってリスキーじゃないの?
と思っていたら、どうもBEANER'Sには
ラテンアメリカの人に対する、侮辱的な意味があるらしい

でも誰もあんまりハッキリしたこと言わないんだよなー
どう侮辱的なのか、ってのを。
それでいろいろ調べていて見つけた。
In case you don't know, "beaner" is a term long used by some Americans
to describe us – Mexicans -- as "bean-eaters"
(I guess because they think beans is all we eat).
引用元:http://adage.com/bigtent/post?article_id=120539

なるほどねえ。。。
ブランド名を考えるのはホントに難しいですね

Weber Shandwick デトロイトオフィス訪問

2007年10月09日 | 広報
PRSSAの活動の一環で、世界的に有名なPR会社
Weber Shandwick(ウェーバーシャンドウィック、WS)の
デトロイトオフィスを訪問してきました
最初に断っておきますが、今回のネタに関して
写真1枚も撮ってません、ごめんなさい
(だって誰も撮ってなくて撮りにくかったんだもん。。
グーグルのイメージ検索にもヒットしなかった。。)

今回はいつもお世話になっているセントラルミシガンPRSAではなく、
デトロイトPRSAのご厚意で実現したイベントとのこと。
デトロイトPRSAはStudent Development Committeeなる部会があり、
学生、ウェルカム!って感じでサポート体制が整っているそうな。
セントラルミシガンPRSAとの共同イベントには何回か参加したけど、
いくら州都のランシングをカバーするエリアとはいえ、
やっぱり経済規模が規模だからダイナミックさに欠けるし
出てくるメンバーもいつも同じだし、、、うーん、、と思ってたのよね。
そんな中、違う支部の人達に会うのはなかなか新鮮

今回の主旨はかつてPRでインターンを経験して、
今はPR会社OrPR部門でバリバリ働いています!
っていう4名が自分達の体験談を語る、というものでした。
目新しいことは特になかったけど、
忘れかけていた大事なことをRemindしてもらえたという感じ

それよりも、ミーハーな私はオフィス見学が楽しかったです。
デトロイトオフィスはデトロイト郊外のバーミンガムというところにあります。
グループ会社のAd Agency、マッキャンとともに一棟借り切って
空間をとってもオシャレに使っていましたー
ホントはねえ、写真撮りたかったんだよね。。

会が終わった後、デトロイトPRSAの方とお話している時、
WSのStudent Recruiterのジャッキーから、
「エミチ、日本から来てるのね。
GMのワールドワイドのプロジェクトが時々人を募集するから、
その時のためにぜひレジメを送って」と言われた。
(注:デトロイトのWSはGMのために存在しているようなもので、
約半数のメンバーがGM専任スタッフなのだそうです
だから時々WSの人なのかGMの人なのかわからなくなる。苦笑)
ひょー、「送ってもいいですか?」とこちらから聞くことはあるけど
「送って!と言われることはほぼないので、
びっくりしてしまいました
まあ、ストックしておくだけだろうからあまり期待しないでおく。。。

<後日談>
その後すっかり忘れていたのですが、ほぼ1ヵ月後、
朝けたたましく鳴る電話のベルで起こされました。
10時くらいです、まだ眠いっての。。。
寝ぼけ声で「ハロウゥ。。。」と出るとWSからの電話でした
ホントにちゃんと検討してくれてたんですねえ、レジメ。。
ただ、向こうが来てほしい時期と私の都合のいい時期が合わず、
その話は残念ながら先には進まなかったのですが。。
朝でかなりシドロモドロな対応しちゃったので冷や汗ものでしたよ。
やれやれー。

インタビュー5人目@Beaner's

2007年07月30日 | 広報
先学期の最終課題のひとつにPRのプロに話を聞く
フィールドレポートというのがありました。
3/21のブログ「フィールドレポート」
4/23のブログ「Field Report発表」

こちらの想定以上にお受け下さる方が多くて
お断りせざるを得なかったのですが、
その中のおひとりにSparrowでインターンをしていた時のボス、
ナン経由でコンタクトをしていたゲリーがいました。
ナンとゲリーの間にもうひとり人が入っていたので、
なんだか時間がかかってしまって、
ゲリーがOKの返事をくれた時にはもう時既に遅し、だったのです。
だけど、折角のご紹介だし、今回には間に合わなくとも
に別途改めて話を聞かせてほしいとお願いし、
やっと今日それが実現しました

てっきりゲリーのオフィスにお邪魔するのだと思っていたら、
「Beaner'sでどうかな?」というメール
Beaner'sっていうのはEL発のスタバみたいなところです。
この辺ではスタバ並みかそれ以上に幅利かせてます。
皆Beaner'sの方が好き
(私はコーヒー飲めないからわかんないのだけど
ちなみに調べたらランシングではスタバ5軒に対しBeaner's8軒
ELではスタバ8軒につきBeaner's5軒でした。
National資本に大健闘ですな。

辺鄙な店舗を指定されて探すのに苦労したのだけど、
とにかくちゃんとたどり着けてホっとした。。


これがそのBeaner'sのロゴ入りカップ。ゲリーを待ってる時に撮影。

ゲリーは先学期4人目にインタビューしたデイブと同じく、
アドボカシーコミュニケーション会社を経営しています。
4/13のブログ「インタビュー4人目」

別に今回は課題とは関係ないのだから何を聞いてもいいのだけど、
ついやっぱり前回の4人同様、リサーチについて聞いてしまった
私がずっとずっと気になっているのは、
「リサーチで自分達が期待する結果が出なかったらどうするのか
ということ。これはいろんな人に聞いています。
私にとってのリサーチとは長いこと
「自社に都合のいいFactを作るための材料」だった。
イコール最初から出したい結果が決まっているわけ。
だから、「期待する結果が出なかったらどうする」と思う。

それに対してゲリーは「そういうのはリサーチではなくって、
すでにPRになっているんだよ」と言った。
彼によると「リサーチは正確に現在の位置を知るためのもの。
だから結果は最初からは想定しない。」
ハハーン、なるほどね。。。ちょっとすっきりしました

インタビューが終わってゲリーの名刺を名刺入れにしまっている時、
他の人の名刺が見えてゲリーが「その人知ってる」と言い出したので、
最近交換した名刺を全部出して見せてみました。そしたら。。
「ああ、スティーブ。古い友達だよ。」
「この彼は飲み友達なんだ。」
「お、ロリー、この人は超プロフェッショナルだよー
などなど。。。やっぱりSmall Worldです。。
彼らの中でも私が話題の種になるといいのだけど

ともあれ、ゲリー、どうもありがとう!


・・・ゲリーが帰った後も少しBeaner'sに残っていたら
ひとりのおっさんに声かけられました
「君たちの会話聞いていたんだけど。。。」といって
いろいろ私のことを聞いてくるから同業さんかと思って
一応愛想よく答えておいたら、
自分はVoice Actor、つまり声優だという。
名刺もらっておきましたが要するに営業された??


The Power of Relationships

2007年02月24日 | 広報
先日のスピードネットワーキングで知り合った
→2/2のブログ「Speed Networking」
ゲリーというおじ様からメールが来て、
この記事が何かのヒントになるかもしれないので送ります。」

全文を引用したり訳したりはしませんが、
この記事のキーとなるポイントは
「自立していることと助けを求めないこととは違う」
っていう点だと思います。
自分から助けを求めていくことが大事。
成功の秘訣はPower of Relationshipsにアリ、と。
もちろん「努力した上で」っていうのは絶対必要条件だと思いますが。

自分のことを振り返って考えて見ても
アジア人というのはHelpを求めるのが苦手に思えます。
「迷惑かけたくないし
「ずうずうしいと思われたらイヤだし
「断られたらどうしよう?
そんなようないろんな想像が駆け巡るからなのかな。
なるべくひとりで解決しようとします。
もしくはじっと我慢しようとする。
広げてもせいぜい同国人内で収めようとする。
(もちろん一般論ですよ。そうじゃない人もたくさんいますが。)

でも世の中お互い様なので、もっと助けを求めてもいいのかもね。
↑にも書いたけど自分でもベストを尽くした上で、
きちんと感謝と誠意を持って、という条件つきだけど。

「自分はこういうことに興味があってこういうことがしたい!」
「こういう情報を探している」っていう情報公開だったら
直接的に他人に関わらない分、気が楽だし、
実践している人も多いと思う。
だけどそれって他人が気付いてくれること、
他人がその上で「じゃあこうしてあげようか?」って
手を差し伸べてくれることを期待しているようなところがあるから、
やっぱりもう一歩を踏み出さないとダメだな。
自分から関わっていかないと。

広報の資質

2007年02月06日 | 広報
復活バージョンラスト。
(ってことはもうストックがないのよ~

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社会人歴10年のうちほとんどを広報で過ごしてきているから
まあ、それなりに経験も知識も適性もあると思っている。
ここ数年広報という仕事は人気が出てきて
(ちょっと本質とずれているところが
なきにしもあらず、だけど)
「どうしたら広報になれますか」
「どんな人が広報に向いてますか」
という質問を受けることもよくある。
後輩に指導をする立場にもなり、
自分の経験を棚卸しすることも増えた。
そんな中で私が思う広報に大切な資質は次の5つ。

1)スピーディであること
2)まめ・丁寧であること
3)想像力があること
4)好奇心が旺盛であること
5)精神的にタフであること

他にも細かいことたくさんあるけども、
一番柱になるのはこの5つだと思う。
なぜならこれらはがんばって身につく能力とは少し違うから。
意識しないとできない人は広報に向きません。
広報に向いている人は特に言われずとも、
無意識のうちにできています。

これとは逆に、コミュニケーション能力、
例えば文章能力とか喋りの力とかは天性のものもあるけど
ある程度は後天的に身につけられるし、
もし身につかなくてもコツさえつかめば何とかなります。
(口下手な広報パーソンもアリだしね。)

で、1)スピード、は特に大事
別にすぐ答えを出さなくてもいいのです。
相手に「進んでる」感を与えられれば。
すぐに答えが出なくても「今こういう状況なので
明後日には確定できます。」
「少なくともこれとこれはナイです。」
一歩でも二歩でも進ませておけば
相手はイライラしません。
一番悪いのは完全に答えが出るまで連絡を全然しないこと。

なぜ、これが一番大事かといえば、
広報という仕事は自分だけでは何もできないから、です。
広報というのは窓口です。
自分で製品を作っているわけではないし、
すごい技術を開発するわけでもない。
スムーズにコトを運ばせない広報なんて存在意義がないのです。
だって、本当に取材したい人にすぐ連絡が取れて
トントン拍子にコトが運べば皆広報にコンタクトせず
スルーして直接お目当ての人に話し聞きますよ。
相手から「広報を通してよかった」
思ってもらえるためにはスピード、一番大事なのです。
(そこを勘違いして自分がスポットライト
浴びられると思ったら大間違いです。)

2)まめ・丁寧であること
これはやっぱり↑にも書いた
「広報は自分では何もできない」に関連してきます。
1)のスピーディはその通り「速さ」だけど
こちらは「頻度」ね。
「進んでる」感を出すために。
最終的な答えが出るまでに時間がかかりそうだな、
と、判断したときはあえて情報を小出しにして
何度も何度も連絡をし、連絡が途切れた感じを
与えないように気をつけたりもします。

3)の想像力とも関わってきますが、
先の先まで考えて相手にとってよりよい対応をすること、
これを「丁寧」と表現しました。

3)想像力があること
自分が相手だったらどうしてほしいか、
自分の返答や対応が相手にどんな印象を与えるか、
次に相手がどう出てくるか、
ゴールに到達するために次はどんなアクションが
必要になってくるか、などなど。
「想像力」とは言いましたが漠然と考えるだけでなく
ちゃんと根拠を押さえることが大事です。
でも、直感もとても大事です。

4)好奇心が旺盛であること
思いもかけない出来事が起きるのが広報の仕事。
何事も「へー!」「面白い!」「楽しい!
という気持ちを持てないと辛いです。
(その点私は楽しいことを探すのはかなり得意
知らないことが飛び込んで来たら
とことんまで調べて相手と話ができるまでの
知識をつけておかないと前に進みませんから。
概要だけでいいんですよ。
私はこの仕事をしていることによって
いろんなことを知ることができてホントに楽しいです
(ね、ほら、こんな調子。)

5)精神的にタフであること
これは言わずもがな、でしょう。

偉そうに書いたけど、いずれもどの仕事でも
必要な要素だと思います。。
人間的、ビジネスパーソン的にきちんとした人で
やる気がある人であれば務まると思います。
でもだからと言って明るくて元気!なだけではダメだけど。
あとは変に憧れで来ちゃうと続かないと思うなー。

かく言う私は本当にたまたまこの仕事につきました。
広報?ナニソレ、って感じでしたし、
最初はちょっと不満だったんですよ、実は。
それが今では天職だと思っているので不思議なものです

<今日の写真>
休日の午前中にキャンパス内の川べりで
カモにエサをやる親子連れ。




ママと息子2人なんだけど、弟君の方がカモの勢いに恐れをなして
全然エサをやろうとしないの(笑)。この写真の右端にいるのがその弟君。
ママが「ホラ!」と声をかけている。お兄ちゃんは↑の写真のように1人で餌付け。

スーパーボウルの広告

2007年02月05日 | 広報
さて昨日はスーパーボウルでした。
スーパーボウルについては昨日のブログをご覧下さい。



今日は、スーパーボウルTV中継中に流れるCMについて。
今年は、30秒尺のCM枠の値段がなんと260万ドルだったそうです
1ドル=100円として計算しても2億6千万円!
たったの30秒で。
そんな大金投入してCMを流していたのは・・
ペプシ、トヨタ、コカコーラ、ドリトス、フェデックス、
バドワイザー、GM、スニッカーズなどなど錚錚たる企業。
(ここまではメモしてたんだけど途中で疲れてやめちゃったの。。
試合途中もしょっちゅうしょっちゅうCMが入ります。
CM収入だけでおいくらになるのかしらーとボンヤリ考えてしまった。

どのCMも非常に力が入っているので観ていて面白かったです。
私の感想は:
同じCMが流れない(同じ企業でも何パターンも用意)
物語仕立てが多い
商品やサービスを全面に押し出すCMがほとんどない
↑だから、最後まで見ないと何のCMかわからない

翌日以降、それらのCMがいろんなところで話題になります。
我が学部の教授達もRatingをしたらしいし。
Advertising Ageでは好感度ランキング
印象度ランキングが発表されていました。
http://adage.com/superbowl07/article?article_id=114692

それによると一番好感度が高かったのはドリトス



私が観てた時ちょうどOAされてたけど、確かに面白かった
ドリトスはスーパーボウルのCMで流すよーって
CM作品を一般公募したんだけど、このCMがその作品だったらしく、
作者は21歳の学生さんだとか。すごいねー
(↑のAd Ageのサイトから↑と同じ画像をクリックすると
ビデオを観ることができます。)

ここにはランクインしてないけど、私はコカコーラ
Happiness Factoryっていうのが好きだなあ
YouTubeで観れます:http://youtube.com/watch?v=a8W3ujvDm0o

あと、好きじゃないけど強烈だったのがスニッカーズ。。
危うくキスしそうになるまでが妙にリアルで気持ちが悪かった。。。
これまたYouTubeで観れます:http://www.youtube.com/watch?v=JHkoZ7ngAM0
↑の記事で好感度で9位に入ってますが信じられん。。
(印象度にランクインしてないのが不思議。)
授業中も話題になったけどクラスメイトの男子が
「印象強いけどアレ観てスニッカーズ食べたいとは絶対に思わない
むしろしばらくは敬遠しちゃうよね。。」と言ってた。
うん、私もそう思う。。

↑の記事に載っているCMならきっとYouTubeに上がってると思うので、
興味のある方はいろいろ検索してみてくださいね。
印象度9位のバドワイザーのわんこのもなかなかよかった
http://www.youtube.com/watch?v=AEBZ-iivlS8

Speed Networking

2007年02月02日 | 広報
今日はうちの学部のキャリアセンター主催の
スピード・ネットワーキングに行って来ました
PRとかAdとかマーケティングとかメディアとか
うちの学部に関連のあるプロフェッショナルと
学生達とのネットワークを作ろうというイベント。
だからこの前行ったキャリアフェアとは違って
(→1/18のブログ「Diversity キャリアフェアへ」
近々のインターンや新卒採用をしに来るわけではない。
でもアピールしておけば何らかのステップに
進めるかもしれないし、と思っての参加です。
(そういうのが効を奏して面接に至ったこともあったしね。
1/10のブログ「思いがけない面接」

本当はアングラ優先のプログラムらしいし、
事前オリエンが必須らしかったのだけど、
(そして大学院生の私はオリエン登録サイトからは
はねられてしまったので半ば諦めてたんだけど
イベント本体のサイトでは何のスクリーニングもなく
登録できてしまいました。よかった、諦めないで

なかなか面白い仕組みになっていました。
イベントのサイトで自分の情報を登録して、
どんな分野の人に会いたいかをマークしておく。
出席者一覧も出ていて、会いたくない人がいればその人にもマーク。
私はPR分野を第一志望にしてその次にAd関係、
マーケティング関係、メディア関係を入れておきました。
人事とか営業とかの人もあったんだけどそれにはチェック入れず。
学生同士というのもあったんだけどそれにはNoと入れておいた。
イベント前日になると「あなたのスケジュールです」メールが来た。
5分刻みで19セッション予定されていて、
誰と会うことになっているのかが表示されています。
私はNoをチェックしたのが多かったせいかBreakが多くて
14セッションしか埋まってなかったけど。

会場にはズラズラーと机と椅子が並んでいて、
スケジュールに記載された番号に座って
相手と1対1でお喋りをする。


こんな感じ。

5分経つと主催者が鐘を鳴らすのでそこで終了、
また大移動。その繰り返し。

いや、5分ってホント短いですのよ。
私は登録の際に日本で10年PRのキャリアがある、
って書いておいたのでまずはそこを聞かれることが多かった。
だから、「MSUに来る前日本で10年PRやってました、
もっと極めたいと思いました、アメリカはPR進んでるし、
PRで修士号取れるし、だからアメリカに来ました、
卒業後はアメリカのPR業界で仕事をしたいです、
そのために今年の夏はPR業界でインターンをしたいです、
そういう情報を得るために今回のイベントに来ました!」
と、一息に、単文で畳み掛けるかのように(笑)
できるだけ情報をコンパクトにダイレクトにして相手にぶつけ、
その反応を見るという感じ。あ、話ながらレジメを出します。
先に話さないと5分相手の話を聞くだけで終わっちゃうから先手必勝!

かと言って5分自分だけ話していたんでは
相手にいい印象を与えませんから相手にも話させないと。
相手も5分を活用しようと思ってますからダイレクト。
「あなたの話は分かったわ。私営業を探してるの。
あなた営業に変更する気はない?」
「ないです(キッパリ)。」
と、その場で話が終わっちゃうこともあったりなんかして
そういう人にはもったいないからレジメ渡しませんでしたよ。
でも、その人自身がPRの人でなかったとしても、
PR関係の人を知ってるからその人にレジメを送っておくよ、
って言ってくれる人も多くて、そういう人にはもちろん、
喜んでレジメをお渡ししました
帰宅後Thank you e-mailを書いた時にも
転送しやすいようにレジメを添付しておいたし。

そうそう、Sparrowで私を受け入れてくれた張本人、
ロリーも来ていました。(私のボスのナンのボス。)
インターン最終日に直接ご挨拶できなかったので
改めてその御礼を伝えました。
「ナンがあなたのことを本当に褒めていてねぇ」と
言ってもらえて嬉しいやら照れくさいやら。
私の友人のニコルとミンチンがちょうど彼女と
マッチングされたとかで
「彼らからエミチのインターンの経験が本当に
素晴らしいものだったと聞いて嬉しかったのよ」
とも言ってましたー。ええ、ホントですとも。
とってもとても感謝してます

お会いした皆さんとても親切でありがたく思いました。
私も社会に戻ったらこうして何かお役に立てればいいなと思います
(でも昨今無礼な学生が多すぎると思うのは私に大らかさが足りないのだろうか。)

朝食Mtg w/「BrandSimple」の著者

2007年01月24日 | 広報
学部からメールが来て今週うちの学部が招いて
講演をしてもらった「BrandSimple」という書籍の著者、
Allen Adamson氏との朝食Mtgが開催されるので、
参加希望者は連絡せよ、とのこと。先着10名!


これがその書籍。

メールが届いたのは夜の24時過ぎ。
私多分申し込んだの一番だった自信があるよ。。
メール見て即返信したからね。。
朝7時半開始というのにはちょとビビったけど。。
幸いなことにビジネススクールと合同で開催するので
会場が私の寮の目の前のビジネススクールの建物。
うちの学部の建物で開催じゃなくてホント助かった

授業と重なってしまっていたので彼の講演は聴いてない私。
本も読む時間もなかったし。。
下調べ好きの私としては物足りなかったのですが、
WEBチェックだけで臨みました。
Adamson氏はLandor associatesという
ブランディングコンサルティング会社のトップです。
このLandor、Webを見てたら日本の航空会社
J★Lのブランドリポジショニングのお手伝いをしていたらしい。
他にも長野オリンピックに関わっていたりとか。
私は初めて聞いたのですが、業界では有名なのかな??
(日本法人もあったよ)

前科があるだけに寝坊しないかどうかだけ心配だったけど
ちゃんと時間通りに行動できてホ、と一安心。
会場につくとマフィンとかドーナッツが用意されていて、
それが単純に嬉しかったり。(こっちのドーナッツおいしい♪)

さて、集まったのは20名弱、うちの学部からは結局4名だった。
それ以外はほとんどがビジネススクールのMBAの人達
数人アングラのビジネス専攻の人がいた。
ほとんどがアメリカ人だったので、
普段アジア人多数の環境にいる身には何だか新鮮でした。

まず、Adamson氏から簡単にレクチャーしてもらって、
その後質疑応答という形。私も質問しましたよ。

で、本日の内容をまとめると。。。
ブランドというのは本来シンプルなものだ。
世の中のブランディング関係者は複雑に考えすぎている。
何か他者・社と差別化できるポイントがあるか?
人々がその差別化ポイントを評価するか?
そのポイントでお金を稼ぐことができるか?
長期的な視点に立てているか?
消費者がその経験に対して喜んで対価を支払うかどうか?

確かにシンプルだなー。
ブランディングやマーケティング、広告、PR、
こういう分野ではいろいろ変化が多くて
流行もあるしドンドン複雑化していくけど、
結局Back to the basicsが一番大事なのかも。

<参考リンク>
・書籍「BrandSimple」について
http://www.landor.com/?do=cBranding.brandsimple
http://www.brandsimple.com/
・Landor社について
http://www.landor.com/(グローバル)
http://www.landor.com/?do=cTokyo.home&lang=ja(日本法人)

<今日の写真>
いただきもののチョコレートラズベリーケーキ
スポンジがモチモチしていて、
ラズベリーが練りこんであるの。
なかなか美味でした

続文章の根幹

2007年01月22日 | 広報
今日はこれから論文を3本と本を1冊読んでサマリを作ります。
昨日までは「ブログなんて更新してるヒマないよ!」と
焦ってたのですが今はなぜか余裕です。
(でもそれは幻想です、ホントはヤバイです。)

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Dr.Choiのクラスにて。
→1/22のブログ「授業紹介:Strategic Communiation Research」
10人のクラスのうち3人がアメリカ人で、
彼らはいつもドンドン発言をするのですが、
その彼らか私か、っていうくらい発言しました。
喋りすぎたかしら、、と日本人ぽく反省したくらい。
やっぱり自分のフィールドだと話したいことがいくらでもある。
これでも、進行の妨げになっちゃいかんと抑えた方なんですけど。

昨日のブログエントリーとちょうどその時のReadingが
シンクロしたことを先に書きましたが、
今回はそのことについて。

昨日取り掛かっていたArticleは
"Public Relations Research For Planning and Evaluation"
(Lindenmann 2001)というものなのですが、
その中でHarold D. Lasswellという政治学者
コメントが紹介されていました。

日本語にしますと(意訳です)
「誰が(who)、誰に(to whom)、どのように(how)、
どんな効果を伴って(with what effect)、何を(what)伝えるのか、
ということを理解できればコミュニケーションがどう働くか理解できる」


その後解釈が続き、
誰が(who) = 情報の発信源
誰に(to whom) = ターゲット、情報の受け取り手
どのように(how) = コミュニケーションチャネル(媒体)
どんな効果を伴って(with what effect) = 最終的に達成したいこと
何を(what) = 伝えたいメッセージ

っていうか、私が昨日書いてることとほぼ、ドンピシャじゃない??
ほぼ50年前、1948年に発表されているそうです。
とっくに発表されてたわけですねーえ。
Lindenmann氏がこれをPRに応用したのは2001年。
私ももうちょっと早く思いついて発表してたら
Anademicな世界で成功したかも??(なんちて
(ちなみに私が先日のエントリーをGREEに載せたのは
多分2-3年くらい前だと思われます。)

<References>
Lasswell, Harold D (1948), "The Structure and Function of Communication In Society,"
Pages 37-51, in Lyman Bryson, editor, The Communication of Ideas, New York: Harper.

Lindenmann, Walter (2001), "Public Relations Research For Planning and Evaluation,"
The Institute for Public Relations, University of Florida, P.O.Box 118400, Gainesville, Florida 32611-8400.

文章の根幹

2007年01月22日 | 広報
復活バージョンVol.4。

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文章を書く際に大事なこととして、
5W1Hを習われた方は多いことと思う。
確かにその通りでもある。

だけど、それは「文章を書き始める」に
あたって必要なことである。
つまり文章そのものについてのテクニック。
「文章を書き始める前」に考えておかねば
いけないことはまた別にあると思う。

「誰に」
「何を」
「何のために」
であーる。
(これも5W1Hに含まれると言えなくもない。
けど、それよりもっとBig Pictureで、
大きな漠とした感覚でとらえる、
という意味だとご理解いただきたい。)
この骨格が決まらないとあいまいな文章になっちゃうから。

では私自身の仕事を例に取り、個別に見てみます。

1)誰に
基本的にマスコミに向けて発信しますが、
最終的にメッセージを届けたいのは
そのマスコミの先にいる一般消費者。
その消費者のうち、年齢、性別、居住地、生活パターン
などの詳細を考えます。

2)何を
1)で定めた人たちにとって訴えかけるのは何か
または逆に2)で訴えかけることが一番響くのは誰か
訴えたいのは「安さ」なのか「新しさ」なのか
「機能の豊富さ」なのかはたまた何か「付加価値」か。

3)何のために
人を集めたいのか、たくさん売りたいのか、
ただ知らせるだけでいいのか、
その文章で最終的にどういう結果を引き起こしたいのか

この1~3によって、
文章の届け先(マスコミね。)が変わるし、
その届け先に応じて文章のトーンも変わります。
この骨格を固めた後、5W1Hを入れ込み、
その他の肉付けを行って、完成!となるわけです。

広報担当にとって文章力は
特に必須の能力ではないと思っています。
(もちろん、あるに越したことはないですし、
最低水準以下の場合は論外ですが。)
文章力は後天的に伸びるということもありますが、
文章力よりもこの1-3の見極めをする力
必要になってくると思うからなんです。
そしてこの見極めも訓練すれば
できるようになるんだな、これが。

そして、私たちは小説家ではないので、
文学的な美文を求められているのではない。
それも大切なポイント。

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アップしてからReadingに戻ったらその中に
私と同じようなことを言っている先人の言葉を発見!
次の機会にアップします。

偶然にも今回のReadingは↑に書いたことと関連してて、
↑をアップしたことによりある視点を思いついたので
明日の授業で発表してみようと思います。

続Diversity キャリアフェア

2007年01月19日 | 広報
昨日いきなり面接が決まったので帰宅後、
この会社のことを急いで調べてみた。
それによると。。

93年の歴史がある(長い!)
全米6位のエージェンシーネットワーク
本社はデトロイト、NY、LA、シカゴ等にもオフィス有

クライアントリストを見ると結構知ってる会社が多い。
だけどやっぱり場所柄車関係が多いかなー。

面接会場はケロッグセンターではなくて、
ユニオンという準ホテルみたいな建物
(ビリヤードとかボーリング場とかフードコートとか
学生の楽しめるいろんな施設があるところ。
カンファレンスルームもいっぱいある)

会場に指定された2Fに上がってみると、
受付に各会社のシートが置いてあって、
自分がアポを取った時間のところに名前を書き
会社名の札の立った椅子に座って待つ。
そんな会社が50社くらいあったかしらねぇ。

そうしてその会社の所で待っていると
もう1人女の子がやって来た。
彼女は13時半のアポなんだって。
「すんごい緊張してるの。。何を話せばいいのかしら。。」
と言っていた。それに対してあっけらかんとしている私。
マーケティング専攻のJunior(大学3年生)だそうです。
「あなたもJunior?」と聞かれましたよ!
10以上も若く見られましたよ!いいのか悪いのかわかんないけど。
(それにこっちの大学生は年齢様々だから
ジョブフェアに来るのは3年生という思い込みで聞いただけかも
彼女がガリガリと質問事項とか自己PRとかを準備し始めたので
なんかちょっとだけ焦ったけどまーいーかーとノンビリ。

時間になって昨日のレベッカが出てきました。
彼女について会場に入ると会場内がカーテンで仕切られ、
各会社ごとに机1個分の個室ができていました。

席について彼女から会社とインターンの説明があった後、
「あなた自身について説明して下さい」と言われ、
特に下記を含めるようにとリクエストされました。

なぜMAを取っているのか
なぜMSUなのか
なぜ我が社に興味があるのか
卒業後何をしたいのか

レジメは昨日渡してあるので事実関係は把握しているハズ、
なのでストーリー性、と「なぜ」を重視して話しました。
でも自分の考えていること全てを網羅して伝えるのは難しい

私が話し終わるとそれについてちょっと会話をする。
「アカウントプランナーにも興味はありますよね」
と聞かれて実はないんだけどついYesと言っちゃいました
「学部生の場合だと本当に初歩の初歩からの
インターンということになるけど、
あなたのような経歴だとインターンとは言え
ミドルレベルからになると思う」
なんて言われてかなり恐怖した。
それほど興味がないものなのにハードルが高かったら
絶対やる気が起きないしやり切れないに決まってる。。。
ま、、でも、、それは合格してから考えればいいか。。
(切り替えの早さは私の長所)

レベッカは「昨日はたくさん列が出来ちゃって大変だった。。」
と言ってましたが対して今日の面接は10人だそうです。
10人との面接も相当大変だと思いますけどね。。
しかもこれから24大学回るそうですよ。すごい。。。

それにしても合否にはあまりこだわらないとは言え、
実際に面接を受けるのはとてもいいトレーニング
相手の反応を見ながら「あ、この表現はわかりにくいのか?」
「ここは興味を持ってくれてるから強調しよう」とか
そういうことが学べるから。
自分ひとりでいくら練習しても(しないけど)
こういう気づきには至らないですからね。。

キャリアフェアに出展した企業はほぼミシガンベース。
まあそうじゃない企業は買い手市場だから
わざわざフェアに出展しないのかもしれないけど。
ミシガン外の企業にも選択肢を広げたい私としては
やっぱり自分で情報収集をするよりなさそうです。

<今日の写真>

ある日入った中華料理店で案内されたテーブル。



鯉の絵。。見てるうちに気持ち悪くなった。。
他のテーブルは山水画だったり花鳥風月の絵だったりするのに。
鯉はめでたいのかもしれないけどテーブルに描くことないでしょ。。



出てきたワンタンメンはワンタンはまーまーだったけど、
麺は固まってるしスープの味は薄いしで、
もう全然おいしくないの
中華でも失敗があるということを知ったのでした。
前に来た時食べたものはおいしかったんだけどなー。

Diversity キャリアフェアへ

2007年01月18日 | 広報
今日はDiversity Career Fairに行って来ました。
いわゆるリクルーティングイベントです。
外は雪で寒いしヤダなーと思っていたのだけど
クラスメイト達も皆行くと言っていたし、折角だから。。。
全然気合が入ってなくて危うく普段着で行くところでした

先学期もこういうキャリアイベントはあったのだけど、
PRの求人のある会社はなかったし、
時間がなくって行けなかった。
時間がなかった、っていう方が理由としては大きいかな。
時間があれば例えPRの求人がなくっても
よさそうな会社に売り込むくらいのことはしたと思うし。

今回もあまり期待せずに参加企業をチェックした。
(ちなみに私は何でも下調べを徹底的にします。
理由1:基本的に調べ物自体が大好き
理由2:下調べのお陰で実りが大きくなることが多い)

すると1社、興味のある専攻のところに
PRとAdvを挙げている会社を発見。
ほぉ。PR会社じゃない事業会社でそういう所は珍しい。
私の中の基準(えみちスタンダード?)もクリアしていたので
少なくともこの会社のブースを訪問するだけでも
このキャリアフェアに行く価値はあるかな、と判断。
レジメとSparrowからの推薦状を数部コピーしていざ出陣!

場所は度々私のブログにも登場する
我が大学経営のホテル、ケロッグセンター。
開始時間に少し遅れて到着すると盛大に開催中
宴会場はほぼ貸しきってるんじゃないのかな。
何せ150社が参加しているのだもの。
学生もウジャウジャいます。基本アングラのアメリカ人が多い。
普段カジュアルな格好の純朴な彼らがスーツを着てると
なかなかにカッコよく、かわいく、セクシーで、
眼の保養になりました

さて、1社目、そのお目当ての会社のブースへ。
しかし、、、そこには誰もおらず、
机だけで何も装飾が施されていない
社名の看板が掲げられてるだけ。。。もしかして?
近くにいたスタッフに聞いたら
「わからないんですけど来てないことだけは確か。」
ってーことは、キャンセル?
「定かではないですけど、そうかもしれないですね。。」
ということでいきなり今日の目的が終わってしまった。。。

でもまあ折角来たので、2社目にもトライ。
そこから割りと近くにあった
マーケティング会社のブースに行ってみた。
さすがに業種的に人気があるみたいで学生が列をなしてた。
15分くらい並んだかな?
もともと興味もないし会社のこともわからないので
どうしようかなと思っていたけど、レジメを見せつつ、
「私はPR専攻の大学院生で日本でのキャリアもPRのみです。
そういう人間が御社で働くチャンスはありますか?」
ヒアリングする作戦を実行することにした。

すると「どんなバックグラウンドであれ
広い意味でコミュニケーションなら問題ないし、
それに本人にやる気さえあれば大丈夫。」とのこと。
うーん、正直やる気はあんまりないんですけどね。。
(だってさっき見かけただけだし、爆)
夏のインターンのことを聞いたら「Webから応募して」だって。
わざわざ自分からアクション起こして応募するほど
興味があるわけじゃないんだな、、申し訳ないけど。

次、3社目。これまた学生がたくさん並んでいる会社で、
「お、何の会社かな?」と思ったらAdエージェンシーだった。
ブースのセンスが良かったのでAdは専門外だけど並んでみる。
ここは20分くらいかかってやっと担当者のところへ。
さっきと同じ作戦を実行。
ふむふむ、と私の話をじっくり聞いてくれた人事担当のレベッカ。
「Adの経験がないとは言え、それだけ経験があれば立派だし、
うちの会社には小さいけどPRチームもあることはあるのよ。」
へー、そうなんだ、でもその会社の本業じゃないとなると。。
うーん、ちょっとなー。。。と何となく考えを巡らせていると、
「明日、お暇かしら?」
へ?デートのお誘い??
(んなわけないし、レベッカって女性だし。)
「えと。。授業はないですし多分勉強してるかと???」
「明日何人かの学生を面接することになってるのよ。
あなたにも是非来てもらいたいと思って」
あー、そう言えば資料にそんなようなことが書いてあったっけ?

会社のこと全然知らないしAdは専門外だし、と迷ったけど、
面接の機会は全員がもらえるわけじゃないし
折角なのでお受けすることにした。
それにブースと人事担当者たった1人という
限られた面にしか接触してないけど、
でもそれだけでもこの会社のセンスの良さが感じられて、
好感を覚えたので。。
明日の13時にアポを取りました。(詳細は明日の日記にて)

4社目、もうひとつAdエージェンシーへ。
またまた同じ作戦を実行。
名刺もくれたんだけど(しかもその人VPだった)
向こうの返答はちょっとおざなりで
失礼ながら余り知性やパワーを感じなかった。
(たくさんの学生の対応大変だとは思うけど。。)
インターンをしたいなら自分でアクションを起こして、
と、2社目と同じ対応だったし、
ちょっとご縁はないかなーと感じる

この時点で1時間半くらい経っていたかな?
学生の数は益々増え、ブースに並ぶ列も更に長くなっていた。
早めに来ておいてよかったー。
今から並んでたら面接を打診されてたかわかんないもの。

今学期になって会う機会の減った友人達も多く来ていたので
お互いの近況報告などできて楽しかったです。
今更Happy New Year!と挨拶)

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ところで先日面接に行ったPR会社のインターンですが、
→1/10のブログ「思いがけない面接&Capitol見学」
その後全然連絡がないんですよ。
面接の時には「今日中か明日の午前中には連絡するわ」
って言ってたのに。
連絡がないってことは不合格だと思うし、
それは全然構わないんだけど
(むしろやっぱりね、、とかホっとしたって気持ち。
もちろん惜しいな~と残念でもあるけども。)
せめて連絡くらい欲しいものです。

<今日の写真>
お気に入りのクッキーの写真。
PRプランニングのチームMtgに何回かニコルが持って来てくれて、
ジャムの部分といい、地の部分といいすんごくおいしかったの。
PRプランニングの授業では自分達の会社名を決めなくちゃいけなくて、
咄嗟に手元にあったこのクッキーの名前をとって
ヴェロナコミュニケーションにしよう!と提案した私。
(もう1人のメンバーもちょうど同じことを考えたらしい。
満場一致で決定したのでした。)
ちなみにこのヴェロナはイタリアの都市の名前からとったものみたい。
→2006/11/27のブログ「ELハイテクパーク構想」




興味のあるPRエリア

2007年01月16日 | 広報
しばらく復活バージョンが続きましたが、
今日のはちゃんとリアルタイムの書き下ろしです。

学期が始まると最初の授業では教授から授業の進め方、
評価の仕方、教授の自己紹介などなどの話があります。
その後、クラスメイト同士も自己紹介。
うちのガッコはマンモス州立大学なので、
アングラの授業だと数百人にもなるのですが、
大学院は多くても20-30人なのでひとりひとりが自己紹介、
教授もそれぞれのバックグラウンドを把握したがります。

名前、これまでのバックグラウンド、
今興味のあるエリア、この授業で何を学びたいか、
卒業後何をしたいのか(就職か進学か)。

先学期は初めて尽くし、知らない人だらけ、
ドキドキしっぱなしでしたが、
今学期は見知った顔がほとんどで余裕シャクシャク。
少数ながら今学期から入学してくる留学生もいるので
(うちの学部は基本全員秋学期入学ですが、
個別の事情で許可が下りると春学期入学が可能)
2ndセメスターです」って自己紹介すると
ちょっとだけ成長した気分
(小学校1年生が2年生になった気分?)

どんなPRに興味あるか。。。
まだ書いたことなかったですよね、そう言えば。
今までやったことがないPRならば全て、です。
具体的には。。。(順不同)

プロダクトのPR
これまで、1社目のS社ではソフトウェアやそれに付随するサービス、
2社目のM社では街(空間)とその哲学とそこで行われるいろいろなこと、
とどちらも形のないもの、個人所有ではないもの、の
PRをやってきたわたくし。
だから今度は形があって、かつ持ち歩ける、
個人で所有できるプロダクトのPRをやりたいなあー。

日本海外のPR
S社:海外日本(外資系の日本法人)、M社:日本日本だったので、
今度は日本海外(海外の日本法人)っていうPRをやってみたいです。

NPOとか政府関係のPR
2社とも民間企業だったから、営利目的ではないPR、
NPOとか政府観光局とか、政府主導の何かしらの
認知キャンペーンとか。
非営利かどうか微妙ですが学校関係も面白いですね。
「日本」自体のPRにも大分興味があります。

個人のPR
同じく、民間企業以外のPR。
政治家とか、芸能人、文化人、スポーツ選手という
タレント(才能)のある
個人のPR。
(タレントのないただの目立ちたがり屋は論外~!)
(スポーツ選手はOKでもスポーツそのもののPRはあんまり興味ない)

エンターテイメントPR
M社での仕事とかぶるところもあるし、
「形のあるもののPRをやりたい」ってのとは矛盾するんだけど、
この前WDWでディズニーの底力を見て以来
かなり気になっています。ミュージカルや映画のPRとか。

その他
以前にも書いたけどオリンピックとか国際的な大きなイベント関連。
→2006/8/30のブログ「2016年五輪立候補都市:東京に決定」

とりあえずこんなところ。
ここのワクに収まらなくても「面白そうと思えたら
やってみたいなと思います。

この他にちょっとアカデミックで興味のあるトピックは
「組織におけるPRの位置づけ」
「PRはどのようにして組織のゴールに貢献できるのか」
というものです。
ナゼそう思うようになったのかはまた改めて。
先学期から言ってますがなかなか授業で納得のいく答えが見つかりません。
(このトピックを考え始めたのは先学期じゃなくって
もっとずっと前なのです。それもまた改めて。)

これらのキーワードで何か関連するものがあったら
お声がけくださいませ

<今日の写真>
WDWでお土産にピンバッジを物色していたら
あまりのかわいさに自分用に大量に買ってしまった。。
今は机のピンナップボードに飾ってます。
→1/3のブログ「WDW最終日(総括にピントレーディングのネタ有)」


下の段のものがお気に入り。
特に好きなのは下の段左から2番目のシンデレラ城とティンカーベル
(これ動くんだよ!)、右端のアリス。